【Salmon釣り】Lexingtonのサーモンに返り討ちに遭う・・・

こんにちは、MINICです。

 

2回連続バラシたサーモンを捕獲したく、日曜の朝もLexingtonへ突撃してきました(笑)もう頭の中はサーモンを釣る事だけになっています。完全にサーモンに侵されていますね・・・。

日曜なので午前中ゆっくり釣りを楽しみたいところですが、1週間のうち唯一1日フリーである日曜は子供たちとの予定もビッシリです。特にこの時期はハロウィンが近くて色んなところで色んなイベントが開催されています。なのでやっぱり朝10時までには帰宅しなければいけませんので、釣りのタイムリミットは朝の8時過ぎ、遅くても8時半には現地を出なければいけないので粘りに粘っても8時20分までとなります。

 

朝は6時からの釣行にするため、5時前に家を出発。予定通り6時前に到着したので8時過ぎまでの2時間釣行となります。日曜ということもあって数人先客がいますが、まだみんな来たばっかりの様子。過去2回バラしたポイントを重点的に攻めるべくいつもの場所を確保します。

 

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :54℉(約12℃)

・水温 :51℉(実測ではなく予報での値)

・風  :南の風 約8mph

 

前回の釣行からたった2日しか経っていませんが、水位が大分下がっています。そのせいもあって1/2ozのスプーンだとやっぱり水草が引っかかってうまく探れません。なので暗いうちから浮きルアーで攻めます。が、まったく反応がありません。サーモンはジャンプしているし小魚、所謂ミノーもたくさんいますがなかなかアタリがありません。空が明るくなってくると徐々に釣り人も増え、それと同時にサーモンジャンプもより活発になります。目の前2mくらいの場所でジャンプするサーモンも。これはもう「釣れるもんなら釣ってみやがれ」なんて言ってるんでしょうね(汗)「絶対釣ってやるからな!」と意気込んで浮きルアーを投げるとまさかのプチッ、ドボンと仕掛けがサヨナラする始末・・・。唯一のダイワ製フロートと浮きルアー用スプーンなのに!!!と涙しますが、よく見ると浮きルアーシステムのちょうど上、サルカンの上から切れていたので仕掛け(浮き)は浮いた状態に。すぐさまもう1本のスプーンタックルを持ってきて無事に浮きルアー仕掛けの回収成功です。よかったよかった。

 

この時点でやる気ゲージは30%くらいに。浮きルアーはバッグにしまってスプーン1本に絞ります。日が昇り始めて光量変化があるときは「赤金」というアオリイカ釣りのセオリー通りにスプーンを投げますが反応なし。なのでこの釣り場で実績のあるブルーシルバーにチェンジして残り時間の望みをかけます。が、アタリは無し。そうこうしているとタイムアップを告げるアラームがポケットの中で鳴り響きます。

 

持っている1/2ozスプーン。

左から蛍光ブルー、ブルーシルバー、グリーンシルバー、オレンジシルバー、レッドゴールド、ゴールドベースの魚模様(なんていうカラーやったかな?)、オレンジゴールド。

ミシガン湖でキングサーモン狙ってる時はほぼ100%みんな蛍光グリーンを投げて、かつ釣ってましたが、ヒューロン湖のアトランティックサーモンはシルバーブルー。やはり食べてる餌によるのか、サーモンの種類や場所が変わるとヒットするルアーの色も変わるんですね。難しい、そして面白いですね。

 

さて、実績のあるシルバーブルーのスプーンに望みを託し、アラームを止めて最後の1投を力いっぱい投げます。今までの釣り人生の中最後の1投で釣れたことは数える程なので半ば諦めモードで巻いていると、なんと!!!「ガツン!」としたアタリが!!!これは水草が引っかかった感触ではありません。完全にバイトです。すぐにフッキング!すると前回よりも力強い引きです。魚の引きに合わせて追い合わせをします。しっかり合わせが決まりました!すると再度強烈に走ります。逃がすまいと竿を立ててためてると、サーモンがジャンプ!!!で、デカい!!!なかなかのサイズのサーモンが来ました。しかも最後の1投で!!今回は既製品のスプーンなので針はトレブルフック。追い合わせと合わさってどこかしらの針はしっかり刺さっているはずです。このまま無理せず慎重に寄せようとした瞬間「ブチッ」と乾いた音が経ったと同時にそれまで掛かっていた強烈なテンションがいきなり抜けたので思わずよろけてしまいました。

 

まさかのラインブレイクです。スプーンごと持っていかれてしまいました。最後の1投で来た貴重な、しかもデカいサーモンをまたしても逃してしまいました。よく見るとラインがささくれ状態で切れています。おそらく口で擦れて切れてしまったんでしょうね。あとはドラグもきつくし過ぎていたかも知れません。この時のタックルはリバーブレーキのリール。レバーブレーキを使う(レバーブレーキに切り替える)事をすっかり忘れていましたね。ラインはPE1.5号ですが、リーダーは8lbを巻いていました。恐らくこのメインタックルに巻いている10lbだったらばれなかったかもと後悔。

 

と、最後の1投なのでそのまま納竿、撤収となりました。隣で釣りをしていた人は私のファイトを見ていたので、すぐに私の釣っていた場所に移動されていました(笑)そのまま帰路について約束通り9時半過ぎには帰宅。その後はビッシリつまったスケジュールをこなして濃厚な日曜となりました。

今回もまたバラシ、いやこれはむしろサーモンの返り討ちにあってしまいましたが、経験を積む中でなんとなくバイトするポイントが分かった気がします。今週前半はまだ暖かいので明日か明後日辺りに再突撃してこようかな?と計画中(笑)このポイントも恐らく今月いっぱいがピークだと思うので、それまでになんとしてでも1匹リベンジしなければ!!!

 

それではまた。

 

MINIC