【Walleye釣り】春ウォールアイシーズン開幕!デトロイトリバーでジギングに挑戦!!

こんにちは、MINICです。

ようやくミシガンにも春がやって来ましたね!今日は春を通り越して夏の様に暑い日でしたが・・・。昨日から補習校の新学期開始。長女は3年生、長男はピカピカの1年生となり補習校の入学式でした。日頃の行いが良いのか(?)天気にも恵まれ、桜もほぼ満開で良い入学式を迎えることができました!

そんな桜の季節と言えば、そう、春のウォールアイです!キュートなお目目の強面フィッシュのウォールアイがついにデトロイトにやって来ました!2週間前のDNRのレポートにデトロイトリバーで釣れ始めたとありましたが、先週分のレポートには記載なし。YouTubeで調査するとボートからのジギングで釣れてる動画がいくつかヒットしますが、ショアからの情報は全く無し。でも川の対岸のカナダではショアから爆釣してる動画があったので、カナダ側で釣れてるんやったらアメリカ側でも釣れるっしょ!とイミフな自信から本日デトロイトリバーへ突撃して来ました!

明後日7歳になる長男。誕生日がど平日と言う事で、本日昼から長男の仲の良い友達数人だけ招待したプチバースデーパーティを開催するので、家族が起きて朝食を食べてるであろう9時前後には帰宅して、買い物やパーティ準備をする必要があります。でも今回行くデトロイトリバーのポイントは家からたった20分!遅くても9時前まで釣りが出来るので、朝5時過ぎに起きて6時前からの3時間釣行です。

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :50℉(約10℃)

・水温 :測定し忘れ

・風  : 南南西 約11mph

・水質 :濁りあり

水温は測定し忘れましたが、デトロイトリバー河口のエリー湖の水温予想から、多分47°F位だと思います。

【今回のタックル①】

・ロッド:Daiwa INFEET X'TREME EG80M

・リール:Daiwa 2009 CALDIA 2506

・ライン:Simano Sephia 0.6号

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(BLUE ICE)

【今回のタックル②】

・ロッド: Fulcon Violet VC-58H

・リール:Daiwa 20 TATULA SV TW 103XH

・ライン:YO-ZURI SUPERBRAID DARK GREEN 30LB

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(PIMP DADDY CHART TAIL)

デトロイトリバーのウォールアイと言えばジギング!!という事でスピニングに加えてベイトタックルも準備!リールは2年前の一時帰国時に購入したものなので新しいモデルですが、ロッドは中1位の時から使ってる骨董品。2年程前にこっちで買った安物の新しいベイトロッドもありますが、ジグの重さから硬めのロッドがいいと判断してコイツをチョイス。

ルアーは1/2オンスと重めのジグヘッドに2股に分かれたテールを持ったワームを使います。デトロイトリバーでのウォールアイには鉄板ルアーみたいですね!ジグヘッドの重さは川の流れの状況に応じてもう少し軽くしたり重くしたり調整します。そしてフッキング率を上げるためにトレブルフックを使ったスティンガーフックというものを自作してセット。とりあえず手持ちの余ってる針(K.O Wobblerについてた純正針)なのでサイズが大きいですが、サイズ6,8,10辺りの小さめのトレブルフックが一般的らしいです。でもまぁこれでバラシの多い私でも確実にウォールアイをゲットできるはず!!

釣り場はこんな感じで、カナダへ渡るアンバサダーブリッジ付近にある公園です。写真はアンバサダーブリッジ。写真には写ってませんが、思わず「どんだけ〜〜」(古っ!)って出てしまう位多数のボートが出航していて右見ても左見ても正面見てもボートだらけです(汗)まぁそれはいいんですが、ショアからのキャスティングで届く範囲に来るのはおやめ頂きたい!ボートなんやからショアから届かん所行ってよ!と思うのは私の心が狭いんでしょうか・・・。

下流側を見ると現在建設中の新しい橋が見えます。ここは護岸になってるので足場も良くて釣りがし易い!!が、しかし!!川の釣り=流れがある=上流側にキャストして下流に流す釣りなのに釣り人が多いのでメッチャ釣りづらい・・・。まだ自分の目の前で仕掛け流してるのにお構いなしに人の前に被せて投げてくる黒人のおじいちゃんはもはやアンコントロールです(汗)何度も引っ掛けられましたわ。

