
こんにちは、MINICです。
さて、初期整備記録その4です。始めたのは5月頭ともう随分と前の事ですが、今回は雨漏り修理です(笑)まさか雨漏りしている車両を購入してしまったとは・・・。我がボルボ君、CARFAXレポートによると2016年末にリアエンドにAccident Reportの事故歴が有る車両なのです。まぁエアバッグ展開していないMiner Damageと記録されているので、恐らく軽くオカマ掘られた程度の事故だったんでしょう。レポートにはどの部品を交換したかまでの記録がないので事故の程度がよく分かりませんが、まぁ大丈夫でしょ、という自信からこの事故歴を承知の上で購入したのです。
まぁこの事故歴が原因か分かりませんが、ふとしたことでラゲッジ下にあるスペアタイヤを保管しているスペースに水漏れを発見したのです。元々、納車後すぐに車の挙動を色々確認していると、発進・停車時にブレーキ踏むとリアからコンッという音が1回する事に気づいたのです。最初はブレーキパッドか?と思いましたが停車中にブレーキ踏んでも音はしないのでブレーキパッドではありません。前後方向にGが掛かると音が鳴るのです。リアに事故歴あるしバンパー内部か?なんて思いますが、まずはカンタンな車内からトラブルシューティングをしていきます。その中でリアラゲッジのボードしたにあるスペアタイヤのスペースを確認。前オーナーが放置した異物があるかチェックしますが特になにもありません。この下の鉄板との間か?なんて思いながらスペアタイヤを外そうと固定具を回しますが・・・

全く外れません。固着して回せない、ではなく、回るんですが永遠に回っています。つまり供回りしている感じです。これはどうやってもスペアタイヤを外せません。仕方ないのでパワープレイでスペアタイヤ、車載ジャッキ等の工具セット、黒い受けのカバーを1セットでクルマから降ろします。が、スペアタイヤと言えども鉄チンホイールなので超重たい。頑張って降ろして裏側を確認すると・・・

インサート成型されているナットが案の定供回りしています。そら外れんわ。潤滑油拭いても回りそうにないので破壊神の如く破壊!樹脂パーツに穴開けてナットを外しましたが、反対側もインサート整形されているのでこのままだとどうやっても抜けません。なので上側も破壊!長いボルトの頭をフリーにしてやってスペアタイヤの固定を解いてやりました。
ようやくスペアタイヤとの闘いを終えてラゲッジ下に異物が無いか目をやると・・・異音を発するような異物はないけど・・・水浸しやんけ!と目ん玉飛び出ます。

写真は拭き取った後ですが、この上の大きな窪みと手前の細長い窪みに水が溜まってました。結構な量の水が溜まってましたね。これはハズレな車買うてしもた?と冷や汗ダラダラ。でももう買ってしまいましたからね、As Isで。保証なんてないので仕方ありません。とりあえずどこから水が浸入しているのか確認します。リア周りにシャワーで水かけてしばらくすると・・・


鉄板を溶接しているパネルのシーリング剤の隙間から水が滲んてきていることを確認。恐らくオカマ掘られた際にシーリングにダメージが入ったんでしょうね。で、その後の10年の経年劣化でシーリングにクラックでも入って水が浸入してくるようになったと予想。この鉄板の溶接部が見えればそこに水を掛けて確認できると思い、とりあえずリアバンパー外してみます。

が、水漏れしている溶接パネルは裏側なので拝むことはできませんでした。でもまぁシーリング部分から漏れている事は分かったので、車内への水侵入はここをリーシングしてやれば止まるはずです。

色々調べて効果的かつ手ごろな価格で入手可能なシーリング剤を調べた所、Locktiteのコレを購入。自動車専用のシーリング剤となると業者向けの様な大容量品が多かったのですがそんなにも要らんねんな。でもコレはマリーン用ですが結構強力らしく、一度施工すると仮に剥がす時に大変な位強力。そしてマリーン用なので信頼性も高い。その上少量で10ドル程と安い。コレ一択でしたね(笑)で、早速施工。施工部分を綺麗に掃除して脱脂。水漏れしていたシーリング剤と鉄板の隙間、溶接パネル間に適当にシーリング剤塗って指で均します。



