【Walleye釣り】Halloweenと言えばWalleye!春のリベンジにエリー湖へ!Trick Or Treat!!

明日はハロウィン。今年は長女の習い事の関係であまりハロウィンイベントに参加できていませんが、それでも家にはTrunk Or Treatでゲットしてきた戦利品たちがたくさん。その中から美味しそうなお菓子をコッソリもらって消費活動に貢献しています(笑)そしてハロウィンがやって来たと言う事は・・・そうです、強面のお魚、秋のウォールアイのシーズンです!!春は全く釣れずに終わってしまったので、春のリベンジ&偵察、そしてTrick Or Treat、つまりWalleye釣れなきゃいたずらしちゃうぞ!っと無理やりハロウィンに乗っかってエリー湖へ行ってまいりました!!そもそも釣れてるかどうかの情報が一切ないので行ってみてのお楽しみってやつですね。

去年の記事にも書きましたが、ウォールアイは月の満ち欠けも関係しているようです。満月or新月の時が良いようなのでmoon scheduleをチェックすると、Full Moonは10/28の土曜日。土曜の夜なら長女と長男連れて一緒に釣り行けるかな?なんて考えるも、土曜の夜は長女のジムナスティックの発表会、そして風も東寄りで10mphを超える予報なので断念。(春の経験から東風が10mph超えると危険)翌日の日曜は風も北風8mph位とちょうどいい具合ですが、夜は小雨が降る、そして翌日から学校が始まるという事で1人での釣行に。雨なので満月も新月も関係ないような気がしますが(汗)

【状況メモ】

・天気 :雨

・気温 :48℉(約9℃)

・水温 :49℉(表層温度を計測)

・風  :北 約8mph

子供達のお風呂を済ませて6時半に自宅を出発。釣り場まではちょうど1時間なので7時半過ぎに駐車場へ到着。天気予報では9時過ぎから小雨が降り始めるという予報でしたが道中から既に雨が降ってます。雨なので釣り人も少ないかと思いきや、駐車場はほぼ満車。釣りの準備をしている人もいれば、Pierをチェックすると既にたくさんの釣り人が。皆さん気合入ってて雨でも関係ないようですね(笑)1級ポイントには入る隙間もありません。

とりあえずPier先端方向へ歩いて行き、人が切れている部分に入ります。ちょうどカーブが終わった辺り。大体この辺がいつも空いてるポイントになりますね。去年もこの辺で釣ったので、ここで竿を出します。結構な雨が降っていますが、皆さんお構いなしにミノーやバイブレーションをぶん投げております。そして流石1級ポイント。通り過ぎる際に荷物置き場のバケツには何匹が頭からぶっこまれてます。釣れてるということですね!!

【タックルメモ】

・ロッド:Daiwa Seabass Hunter X 9.6M 

・リール:Shimano 21 Ultegra C3000

・ライン:DUEL Hardcore X4 PE1.5号

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:BOMBER Jointed Long A B15J

ルアーは鉄板とも言えるジョイントミノーです。遠投するのに細目のラインにしてもよかったんですが、今回はサーモン用で挑みます。その分9.6ftと長めのロッドにして飛距離を少しでも稼ぎます。ミノーの色は、最初はレッドヘッドをチョイス。特に理由は無いけど去年大きいのが釣れたので(笑)