そんなアンコントロールな状況なので極力引っ掛けられないように自己防衛しながら釣りをします。ジギングなので底を取って軽くチョンとアクションを入れてフォール、チョンとアクションを入れてのフォールを繰り返してウォールアイのバイトを誘います。ウォールアイは夜行性なので日の出前でも釣れると思いきや、全くアタリがありません。周りも全く釣れてません。数日前の雨で濁りが入ってるのがアカンのか!?その上、風が右から吹いてるのでラインが煽られて底が取れてるか良く分からん!でも何度か根掛かりしたので一応底は取れてるはずです。そんな感じで誰も釣れてない時間が続く中、7時半頃にようやくアタリらしきものが!フォール中にコツンと違和感があったのでフッキングを入れるとロッドがしなります!キタ!!と思って巻いてると、ちょうど空いてる右隣に入ってきたおっちゃんがタモの準備をしてくれます。が、浮いてくるとまさかの枝!!恥ずかしっ!!(汗)おっちゃんには「はっはっはっ!俺もよくあるよ!Stick fishだな(笑)」と言われましたわ。

 穴があったら入りたい位の羞恥心を抑えてその後もシャクリ続けると8時過ぎにまたしてもアタリらしきものが!上流側に40m程投げて底を取り、シャクリを4回入れたタイミングでコツンと底の何かに当たった様な感触が。糸フケを取ってフッキングを入れて見るとロッドが曲がります。キタ?と半分疑いながら念の為に追い合わせを入れるも、今度も魚の感触がしない…。今回もまた枝か?と半信半疑でリールを巻きます。途中リールを巻く手を止めて魚の感触を確認するも皆無(汗)左隣のおっちゃんが「乗ったかぃ?」と聞いてくれるも、「いやー、分からん。ゴミかも」と言う全く自信の無い回答です。

とりあえずリールを巻いてるとようやく何かが浮いてきますが、この時点でもまだ魚とは思ってません(笑)

足元まで来てようやく魚と確認。小さなウォールアイです!このサイズなら引き抜けますが、おっちゃんがタモ準備してくれてたのでネットイン!

やりました!小さいけど初ジギングでのウォールアイです!

おっちゃんはタモ入れのみならず、スケールも貸してくれて15インチ以上ならキープできるよ、と教えてくれます。測ると16.5インチ程。キープ出来るサイズとは言えあまりに小さいのでリリースしようかと思いましたが、反対側の頬が傷を受けたかせいなのか、肉が剥き出しになって若干弱ってます。

このままリリースしても多分お亡くなりになると思ったのでキープする事に。その後も2匹目を目指してシャクリ続けましたが、アタリは無く8:45に納竿。予定通り9時過ぎに帰宅し、サクッとウォールアイを処理します。右のチークミートが剥き出しになってますね。そして鱗落としてると口の中からベイトフィッシュと共にワームが出てきました!ベイトフィッシュに比べるとワームのサイズが大きいですが、やっぱりこの形のワームがお好きなようですね。

小さいので食べる身も少ないですが、フライかムニエルにして美味しく頂きます。

そして今晩は家でお寿司!長男は誕生日なのでくら寿司に行きたいとリクエストしてましたが、最近のくら寿司はネタが小さくて薄くなった上に値上げしてメチャクチャ高いと聞くので、それなら家で自分で寿司握って食べる事に(笑)ネタはヒューロン湖で釣った脂タップリのスチールヘッドの刺身やオハイオのスチールヘッドのイクラを筆頭に、補習校近くにある日本食スーパーで買ったヒラメやイカの刺身、そして軍艦巻き用に作ったツナマヨやコーンマヨ、エビマヨ等々、くら寿司に引けを取らないお寿司となりました。子供達も自分で使ったお寿司に大満足!ヨカッタヨカッタ!!

と、今日は3週間ぶりに釣りに出掛け、小さいけどなんとか春のウォールアイを1匹ゲット出来ました!去年の春ウォールアイは丸ボーズやったから、一応リベンジできましたね!でもサイズも数も満足出来てないので、また時間使ってショアジギング行ってみようと思います!あと2週間位したらエリー湖にあるいつものピアからも釣れると思うので、それまではジギングの経験値を上げたいと思います。

それではまた。

MINIC