【Walleye釣り】やっぱりウォールアイは夜行性!?良型ウォールアイを求めて夜中のデトロイトリバーへ

こんにちは、MINICです。

先週に引き続き今週もデトロイトリバーまでウォールアイを狙いに行ってきました。Facebook見てるとアメリカ側のショアからも釣れてるようですね。またYouTubeでも日が昇ってからバンバン釣れてる動画が上がってます。平日の夕まずめにフラっと行きたいところですが、長女の週2回のジムナスティックに加えて、4月からは長男の週2回の野球レッスンも入ったので平日は厳しい!という事で先週同様に日曜早朝の釣行です。先週は6時頃から釣り開始でしたが、なんだかんだでウォールアイは夜行性だと思うので今回は少し早めの4時半前に自宅を出発し、5時前から8時半過ぎまでの約4時間実釣です。やっぱり家から30分以内と言うのはイイですね!

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :36℉(約2℃)

・水温 :44.7℉(表層温度を計測)

・風  : 西 約5mph

・水質 :若干濁りあり

また気温が下がったので朝方は0℃付近と寒い…。オハイオ遠征を最後に洗濯してしまっておいた釣り用防寒着をまた引っ張り出してきましたよ。

【今回のタックル】

・ロッド:Daiwa INFEET X'TREME EG80M

・リール:Daiwa 2009 CALDIA 2506

・ライン:Daiwa PE Durasensor 4 0.8号

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(PIMP DADDY CHART TAIL)

ベイトタックルも準備して行ったけどほぼ使わず。個人的には長めの柔らかいロッドの方がジグヘッドの状況が分かりやすい気がしたので、次回からはスピニングオンリーですね。そして右巻き=左腕でシャクリ続けると物凄く左の首・肩・腕が疲れる・・・これはもう年ですね・・・。なので次回は疲れた時用に左巻き=右腕シャクリのスピニングタックルも準備予定です(笑)

さて、5時前に釣り場に着きましたが、時間が早いのもあって先週より人が少ない。この釣りは人が少ない方が釣りがしやすいので、前回釣った立ち位置から少し上流側で実釣開始です。そして1投目、コツンとアタリの様な感覚があったので軽くフッキング入れるとロッドが曲がります。1投目でキタ!と思ったのも束の間、根掛かりです(涙)速攻でリーダーからロスト。暗い中リーダー組み直して釣り再開。するとまたコツンとした感覚が。また根掛かりかも知らないので軽くロッドを煽ると、やっぱり根掛かり・・・。2投連続でリーダーからロストすると言うメチャクチャ幸先が悪い(汗)もう1度リーダーを組み直しましたが、この立ち位置には何か沈んでるようなので移動です。上流側には夜釣り組がいてポツポツ釣れてる様なので、そのグループの隣に入れて貰います。

場所を移って1投目。フォールしてボトムにジグが着いた後にまたしてもコツンという感触が。「また(根掛かり)かよ!」と心の中でぼやいてロッドを軽く煽るとグンと重みが乗ります。リールを巻くと根掛かりではありません。ちゃんとこっちに巻いてこれます。これはキタか!?と軽く追い合わせを入れます。でもまだ油断できません。前回これで"枝"でしたからね(笑)リール巻く手を止めて魚かどうか確認しますが、よく分かりません。川の流れが抵抗になってるのか、すこーしブルブルした感触がします。隣のオッチャン達は「彼に来たようだね」みたいな会話をして「ネット居るかい?」と聞いてくれますが、これで魚じゃなかったらまた恥ずかしい思いをするので「いやー、魚がどうか分からんわー。浮いてきて魚やったらお願いー」と答えます。そして浮いてきたのでヘッドライト点けて確認します。んん?なんか黒いぞ?ウォールアイってもっと白っぽい魚体やぞ??上がってきたのは・・・

なんとデッカイ石!!!こんなん釣れることある!?って思わず自分にツッコンデしまいましたよ(汗)ジグヘッドのフックが石の凹みに絶妙に引っかかり、スティンガーフックも絶対石を離すまいとしっかりアシストしてましたね。恐るべしスティンガーフック!そしてネットのヘルプ、断ってよかった(笑)

もうココは枝、岩、そして地球しか釣れんのか??と思いながらも釣りを開始してまだ10分。まだまだこれからなので釣りを続けます。すると5分後、今度はフォール中にコツンという感触が。反射的にフッキングを入れるとロッドが弧を描きます。根掛かりではありませんが、やっぱり魚の「引き」が感じられません。ただただズッシリ重い感じ。ウォールアイはそんなに引く魚ではありませんが、ジョイントミノーで釣った時はちゃんと魚の感触はあったけどなー、と思いながらリールを巻き続けます。遠目で浮いた”何か”は白っぽい!でも目視するまでは安心できません!浮くと軽いのでそのまま水面を滑らせてきます。写真中央位に見える白っぽいのが水面スライディングしてる”何か”。

水足元まで来ると・・・ウォールアイでした(笑)小さいのでネットを使わず引き抜きます。サイズ測ると15.5インチ程。一応キープできるサイズですが、ちょっと小さすぎるのでこの子は大きくなった来年の再会を約束しておウチにお帰り頂きました。

デッカイ石に加えて本命のウォールアイがとりあえず1匹釣れたのでボウズは免れましたが、やっぱり良型サイズが欲しい!という事で釣り再開です。あまり遠投はせず、上流側に40m程キャストして5秒程テンションフォール。フリーフォールにすると川の流れでいつまでもラインが出て着底が分からないので、テンションを掛けることで着底が感じられます。着底したらチョンとシャクってフォールを繰り返し。するとフォールして着底後、しゃくろうとするとコツンとした感触がしたので軽くロッドを煽るとガツンとした手応えが。フッキングを入れると根掛かりではなく何かが乗りました。でもやっぱり乗った直後は「引き」が感じられずただただ重いだけで魚かどうか分かりませんでしたが、少し巻くと魚の手応えがします!これはウォールアイに違いない!と追い合わせを入れつつ寄せてきます。中々良いサイズです。引き抜こうとするもサイズ的に厳しいので、準備していた磯タモを手に取りウォールアイを掬いにいきます。1度目は失敗。やっぱり使いにくい・・・。2回目、間違いなく網に入ったのに引き上げようとすると魚は網の外に。んん?この網穴開いてる??いやいや、そんなことないはずやで!と思いながら3度目。魚を網に入れたあとにタモを軽く持ち上げてちゃんと入ってるかチェックすると魚は網の中。穴は開いてないのでこれで後は引き上げるだけ。そのまま引き上げようとすると、魚が暴れたと同時に網がクルっと回転して魚がドボン。その勢いで針が口から外れてサヨウナラ・・・。スティンガーフック、石にはガッツリ抱きついていたのにこのウォールアイの事は嫌いだったのか、抱きつきにいかなかったようですね(涙)

せっかくの良型ウォールアイを目前でバラシ、悔しさの余り思わず「このタモ、クソやな!」と言いながら投げ捨ててしまいましたよ(汗)いやー、やっぱり磯ダモはダメですな。ファイト中にバレるのは仕方ないけど、ランディング時に網からこぼれ落ちてバレるって最悪です。こりゃ早急に柄の長いランディングネットを買わないといけないですね。

気を取り直して再開。するとすぐにまたアタリが。今度のもフォール後にコツンとした感触です。これがジギングでの「アタリ」なのか?それともまた底のゴミか分かりませんがフッキングを入れます。するとまたずっしりと重いだけの感触ですが、少し巻くと魚の引きが感じられます。そのまま寄せるとまたしても15インチ前後の小さめのウォールアイ。引き抜こうとした瞬間に針外れでバレてしまいましたが、引き抜いていても多分リリースしていたのでまぁいいか。これでなんとなくアタリの感触が分かりました。やっぱり初めてする釣法は実際にアタリを感じて釣らないと分かりませんね。

その10分後、同じようなコツンと言う感触があったのでウォールアイのアタリと自信を持ってフッキングを入れると来ました!フッキング直後はやっぱり引きが感じられませんが、少し巻いて底から離れると引きを感じられます。今度のも小さいので引き抜きます。サイズを測ると少しサイズアップして18インチ程なのでキープ!やっと持ち替えれるサイズが釣れました!!

この時点で6時過ぎ。夜釣組の3人組も釣れ出したので時合がやってきたんでしょう。その後もアタリがあって合わせるもファイト中にバレるのが数回ありました。ワームが裂けていたので間違いなくウォールアイでしょう。でもしっかり乗り切らないまま空が明るくなり、周り含めてアタリも遠のき始めます。

そして日が昇る直前のちょうど7時。大分下流に流したジグをそろそろ回収するか、と思いながらフォール後のラインスラックを巻いてると引っ張られる感触と同時にググっと重くなります。半分向こうアワセのような感じでそのままフッキングすると乗りました!

今度のは合わせた瞬間からウォールアイと確信するくらい引きます!ロッドの曲がり具合も違います!中々良いサイズが来たと確信し慎重にファイト。食ったのが回収直前=手前だったこともあり、すぐに浮いてきて魚体が見えます。これはタモ必須サイズ。でももう自分の磯ダモは使いたくないので、隣のおっちゃんにHELP要請(笑)快くHELPに応えてくれ、しかも華麗なネット捌きで1発でバシっと掬って頂きました!(やっぱりこれくらい間口の広いネットが要るなぁ・・・)

サイズを測ると22インチ。良型サイズです!

