【Walleye釣り】やっぱりウォールアイは夜行性!?良型ウォールアイを求めて夜中のデトロイトリバーへ

こんにちは、MINICです。

先週に引き続き今週もデトロイトリバーまでウォールアイを狙いに行ってきました。Facebook見てるとアメリカ側のショアからも釣れてるようですね。またYouTubeでも日が昇ってからバンバン釣れてる動画が上がってます。平日の夕まずめにフラっと行きたいところですが、長女の週2回のジムナスティックに加えて、4月からは長男の週2回の野球レッスンも入ったので平日は厳しい!という事で先週同様に日曜早朝の釣行です。先週は6時頃から釣り開始でしたが、なんだかんだでウォールアイは夜行性だと思うので今回は少し早めの4時半前に自宅を出発し、5時前から8時半過ぎまでの約4時間実釣です。やっぱり家から30分以内と言うのはイイですね!

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :36℉(約2℃)

・水温 :44.7℉(表層温度を計測)

・風  : 西 約5mph

・水質 :若干濁りあり

また気温が下がったので朝方は0℃付近と寒い…。オハイオ遠征を最後に洗濯してしまっておいた釣り用防寒着をまた引っ張り出してきましたよ。

【今回のタックル】

・ロッド:Daiwa INFEET X'TREME EG80M

・リール:Daiwa 2009 CALDIA 2506

・ライン:Daiwa PE Durasensor 4 0.8号

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:VMC Jighead 1/2 Oz + LUNKER CITY Fin-S Fish 4"(PIMP DADDY CHART TAIL)

ベイトタックルも準備して行ったけどほぼ使わず。個人的には長めの柔らかいロッドの方がジグヘッドの状況が分かりやすい気がしたので、次回からはスピニングオンリーですね。そして右巻き=左腕でシャクリ続けると物凄く左の首・肩・腕が疲れる・・・これはもう年ですね・・・。なので次回は疲れた時用に左巻き=右腕シャクリのスピニングタックルも準備予定です(笑)

さて、5時前に釣り場に着きましたが、時間が早いのもあって先週より人が少ない。この釣りは人が少ない方が釣りがしやすいので、前回釣った立ち位置から少し上流側で実釣開始です。そして1投目、コツンとアタリの様な感覚があったので軽くフッキング入れるとロッドが曲がります。1投目でキタ!と思ったのも束の間、根掛かりです(涙)速攻でリーダーからロスト。暗い中リーダー組み直して釣り再開。するとまたコツンとした感覚が。また根掛かりかも知らないので軽くロッドを煽ると、やっぱり根掛かり・・・。2投連続でリーダーからロストすると言うメチャクチャ幸先が悪い(汗)もう1度リーダーを組み直しましたが、この立ち位置には何か沈んでるようなので移動です。上流側には夜釣り組がいてポツポツ釣れてる様なので、そのグループの隣に入れて貰います。

場所を移って1投目。フォールしてボトムにジグが着いた後にまたしてもコツンという感触が。「また(根掛かり)かよ!」と心の中でぼやいてロッドを軽く煽るとグンと重みが乗ります。リールを巻くと根掛かりではありません。ちゃんとこっちに巻いてこれます。これはキタか!?と軽く追い合わせを入れます。でもまだ油断できません。前回これで"枝"でしたからね(笑)リール巻く手を止めて魚かどうか確認しますが、よく分かりません。川の流れが抵抗になってるのか、すこーしブルブルした感触がします。隣のオッチャン達は「彼に来たようだね」みたいな会話をして「ネット居るかい?」と聞いてくれますが、これで魚じゃなかったらまた恥ずかしい思いをするので「いやー、魚がどうか分からんわー。浮いてきて魚やったらお願いー」と答えます。そして浮いてきたのでヘッドライト点けて確認します。んん?なんか黒いぞ?ウォールアイってもっと白っぽい魚体やぞ??上がってきたのは・・・

なんとデッカイ石!!!こんなん釣れることある!?って思わず自分にツッコンデしまいましたよ(汗)ジグヘッドのフックが石の凹みに絶妙に引っかかり、スティンガーフックも絶対石を離すまいとしっかりアシストしてましたね。恐るべしスティンガーフック!そしてネットのヘルプ、断ってよかった(笑)

もうココは枝、岩、そして地球しか釣れんのか??と思いながらも釣りを開始してまだ10分。まだまだこれからなので釣りを続けます。すると5分後、今度はフォール中にコツンという感触が。反射的にフッキングを入れるとロッドが弧を描きます。根掛かりではありませんが、やっぱり魚の「引き」が感じられません。ただただズッシリ重い感じ。ウォールアイはそんなに引く魚ではありませんが、ジョイントミノーで釣った時はちゃんと魚の感触はあったけどなー、と思いながらリールを巻き続けます。遠目で浮いた”何か”は白っぽい!でも目視するまでは安心できません!浮くと軽いのでそのまま水面を滑らせてきます。写真中央位に見える白っぽいのが水面スライディングしてる”何か”。

水足元まで来ると・・・ウォールアイでした(笑)小さいのでネットを使わず引き抜きます。サイズ測ると15.5インチ程。一応キープできるサイズですが、ちょっと小さすぎるのでこの子は大きくなった来年の再会を約束しておウチにお帰り頂きました。

