【White bass釣り】人生初のホワイトバスを求めてデトロイトリバーへ!

こんにちは、MINICです。

Walleyeのスプリングランは丸ボーズと撃沈でしたが、落ち込む事なく次なるターゲットを求めて釣りに行ってきました。今回はホワイトバス!ブラックバスではありませんよ、ホワイトです。このホワイトバスが居るなんて駐在でミシガンに居る時は知りませんでしたね。どうやら、セントクレア湖で成長した個体が産卵のためにデトロイトリバーを下り、その最中で今回訪れたピア付近に接岸している模様。手軽に釣れてしかも美味しいという事で、釣れなかったWalleyeへの鬱憤をホワイトバスにぶつけてやろうと思います。

釣り場は自宅から40分程走った所にあるデトロイトリバーに面した釣り公園。ここの駐車場はしっかり管理されていて、この時期は朝5時半にならないと駐車場のゲートが開きません。とは言え、ハイシーズンのこの時期はみんなホワイトバスを求めてやってくるので少し早めに到着して少しでもゲートに近い順番を確保する必要があります。釣行に訪れた今日は金曜日。はい、平日です(笑)元々はこの週末に釣り仲間と行く予定でしたが、土曜日は補習校の送迎があるため断念。なので日曜に1人で行く予定でしたが、おそらく激混みが予想される中1度も行ったことが無い釣り場なので、人の少ないであろう平日に状況の様子見を兼ねての釣行にしました。まぁ、平日ですが花金のTGIFですし、1日中釣りをする訳はなく、8時まで釣りして帰っても9時には帰宅できるのでお仕事には全く影響はありません(笑)

という事で5時過ぎには到着できるように自宅を出発です。予定通り5時5分位に駐車場前に着くと、そこにはすでに3台の車が。平日にも関わらず皆さん気合が入ってます。その後ゲートが開く5時半までの間に車の列は軽く20台はやってきたと思います。ゲートが開いたら出来るだけピアに近い場所に駐車して、すぐさまダッシュです。この釣り場、ピアの立ち位置が重要だそうで、先端が一番良いとの事を釣り仲間から教えてもらっていました。なので、タックルと道具はトランク開けたらすぐに出せるようにしておき、ゲート待ちの間に防寒着等を着込んでおくという準備が必須です!昔父親とチヌ釣りに行ってた和歌山の海釣り公園を思い出しながらピア先端までダッシュした結果、しっかりと1級ポイントの先端を確保できました(笑)

釣り場のピアはしっかり柵もあって安全対策バッチリです。これなら子連れも楽しめそう。コンディションは良く、風も程よく水温も上がってきています。ここ数日朝一の冷え込みがひどくてちょっと寒かったですが・・・。

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :55℉(約13℃)

・水温 :56℉(実測ではなく予報での値)

・風  :南の風 約5mph

タックルはいつものセット。これとは別にもう1本エギング用ロッド&リールのセットを準備し、重さ違いのジグヘッドを準備。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 1.5号

・リーダー:Yo-Zuri Topknot 3.0号(12lb)

・ルアー:Jighead 1/16 (or 1/8) oz + 5 inch Single Tail Grub / Color : White

実釣開始は5時40分位から。陣取った場所は上の写真の丸部分。私の後に来た左隣の黒人のおっちゃんが1投目でヒットするもバラシ。魚は居るようです。日の出直前の6時前、ついに待望のアタリが。コツコツっといった小さなアタリでフッキングを入れるとゴツンとロッドに重みが乗ります。川の流れも相まって中々引きます。そのまま引き抜いてまずは1匹目ゲット!やりました、初のホワイトバスです!!サイズはまずまず。ホワイトバスは美味しい白身魚ですが、どうやら血が臭いらしい。なのですぐに〆て血抜きをし、ストリンガに掛けて川へ。早い時間に1匹釣れて幸先がいいですが、サイズも小さめなのでもう1匹欲しい・・・と思いながらルアーを投げ続けますがアタリがありません。周りはポツポツ釣れているけど、ハイシーズンの様な「爆釣」には程遠い状況です。

そんな中後からやって来た黒人のおっちゃん。右隣に来たと思ったら、何を思ったのか自分の真正面に投げずにこっちに向かって投げるという・・・仕掛け、思いっきり被ってますやん!!さすがにマナーのかけらもないわと思い、「仕掛け被ってるから真正面に投げて」と言ってもお構いなし。その後天罰が下ったのか根掛かりして仕掛けをロスト。「バチがあったたんじゃ!」と心の中でつぶやいたのが聞こえたのか、仕掛けを作り直したら今度は私と左隣の黒人のおっちゃんの間に割り込んできた(汗)いやいや、人1人入れるかどうかのスペースしかない(そんな狭いと竿も振れない)のにありえへんやろ!と思いながらも、こういったのに関わるとロクなことないので少し右に移動してルアーが絡んだりしないように自己防衛。その他にもグイグイ割り込んできたり、人の前を横切るようにルアー投げたりするインド人や中国人がやってきてもはや無法地帯・・・。この釣り場、ヤバイ・・・。イライラするけど、そんな人たちはやっぱりバチがあたるのかしょっちゅ根掛かりしてます(笑)

そうこうしていると2匹目のアタリが無いままタイムリミットが近づいてきます。気持ちが焦っていると目の前でなぶらが発生。どうやら表層のベイトを追っているようです。すぐさまルアーをなぶら周辺に投げて表層を流すとバイト!!今度は1匹目に比べて引きも強くて重い!これは大きい!!バレないように慎重に寄せて2匹目ゲットです!サイズは40センチ弱でしょうか。体高のある綺麗な魚体ですね。

その後、タイムリミット+10分まで釣りをして合計5匹のホワイトバスを釣りました!サイズも文句なしで、一番小さいのは35センチ、一番大きいので44センチと中々良型!食べ応えもありそうです。

キープのリミットは1人25匹ですが、この日のこの時間帯はそれほど釣れてなく、私が一番数を釣っていましたね。おそらくちょうどシーズンインした位だと思うので、計画していた通り明後日の日曜にも再突撃をしようかな?と企み中です(笑)

初めてのホワイトバスですが、しっかり血抜きをしたこともあってか臭いも気にならない。そしてその身は綺麗な白身で脂もたっぷり乗ってます!これは明日にでもフライにして頂こうかな。

と、今日は久々にボウズを免れた釣行記でした!!ホワイトバス、体高もある魚なので引きも強くて中々楽しい釣りです。食べても美味しいという所がまた良いですよね!シーズンは5月末か6月初旬までらいしので、もう2回程は釣行に行きたいですね。

 

それではまた!

MINIC