このサイズがあと2匹程欲しい所なので8時半まで粘りますが、明るくなってからは全くアタリがありませんでした。周りも殆ど釣れていないので少し早いけど8時半に納竿。釣った2匹の血抜きして、片付けをして帰宅。

という事で2週連続でデトロイトリバーへ足を運んでウォールアイをゲットしてきました。YouTubeに上がっているボート、ショアからのジギング動画は殆どが日が昇った明るい時間帯でバンバン釣っていますが、なぜか日が昇ってからはアタリが遠のきました。もっと遅い時間帯に時合が来るののか、そもそもこの場所が悪いのか・・・。よく分かりませんが、やっぱりウォールアイは夜行性だと思う、かつ家から近い釣り場なので、来週はもう1時間程早い4時位からの釣行にしてみようかな??いや、そろそろエリー湖のPierからもジョイントミノーで釣れる時期だと思うので、なんなら土曜の夜はエリー湖のPierでジョイントミノー投げまくって、夜中にデトロイトリバーに移動してそこから日の出までジギングをするオールナイトプランもアリかも知れませんね(笑)

それではまた。

MINIC

【アメリカで家を買う】その9 ー 住宅保険と自動車保険ー

こんにちは、MINICです。

家を買うシリーズ第9弾。このシリーズ、自分用メモを兼ねて書いてるけどさっさと終わらせてしまわないと色々忘れてきてる・・・(汗)でもあともうちょっと、もう少しお付き合いくださいませ。

さて、前回は無事にローン審査が通ってローンが借りれることが決まりました。お次は住宅保険のお話です。今までの賃貸でも、レンターズ保険と呼ばれる借りてる部屋に対する保険を毎年かけていたので単純にその延長ですね。でもコンドの賃貸と違って一軒家になるので項目等が色々違って保険料にも差が出てきます。大体は自動車保険とセットで保険購入して割り引いてもらっているので、自動車保険の見直し含めて色んな保険会社で相見積を取ることに。前年にMINIの全損で保険使ってるから更新時に必ず保険料アップするし、ちょうどいい機会です。

今までは自動車保険が優先で、そこに賃貸用のレンターズ保険を追加していた感じでした。なので事故に巻き込まれた等、何かあった時に日本語通じる方が断然安心なので、日本語の通じる代理店を通して購入していました。もちろんこれも相見積取った中で一番安い保険会社を選んでいましたが、3年程前のパシフィカのバッテリー上がりによるレッカー、(レッカーの時の代理店の対応が非常に悪かったので、この後の更新で別の代理店に乗り換えました)そして1年半前のMINIの自損事故の対応で悟りました。日本語の通じる代理店は全くもって要らん!!もちろん、契約時の内容や補償範囲の確認等を日本語でやり取りできるので、その点について言えばメリットがあります。が、レッカー車の手配や事故処理(私の場合は全損事故による保険会社との対応)は全て自分で直接保険会社やレッカー会社とやり取りしなければいけませんでした。もちろん英語で(笑)代理店は保険処理の各フェーズに対して「ここに電話してください」「この部署に連絡してください。電話番号はこれです」等々、あくまで各プロセスのサポートという形で日本語で介入してくれますが、「通訳」といったサポートはありませんでした。保険会社によっては、もしかしたら別途依頼すれば日本語通訳のサービスを得られるかもしれませんが、我が家の場合はあくまで自分で対応しないといけませんでした。

と言う経験から「日本語が通じる=日本語サポート」という条件を外し、かつ自動車保険とセットで加入するという条件で色んな保険会社から相見積を取った結果、AAAが一番安い結果に。MINIが全損扱いとなって保険金降りたせいで、見積りを取った8割の保険会社は「住宅保険は安いけど自動車保険が激高」と言う見積りでしたね(汗)

そして住宅保険の補償内容ですが、これまた色んな項目があります。住宅そのものの補償に加えて家財道具補償、賠償責任補償などなど。そのそれぞれに対してどの程度の補償内容(金額)にすればいいかも含め、初めてなので全く分かりません。なのでこれに関してはリアルターさんに質問し、その上司の方にも意見を聞いて最終的な補償内容を決めました。

そんな感じで住宅保険と自動車保険が決まったので、保険会社のエージェントの連絡先と見積書をローン会社の担当者と共有します。住宅保険料は固定資産税や金利分と含めて毎月のローン支払いに含まれる形になってます。あっ、自動車保険はもちろん自己管理なので、加入している保険会社に連絡して解約し、新しい保険の契約手続きはしないといけません。

ちなみに我が家が住宅保険、自動車保険に加えてアンブレラ保険というものにも加入しています。アンブレラ保険とは、自動車保険や住宅保険などの賠償責任保険のリミットを超えてしまった場合に超過額を補償する保険です。日本の様に、「対人対物無制限」なんて素晴らしい内容でなく補償上限があります。なので、何か大きな事故に遭遇してこの上限を超えた場合に備えて加入しています。保険料も年間100ドル程とそこまで大きな負担ではないというのも理由ですね。基本は使う事が無い、と言うか使わないに越した事はない保険なので、我が家にとって年間100ドルは大きな負担ですが、医療費が高い、また訴訟大国なのでアンブレラ保険に対しては、「保険=安心と買う」ことだと割り切ってます。

ということで、今回は住宅保険の購入と、それに合わせて自動車保険の見直しをかけたお話でした。保険なので一度加入したら終わりではなく、最低でも年に1回は自動車保険含めて補償内容と保険会社の見直しをした方が良さそうですね。特に自動車保険はこの8年程の経験から、日本のように更新時に保険料が下がる、どころか上がる事が多いので、更新前にしっかり相見積取り直して節約しないと。

それではまた。

MINIC

【Walleye釣り】春ウォールアイシーズン開幕!デトロイトリバーでジギングに挑戦!!

こんにちは、MINICです。

ようやくミシガンにも春がやって来ましたね!今日は春を通り越して夏の様に暑い日でしたが・・・。昨日から補習校の新学期開始。長女は3年生、長男はピカピカの1年生となり補習校の入学式でした。日頃の行いが良いのか(?)天気にも恵まれ、桜もほぼ満開で良い入学式を迎えることができました!

そんな桜の季節と言えば、そう、春のウォールアイです!キュートなお目目の強面フィッシュのウォールアイがついにデトロイトにやって来ました!2週間前のDNRのレポートにデトロイトリバーで釣れ始めたとありましたが、先週分のレポートには記載なし。YouTubeで調査するとボートからのジギングで釣れてる動画がいくつかヒットしますが、ショアからの情報は全く無し。でも川の対岸のカナダではショアから爆釣してる動画があったので、カナダ側で釣れてるんやったらアメリカ側でも釣れるっしょ!とイミフな自信から本日デトロイトリバーへ突撃して来ました!

明後日7歳になる長男。誕生日がど平日と言う事で、本日昼から長男の仲の良い友達数人だけ招待したプチバースデーパーティを開催するので、家族が起きて朝食を食べてるであろう9時前後には帰宅して、買い物やパーティ準備をする必要があります。でも今回行くデトロイトリバーのポイントは家からたった20分!遅くても9時前まで釣りが出来るので、朝5時過ぎに起きて6時前からの3時間釣行です。

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :50℉(約10℃)

・水温 :測定し忘れ

・風  : 南南西 約11mph

・水質 :濁りあり

水温は測定し忘れましたが、デトロイトリバー河口のエリー湖の水温予想から、多分47°F位だと思います。

【今回のタックル①】

・ロッド:Daiwa INFEET X'TREME EG80M

・リール:Daiwa 2009 CALDIA 2506

・ライン:Simano Sephia 0.6号

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(BLUE ICE)

【今回のタックル②】

・ロッド: Fulcon Violet VC-58H

・リール:Daiwa 20 TATULA SV TW 103XH

・ライン:YO-ZURI SUPERBRAID DARK GREEN 30LB

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(PIMP DADDY CHART TAIL)

デトロイトリバーのウォールアイと言えばジギング!!という事でスピニングに加えてベイトタックルも準備!リールは2年前の一時帰国時に購入したものなので新しいモデルですが、ロッドは中1位の時から使ってる骨董品。2年程前にこっちで買った安物の新しいベイトロッドもありますが、ジグの重さから硬めのロッドがいいと判断してコイツをチョイス。

ルアーは1/2オンスと重めのジグヘッドに2股に分かれたテールを持ったワームを使います。デトロイトリバーでのウォールアイには鉄板ルアーみたいですね!ジグヘッドの重さは川の流れの状況に応じてもう少し軽くしたり重くしたり調整します。そしてフッキング率を上げるためにトレブルフックを使ったスティンガーフックというものを自作してセット。とりあえず手持ちの余ってる針(K.O Wobblerについてた純正針)なのでサイズが大きいですが、サイズ6,8,10辺りの小さめのトレブルフックが一般的らしいです。でもまぁこれでバラシの多い私でも確実にウォールアイをゲットできるはず!!