準備が整ったのでいざ実釣開始です。両隣のおっちゃんも同じくレッドヘッドのジョイントミノーをぶん投げておりますが、釣れてる様子はありません。ストリンガもないのでまだ1匹も釣れていないようです。やっぱりこのPierは場所が大事なんでしょうね。これは雨に加えて厳しい釣りになると覚悟します。釣り方はいつもと同じでジョイントミノーをフルキャストしてスローリトリーブするだけ。フルキャストで大体30m位かな?ルアーが着水したら糸ふけを取って数回早巻してミノーを潜らせます。そのあとは大体1~2秒にハンドル1回転というスピードでリトリーブ。手前10m位になったら根掛かり回避のため回収します。この日は水位がそれなりにあったので根掛かりの心配はありませんでしたが、あまり手前でヒットする印象がないのでこんなサイクルで釣りをします。そんな感じで釣りを始めて10分。回収手前位でゴツンという感覚が。一瞬底の障害物かと思いましたが、恐れずフッキングを入れます。するとロッドが曲がってドラグが出ます。最初「やっぱり根掛かりかー」と思いますが、魚の感触がします。手前でかかったのもあってすぐに水面に顔を出します。強面ウォールアイです!!こんな早く釣れると思ってなかったのでタモのセットしてません(汗)ですがサイズは大きくないので太めのラインを信じて引き抜きます。45cm、2.0LBと小ぶりですが立派なウォールアイです!

ストリンガに掛けて2匹目を目指して再開します。すると再開して第一投目でまたしてもアタリが!今度は「コツン」といった感じでミノーが何かに当たったような感覚でしたが、アタリと確信してフッキング!今度は着水後巻き始めてすぐ位でのヒットなので沖でファイト開始。1匹目と違って結構引きます。ウォールアイは口が堅いので追い合わせを入れておきます。よく引きますが太いラインという事もあって安心して寄せてきます。2個隣のおっちゃんは「またかよ!!」と悔しがってましたね。そして今度はサイズアップ!にも拘わらずタモの準備していなかったのでどうしようかと思っていると、3つ位隣で釣りしてたおっちゃんが掬ってくれました。おっちゃん、ありがとう!サイズは55cm、3.6LBと良型のウォールアイです!!

実釣15分程で2匹と幸先良いスタートです。もう帰っていいかな?と一瞬思いましたが、駐車料金2時間分払ったしせっかくなので3匹目を目指してもう少し釣りを続けます。2匹目をストリンガに掛けた後、さすがにタモを用意(笑)これでいつ3匹目来ても自分で取り込めます。が、そんな期待と裏腹にアタリがありません。1級ポイントではコンスタントに釣れてるようですが・・・。足元に小さなベイトが見えるようになったので、気分転換兼ねてにルアーカラーをチェンジ。ベイトがキラキラしているので、ブルーホログラムをチョイス。ルアーを変えて10分後、またしても沖の方でゴツンというアタリが。はい、3匹目ゲットです!これも1匹目と同じで48cm、2.3LBと小ぶりなサイズでした。タモを使わず引き抜こうとすると、2個隣のおっちゃんが掬ってくれました。その代わりに「なんでそんな釣れるのかぜひ教えてくれ!!俺にはアタリすらないぞ!」と。ベイトが見え始めたのでカラーをチェンジしたこと、遠投したこと、リトリーブ速度はゆっくりで1~2秒に1巻き程度、と私がやっていることを教えてあげました。

ちなみに私は3匹釣ってますが、この立ち位置の周りでは誰も釣れていません。1級ポイント側(Pier根本)に7人位離れた場所ではポツポツ上がっているので、やはり場所が良いんでしょうね。そんな釣れてない場所でも私だけが釣れてる理由は・・・恐らく飛距離とリトリーブ速度だと思います。下の写真で言うと、周りの人は外灯の光が届くか届かないかのエッジ付近までの飛距離(大体20m位?)か、それ以上投げていてもリトリーブ速度が結構早かったり。方や私は光が届かない真っ暗な辺りまで投げている(PEラインの出量から見て30~35m)、かつリトリーブ速度もゆっくり。ルアーやカラーも一緒なので、違いはこの2点しかありません。恐らく誰も探っていないエリアから魚を寄せていると予想。

