【Salmon釣り】レイクトラウトを求めて極寒のヒューロン湖へ出陣!

こんにちは、MINICです。

さて、無事に新たな相棒を迎え入れることもできたので2023年の初釣りに行って参りました!今回狙うターゲットはレイクトラウト。イワナの仲間で大きいサイズになると1m以上に成長するそうです。

場所は前々から気になっていた埠頭で家から2時間程の所にあります。YouTubeでも安全策が凍り付いた真冬の時期に何匹もレイクトラウトを釣りあげている動画が上がっていたので、この冬に絶対行ってやろうと思っていたポイントです。どうやらクリスマス寒波の際には湖一面凍り付いたそうで、皆さんアイスフィッシングを楽しんでいた模様。アイスフィッシングは氷に穴を開けて釣りますが、さすがにアイスフィッシングの道具は持っていません。今回はちゃんと氷が解けて埠頭から釣りができる事を確認したうえでの釣行です。(事前に湖の状況確認が必須ですね)

 

家から2時間かかりますが、ちょっとゆっくりめの8時半出発。釣り場には10時半頃に着きましたが、すでにそれなりの釣り人が埠頭先端で釣りをしています。ここは川からの流れ込になりますが、川は凍結し、その河口付近もまだ凍っています。あまり先端まで行っても人が多いので、埠頭の中腹辺りで魚の血の跡が残っている所で実釣開始。

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :28℉(約-2℃)

・水温 :32℉(実測ではなく予報での値)

・風  :北西の風 約10mph

 

気温・水温共に0℃付近。風もあって体感気温はもう少し低く感じますがそこまで寒くはありません。今回初めてレイクトラウトを狙うので釣れたらラッキーくらいの心構え。とりあえずYouTubeで見た通りのルアーを準備。ルアーはバイブレーション。これを投げて底を取り、リフト&フォールで狙います。

 

・ロッド:Daiwa INFEET-X' EG93H

・リール:Daiwa CREST LT 3000-C

・ライン:Simano PITBULL 8 1.5号

・リーダー:Seaguar Jr. 2.5号

・ルアー:Rap-V Blade 1/2 oz, Moss Back Shiner

 

が、タックルチョイスを間違えました。特に何も考えずに長い方のエギングロッドとPEラインを巻いたリールをチョイスしましたが、水温・気温共にマイナスなのでキャストを数投するだけでガイドは凍り付き、PEラインも凍り付きます。

PEラインに小さな水玉が見えますが、これは水が凍っています。そしてライン自体に付着した水も凍っているので、太いラインを巻いたようになってしまいます。そのせいで普通ならスプールの許容糸巻量ギリギリ位に巻いているラインがそれ以上になってしまうためキャストした際にラインが絡まってしまいます。所謂バックラッシュというやつですね。何度かラインをカットしてFGノットをし直して釣り続けました。

 

が、最悪な事にトップから4番目のガイドが折れてご臨終に。どうやらガイドが凍っている状態でのキャスト(定期的に氷を取り除いてましたが)でガイドに負荷がかかっているところにトドメとして、

キャスト時にラインが絡まる(バックラッシュ)→ガイドが凍っている→絡まって団子状態になっているラインが凍り付いているガイドを通過できない→負荷がかかりすぎてガイド折れる

となってしまったようです。ガイドが折れた状態で数投しましたが、さすがに釣りにならずに納竿。残念ながら2023年1発目もボウズに終わってしまいました(涙)周りが釣れているのにタックルトラブルで釣れないとなると悔しいですが、周りも全く釣れていない状況だったのでこの日はそんな日だったという事ですね。片付けをしてまた2時間かけて帰宅。ボウズなのは残念でしたが、なんだかんだ2時間程のんびり釣りを楽しめたのでリフレッシュできました。

 

折れたガイドは自己修理です。早速近所のバスプロショップに行ってFujiのガイドキットを購入。エギングロッドなのでガイド形状が少し違いますが、まぁ問題ないでしょう。折れたガイドを取り除き、ロッドの下地を軽く整えてから同等サイズのガイドをセット。補修糸をガイドにしっかり巻き付けて仕上げにトップコート(マニキュア用で代用できるようですが無かったので車用を使用 笑)でコーティングすれば完成です。見た目は汚いですが多分これで大丈夫でしょう。

次回からはガイドの小さいエギングロッド、そしてPEラインではなく、サーモン用ロッドにナイロンを巻いたリールで挑もうと思います。

 

それではまた。

 

MINIC