見た目は超絶悪いですが、誰の目にも触れない秘密の部分なのでこれでいいんです。完全硬化まで24時間なのでそのまま丸1日放置。その間にスペアタイヤの固定具を修理します。

固着したナットを外そうとバーナーで火炙りしてやりましたが、ポキッと折れてしまいました。これはどうやっても再利用できないのでそうしたものか・・・。純正品調べるとこんななんてない部品でも100ドル超えてるので即却下。同じ様な長さと径のボルトとインサートナット買って来ればいけんちゃう?と閃き早速Lowesへ。適当な長さのボルトとインサートナットを買って来て修理開始。どうやって純正の樹脂パーツに固定しようか・・・超強力シーリング接着剤があるではありませんか(笑)完全硬化すると業者でも剥がすのが大変と書いてあったのでそれなりに硬くなるはずです。その情報を信じて穴あけした樹脂パーツにシーリング剤流し込んでボルト、ナットを装着。ボディを同様24時間硬化させます。



白いままだと見た目悪いので、乾いて硬くなったら万能なホルツのタッチアップペン(トヨタブラック)で黒く塗ってやりました!


完全硬化後ちゃんと固定できるか確認。ボルト側はボルト長がある事もあって若干柔い感じがしますが、そこまでトルクを掛ける部分でも無いので問題なさそうです。純正パーツ買うと100ドル超えでしたが、ボルトとナットで5ドル位。安く修理できましたね!
で肝心の水漏れですが・・・一応直ったようです!シーリング部からの水漏れは止まったようなので洗車!洗車直後に確認しても水の侵入はありません。でも時間差で水が滲んでくる事も想定してそのまま更に丸1日放置。翌日確認するとやっぱり水漏れはない。これは完治したで!とふと奥の窪みに目をやると・・・。

水滴がついて濡れているではありませんか!(写真は拭き取った後ですが)なんで?どっから水入ってきてる?と若干パニック。もしかして車室内から?そうやったら結構重症やぞ?でも周りは全く濡れてません。とりあえず再度水の侵入経路を確認するため、周辺にショップタオルを敷いてスペアタイヤをセット。数日間乗ってる間にサンダーストームに遭ったりとチェックには持って来いの状態です。で、数日後。車室内からの侵入でない事を祈りながらドキドキのオープン。

前回程ガッツリ水滴がついてる、という状態ではなく、ショップタオルがしっとり湿っている程度。窪みの周りの車室内側は全く湿っていません。という事は車室内に漏れた水分が窪みに流れ込んで溜まったという訳ではなさそうです。フォーラム等で調べると、テールランプのガスケット劣化やサンルーフのドレンチューブが原因でトランク内部が浸水するという事例は有名ですが、それだと窪み周辺から水が流れ落ちてきますからね。対して我が家のボルボ君、周辺から窪みに浸入している形跡がありませんからね。これらが原因ではないと思います。最近流行りのChat GPTに聞くと・・・「結露」が原因との事。確かに周りから水が流れ込んできた訳ではないので結露なら納得できます。確かにシーリング剤塗って完全硬化させた後、早朝に釣りに行ったなぁ。あの朝は冷えて寒かったなぁ、と記憶が蘇ります。ココは丁度マフラーのタイコがある直上。熱の持ったマフラータイコからの熱と冷たい外気で冷えた鉄板で結露が出来た・・・なんともそれらしいロジックですがホンマかいな?でもその後暖かくなって以降は水滴が着く事は無く、ショップタオルがしっとりしている程度。なのでとりあえず今の所は「結露」が原因という事にしておいて様子を見る事に。


効果があるか分かりませんが、窪みにセットする発泡スチロールの裏側にスリット、表には貫通穴を入れて空気が通る様にしてやりました。


で、窪み部分に錆びが出てるので錆止め塗装も。これで錆びによるボディへの影響も少しはマシになったでしょう。
という事で「完治」とまではいってませんが、とりあえず車室内への水漏れ修理は完了。結露なら恐らく秋のキングサーモンシーズン辺りから再発するハズなので、それまでは定期的に様子を見てホンマに結露が原因なのか、その場合どうやったら結露を止めれるか調査してこうと思います。まだまだ残しておきたい初期整備記録があるのでこのシリーズ、もうちょっと続きます(笑)
それではまた。
MINIC
























































































