【Salmon釣り】シーズン到来!レイクトラウトを求めてCasevilleへ!

こんにちは、MINICです。

やってきました、レイクトラウトのシーズンが。12月に入ってそろそろかな?と思いながら情報収集していると釣れ始めているとの情報をキャッチ。が、同時にPier周辺も凍り付いていた&オハイオ遠征もあったので中々釣行計画が立てれず。とか言いながらも並行して会社の同僚達と次なる釣行を立てていたので、この機会にレイクトラウトを狙いに行ってきました!今回訪れたのは昨シーズン(今年の1月)に大型レイクトラウトを釣り上げたCasevilleという町にあるPier。ちょうどSaginow湾の入り口辺りです。

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木曜にオハイオ遠征してきた所ですが、会社同僚の都合と相談して日曜に決定(笑)年末が来ると皆さんバタバタされるので中々予定合わせづらいですしね。でもお昼には家に帰ってくるという条件付きです。買い物行ったりを週末ルーティンもありますからね。Pier周辺の氷は解けてなくなっていましたが、心配は風。この日の予報は朝から17mphと中々の爆風具合。でも風に関しては実際に釣り場に訪れてみないとその風速で釣りできるかどうか分からないですからね。行ってアカンかったら次回からその風速では中止にすると言う判断材料になります。また前日の土曜は20mph以上とさらに爆風だったのでPierを映しているWebcamを見てると案外大丈夫そう。Pierが波をかぶるという事はなさそうだったので強行してみました(笑)

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :32℉(約0℃)

・水温 :33.5℉(表層温度を計測)

・風  :西南西 約17mph

駐車場に7時集合となったので、朝5時前に家を出発です。距離は100マイルちょいと近い方ですが、この釣り場は基本下道走行なので2時間程かかります。鹿の出現に気を配りながら走る事2時間弱、予定通り駐車場に到着。そして外に出てみると・・・これは中々風強いぞ・・・釣りになるか??でも来たからには準備をして会社の同僚4人と共に出陣です!

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz Glow/Blue & ACME Little Creo 3/4oz グリーンーシルバー

先端の方が良いポイントだと思いますが、5人並んで釣りをするためにPier中腹辺りで竿を出します。17mphの風速で釣り場はこんな感じ。このPierは南を向いて釣りをするので、西南西の風はほぼ向かい風という事もあってルアーはあまり飛びませんが、釣りができないレベルではありません。

レイクトラウトは夜よりも日が昇ってからブルーシルバーのスプーンってのが鉄板なイメージですが、夜が明ける直前だったのでとりあえずグローブルーのスプーンを光らせて投げる事にします。キャスト後底を取って1秒に1回転位の速度でリトリーブします。キングサーモンと同じ感じですね。すると釣りを始めて10分後位です。何かコツンと底の障害物に当たったような感覚があったので軽く合わせます。根掛かりかもしれないのでホント軽く、ロッドをあおる程度です。するとロッドに重みが乗ります。最初は魚かと思いましたが「引き」は殆ど感じられません。そのままロッドを立ててリールを巻くも、スプーンの針がラインに絡まってちゃんとヒラヒラ泳いでない状態(水の抵抗を受けてただ重いだけ)のような感じです。そのまま魚と思わずに巻き続けると、水面になにやら魚影が!!魚やったんか!!やったぜ!と心の中でガッツポーズ。早い時間に1匹釣れると気持ちが楽になりますからね(笑)そのまま魚が浮いてくると・・・マジか、レイクトラウトちゃうやん!!そう、上がってきたのは・・・

お腹パンパンの良型ウォールアイでした(笑)タモも自分の近くに準備してなかったのでずり上げることに。幸いにも風で波があったので、波が来たタイミングで岩場にずり上げ。まさかこのPierでスプーンでウォールアイが釣れるとは思ってもみませんでした。でも貴重な白身魚、すぐに〆て血抜きしてクーラーボックスへ。

そのまま本命のレイクトラウトを狙って再開です。明るくなってきたのでブルーシルバーに交換します。隣のおっちゃんがオレンジシルバーのスプーンで何やら1匹釣り上げました。多分レイクトラウトですがちゃんと見えず・・・。そうこうしていると同僚の1人にヒット!上がってきたのは・・・またしても良型のウォールアイ(笑)この時期はレイクトラウトとウォールアイが混ざってるようですね!先端付近でもポツポツ魚があがっています。そしてふと左側を見ると、同僚の1人(ウォールアイ釣った人とは別)の竿が曲がってます。ネットインした魚体は・・・良型のレイクトラウトでした!!本命、おめでとうございます!!そしてこの方、その後10分後位に2匹目もゲット!!すごい・・・そして羨ましい!!(写真は同僚が釣ったレイクトラウトです 笑)

