【Salmon釣り】2023年初フィッシュ!大型レイクトラウトをゲット!

こんにちは、MINICです。

「3度目の正直」ということで今週末もレイクトラウトを狙いに同じ釣り場へ行ってきました。事前情報では、この週は気温も上がってPierの氷も融けていてレイクトラウトも爆釣しているとのこと。日曜は雪予報なので曇りの土曜に突撃!朝7時には家を出ようと思っていたのに見事に寝坊。寒いと中々布団から出れないんですよね(笑)8時過ぎに出発して10時過ぎに釣り場に到着すると、駐車場は一杯でそこは釣り人の嵐!過去2回から想像もしない人気で完全に出遅れました。防寒着を着たり釣りの準備をしているともう帰る人たちも。その手には良型サイズのレイクトラウトを3~4匹ぶら下げる人も多数。ちょうど隣の車のおっちゃんが帰る所で、レイクトラウトを1匹釣りあげたようで色々話を聞きました。釣ったのは先端付近やけど、今日はどこでも上がっていると。これは・・・今日なら釣れる気がする!!と意気揚々でPierに向かいます。

 

先端はやはり人気ポイントで、遠目に見ても入るスペースはなさそうなのでPier中腹辺りで釣り開始。

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :33℉(約1℃)

・水温 :32℉(実測ではなく予報での値)

・風  :南西の風 約11mph

【タックルメモ】

・ロッド:Daiwa INFEET X'TREME EG80M

・リール:Daiwa 2009 CALDIA 2506

・ライン:Simano Sephia 0.8号

・リーダー:Seaguar Jr. 2.0号

・ルアー:ACME Little Creo 3/4oz ブルーシルバー

今回タックルは2本持っていきましたが、メインのサーモンロッドとナイロン巻いたリールの組み合わせは途中ライントラブルで納竿。なので短めのエギングロッドにエギングリールの組み合わせで釣りを続行しました。

 

釣りを始めてすぐ位に周りでもポツポツとレイクトラウトが上がっています。魚は居るようなのであとは食わせて釣りあげるだけ。この感じやとそのうちバイトしてくるでしょ!と舐めてかかっていました(笑)そのせいあって全くバイトがない。そうこうしていると周りの釣れるペースも少なくなっていき、次第にはまったく釣れない状況が続きます。恐らく時合が過ぎたのでしょう。とは言え、バイトしてくる事を信じてルアーを投げ続けます。

 

まったくバイトがないので少し先端側へ移動します。すると、先週凍り付いたPierにやってきて少し話したおじいちゃんが仲間と共にやってきます。向こうも覚えてくれいたようで「釣れたかい?」など世間話。おじいちゃんが隣に入って釣りを始めます。すると10分もしないうちに1匹目ヒット!使っているルアーを見るとスプーンです。それまでバイブレーションを使っていましたが、すぐさまスプーンにチェンジ!!その後もおじいちゃんは1時間程で4匹釣りあげて颯爽に仲間と帰って行きます(汗)

おじいちゃんが帰る間際に少しポイントについて聞くと、ここは遠投しなくても手前のチャンネルボトムにレイクトラウトがついていたり回遊しているから、手前を丁寧に探ればバイトするよ!と教えてくれました。その後は教えの通り手前のボトムを丁寧に流すも、釣れるのは木の枝や葉っぱばかり。

釣れてないけど、風も強くなってきて寒くなってきたしもうそろそろ帰ろうか、よし、最後の5投や!とスプーンを投げるも、無情にもバイトはありません。最後の2投で早巻きしてスプーンを回収すると・・・

なんと足元までレイクトラウトが追ってきてました!スプーンが水面から出たと同時にレイクトラウトの顔がまるでポニョのように水面から出てきて目が合います(涙)その瞬間を隣のおっちゃんも見ていたらしく「Oh, did you see that? it was chasing your spoon!」と言ってました(笑)

これを見ると最後の2投はどこへ行ったのやら。このまま手ぶらでは帰れません(笑)釣り魂に再び火が付いたのでタイムリミットまで釣りをすることに。ちなみにタイムリミットは3時でこの時点で2:20。残り40分です。帰るのに2時間かかる上、下道メインなので暗い下道を走りたくないので。(鹿とか出てきて、新しい相棒にぶつかったりしたら嫌やしね)

 