3匹目の後、何度かコツっと違和感があったりするので合わせますが乗りません。底の障害物、もしくは小さなベイトか・・・と思っていると時刻は既に9時を回っています。9時半には片付けをして車に戻ろうと思っているのでタイムリミットが近づいています。9時20分を回ってそろそろ終わろうかな?と思って巻いていると、「コッ」とめちゃくちゃ小さなアタリが。反射的にフッキングを入れるとロッドがひん曲がります!4匹目です!しっかり追い合わせを入れますが、今度のはよく走ります!恐らく2匹目と同じ位の良型サイズと予想。バレない様に慎重に寄せます。4匹目となると「またお前かよ」となったのか、誰もタモ入れに来てくれません(涙)なのでここぞとばかりにセットした自分のタモを準備します(笑)そして見えた魚影は・・・デ、デカい。これは2匹目よりも明らかにデカいです。早速タモに入れようとするも魚体が大きくて中々入りません。やっと入った!と思って引き上げようとすると、磯ダモのせいかクルっと回転して魚が出てしまいました。魚が網から出てるのにルアーのフックが網に引っ掛かってるので上手く魚を入れれません。その上魚がデカいので余計上手くいきません。四苦八苦してる姿を見て隣のおっちゃんが助けてくれました。陸にあげて姿を現したのは・・・

71cm、7.7LBと大型のウォールアイです!流石にこのサイズはデカいのか、周りの釣り人も寄ってきては「これはデカいなー」「このサイズは珍しい」「コングラチュレーション」なんて様々な声をかけてくれます。中には「ちょっと写真撮らしておくれ」と言ってあたかも自分で釣ったように何枚も写真を撮るおじいしゃんも(笑)見てくださいよ、この歯、そして強面を!でもよく見るとお目目がクリっとしていてキュートなお顔に見えませんか??

まさかこのサイズが最後に釣れるなんて思ってもなかったので大満足。そのまま片付けをして帰る準備をします。4匹並べて記念撮影ー。1匹目の一番小さいのは45㎝ありますが子供みたいですね。そしてウォールアイのリミットは5匹。4匹の釣果ですが最後のは大きいので自分の中では2匹分です(笑)

来た時は雨という事もあって釣れる気もあまりせずにどんよりした気分でしたが、最高の気分で帰路につきます!そして自宅には11時前に到着。家族も寝静まった中濡れた防寒着や釣り具を干したりしてササっとお片付け。そのあと少しだけ休憩したら4匹分の3枚下しを開始します。サーモンはもうかなり捌いてきたので慣れてますが、ウォールアイは1年ぶり。YouTubeでスズキの3枚下しを参考に捌いていきます。小さいのから始めましたが、大きいのはシンクに収まらないので鱗引くだけでも苦労することに。それでもこれを機会にウォールアイをじっくり観察します。

口の中はこんな感じ。嚙まれたら痛いで済まなさそうな鋭い歯。

大きいウォールアイ2匹からはしっかりチークミートを摘出。特にデカい方のウォールアイのチークミートはプリップリでした。

脂が乗った綺麗な白身。これはフライにして頂こうかな。

結局4匹捌いてラップ、ジップロックしたり洗い物したりと全てを終えたのはなんと3時(笑)日曜の夜に釣りに行って釣果が良いと翌日の朝が大変ですね(汗)でも好きな釣りに行って釣って来たのは自分なので誰にも文句は言えません。本日もちゃんと朝から日々のルーティンを回しております。そしてサーモン含めて毎週の様に釣りに行かせてくれる妻にも感謝ですね。

と、今回はサーモンから少し離れてシーズンインしたウォールアイを釣りに行ってきました。ハロウィンの前後がピークだと思いますが、昨日の感じでは去年の釣行時のようにそこら中でバンバン竿が曲がっている、という事はなかったのでピークはまだこれからのような感じでした。この感じだと11月末位までは楽しめそうですね!サーモンはストック一杯あるうえこれからスチールヘッドのシーズンが来るので、11月は貴重な白身魚であるウォールアイのストックを増やすべくウォールアイに捧げようかな?

 

それではまた!

MINIC