釣り場はこんな感じで、カナダへ渡るアンバサダーブリッジ付近にある公園です。写真はアンバサダーブリッジ。写真には写ってませんが、思わず「どんだけ〜〜」(古っ!)って出てしまう位多数のボートが出航していて右見ても左見ても正面見てもボートだらけです(汗)まぁそれはいいんですが、ショアからのキャスティングで届く範囲に来るのはおやめ頂きたい!ボートなんやからショアから届かん所行ってよ!と思うのは私の心が狭いんでしょうか・・・。

下流側を見ると現在建設中の新しい橋が見えます。ここは護岸になってるので足場も良くて釣りがし易い!!が、しかし!!川の釣り=流れがある=上流側にキャストして下流に流す釣りなのに釣り人が多いのでメッチャ釣りづらい・・・。まだ自分の目の前で仕掛け流してるのにお構いなしに人の前に被せて投げてくる黒人のおじいちゃんはもはやアンコントロールです(汗)何度も引っ掛けられましたわ。

そんなアンコントロールな状況なので極力引っ掛けられないように自己防衛しながら釣りをします。ジギングなので底を取って軽くチョンとアクションを入れてフォール、チョンとアクションを入れてのフォールを繰り返してウォールアイのバイトを誘います。ウォールアイは夜行性なので日の出前でも釣れると思いきや、全くアタリがありません。周りも全く釣れてません。数日前の雨で濁りが入ってるのがアカンのか!?その上、風が右から吹いてるのでラインが煽られて底が取れてるか良く分からん!でも何度か根掛かりしたので一応底は取れてるはずです。そんな感じで誰も釣れてない時間が続く中、7時半頃にようやくアタリらしきものが!フォール中にコツンと違和感があったのでフッキングを入れるとロッドがしなります!キタ!!と思って巻いてると、ちょうど空いてる右隣に入ってきたおっちゃんがタモの準備をしてくれます。が、浮いてくるとまさかの枝!!恥ずかしっ!!(汗)おっちゃんには「はっはっはっ!俺もよくあるよ!Stick fishだな(笑)」と言われましたわ。

 穴があったら入りたい位の羞恥心を抑えてその後もシャクリ続けると8時過ぎにまたしてもアタリらしきものが!上流側に40m程投げて底を取り、シャクリを4回入れたタイミングでコツンと底の何かに当たった様な感触が。糸フケを取ってフッキングを入れて見るとロッドが曲がります。キタ?と半分疑いながら念の為に追い合わせを入れるも、今度も魚の感触がしない…。今回もまた枝か?と半信半疑でリールを巻きます。途中リールを巻く手を止めて魚の感触を確認するも皆無(汗)左隣のおっちゃんが「乗ったかぃ?」と聞いてくれるも、「いやー、分からん。ゴミかも」と言う全く自信の無い回答です。

とりあえずリールを巻いてるとようやく何かが浮いてきますが、この時点でもまだ魚とは思ってません(笑)

足元まで来てようやく魚と確認。小さなウォールアイです!このサイズなら引き抜けますが、おっちゃんがタモ準備してくれてたのでネットイン!

やりました!小さいけど初ジギングでのウォールアイです!

おっちゃんはタモ入れのみならず、スケールも貸してくれて15インチ以上ならキープできるよ、と教えてくれます。測ると16.5インチ程。キープ出来るサイズとは言えあまりに小さいのでリリースしようかと思いましたが、反対側の頬が傷を受けたかせいなのか、肉が剥き出しになって若干弱ってます。

このままリリースしても多分お亡くなりになると思ったのでキープする事に。その後も2匹目を目指してシャクリ続けましたが、アタリは無く8:45に納竿。予定通り9時過ぎに帰宅し、サクッとウォールアイを処理します。右のチークミートが剥き出しになってますね。そして鱗落としてると口の中からベイトフィッシュと共にワームが出てきました!ベイトフィッシュに比べるとワームのサイズが大きいですが、やっぱりこの形のワームがお好きなようですね。

小さいので食べる身も少ないですが、フライかムニエルにして美味しく頂きます。

そして今晩は家でお寿司!長男は誕生日なのでくら寿司に行きたいとリクエストしてましたが、最近のくら寿司はネタが小さくて薄くなった上に値上げしてメチャクチャ高いと聞くので、それなら家で自分で寿司握って食べる事に(笑)ネタはヒューロン湖で釣った脂タップリのスチールヘッドの刺身やオハイオのスチールヘッドのイクラを筆頭に、補習校近くにある日本食スーパーで買ったヒラメやイカの刺身、そして軍艦巻き用に作ったツナマヨやコーンマヨ、エビマヨ等々、くら寿司に引けを取らないお寿司となりました。子供達も自分で使ったお寿司に大満足!ヨカッタヨカッタ!!

と、今日は3週間ぶりに釣りに出掛け、小さいけどなんとか春のウォールアイを1匹ゲット出来ました!去年の春ウォールアイは丸ボーズやったから、一応リベンジできましたね!でもサイズも数も満足出来てないので、また時間使ってショアジギング行ってみようと思います!あと2週間位したらエリー湖にあるいつものピアからも釣れると思うので、それまではジギングの経験値を上げたいと思います。

それではまた。

MINIC

スプールの糸巻きが逆ハの字・・・お金を掛けずに修理する!

こんにちは、MINICです。

3月末のオハイオ遠征を最後に釣りに行ってませんが、デトロイトリバーでは春のウォールアイシーズンが開幕したようですね!釣りに行きたくてウズウズしてますが中々時間が作れず・・・。でも場所の調査や仕掛けは既に準備万端!いつでも行ける状態です(笑)そんな春のウォールアイ、タックルはエギング用のロッドとリールを使う予定で、何気なしにダイワ 2008 E-GEE 2560を手に取ったところ、スプールの下側2mm位ラインがちゃんと巻けていません。いつのか分からないPEラインで巻量が殆どない状態にも関わらず、しっかり「逆ハの字」になっています。スプール上部の糸巻きが多く、かつテンションもあまり掛かってないのでラインがバラけてますね。。。

去年7月にオーバーホールした時にやらかした?と思いましたが、ちゃんと元に戻したし、その後バス釣りに使ったりしたけど普通に巻けてたはず・・・。ラインを巻き直してよーく観察すると、軸の上がり幅が足りないためにスプール下側にラインが巻けていないようです。最近買ったリールだと付属されてる調整用スペーサーとか持ってますが、なんせ15年以上前に買ったリールなのでスペーサーはもちろん、部品展開図等の付属品も一切ありません。なんとかできへんかな?とリール本体とスプール内部を観察した所、スプールに当たる赤斜線の部分に樹脂製のワッシャーを噛ませば、スプールの位置が上がるのでなんとかなりそうかも?

という事で早速サイズを測ってホームセンターで樹脂(Nylon)製ワッシャーを調達します。内径が11㎜ (7/16" or 1/2")、外径が16mm (5/8" or 3/4")がベストサイズですが、流石に店舗にはドンピシャなサイズはありません。なので一番近い、かつ加工しやすいサイズを調達。これ、1袋に4つ入って$0.59。59セントで直せたら万々歳ですよね!

外径はほぼピッタリですが、内径が小さいのでカッターナイフで適当に内径を大きくします。あまり削りすぎると肉が足りなくなるので微調整しながら作業をしますが、手を切らないように細心の注意を払います。15年以上前のリールを1ドル以下で修理するのに手をパックリ切ってER送りでバカ高い請求書が届く・・・なんて事になったら流石に笑えないので(汗)

見た目は汚いですが、見えない場所なので問題ありません。これをリールに装着。

とりあえず1枚(肉厚1㎜)入れて糸を巻き直してみますが、まだスプール下部のラインが行き届いてないのでこの後もう1枚追加。するとどうでしょう?ちょっとはマシになりました。

角度を変えて

イイ感じです。Beforの状態が良く分かる良い写真が無い(撮り忘れ)んですが、ワッシャー噛ます前は下部2㎜程にラインがぼぼなく、下糸に巻いてる透明のナイロンラインや、赤いPEラインが見えてましたが、ワッシャーを2枚入れたことでスプール下部までちゃんと緑色のPEラインが巻けていますね。ラインはちゃんと巻けるようになったけど、素材が柔らかいせいかドラグをガチガチに締めても若干ドラグが出てしまいますが・・・。まぁこのリールでゴリ巻きしないと獲れない魚は狙わないので問題ないですが(笑)

という事で今回は59セントで古いリールを修理した記録でした(笑)もう17年も前のリールなんて捨てちまえ!と思われるかも知れませんが、まだまだ使えるし何よりモッタイナイですからね!でもコレは近所の小川でトラウト狙ったり、湖でブラックバスを狙ったりする専用リールに、もしくはそろそろ本格的にキャストを覚えて釣りがしたい長男用かな。ライン量が少ないので巻き替えたら、近々テスト兼ねてレインボーやブラウンを狙いにチョイ釣りに行こうと思います。

それではまた。

MINIC

オマケ:ついに我が愛車のMINIが10万マイル突破。せめて20万マイルまでは壊れないでね!!

 

 

 

 

【アメリカ永住権】I-693という名の健康診断とワクチン接種

こんにちは、MINICです。

今回はグリーンカードシリーズです。前回、デトロイトダウンタウン近くにあるUSCISで指紋採取と証明写真撮影をしてきましたが、時を少し遡って2023年12月から開始したI-693というプロセスについて残しておこうと思います。

I-693とは

Report of Immigration Medical Examination and Vaccination Recordと呼ばれるもので、USCISがグリーンカード申請者に要求している書類の1つになります。USCISが申請者のアメリカ永住を承認するにあたって、その申請者の健康状態や、義務付けられているワクチン接種を受けているかを確認するプロセスです。I-693の提出タイミングは大きく分けて2通りあるそうです。1つはI-485と同時提出。もう1つはI-485のインタビュー時での提出、だそうです。USCISはI-485と同時に提出することを強く推奨しているようです。我が家の場合、雇用ベースのため面接はないので、I-693はI-485と同時に提出しました。(実際には弁護士が提出したので、本当に同時かどうかは不明ですが・・・)

I-693取得のステップ

これは申請パターンによって多少異なると思うので、あくまで我が家が踏んだステップをご紹介。

1. 母子手帳入手

2. 母子手帳の英訳とワクチン接種履歴のデータ入力

3. USCIS指定病院(Civil Surgeon)の検索と予約

4. 健康診断とワクチン履歴の確認

5. 血液検査

6. 接種が必要なワクチンの連絡

7. ワクチン接種

8. I-693取得

9. I-693送付

1. 母子手帳入手(~2023年12月上旬)