その後もスプーンを投げ続けますが、隣のおっちゃんにヒットするのにこちらにはバイトすらありません。おっちゃんの巻いてるスピード等色々観察してマネするも、タイムリミットが刻々と近づいてきたので最後の1投に望みをかけます。キャストして底を取りリトリーブを開始。ゆっくり巻いてる所で、何気なく巻きスピードを少しだけアップ。リトリーブ速度に変化をつけたその時です。ガツンとしたアタリが!!すかさずフッキングを入れるとしっかり針が掛かったようでファイト開始!でも思ったより走らない。重いけど走らない。これはレイクトラウトなのか?と半信半疑でしたが、浮いてくると魚影は間違いなくレイクトラウト。しかも結構な力で走り出します。ラインもPE0.8号と比較的細いので慎重にやり取り。すぐさまタモを取りに行きますが、足元が岩場で凍ってる所もあって危険なのでどうしたものか・・・と思っていると隣のおっちゃんがヘルプに。でもおっちゃんちょっと離れているので来るのに時間がかかる。。。なんとか自分でタモを手に取って魚を入れようとするも、サーモンに対して日本の磯タモが扱い難いうえ、魚が大きい!中々うまく網に入ってくれません。そうこうしているとおっちゃんが到着して「貸しな!」とタモ入れをしてくれることに。でもそのおっちゃんも日本の磯タモには悪戦苦闘(笑)なんとか魚の頭が網に入るも、やっぱり魚が大きすぎて魚体全部が網に入らない。。。そのまま岩場の隙間まで手繰り寄せてランディングを試みるも、うまく網に入っていないので魚体半分が出ていて、そのままでは岩場にあげれません。竿を置いて手伝いにいくと、なんと口にかかってたスプーンの針が外れています。そのうえレイクトラウトは今にも逃げてしまいそう。若干パニックになっているとおっちゃんが「エラに手を突っ込んで引き揚げろ!」と言っているので、何が何でも逃がすまいとエラに素手を突っ込んでやりました!そのまま岩場に揚げるも、魚が大きすぎて中々揚げれない・・・。おっちゃんが手伝ってくれて無事にランディングできました!おっちゃん、色々感謝です!

 

そして揚がった魚がコチラ。良型、いや大型のレイクトラウトです。サイズを測ると86センチ、インチだと34インチ。重さが家に帰って図ると6㎏、ポンドだと13.5lb。そりゃこんな大きい魚、チヌやアオリイカに使ってたタモには入りにくいわな(汗)

エラに手を突っ込んで必死で揚げたので右手はエラで数か所切ってしまいましたが、興奮の余り痛みは全くない(笑)その後魚を〆て血抜きをして、後片付けをして無事に帰宅。

釣りあげた段階ではオスかメスかの区別がつかなかったので、とりあえずお腹を開けてみるまでのお楽しみに。それにしてもやっぱりデカい。まな板2枚並べてもまだ尻尾はみ出してるで・・・

メスなら、これだけ大きいと待望のイクラがごっそり入ってるはず!!とお腹を開けると・・・あれ?これって卵よね??どう見ても「イクラ」じゃなくて「とびこ」よね??しかも魚体に対してちょっとしかない。そもそもこれは食べれるのか?ととりあえずボールに移しておきます。

(下の写真はボールに移す前なのでグロ注意!!)

 

 

せっかくのメスにも関わらずイクラの感動が皆無だったので、ボールに移した魚卵の事はすっかり忘れてそのまま巨体を3枚に捌いていきます。が、巨体過ぎて捌くのに時間がかかってしまい、常温で放置した魚卵は恐らく傷んでしまった、かつ食べれるか不明なので今回は泣く泣くサヨナラする事に。

 

レイクトラウトの身は綺麗なオレンジ色で脂も乗っています。去年釣ったアトランティックサーモンよりも身の色が綺麗ですね。さすがにこのまま生で食べるのは怖いので、切り分けていったん冷凍庫へ。これでもし寄生虫(淡水なのでアニサキスはそもそもおらん?)がいたとしても24時間以上の冷凍で死滅して刺身も大丈夫なはずです(自己責任)近いうち刺身で食してみようと思います。

 

いやー、それにしても2023年の初フィッシュが大型のレイクトラウト、しかも最後の1投で釣れたので気持ちが良いですね。サーモン釣りを始めてまだ2匹目ですが今年は幸先が良い気がします(笑)これからもバンバンサーモンを釣って早く念願のイクラ天国を堪能したいですね。

 

それではまた!

 

MINIC