【アメリカで家を買う】その9 ー 住宅保険と自動車保険ー

こんにちは、MINICです。

家を買うシリーズ第9弾。このシリーズ、自分用メモを兼ねて書いてるけどさっさと終わらせてしまわないと色々忘れてきてる・・・(汗)でもあともうちょっと、もう少しお付き合いくださいませ。

さて、前回は無事にローン審査が通ってローンが借りれることが決まりました。お次は住宅保険のお話です。今までの賃貸でも、レンターズ保険と呼ばれる借りてる部屋に対する保険を毎年かけていたので単純にその延長ですね。でもコンドの賃貸と違って一軒家になるので項目等が色々違って保険料にも差が出てきます。大体は自動車保険とセットで保険購入して割り引いてもらっているので、自動車保険の見直し含めて色んな保険会社で相見積を取ることに。前年にMINIの全損で保険使ってるから更新時に必ず保険料アップするし、ちょうどいい機会です。

今までは自動車保険が優先で、そこに賃貸用のレンターズ保険を追加していた感じでした。なので事故に巻き込まれた等、何かあった時に日本語通じる方が断然安心なので、日本語の通じる代理店を通して購入していました。もちろんこれも相見積取った中で一番安い保険会社を選んでいましたが、3年程前のパシフィカのバッテリー上がりによるレッカー、(レッカーの時の代理店の対応が非常に悪かったので、この後の更新で別の代理店に乗り換えました)そして1年半前のMINIの自損事故の対応で悟りました。日本語の通じる代理店は全くもって要らん!!もちろん、契約時の内容や補償範囲の確認等を日本語でやり取りできるので、その点について言えばメリットがあります。が、レッカー車の手配や事故処理(私の場合は全損事故による保険会社との対応)は全て自分で直接保険会社やレッカー会社とやり取りしなければいけませんでした。もちろん英語で(笑)代理店は保険処理の各フェーズに対して「ここに電話してください」「この部署に連絡してください。電話番号はこれです」等々、あくまで各プロセスのサポートという形で日本語で介入してくれますが、「通訳」といったサポートはありませんでした。保険会社によっては、もしかしたら別途依頼すれば日本語通訳のサービスを得られるかもしれませんが、我が家の場合はあくまで自分で対応しないといけませんでした。

と言う経験から「日本語が通じる=日本語サポート」という条件を外し、かつ自動車保険とセットで加入するという条件で色んな保険会社から相見積を取った結果、AAAが一番安い結果に。MINIが全損扱いとなって保険金降りたせいで、見積りを取った8割の保険会社は「住宅保険は安いけど自動車保険が激高」と言う見積りでしたね(汗)

そして住宅保険の補償内容ですが、これまた色んな項目があります。住宅そのものの補償に加えて家財道具補償、賠償責任補償などなど。そのそれぞれに対してどの程度の補償内容(金額)にすればいいかも含め、初めてなので全く分かりません。なのでこれに関してはリアルターさんに質問し、その上司の方にも意見を聞いて最終的な補償内容を決めました。

そんな感じで住宅保険と自動車保険が決まったので、保険会社のエージェントの連絡先と見積書をローン会社の担当者と共有します。住宅保険料は固定資産税や金利分と含めて毎月のローン支払いに含まれる形になってます。あっ、自動車保険はもちろん自己管理なので、加入している保険会社に連絡して解約し、新しい保険の契約手続きはしないといけません。

ちなみに我が家が住宅保険、自動車保険に加えてアンブレラ保険というものにも加入しています。アンブレラ保険とは、自動車保険や住宅保険などの賠償責任保険のリミットを超えてしまった場合に超過額を補償する保険です。日本の様に、「対人対物無制限」なんて素晴らしい内容でなく補償上限があります。なので、何か大きな事故に遭遇してこの上限を超えた場合に備えて加入しています。保険料も年間100ドル程とそこまで大きな負担ではないというのも理由ですね。基本は使う事が無い、と言うか使わないに越した事はない保険なので、我が家にとって年間100ドルは大きな負担ですが、医療費が高い、また訴訟大国なのでアンブレラ保険に対しては、「保険=安心と買う」ことだと割り切ってます。

ということで、今回は住宅保険の購入と、それに合わせて自動車保険の見直しをかけたお話でした。保険なので一度加入したら終わりではなく、最低でも年に1回は自動車保険含めて補償内容と保険会社の見直しをした方が良さそうですね。特に自動車保険はこの8年程の経験から、日本のように更新時に保険料が下がる、どころか上がる事が多いので、更新前にしっかり相見積取り直して節約しないと。

それではまた。

MINIC