グリーンカード申請者の私と妻は、生まれてから日本で受けた予防接種記録が必要なので母子手帳を準備します。グリーンカード申請を始めた後に日本への一時帰国があればそのタイミングで持ち帰っておくのがベストでしょう。我が家は実家の母に連絡して送ってもらいました。ちなみに原本でなくても、予防接種記録ページの写真を送ってもらっても問題ないケースもあるようですね。実家の両親に国際郵便で送ってもらう手間も発生するので、携帯で撮った写真で問題ないならその手が一番リーズナブルかも知れませんね。

日本生まれの長女も母子手帳はありますが、私のアメリカ赴任=駐在によって生後3ヶ月でアメリカに来たので、生後3ヶ月までに接種したワクチン記録は主治医(Primary Doctor)によって全てミシガンのデータベースに入力されており、そこから3歳前までアメリカで接種したワクチンももちろんデータベースに保存。その後日本に本帰国して接種したワクチンも、2019年10月の再渡米時に同じ主治医にデータベースに入れてもらったので、全てのワクチン記録がデータベースにあったため特に苦労はせず。

2. 母子手帳の英訳とワクチン接種履歴のデータ入力(2023年12月中旬)

送ってもらった母子手帳のままだと日本語表記なのでアメリカ人のドクターや看護師に見せても「ナニコレ?」状態。なので英訳が必要になります。専門業者に依頼したり、自分で訳したりと色々方法はありますが、我が家は主治医の病院にお願いして英訳&データベース入力してもらいました。我が家の子供達3人とも主治医は全て同じアメリカ人の先生ですが、親である私と妻の主治医は日本人。日本語が通じる方が良いというザ・ジャパニーズな考えで(笑)とか言いながらこの時の健康診断はアメリカ人の女医さんでしたね。もちろんコミュニケーションは英語でした。ニホンゴはどこへやら・・・。ミシガン大学のヘルスセンターを拠点にしているので、ちょうど良いタイミングで年1回の健康診断(I-693はこれとは別)があったので依頼してみることに。するとコピーを取ってくれて、健康診断の間にデータベースに入力してくれてました。ちなみにミシガン州のレコードはこんなの。母子手帳の記録を自分では入力できないので医療機関に依頼する必要があると思います。

妻の母子手帳は後日到着し、そのタイミングでは妻の健康診断がすでに終わっていたので、私が主治医の居る病院オフィスまで持参して、私の時に対応してくれた受付の人に「妻の分も英訳してデータベースに入れて下さい」と依頼。その時は英訳ができる担当者がお休みでいなかったので、同じようにコピーを取って数日以内にデータベース入力が完了しました。

補足1:

私はこのタイミングでワクチンを無料で接種してくれる郡の保健所へ行きました。理由は選んだUSCUS指定の病院が家から遠いので極力行く回数を減らしたいと思い、病院に行く前に予防接種を終わらせておけばスムーズに事が進むと思っていたため。が、ここでちょっとプロセスに対する注意点が。

保健所の看護師さんからは、MMRとVaricellaは今日ここで打てるけど、打つと2週間は抗体反応に影響が出るからUSCUSの指定病院に行っても血液検査はできないわよ、と言われます。つまり、プロセス的には、先にUSCUSの指定病院に受診して抗体があるかないかの血液検査を実施し、その結果を指定病院の先生が確認したうえで必要なワクチンを接種しに行く、が正解です。ここで若干時間を無駄にしましたが、妻も同じプロセスを控えているので、妻の時には無駄な事をしなくてもよくなり、良い勉強となりました。この記事を参考にこれからI-693を取得しようとしている方がいましたらぜひお気をつけ下さい。

補足2:

保健所の看護師さんに「グリーンカード申請に必要なワクチン打って下さい」とお願いすると、私の持参したレコードを見て、下記ワクチンの接種を推奨されました。

・DTP

・MMR

・Varicella

・Hepatitis A

・Hepatitis B

・Influenza(年1回のシーズナルショット)

・COVID-19(年1回のシーズナルショット)

なお、必要なワクチンは年齢や出身国など条件によって異なるようです。私の場合(日本人、30歳後半、男性)の場合は、持参したレコードから上記7種類をあげられました。DTPは2017年に打っているので必要なし、このシーズンのインフルエンザとコロナに関しては既に接種済み。MMRとVaricellaに関しては抗体検査の関係で後回し。Hepatitis-AとHepatitis-Bに関しては、恐らくグリーンカード申請には求められていないけど打っておくにこした事ないから打っとく?と勧められたので、無料やしどうせならとその日に接種してもらいました。

3. USCIS指定病院(Civil Surgeon)の検索と予約(2023年12月下旬)

I-693における健康診断を依頼する医療機関はUSCISがしているCivil Surgeonを利用する必要があります。つまり、普段利用している自分のPriority Doctorには依頼できないということですね。検索はUSCUSのウェブサイトで簡単にできます。自分の住んでるZip code、希望する言語(日本語)と先生の性別を選択して検索すると色々出てきます。

我が家は、同じ会社で既にグリーンカード取得した日本人の友人から教えてもらった医療機関を利用しました。理由はここが一番費用が安いから。このI-693には保険が適用されません。なので政府指定の健康診断プロセスと言えども、選択する医療機関によって費用が異なります。友人がI-693を取得する際に調べた結果、ここが一番安かったと教えてもらいましたが、友人が調査したタイミングから半年以上経っている、そしてこのインフレで値段も上がっていたこともあり、念のため自宅近辺にある複数の医療機関と比較。その結果、教えてもらった所がやっぱり安かったのでここに決めました。あとは、この病院はAnn Arborという我が家からは遠い所にありますが、病院のすぐ近くに血液検査を実施するために指定されるミシガン大学があり、この施設には過去に何度か行ったことがあるのでこれも決め手に。という事で、病院が決まったので早速ウェブサイトから予約を入れます。

長女もI-693が必要なので、学校を休まなくてもいい冬休みを利用して私と長女は新年明けてすぐの1/3に、妻はそのタイミングでまだ予防接種の記録が届いていなかったので翌週の1/10に予約しました。

4. 健康診断とワクチン履歴の確認2024年1月上旬)

当日までにI-693のフォームの最初の2ページを記入して持参します。これは、この病院から持参するようにと指示がありました。持参しない場合は病院で準備できるけどその場合は追加で費用請求があると記載があったので、ちゃんと準備しておきます。予約時間に到着すると、アジア人の先生が長女と2人同時に診てくれます。日本語は全くもってしゃべれない先生でしたが(笑)健康診断と言っても、聴診器による心音等ごく一般的な項目のみチェックされて終了。そして持参した予防接種記録を渡して何のワクチンを接種しないといけないか確認します。

すると、長女は必要な全てのワクチン接種が終わっているので、今シーズン分に対するコロナの予防接種だけが必要との回答。そして私に対しては、「血液検査でMMRや水疱瘡等に対する抗体があるか検査するので、まだ必要なワクチンが何かは分からない。この後2人とも近くにあるミシガン大学に行って採血してもらって下さい。採血の結果を確認して必要ワクチンを連絡します。」となってこの日はこれでお終い。滞在時間はものの10分程でした。ちなみにかかった費用は1人199ドル。我が家の場合3人なので597ドル必要でした。

5. 血液検査2024年1月上旬)

健康診断が終わったのでUSCUS指定病院の医師から紹介状をもらい、その足で指定された病院へ向かいます。ここでは採血されるのみですが、採血管10本程と、通常の血液検査で採られる血液量の倍近く採られました。注射嫌いの長女も泣かずに頑張って採血完了です。ちなみに、この採血には別途費用が発生しますが、ここは加入されている保険会社やカバレッジに寄ります。我が家の場合は自己負担ゼロでした。ヨカッタヨカッタ。

6. 接種が必要なワクチンの連絡2024年1月中旬)

血液検査から数日後に指定医からメールが届き、血液検査の詳細結果書類と共に、「You need the vaccination following : 1 dose of MMR vaccination.」と連絡が。どうやらVaricellaの抗体はあったようですね。という事で、私はMMRを、妻はMMRとHepatitis B、そしてコロナを、長女はコロナの予防接種が必要であることを指示してもらいました。

7. ワクチン接種2024年1月中旬)

指定医からの指示を持って早速郡の保健所に再訪です。私はMMRを、妻はMMRとHepatitis Bを打ってもらいます。(訪れた日は別日ですが)ワクチンを打ってもらったらミシガンのレコードを更新してもらい、紙のコピーを持って帰宅。長女は妻と一緒に近所の薬局でコロナのワクチンを打ってもらい、接種証明カードをもらって帰宅。入手したそれぞれの証明書を指定医の先生にメールで送り、これにてワクチン接種は完了。

補足1:

ワクチン接種は自分のPriority Doctorの病院でも打ってくれると思いますが、保険や医療機関によっては自己負担費用が発生します。我が家の場合、近所にある郡の保健所に行くと、打つべきワクチンは無料で打ってくれるとの事だったので、迷う事無く保健所を利用しました(笑)この保健所、予約無しで飛び込みでもOKなのがありがたい。でも朝一の開院と同時に行かないとメチャクチャ待たされるのでそこだけ注意が必要ですね。

補足2:

ワクチンには大きく分けて生ワクチンと不活性化ワクチンがあるようですが、医療機関によっては一緒に打ってくれずに、2週間間隔をあけるように言われたりするようです。実際、ミシガン大ヘルスセンターのPrimary Doctorからは一緒に打てないから2週間あけないといけないって言われましたね。かたや利用した保健所は関係なく一気に打ってくれました(笑)どっちがいいのか分かりませんが、間隔をあけるとなるとその分グリーンカードプロセス全体に影響が出るので、一度に複数のワクチンを接種することに抵抗がなければ同時打ちがいいかも知れません。あくまで個人の判断ですが・・・。私は一番最初に保健所に行った際、MMR/Varicella/Hepatitis A/Hepatitis Bの4本を同時に打つ予定でした(笑)

8. I-693取得2024年1月中旬)

ワクチン接種の証明書をメールで送付した翌日、指定医の先生からI-693の書類準備できたので営業時間内ならいつでも取りに来ていいよ、と連絡が入ります。その連絡の翌日にAnn Arborにある病院を訪れて、3人分のドキュメントを受け取ります。受付のおばちゃんから、封をする前に内容(名前のスペルや生年月日、国籍やパスポートナンバー等)を確認するように言われるので3人分しっかり内容確認し、問題なければ封をしてもらいます。I-693は指定医によって作成・封印され、申請者が勝手に開けてはいけない事になっています。一度封をすると中身の書類を確認できなくなるので、念のために受付の人に行って、コピー(スキャンしたものをメールで送付)をもらいました。

9. I-693送付2024年1月下旬)

無事に封された3人分のI-693を受け取ったので、その足で郵便局に向かって追跡番号ありで移民弁護士に送付。4日後に無事に受け取ったと連絡があり、その後10日後位にI-485とI-140と同時にUSCISへ提出されました。これにてI-693、完了です。

と、今回は自分で対応しないといけない最大のプロセスである(と思われる)I-693取得に関してでした。健康診断と一口に言えば対したことないプロセスですが、外国人(日本人)である我々にとっては、アメリカ(移民局)が要求しているワクチン接種が最大の難関ですね。母子手帳を日本から取り寄せて~英訳して~データベースに入れて~・・・と言うのがまぁめんどくさい(汗)でもまぁ今回体験した経験から、最悪母子手帳がなくても、指定病院に行って血液検査で抗体確認してもらえば必要なワクチンを指示されるので、その指示されたワクチンを打てばOKだと個人的に思っています。が、私は医療従事者ではないので、あくまで一個人の意見として記載しておきます。ワクチンの打ちすぎ(例えばHepatitis Bを過去に1度打っているのに、レコードにないからと言ってもう1度打ってもいいか)が人体に影響があるのかどうかも分かっておりませんので・・・。あくまで参考として取り扱いくださいませ。

さて、これで健康診断も終わったので最終プロセスのI-140とI-485の提出です。これらに対しては特に難しい工程はありませんが・・・いや、お金の準備という私にとっては一番苦しいプロセスがありますが、それについてはまだ次回のブログで。

それではまた。

MINIC

シートがスライドしない!2ドア車の洗礼?いや、これは設計不良でしょ!

こんにちは、MINICです。

またしても我が愛車、MINIの故障&修理記録です。2月中頃、朝子供達を学校に送って行ってドロップオフする時、助手席後ろの後部座席から降りる長男がやけに降りるのに時間がかかっています。良く見ると背負ったリュックが前に倒れた助手席のシートバックとBピラーの間に引っ掛かってます。「ちゃんとシート前に押さなあかんやん」と言いながら運転席から助手席シートを前にスライドさせようとするも動きません。どうやらシートスライド機能がイカれたようですね(汗)

その後色々チェックした所、普通のシートスライド(助手席足元にあるレバーを引きながら)は機能しています。シートバック後ろに付いてるバックハンドルを使った場合のみスライドしないと言う事象です。因みに我がMINIちゃんは2ドア車。ご存知だと思いますが、後部座席のある2ドア車は後部座席から降りる(乗る際も)際に使うバックハンドルを引っ張ると、前席のシートバックが前に倒れてシート自体も前後にスライドします。が、今回はシートバックは倒れるけどスライドしない、と言うのが故障モードですね。Google先生を使って色々調べると、シートスライドのロックを解除させるためのケーブルが破損したようです。旧相棒の5ドア車ならこんな故障でお金が飛んでいくこともなかったのに・・・。

破損したのは、ボーデンケーブルと言う部品で、シート下部に取り付いているスライドロック機構とリクライニング機構を繋いでいるケーブル。普段1人で乗る分には別にこの機能が壊れてても問題ありませんが、毎朝子供達を学校に送り届けないといけないので、その時に長男が降りにくいのでめちゃくちゃ不便。あと、釣り行く時には釣竿を助手席後ろの足元に置いてるので、釣り場に着いてロッドを取り出す時にめちゃくちゃ取り出しにくい。シートを手動で前にスライドさせてからバックハンドルを引っ張ればいいんですが、なんせこの1行程がめんどい・・・という事で修理です。とりあえずこのボーデンケーブルの場所と、実際にこれが壊れているかを現物確認した上で品番調べて部品を手配します。間違えない様に助手席側(右側)を購入します。

この事象は日本でもちらほらある様ですが、肝心の交換方法の詳細が全くありません。その理由は大体が保証でディーラー交換、もしくは持ち込んだショップで交換されてるので、細かな交換方法なんて情報はありませんでした。とは言え、ここはアメリカ。こんな作業を依頼した日にはバカ高いレイバーフィーを請求されて目ん玉が飛び出してしまいます(笑)よって交換作業自体は難しくなさそうなので今回も自己責任の上DIYで交換です!

交換時の走行距離 : 99,426 mile
2016年式の車両なので約8年、10万マイルでの故障です。やっぱり10万マイルも走るとあちこち痛んでくるなー・・・いや、この故障は走行距離関係ないんちゃう??

シートにサイドエアバッグが装備されている助手席シート本体を車から外しての作業になるなので、念の為バッテリーのマイナス端子を外して養生しておきます。

運転席をフルバケシートに交換しているので、シート本体を外すのはもう慣れっこです。シートを固定してるボルト4本を外したら、内装やサイドシルにキズを入れない様に慎重に車外へ搬出。シートが無いと広いですね。そして汚い!子供が食べたおやつのカスとか落ちてるので、この機に掃除機で綺麗にしておきました。普段掃除出来ないですしね。

シートを搬出したら早速バラしていきます。まずはリクライニングレバーのカバーを外します。ツメでとまってるだけなので内装剥がして簡単に外せます。

シートを裏向けて表皮を剥がしていきます。青丸2箇所の引っ掛けを外すと、左側にファスナーが現れるのでファスナーを開けます。写真撮り忘れましたが、ファスナーを外すとシート背もたれ内部のフレームにも引っ掛けがあるので外します。

今回交換するパーツはココに取り付いてます。そして赤矢印の部分が破損。

本来リクライニング機構と繋がっているこの部分が壊れたため、リクライニング機構との接続が無くなり、スライドロックが解除しなくなると言う感じです。この部分はネジ1本で固定されているため、ここを外す為に前面カバーを外します。

青丸2箇所のネジをT25で、赤丸2箇所のネジをT20のトルクスで外します。緑丸の部分にも上(矢印)方向から見るともう1本ネジがあるので、ここもT20で外します。ネジを全て外したら、白丸の部分をテコの原理で手前に引き抜きます。するとオレンジ枠で囲った樹脂パーツ全体が動く様になるので手前に引っ張ります。このパーツは全部外れませんが、手前に引っ張ってシートフレームと隙間を作る感じ。

下の写真はオレンジ枠の樹脂パーツは全部は外れず手前に引っ張ってボルトにアクセスする為にずらした所。コレで対象パーツを固定している緑丸のボルトにアクセスできます。このボルトは3mmの6角。

ボルトを外すとリクライニング機構に接続されてる(壊れてて接続されてないけど)部品が外れるので、その後はシート下部に引っかかってるワイヤーを外せる様になります。白丸の部分の引っ掛けを外して、先端の青丸部も外します。(写真撮り忘れたのでシート取り付けてから撮影してます)

外したパーツ比較。右が新品で左が破損品。新品先端に見える金属部分が破断してクチャクチャになってます。

あとは新しいパーツを取り付けて、逆の手順で残りの部品を戻して完成です。バックハンドルを引っ張ると、シートバックが前方向に倒れますが、その際にリクライニング機構にある金属の出っ張りが、今回交換したボーデンワイヤー先端にある金属の穴に引っ掛かることで(下写真の赤丸部分が斜め右下方向へ引っ張られる)、シート下部にあるワイヤーが引っ張られてシートスライドのロックが外れる、という構造ですね。

ただ、このボーデンケーブル先端の金属が思った以上に肉厚が薄いので、クチャクチャになった部品の壊れ方見ても、金属の強度不足で何度もバックハンドルを使ってシートバックを倒してると、耐久性が無くて金属部分が壊れた、と言った感じでしょう。個人的意見ですが、これは間違い無く設計ミスだと思います!!もっと強度のある形状、もしくは肉厚にして下さいよ、BMWさん!!まぁ壊れたモノは仕方ありません。もう壊れない事を祈るのみですね。

という事で今回はGood Fridayという祝日にも関わらずBadなMINIの修理メモでした。いつもの如く自分で交換したので部品代だけでしたが、この部品、70ドルもしたんですよ・・・。70ドルもあったら家族で1回ディナーに行けるのに(涙)でも間違いなく100ドル以上は取られるであろう工賃を浮かせたので自分を褒めてあげようと思います(笑)これで毎朝長男もストレスなく車から降りれる、そして釣りに行ってもストレス無くロッドを降ろせるので、安く上がったと思い込んでおくことにします!

それではまた。

MINIC

スピニングリールのハンドルは右巻き?左巻き?