デッカイ石に加えて本命のウォールアイがとりあえず1匹釣れたのでボウズは免れましたが、やっぱり良型サイズが欲しい!という事で釣り再開です。あまり遠投はせず、上流側に40m程キャストして5秒程テンションフォール。フリーフォールにすると川の流れでいつまでもラインが出て着底が分からないので、テンションを掛けることで着底が感じられます。着底したらチョンとシャクってフォールを繰り返し。するとフォールして着底後、しゃくろうとするとコツンとした感触がしたので軽くロッドを煽るとガツンとした手応えが。フッキングを入れると根掛かりではなく何かが乗りました。でもやっぱり乗った直後は「引き」が感じられずただただ重いだけで魚かどうか分かりませんでしたが、少し巻くと魚の手応えがします!これはウォールアイに違いない!と追い合わせを入れつつ寄せてきます。中々良いサイズです。引き抜こうとするもサイズ的に厳しいので、準備していた磯タモを手に取りウォールアイを掬いにいきます。1度目は失敗。やっぱり使いにくい・・・。2回目、間違いなく網に入ったのに引き上げようとすると魚は網の外に。んん?この網穴開いてる??いやいや、そんなことないはずやで!と思いながら3度目。魚を網に入れたあとにタモを軽く持ち上げてちゃんと入ってるかチェックすると魚は網の中。穴は開いてないのでこれで後は引き上げるだけ。そのまま引き上げようとすると、魚が暴れたと同時に網がクルっと回転して魚がドボン。その勢いで針が口から外れてサヨウナラ・・・。スティンガーフック、石にはガッツリ抱きついていたのにこのウォールアイの事は嫌いだったのか、抱きつきにいかなかったようですね(涙)

せっかくの良型ウォールアイを目前でバラシ、悔しさの余り思わず「このタモ、クソやな!」と言いながら投げ捨ててしまいましたよ(汗)いやー、やっぱり磯ダモはダメですな。ファイト中にバレるのは仕方ないけど、ランディング時に網からこぼれ落ちてバレるって最悪です。こりゃ早急に柄の長いランディングネットを買わないといけないですね。

気を取り直して再開。するとすぐにまたアタリが。今度のもフォール後にコツンとした感触です。これがジギングでの「アタリ」なのか?それともまた底のゴミか分かりませんがフッキングを入れます。するとまたずっしりと重いだけの感触ですが、少し巻くと魚の引きが感じられます。そのまま寄せるとまたしても15インチ前後の小さめのウォールアイ。引き抜こうとした瞬間に針外れでバレてしまいましたが、引き抜いていても多分リリースしていたのでまぁいいか。これでなんとなくアタリの感触が分かりました。やっぱり初めてする釣法は実際にアタリを感じて釣らないと分かりませんね。

その10分後、同じようなコツンと言う感触があったのでウォールアイのアタリと自信を持ってフッキングを入れると来ました!フッキング直後はやっぱり引きが感じられませんが、少し巻いて底から離れると引きを感じられます。今度のも小さいので引き抜きます。サイズを測ると少しサイズアップして18インチ程なのでキープ!やっと持ち替えれるサイズが釣れました!!

この時点で6時過ぎ。夜釣組の3人組も釣れ出したので時合がやってきたんでしょう。その後もアタリがあって合わせるもファイト中にバレるのが数回ありました。ワームが裂けていたので間違いなくウォールアイでしょう。でもしっかり乗り切らないまま空が明るくなり、周り含めてアタリも遠のき始めます。

そして日が昇る直前のちょうど7時。大分下流に流したジグをそろそろ回収するか、と思いながらフォール後のラインスラックを巻いてると引っ張られる感触と同時にググっと重くなります。半分向こうアワセのような感じでそのままフッキングすると乗りました!

今度のは合わせた瞬間からウォールアイと確信するくらい引きます!ロッドの曲がり具合も違います!中々良いサイズが来たと確信し慎重にファイト。食ったのが回収直前=手前だったこともあり、すぐに浮いてきて魚体が見えます。これはタモ必須サイズ。でももう自分の磯ダモは使いたくないので、隣のおっちゃんにHELP要請(笑)快くHELPに応えてくれ、しかも華麗なネット捌きで1発でバシっと掬って頂きました!(やっぱりこれくらい間口の広いネットが要るなぁ・・・)

サイズを測ると22インチ。良型サイズです!

このサイズがあと2匹程欲しい所なので8時半まで粘りますが、明るくなってからは全くアタリがありませんでした。周りも殆ど釣れていないので少し早いけど8時半に納竿。釣った2匹の血抜きして、片付けをして帰宅。

という事で2週連続でデトロイトリバーへ足を運んでウォールアイをゲットしてきました。YouTubeに上がっているボート、ショアからのジギング動画は殆どが日が昇った明るい時間帯でバンバン釣っていますが、なぜか日が昇ってからはアタリが遠のきました。もっと遅い時間帯に時合が来るののか、そもそもこの場所が悪いのか・・・。よく分かりませんが、やっぱりウォールアイは夜行性だと思う、かつ家から近い釣り場なので、来週はもう1時間程早い4時位からの釣行にしてみようかな??いや、そろそろエリー湖のPierからもジョイントミノーで釣れる時期だと思うので、なんなら土曜の夜はエリー湖のPierでジョイントミノー投げまくって、夜中にデトロイトリバーに移動してそこから日の出までジギングをするオールナイトプランもアリかも知れませんね(笑)

それではまた。

MINIC