【Salmon釣り】Charlevoix & Petoskeyでキングサーモンを捕獲せよ!ー2日目ー

こんばんは。MINICです。 

 

さて、2日目です。

前日夜、朝3時にアラームをセットして子供たちと一緒に就寝。きっちりアラームと共に起床し、まだ夢の中の家族を起こさぬようにコソコソと準備をしてホテルを出発。Charlevoixの埠頭までは大体20分程。運転中、北の空遠くの方で見える稲光に嫌な予感を覚えながらも、それ以上に釣りができる楽しみと、サーモンが釣れる事への期待に胸を膨らませながら車を走らせます(笑)

 

駐車場について早速準備。準備しながら周りを見ると、駐車している車が少ないような・・・。とりあえず釣り竿1本とタモ、カバンを持って埠頭先端へ向かいます。先端方向を見てもライトの光がない・・・。んん??これはもしかして誰も釣りしてないんか??とだんだん心配になってくる。先端が近づくにつれその予想が確信となります。南北2本共だーれも居ません。

夜中4時頃に誰もいない埠頭で釣りをするのはさすがにちょっと怖いな・・・と不安な気持ちを持ちつつも早速スプーンを沖に向かってぶん投げます(笑)風はちょっとあるけどいい感じやぞ?と思いながらスプーンをゆっくり巻きますが、北西の空の稲光の頻度が上がっている・・・。1投目を巻き上げて2投目。竿先とラインの感触に全集中しながらゆっくりリトリーブ。その間に今度は遠くの方で「ゴロゴロ」鳴り始めたではありませんか。この音はヤバいやつやん・・・これ、なんかあってもだれにも気づいてもらわれへんな・・・とスプーンを巻きながら考えているうちにスプーンが足元まで来て回収。

これらの状況からすぐさま場所を離れるべきと判断を下して納竿。小走りで車まで戻ります。iPhoneで天気予報を確認すると、4時台のみ雷の可能性あり、4時~6時まで降水確率は30%、7時からは曇りとなっていた天気予報はこの1時間で激変。サンダーストームで8時頃までは大雨との予報。ちょっと車で仮眠でも取りながら待機してようかと思っていましたが、降り出した雨はザーザー降り。Charlevoix埠頭での釣りは諦めてホテルに帰る事となりました。

 

往復約1時間の真夜中ドライブをしてきただけになりましたが、大雨の中無事にホテルに帰ってきたのでもうひと眠りします。朝8時前に起きてホテルで朝食。朝食食べてる時も結構な雨が降っていてここでも天気予報はハズレ。チェックアウトの準備をしている間に小雨になり、チェックアウト時には雨があがっていたので、昨日の川ダムへ行くことに。ここなら子供たちとも危なくないしね。

 

雨上がり後すぐなので場所も空いてるやろーと安易な気持ちで場所に着くと、そこはもう満員電車のごとくに所狭しと竿が並んでいました(汗)ここで逃すともう釣りするチャンスが無いので、満員電車に飛び込むかの如く少し空いているスペース目掛けて体を滑り込ませます(笑)

 

仕掛けは前日と同じく、トラウトビーズと針を使った簡易仕掛け。前日と違うのは

「フィーーーーーッシュ」が3分に1回は聞こえてくる所。どうやら朝方の大雨が水量を増やし、サーモンの遡上を促進したようです。(そう思ってるだけ)釣りあげる確率も50%位に増えていましたね。そこら中でキングサーモンが上げられてます。

空きスペースに黙って入れてくれたお爺ちゃんにもヒット!80センチ位のデカいキングです。

 

これは絶対釣らねば!!と気合が入ります。遠慮していてもしょうがないので、空いたスペースにグイグイ入り込んで仕掛けを流します。

 

5分に1回位でサーモンもダムを上ろうとジャンプしています。上の写真にも1匹ジャンプしてるのが写っていますね。それほど魚影が濃いはずなのになかなかアタリはありません。何かが違うのか??と思い周りを観察していると、ヒットしているサーモン、半分くらいは口以外に針が掛かるスレ掛かりです。どうやら、ダム手前で足止め食らってるサーモンが大量にいる中に仕掛けを流すので、サーモンの体に流れてきた仕掛けが当たって針が口以外に掛かる、といった方式なのでは??と推測。もちろん口のいい所に針が掛かって釣りあげられるサーモンもいます。

それってなんだかなーーーっと思いながら、誰も狙っていない流れの淀んだ辺りに仕掛けを流しているとラインが張って竿先が曲がる・・・。待ちに待ったアタリです!!!

すぐさまフッキングを入れますが、周りのラインや竿で満足なフッキングができません。とりあえず周りに知らせるために私もミラクルジムに変身し「フィッーーシュ」と叫んでやります。すると両隣のおっちゃんはそれに気づいて仕掛け回収。おぉぉ、めっちゃ引き強い!!!とドラグを調整しながらラインの先を見るとキングサーモンがジャンプ!ちゃんと口元に針が掛かっているように見えます。が!!!このジャンプのせいで針が外れてバレてしまいました(汗)

クソ―、せっかくの初サーモン、バラシてしもた!!!悔しいですが仕方ありません。サーモンは大量にいるので気を取り直して再開します。

そうこうしていると子供たちも飽きてきたようで「早くビーチ行きたーい」と連呼。「OK、あと10分したらビーチに行こう」と言うと、「じゃあ車行っとくね」と。

 

よし、残り時間で1匹釣ってやる!と意気込み仕掛けを流します。

すると5分も経たない内にもう1回アタリが!今度はしっかりフッキング!すぐさまサーモンが走り始めます。走り始めたと同時に「プチン」とまさかのラインブレイク。

 

ここでやる気スイッチが切れてしまったため、ライン回収して納竿です。車に戻ると「あれ?早いやん、どうしたん?」と聞かれるくらい早く戻りました。

 

と、残念ながら今回の釣行でもサーモンを手にすることはできませんでした。いやー難しい!!簡単には釣らせてもらえませんね。

まだまだ秋シーズンが始まったばかり(だと思う)なので、これから9月10月は毎週の様にミシガン湖に通ってやろうかと思います(笑)

その前に一緒にサーモン釣り行ってくれる友達が欲しいなぁ・・・。

 

ではまた次回に!

 

MINIC