こんにちは、MINICです。

今日はスピニングリールのハンドルについてちょっとメモを残しておこうと思います。このトピック、色んな意見があるかと思いますが、一般的には「右利きの人ならロッドを右手で持って左手でリールを巻く」人が多いかと思います。これは利き手でロッドワークをした方がより繊細なアクションができたり、アタリを感じやすかったり、手返しが良かったり、だと思います。

で、私はというと、右利きなので当然左巻き、と言いたい所ですが、実は釣りを始めた頃からずーーーーと右巻きでした。右利きやのになんで??と思いますが、特に理由はありません。一緒に釣りをしてきた父も右利き右巻きなので、小さい時に近所の漁港にサビキ釣りに行ったりタチウオ釣りに行ったりしていた時からリールは右巻きと決まってました。その影響が大きいので、ブラックバス釣りを始めた小学生の時から右巻き。右巻きの理由を強いて言うなら、中1から父に教えてもらって始めたチヌ釣り。これは紀州釣りという釣法なので、挿し餌を包んだダンゴをポイントに投げて底を釣ります。ダンゴを投げるという事は、利き腕である右手でダンゴを投げ、左手には5.3m程の磯竿を持ちます。ダンゴを投げた後はロッドをあおってラインを送り出したり糸ふけを取ったりするので、この釣りには右巻きが合っていたことが最大の理由だと今になって思いますね。因みに紀州釣りは母方のおじいちゃんから父、そして私へと親子3世代に継承して楽しんでおりました。中1からアメリカ再渡米まで紀州釣り歴22年!また紀州釣り行きたいなぁ。。。

そして社会人になって友達と敦賀湾にエギングしに行った時に、その友達とハンドルの話になり左巻きにチャレンジしたことがありましたが、それまでの右巻きが体に染みついていたので超違和感!そしてロッドのシャクリも右手では全くうまくできない事もあって速攻に右巻きに戻したことがあります(笑)

そんな感じでもう30年程右巻きで釣りをしてきましたが、スプーンを使ったサーモン釣りをする中でやっぱりキャストした後にロッドを持ち替えずにリーリングを開始できる、またスチールヘッドを狙った川でのウキ釣りの時は、仕掛けの着水と同時にリールを巻き始めて不要な糸ふけを取り、すぐにアクションが開始できる事にメリットを感じ、12月に入った頃からハンドルを左巻きに変え、まずは夜の空いてる時間にビール飲みながら左手でリールをカラ巻きしてYouTubeやTVを見て慣れさせていました。そして2024年から実際に左ハンドルにしたリールで実釣を開始して3ヶ月が経過した所になります。

と、ここまでは前置き。この3ヶ月左巻きに矯正して実釣してきましたが、結論から言うと、やっぱり右巻きがイイ!20数年間で体に染み込んだ感覚はすぐには変えられませんね。左巻きはやっぱりなんかしっくりこない。キャストする時にロッドを持ち替えなくていいのは動作含めてスッキリしますが、それ以外にメリットが感じられず。いや、むしろデメリットの方が大きかったですね(汗)

まず第1に、ファイト時にドラグの調整がし辛い。前回の記事でちらっと書きましたが、魚のパワー(引き)が強くてドラグを緩めようとするも、慣れない左手での操作になると緩める方向が一瞬分からなくなり、その一瞬の遅れでラインブレイクしてしまいました。多分これ、タラレバになりますが、右巻きにしていたら慣れた右手でサッとドラグノブを回せていたと思います。

そしてもう1つ。ランディングの際にネット(タモの柄)を右手で持つ事にこれまたチヌ釣りやアオリイカ釣りで体が慣れてしまっているので、自然とロッドを左手に持ち替え、ネットを右手に持ってしまいます。利き手の方が掬いやすいですからね。そうなるとこの大事なタイミングにロッドを右手から左手に持ち替えるという動作が発生します。個人的に、この時のバラシが一番多いので、極力その無駄な動作を避けたい所。実際、前回の釣ったスチールヘッドのランディング時、ロッドを左手に持ち替えてネットを右手に持った際に魚が思った以上に足元に来てしまい、ラインテンションが抜けそうに。すぐさま左手のロッドを北斗の拳、ラオウの最後のポーズの様に出来る限り天に掲げてテンションをキープしつつ、右手のネットを足元に投げ捨てたと同時に再度ロッドを右手に持ち替えて左手でハンドルを回せたので、テンションが緩んでフックアウト→バラシというのは避けられましたが。。。

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という事で、3ヶ月左巻きにして大分違和感なくリールを左手で巻けるようになりましたが、やっぱりサーモン釣りに対しては従来通り右巻きに戻そうと思います。上記にあげた2つのデメリットも「慣れ」の問題かと思いますが、左巻きにする事で生じる色々な副作用に慣れるまでにヒットした貴重なサーモンをバラシてしまうリスクを取る位なら、キャスト時にロッド持ち替える手間なんて、今まで20年以上やって来た当たり前の事なので手間でもなんてもないですからね(笑)むしろ広大なミシガン湖やヒューロン湖へのキャストなんてキャスティング精度なんてもんは不要なので、ロッドを持ち替える事無く左手でキャストする練習をしますわ(笑)でもせっかく身に着けた左巻きの感覚を忘れないためにも、ウォールアイやホワイトバス、ブラックバスの釣りには左巻きを継続してどちらでも使える様に二刀流の修行しようと思います。

 

それではまた。

MINIC

【Salmon釣り】今シーズンのオハイオ遠征納め!そして待望のスチールヘッドをゲット!

こんにちは、MINICです。

ポカポカ陽気の春がやって来たと思ったら冬に逆戻りしたミシガン。先週1週間は連日マイナスに戻り、金曜なんてまさかの雪・雪・雪!!早朝未明から降り始めた雪はそのまま昼過ぎまで降り続け、見事に15~20㎝は雪が積もりましたね。朝から翌日の釣行の為にガソリン入れに行く予定が、ドライブウェイやサブ内の道路は見事に圧雪路。早々に夏タイヤに交換してしまったことを若干後悔(汗)

そんな金曜日から一足先にスプリングブレイクに入った子供達は積もった雪を見て大興奮。この機に朝から近所の公園に行ってそり遊びを堪能してきました(笑)私はもちろん自宅でお仕事ですが。

メインロードはしっかり除雪されているので、夕方ガソリンを入れて準備万端。釣り場のオハイオ含めて夜中にまた雪が降る予報ですが、道中はしっかり除雪されているはずなので大丈夫でしょう。釣行日は3/23土曜日。普段なら土曜日は補習校があるので釣りには行けませんが、補習校も春休みに入ったので問題無し!そしてこれが今シーズンの最後のオハイオ遠征です。泣いても笑っても、釣れても釣れなくても、次回はまた12月。という事で風や水位情報をしっかり確認した上で準備をして、どのポイントを回るかもしっかりシミュレーション(笑)まずは前回同様パイプ下に入り、状況を見て岩場エリアへ移動。釣れへんかったら少し上流の堰へ、そして最下流ポイントのマリーナエリアでウェーディングという計画に。先週、7時過ぎに到着したらすでに先客が居たので、今回はパイプ下に6時半過ぎには到着する感じで出発しました。が、釣り場に繋がる未舗装道路にうっすら積もった雪にはタイヤの跡が・・・駐車スペースに着くと思った通り既に1台の車が・・・遅かったようですね(涙)という事で、前回同様すぐさま岩場エリアに移動です。

【状況メモ】

・天気 :曇り時々晴れ

・気温 :32℉(約0℃)

・水温 :33.4℉(表層温度を計測)

・風  :北 約15mph

・水位 :約5.82ft → 6.06ft

・水量 :約181 ft3/s → 285ft3/s

・濁度 :約10 NTU (クリア)

到着時はマイナス2℃、午前中も0℃付近と寒い1日です。プラス風も強くて体感的にはもっと寒い。一応、ここは風裏なので釣りには風の影響はほぼ無し。水位・水量ともに前回と同じ感じでしたが、徐々に水位が上がると同時に水の勢いも出てきて流れが刻一刻と変化していた状況です。水質はクリア。すこーし濁ってるかな?位の状況。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ハリス:Yo-Zuri Topknot 3.0号(12lb)

・仕掛け:Crappie Tubes White/Yellow 2" + Jighead 1/16 oz & Marabu Jig 1/16oz White&Black

朝イチは1時間程もう1本のタックルでスポーンサックを流しますが無反応。なのでマラブージグをセットしたいつものタックルに持ち替えます。マラブージグは近所のバスプロショップで置いてあったVMCのMARABOU JIG。色はホワイト、ブラウン、ブラックが売られていますが、ブラウンは売り切れだったので1/16ozのブラックとホワイトを購入。この日の最初はとりあえず実績のあるホワイトをチョイス。ウキ下は100㎝位。

そして時刻は9時を回った所で待望のアタリが!!流したラインはこんな感じ。赤丸辺りにキャストして川の流れに任せ仕掛けを流し、ウキがシームと思われるライン(X印)に差し掛かった辺りでウキが沈みます。

ウキがスっと入ったのですかさずフッキングを入れます。ガツンとした感触と共に力強い引きが手元に伝わります。追い合わせを入れてファイト開始!ヒットした辺りで水面まで浮いた魚体は銀ピカ、しかもデカい!!