周り含めて爆釣!といった感じではありませんが、風が強いのに魚は居るようでポツポツ釣れてる感じです。レイクトラウト、個人的には数あるサーモン・トラウトの種類の中で一番美味いと思っている、かつ家族はまだ食べたことが無い魚なのでなんとか1匹欲しい所。なので頑張ってスプーンを投げまくります。同僚が釣った周辺が空いていたのでそこに入らせてもらいます(笑)場所も大事な要素ですからね!!場所を変えたタイミングでスプーンの色をグリーンシルバーへとチェンジ。そしてもう少しリトリーブ速度を遅くします。すると30m位投げて10m位巻いたタイミングでゴツンという感覚が。アタリと思ってフッキングを入れると乗りました!!レイクトラウトは最初ずっしりと重いだけでスチールヘッドやキングサーモンのようなスタートダッシュはありません。その代わり浮いてくるとそれなりに走り出します。なのでフッキング直後は根掛かりかと思いましたが、朝のウォールアイと比べるとちゃんと魚の感触がします。魚と確信したのでいつものように追い合わせを入れておきます。浮いてきた魚体を見るとレイクトラウトです!しかも中々良いサイズ。バレないように寄せてくると、目測で70㎝は超えてるナイスサイズのレイクトラウトです。足場の岩は波で濡れているのであまり前に出て無理はできません。周りにランディングを助けてくれそうなおっちゃんはいないので、とりあえず持ってきた磯ダモを手に取りタモ入れを試みます。が、1回目は失敗。タモの直径に対して魚が大きすぎます。(魚に対してタモのサイズがあっていない、が正解)2回目のトライをしますが、伸縮タイプのタモの柄なので先端のタモが回転してしまうが故に魚を入れようとしたタイミングで網の入り口がクルっと回転してしまいます。焦っていると魚の口からスプーンが外れてしまいました。やってしまった・・・最悪や・・・でもまだ魚はそこにいます。岩が進路をブロックしてるのでなんとかタモで掬おうとしますが、そこは魚の方が1枚上手。岩と網の間をスルリと抜けてヒューロン湖に帰って行かれました(涙)

その後30分位粘るもアタリが無く帰らないといけない時間になったので納竿。片付けをして帰路について1時には自宅着。ちなみにこれがサーモンには向いてない磯ダモ。後ろに見える赤いのが5.4m位まで伸びるタモの柄で、手前のがタモ。一般的な磯ダモですが伸ばすとMax5.4mになるので防波堤でも使えると思って日本から持ち帰ったけど、実際は思ってた以上に扱いにくい。

柄の長さが1.5m位までしか伸びない短め+フローティングのランディングネットは今夏のセール時に追加で購入したので、先日のオハイオでのスチールヘッドやPlatte Riverでのコーホーには重宝しているんですが、防波堤から狙うキングやレイクトラウトに対しては長さが必要なので必然的にこの磯ダモになります。が、やっぱり使いづらくて今回のようにヒットしてもランディングでバレてしまうと、ノーバイトノーヒットによるボウズよりも何倍も悔しいので、何か対策を考えねば・・・。アメリカ人が持ってるゴッツくて長い柄のネットもありますが、価格が高いのがネックなうえ、そもそもそんな長い柄は我がミニクーパーには乗せれません。どうしたものか・・・。

そして釣果ですが、私は本命レイクトラウトは足元でバレてしまいましたがウォールアイが1匹なので一応ボウズは免れたかな?と思っていると、私が帰った後も粘って釣りをされていた同僚はなんと全員がレイクトラウトを釣ったようです。場所と先端へ移動した訳でもなく、朝から釣ってた場所と同じとのことで、やっぱり時合みたいなものがあるんでしょうね。同僚のみんなに釣れたのは単純に良かったんですが、そうなると本命を獲れなかったのは私だけ・・・なんとも悔しい日となりました(涙)

という事で、悔しすぎるので次の日曜も天気が良ければリベンジに行ってやろうと思います!!ネットは・・・とりあえず磯ダモと短めのネット2つ持って行って場所によって使い分けようかな。最悪、いつもの如く周りのおっちゃんが助けてくれると信じて・・・(笑)

 

それではまた。

MINIC