こんにちは、MINICです。
2月半ばから諸事情により急遽日本へ一時帰国しておりました。実釣からは離れておりましたが、この一時帰国を機に日本の釣り具を爆買いしてアメリカへ帰国しました(笑)
まずはリール。夏に一時帰国した際に5000円程と低価格帯のダイワ製リールを購入しましたが、さすがに安すぎたのかライントラブルやドラグ性能(言うほど魚は釣っていませんが)にちょっと不満が。他にも何個かリールがあるけど、どれも10年以上前のモノ、モノによっては20年前からチヌ釣りで使っていた骨董品とさすがに使い物にならないリールが多いので、この機に世代交代のために買い足す事にしました。
そうと決まればどのリールを購入するか・・・下調べ開始です。持っているリールをよく見ると持っているリールはすべてダイワ製。特にダイワが好きとか、シマノが嫌い等の理由は全くないけど、なぜか昔からダイワのリールばかり買っています。そこで今回はシマノ製リールを購入することに。予算もあるのでシマノの汎用リールから価格と睨めっこ。
大体今までのリールは15,000円以下のものが多かったですね。理由はお金が無かった(特に学生時代)のと、沖磯でのチヌ釣り、しかも紀州釣りという手がヌカまみれになってリールにも少なからずヌカや砂が入る釣りなので、そこまで高価で高性能のリールが不要だったから。エギング用でも一番高かったのが2009年式のカルディアで15,000円前後だったと思います。
色々動画やインプレ等を見ていると、やっぱりシマノのハイエンドモデルのステラが性能はもちろん、耐久性もいいとの事。でも価格が・・・リール1個で8万円以上はさすがに無理です。個人的にはその値段をリール1個に出すならロッドやもう1セットタックル買おうとなります。じゃあステラじゃなかったなら何がいいか?を調べていると、半分以下の価格で手に入るツインパワーが性能・耐久・価格を総合的に見て最高との情報が。ツインパワーは昔からあるモデルなので一度は使ってみたかったリール。価格的にもなんとか手に入るレベル。
という事で20ツインパワーをお買い上げです。番手は4000MHG。C3000MHGか迷いましたが、日本での鮭釣りにはシマノの場合4000番が良いとの事、また糸巻量も個人的には4000番の方が良かったので、少し重量は重くなるけど4000MHGに。
箱は至って普通ですが、ちょっと高級感があるような?
開封の儀(笑)リールとハンドルが別々に包装されています。ハンドルはねじ込み式と初めてのタイプ。ねじ込み式の方がガタが少なく巻き心地も良いそうですね。流石に4000番なので大きく感じます。そしてガンメタとゴールドの差し色が絶妙で高級感が漂っていますね。巻き心地ですが、さすがハイグレードモデルと言った感じでなめらか。値段を考えると若干巻いてる際の音が気になりますが、実釣中は気にならないレベルですし、実際に使っていくうちにギアとオイルが馴染んで更に良い感じになると期待。
ラインを巻き付けて準備完了です。今回ラインは同じくシマノ製品に。船をメインにしたTanatoru 4というPEラインですが、キャスティングでも問題なく使えるでしょう。PITBULLも安くて良いラインですが、単色が個人的には使いづらい。根掛かりを避ける為にも10m毎5色のマーキングカラーが欲しくて、200m巻きで1500円以下というコスパを考慮してコレをチョイス。太さは1.5号です。スプールには下糸としてナイロン10lbラインを10m弱程巻き、メインのPEラインは140m程を巻いてスプールの許容ギリギリって感じです。
そして調子に乗ってもう1つリールを買い足しました(笑)さすがにツインパワー程高性能・高価格なリールは買えないので、低価格帯で高性能なモデルを調査。すると21アルテグラが1万円ちょっとで買えるリールの中ではコスパ最強との事で、21アルテグラC3000を購入しました。本当はC3000HGが良かったんですが、C3000HGだけ在庫が無くC3000かC3000XGの2択に。XGはハイギア仕様になるので、デッドリトリーブが多いミシガンのサーモン釣りには不向きと思いノーマルギアのC3000に。
アルテグラも開封の儀(笑)照明の関係で暗い写真ですが、アルテグラも13,000円を切る価格にも関わらずとても高級感があります。しかもハンドルはツインパワーと同じくねじ込み式。巻き心地もかなり良く、夏に買ったダイワのクレストとは比べ物ならないと思う程なめらかな巻き心地。下手したらツインパワーよりもなめらかな感じがします。
アルテグラにはDUELのHardcore X4 1.5号のPEラインを巻きます。こちらも10m x 5色のマーキングカラー200mで1,500円以下とコスパは良いと思います。アルテグラの方がスプールが深いので下糸含めて200mすべて巻き切り。ツインパワーと並べるとさすがにC3000番はコンパクトですね。
そして購入したのはリールだけではありません!リールを買ったらロッドも必要なのです(笑)地元大阪の釣具屋店頭に鮭(サーモン)用ロッドなんか置いてないので、シーバスロッドで物色。そして安くなっている型落ちモデルの最後の1本を発見。
シマノの18 DIALUNA S86ML。長さ・硬さはサーモンにはちょっと物足りないかも知れませんが、同じような長さ・硬さのエギングロッドでも難なくサーモンを釣り上げれたので問題ないでしょう。何よりこのロッド、めちゃくちゃ軽い!!
そしてリール2個買ったんやからロッドも2本要るでしょ!と調子に乗ってもう1本ロッドをお買い上げ(笑)2本目はダイワのSeabass Hunter X 9.6M。本当はDIALUNAと同じレベルが欲しかったんですが、さすがに予算オーバーなので1ランク落としたこのモデルをチョイス。価格を抑えながらもサーモン釣りに最適と思われる10フィート弱、ルアーウェイトも50gまでOKなミディアムモデル。
これで手持ちのロッドが5本、バス用の短いロッドが1本あるので、スチールヘッドのサマーランに長男を連れて行けばレギュレーションマックスの6本(1人3本)を出してヒットする確率がアップですね!!
他にもストック用のPEラインや、クラッピーチューブ用のジグヘッド、ルアー用スナップやリールオイル、小物入れ等、調子に乗って色々な釣り具を持ち帰り。色々買い過ぎて当分釣り道具を買うお小遣いが無くなったのはもちろん、帰国時のスーツケースの重量と容量で大格闘したのは言うまでもありません(笑)
という事で今回は日本で高品質・高性能な釣り具を大量に仕入れたお話でした。ラインも巻いて準備万端なので、早速週末にでも新しいタックルを持ってサーモン釣りに行きたくてうずうずしてますが、4月半ばまで長女と長男の3人暮らし(妻と次男はまだ日本滞在)なので気軽には釣りに行けなさそうです・・・。
それではまた!
MINIC