このポイント、右側(上流)から正面にかけて倒木が沈んでいるのであまりラインを出されると木に絡まってロストする可能性が高い、というものあってドラグは若干キツめに設定していました。が、引きがメチャクチャ強い!その強めのドラグ設定でもそれなりに出されますが、このままだとラインブレイクすると思いドラグを緩めにするためにつまみに手をかけたものの、「あれ?緩めるのどっちに回すんやっけ?」と一瞬手が止まります。(最近左巻きに矯正したので、左手でドラグを回すことに慣れていない)その瞬間、強烈な引きでロッドを絞り込まれ、ドラグが出る直前で外れて仕掛けが自分めがけて飛んできました・・・。やってしまったよ、せっかくの貴重なバイト、しかも大きなスチールヘッドをまたしてもバラしてしまったヨ・・・。針外れかと思いきや、マラブージグからありません。危惧していたラインブレイクです・・・12LBのフロロを切られるなんて・・・いつもの15LBリーダーにしとけばよかった・・・と色々後悔が噴出してきます。

バレてしまいましたが、魚が居る事が分かりました。年末の釣行時同様、バラした魚が同じポイントに戻っていることを期待して再開です。ホワイトのマラブージグに反応があったので、ホワイトのクラッピーチューブをセットします。が、期待と裏腹にアタリが続きません。10時半頃に移動しようか、とも思いましたが、土曜のこの時間に移動しても恐らく良いポイントには入れないと思い、それなら魚の反応があったここで粘る事に。クラッピーチューブの色を変えたり、再度スポーンサックを流したりを色々試しますが、魚からの反応はありません。時間が過ぎる中で釣り場の状況が変化してきます。水位が少しづつ上がってきて水量(勢い)も出てきます。でも水質は目視レベルでは変化は無くクリア。ここで再度マラブージグのブラックに変更です。ウキ下も少し深くして120㎝位に変更。朝アタリがあった時と同じようなラインを流します。水位・水量が変化しているので全く同じラインではありませんが、ウキが異なるスピードの流れがぶつかるエリアに入った瞬間、少しだけウキが水面下に入ります。

川の流れによるウキ沈みなのか半信半疑でしたが、合わせない事には乗らないのでフッキングを入れます。すると乗りました!!バラさへんで!と気合を入れて追い合わせ!ドラグも緩めに設定し直したのでこれで切られへんで!!とファイトを開始した5秒後、今度はフッとテンションが抜けてしまいました。

やってしまったヨ・・・またバレちゃった・・・なんでやねん・・・。今度は単なる針外れ。喰いが浅かったのか、合わせが早すぎたのか、フッキングが甘かったのか・・・。2回もバラした事はメチャクチャ悔しいですが、やっぱりここには魚は居ます。こりゃ絶対1匹釣ってやらねば!!と俄然やる気が出てきます。ここで粘ると決めたので、少し場を休める意味も込めてしばし休憩タイム。マフィンを頬張りながら川を観察しつつ、スポーンサック仕掛けを片付けてクラッピー/マラブージグ仕掛け1本に。

釣りを再開し、再度クラッピーチューブに変更します。色はホワイトイエロー。胴がパールホワイト、スカート部分が黄色のクラッピーチューブです。朝から2回アタリのあったエリアを重点的に探りますが、過去2回このポイントで釣った(アタリのあった)下流方向にも仕掛けを流します。そして1時を回った時、X印付近で待ちに待った3度目のアタリが!それまでそのエリアで何度かウキが沈むのでアワセを入れるも魚の感触がしないことが多々あり。魚のアタリやったのか、クラッピーチューブが底の岩に引っ掛かっていたのか・・・それでも「疑わしきは合わせる」をモットーにバシッとフッキングを入れると・・・乗りました!

乗った瞬間スゴイ勢いで下流方向に走られます。(黄丸付近でジャンプ!)この方向も底に岩が沈んでいるのであまりラインを出されたくありませんが、切られる方が嫌なのでドラグをもう少し緩めて走らせます。絶対バラしたくないので気持ちが焦りますが、ゆっくり寄せてきます。が、こんな時に限ってタモを近くに置いていないという・・・。しかも足元が泥で滑る・・・。ラインのテンションを緩めないように注意しながら体を捻ってなんとかタモを足元へ投げます。でもある程度魚の好きなように走らせたのが良かったのか、足元まで来るとほとんど暴れない。

この隙にロッドを左手に持ち替えてタモを手に取り無事にネットイン!前回のように昇竜拳を発動されることなくゲット!!

ヤッタよ!バラさずに銀ピカなスチールヘッド釣ったよ!!これぞ3度目の正直ですな(笑)

綺麗な銀ピカボディのメスです!この時期はすでにスポーニングに入っている魚も居るので、去年のように魚体がボロボロでイクラも入っていないほっそりボディのスチールヘッドも居ますが、コイツはまだエリー湖から入って来たばかりのフレッシュなスチールヘッドですね!サイズは60㎝、5.9LBとナイスサイズです。

その後もタイムリミットの2時まで仕掛けを流しますが、それ以降アタリは無く納竿となりました。

帰宅後、子供達に釣ったスチールヘッドをお披露目して「サーモン釣れたよ!明日はイクラ丼にしよか!」と言うと大喜び(笑)

お腹をあけるとイクラもギッシリ!小粒の鮮やかなオレンジ色のイクラが約500g採れました。

筋子処理しているとやけに簡単にイクラが膜から外れます。もしや・・・と思うと、やっぱり若干のピンポンイクラでした。こちらではこの綺麗な筋子をSkeinと言ってキングサーモンやコーホーサーモンを釣る時の専用エサに加工する(フレーバー等を摺り込んで保管)ようですが、私にはこんな美味しそうなイクラちゃんを「エサ」にするなんてできません(笑)どうやってもこれを子供達と一緒に食べたい!という欲には勝てず、ピンポンイクラだろうが構わず膜を取って醤油漬けに(笑)

これをご飯が隠れる位流し込んで久々の贅沢イクラ丼の完成です!トラウトが描かれているBell'sのビール、Hazy Hearted IPAと一緒に頂きました!!

と、オハイオ遠征納めになんとか1匹スチールヘッドをゲットできました。釣ったスチールヘッドがバイトしてきたのはいつものクラッピーチューブでしたが、バラした2回はマラブージグにヒットしたというのは大きな収穫。来シーズンはもう少しマラブージグのレパートリーを増やして釣果アップに繋げたいですね!

そしてこの時期はミシガン湖のPierでコーホーサーモンが釣れるようなので一度行ってみたい所ですが、今年から自分の中で掲げた「遠出釣行は月平均2回まで」という目標。車の走行距離やガソリン代を少しでもセーブしたいですからね(汗)どこからが「遠出」なのか?それは片道100マイル以上と勝手に設定。つまり、レイクトラウトを狙うCasevilleは片道105マイル程なので「遠出」、アトランティックサーモンを狙うヒューロン湖のLexingtonや、ウォールアイのポイントであるエリー湖のPierはどちらも片道70マイルなので「遠出ではない」という設定です(え?十分遠いやろって??笑)2024年に入って2月に4回(1月0回なので月平均2回)、3月に3回と既に掲げた目標回数をオーバーしています。8月後半から10月頭位まではキング・コーホーを求めて毎週ミシガン湖に通いたいので、釣行回数をセーブするためにもここは我慢!してサーモン釣りはしばし休止タイム。が、4月は春のウォールアイです!去年は1匹も釣れる事無く終わってしまった春のウォールアイ。

kzmichigan.hatenablog.com

今年はいつも行くエリー湖のPierだけでなく、もう少し近場のデトロイトリバーでショアからのジギングも試してみようと思っています。デトロイトリバーのポイントはデトロイトダウンタウンにある、日本領事館が入っているGMタワーの近くの公園なので、釣り場までの走行距離も時間も半分以下で済みますからね。スプリングランの状況を見つつ仕事・プライベートの調整をしつつ今年こそは春のウォールアイを釣ってやりたいですね!

それではまた。

MINIC

【アメリカで家を買う】その8 ー ローン申請と資金繰りー

こんにちは、MINICです。

家を買うシリーズ第8弾。前回はオファーが通って無事にインスペクションも終わったので、次なる工程はローン申請です。まずどうやってローン会社探すの?から始まりましたが、無知な我が家はリアルターさんから紹介してもらったローン会社を使う事にしました。今思えばここでしっかり他のローン会社と相見積取って金利の交渉をすべきだったと後悔してますが・・・。

我が家が家を購入した2023年の初夏はインフレのせいで金利もかなり上昇途中。本来ならこんなタイミングでローン組んで家なんて買うもんじゃないとは思いますが、色んなタイミングや事情が重なり、また縁もあって今の家を買う事になりました。家の価格は大分落ち着いていたので、あとは金利が下がるタイミングを見てって所でしたが、アパートの契約期間や家賃上昇の関係もあったので、翌年から金利が下がり始めると予想されていることを信じて・・・。

と、まずはローンが本当に借りれるのか審査してもらう必要があるので、要求された下記書類を提出。

1) ローン申込書
2) ソーシャルセキュリティ情報開示を許可する委任状
3) 身分証明書(運転免許証)
4) 直近1ヶ月の給与明細書
5) 直近2年分のW-2 Form
6) 直近2ヶ月の銀行取引記録(Bank Statement)
7) 住宅保険担当者の連絡先
8) ギフトレター

1)&2) 担当者が送ってくれる書類を印刷してサインして送り返せばいいだけです。しかも原本じゃなくていいのでスキャンしてEメールで返信するだけ。

3) 私の分と妻も分もスキャンして送付。

4) 会社のシステムからダウンロードしたPDFを送付しました。

5) 我が家は2年分のW-2があったのでスキャンして送付。2年分無い場合は恐らく日本の源泉徴収票とその英訳を提出しないといけないかと思います。

6) 銀行のオンラインからダウンロード。

7) この時点で決まっていなかったので後日連絡。

8) そして一番ややこしかったのがこのギフトレター。これは、頭金やクロージング費用のために日本円から換金したドルを国際送金したのですが、提出した直近2か月分の銀行取引記録に送金記録が残っていたために提出しなければいけなかった書類になります。名目上、「妻からのお祝い金」みたいな書類になっていますが、これをしないとローンを通すためにこのお金がどうやって作られてなぜ送金されたのか、等々を追加説明しないといけないらしいです。(実際のところよく分かりませんが・・・)そしてこの送金のためにタイトルカンパニーへのクロージングコストの支払いは、妻からしないといけなくなりました。共同名義にしている銀行に登録されている妻の情報が古い情報だったので、クロージングコストを払う日になってパスポートを取りに帰ったりとバタバタしてしまいましたね。これに関しては未だによく分からないプロセスでしたが、言える事は、大きなお金の送金は前もって(取引記録に残らない内に)済ませておくべきですね。

そんな感じでローンの審査自体は比較的スムーズに通り、無事にローンが借りれることになりました。ちなみに30年固定金利ローンです。返済期間が短い15年固定金利の方が金利が安いはずですが、もちろん月々の返済額が多くなります。この時点でそんな余裕はないのでとりあえず30年固定金利にして、余裕ができれば繰り上げ返済や、金利がある程度下がったタイミングでリファイナンスをするという作戦です。そして金利に関しては下記2通りのオプションが提示されました。

①  金利は高いけどクロージングコストが安い(=持ち出しの現金が少ない)

② ①に対して金利は0.5%安いが、クロージングコストが$4,000高くなる

一見すると②の方が金利が0.5%安いのでこちらの方が良いように見えますが、0.5%の金利分の差が月々130ドル程だそうで、これでクロージングコストの差額4,000ドルを割ると30か月(=2年半)となります。2年半後もずっと同じ金利で返済を続けるなら間違いなく②ですが、2年半の間に金利は間違いなく下がる(この時点で年末か年始辺りには下がり始めると予想されていた)と予想されていたので、様子を見て金利が下がったタイミングでリファイナンスをすることを前提に、①をチョイスしました。金利が早く下がることを今か今かと期待しているのに中々下がらないですが・・・。ちなみに金利は日々変動しているので、どのタイミングで金利を固定(Lock)するかが悩み処です。明日になったら下がってるかも知れないし、上がってるかも知れない。ここは担当者としっかりコミュニケーションを取って市場動向を確認しなければいけません。我が家の場合、タイミング的に上昇気流に乗っているタイミング、かつ担当者から翌日には0.2,3%上がることがほぼ確実と教えてもらったので、上がる前の金利でLockしてもらいました。

という事で今回は我が家のローン審査についてでした。先にも書きましたが、ローン会社を決める際にしっかり他のローン会社や銀行と相見積を取って条件の良い所を探すべきだったと猛反。とは言っても後の祭りなので、金利が下がるであろう近いうちに予定しているリファイナンス時にしっかりと相見積を取って金利や手数料が安い所を探そうと思っています。

それではまた。

MINIC

【Salmon釣り】なんとか1匹ゲット!・・・のはずがまさかのオートリリース(涙)

こんにちは、MINICです。

3月に入って暖かくなってきたミシガン。もう春はすぐそこですな。最高気温が20℃を超える日も出てきて一気に夏が来たような日もありましたが、今週はまたしてもマイナスに逆戻り・・・まぁこれがミシガン、通常運行です。そんなポカポカ陽気の先日、気温も水温も上がって活性が高くなっていること間違いなしのスチールヘッドを狙いにまたしてもオハイオまで行ってきました!サマータイムが始まったせいで日の入りは1時間遅くなったけど、その分日の出も1時間遅くなって7時半過ぎ。これなら7時に釣り場に着いてもまだ暗いし、だれもまだ来てないでしょ!という謎の余裕から4時過ぎに自宅を出発。が、この余裕がアカンかった・・・。最初に入りたかったパイプ下のポイント、到着したらすでに先客が!という事で、計画変更で今シーズン相性の良い岩場エリアに。

【状況メモ】

・天気 :曇り→小雨→晴れ

・気温 :50℉(約10℃)

・水温 :47.3℉(表層温度を計測)

・風  :南東 約6mph

・水位 :約5.82ft

・水量 :約181 ft3/s

・濁度 :15.07 NTU (若干濁りあり)

今回からこの釣り場に対して状況メモに新たなパラメータを追加。目測水質からの置き換えで濁度。これは英語でTurbidityといい、この釣り場付近に濁度計が設置されていてリアルタイムで情報更新してくれています。どうやら、スチールヘッドを釣るには20[NTU]以下が良いようです。この日は15[NTU]と数値的には良い感じで若干の濁りが入っていました。

ちなみに前回は5.72[NTU]とさらに数値が小さく、水質は結構クリアでしたね。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ハリス:Yo-Zuri Topknot 3.0号(12lb)

・仕掛け:Crappie Tubes White 2" / Jighead 1/16 oz

今回から根掛かり時の仕掛けロスト対策で、リーダーに極小サルカンをつけ、その先に細目のハリスをつけ、その先にジグヘッドを付けます。ウキはリーダー側なので、ハリスの長さは50㎝前後と短め。こうすれば、もし根掛かりでどうしても外れなかった場合でも、ロストするのは短いハリスとジグヘッドのみとなります。つまりウキはロストしない!まぁ、ウキ釣りするなら当たり前のセッティングですが、メインラインにPEを使っている、かつ最近サルカンを切らしていたのでリーダーにウキ、ジグヘッドを直結していたのであります。おかげでかなりの数のウキをロストしてしまい、その結果詐欺未遂に遭いましたわ・・・。

空が暗いうちに準備を整えてしばし朝ごはんタイム。ここも先客がいましたが、ウェーディングして対岸から釣りをしています。ここは川の中腹から手前(私の立ち位置)にかけて水深があり、ちょうど中腹辺り倒木が沈んで(水面直下)います。対岸の釣り人はこの倒木に沿って仕掛けを流しています。方や私はその倒木の手前側や、自分の足元付近を流します。明るくなり始めた8時前から釣りを始めますが、お互いアタリはありません。タナを色々変えたり、流すルートを変えたり、仕掛けをクラッピーチューブやマラブージグに変えたりを色々試します。

そんな事をしながら1時間程経った時です。川の上流に投げた仕掛けが大分手前まで流れてきて、そろそろ回収しようかと思いながら少し目線をウキから切った瞬間、ウキがスー―と沈みます。因みにこの時、GoProの録画スタートを押してなかったようで貴重なバイトシーンが撮れてなかった(涙)代わりに後ろからiPhoneで撮ってた動画から切り取った写真です。

ほぼ足元の出来事で、ここの足元には岩が沈んでいるので岩にクラッピーチューブが引っ掛かったんか?でも今日はここで根掛かりしてへんぞ?と半信半疑でアワセを入れます。「疑わしきはアワセ」がモットーなので(笑)するとロッドが弧を描くと同時に魚が浮いてきてジャンプ!

目視ではサイズは小ぶり。50cm位ですが、銀ピカのスチールヘッドです!半信半疑のアワセだったのでフッキングが甘いかも、と思いつつも、足元でのヒットという事で早々に勝負は決まります。既に魚が浮いて水面でバシャバシャしているのですぐにネットを手に取り掬いに行きます。

そして無事にネットに入って安心したと同時に口から針が外れて仕掛けが自分目掛けて飛んでいきます。やはりフッキングが甘かったようです。自分に向かって飛んでくる仕掛けに気を取られたため、ほぼ水面から上げていたネットが半分水に入ってしまいます。針が外れてフリーのスチールヘッドはその隙に反撃の昇竜拳!!昇り竜のようにネットを掛け上がってジャンプ!!慌ててネットを差し出しましたが時すでに遅し・・・まさかのオートリリースとなってしまいました(涙)

逃げてしまったものはしょうがない、魚は居るという事が分かったので気を取り直して再度ヒットした時と同じラインや、過去にヒットした色んなポイントに仕掛けを流します。が、この後は全くアタリが無い・・・。ウェーディングしながら下流方面からやって来た2人組のうち1人が、下写真の赤丸の流れに仕掛けを流すと、5分もしないうちにヒットしてます。

その後も30分しないうちに2人で5匹ほど釣って、颯爽と上流方面に移動されていました。うーん、そこに魚がおるっちゅうことはすぐ手前のエリアにもおるはずやで・・・と思いながら、この日は移動せずにここで昼過ぎまで粘りましたが、この後アタリが出る事なく納竿となりました。

と、今回は貴重な1バイトをモノにしてランディングしたのはいいけど、気を抜いたためにオートリリースという失態を犯してしまった釣行記でした。持ち帰れなかったのは悔しいけど、一応一度は魚体全部がネットに入ったので、自分の中では1匹「釣った」という事にしておきました(笑)魚体の色からメスだったと思うので、オートリリースの後に元気なイクラを産み落としてまた来年帰って来てくれるでしょう。

そしてこの釣行が今シーズン(シーズン=4月~3月)最後のオハイオ遠征だと思っていましたが、今週また気温がマイナスに逆戻り。そして雨や雪もなさそうなので水位・水質は安定してスプリングランも継続中、な感じがするので、今週末にホントに最後の遠征を計画中(笑)4月5月はサーモン釣りは小休止になりますからね。とは言いながらも4月末はウォールアイ、5月初旬はホワイトバス、5月末~6月頭はヒューロン湖でのアトランティックサーモン、6月半ば~7月頭はサマースチールヘッドと休む間も無く釣行計画がミッチリですが(笑)

それではまた。

MINIC