【Salmon釣り】怒涛のファイト!サマースチールヘッドにリベンジなるか!?

こんにちは、MINICです。

先週釣り友さんと一緒にサマースチールヘッドを狙いにミシガン湖まで行ってきましたが釣果はボウズ。2回もチャンスがあったのにラインブレイクによって2回とも獲れず終いだったのが悔しかったので早速リベンジに行ってきました!と、リベンジと言っていますが釣り場は別の場所。大分前から長男と「ミシガン湖のサーモンを一緒に釣りに行く!」という約束をしていたので、実際に一緒に釣りに行く前に釣り場の下見を兼ねて釣行してきました。

今回訪れたのはGrand HavenのNorth Pier。先週のPierより80マイル程北に位置するPierです。このPier、実は今まで一度も実釣したことはありません。去年秋から始めたサーモン釣りで、初めての釣行の帰りにフラッと下見に1度来ただけ。下見と言っても駐車場がどんな所か知るのがメインで、駐車場から見えるPierを眺めただけなので釣り場がどんな感じかは写真でしか知りません。今回、釣り場の状態(子供が危険じゃないか等)とトイレの使用可否把握をメインに、まだ時期が早そうなGrand Havenのスチール状況を探ってきました。(いや、実際は逆ですね。釣りがメインで釣り場下見は二の次でしたw)

釣行日ですが、土曜は補習校あるのでNG。日曜は先週釣りに行ったので家族サービス(の予定)。パンクした娘の自転車そろそろ直してあげないと(汗)そうなると週末は釣りに行けないので、天気予報と水温、風予報と睨めっこした結果、金曜早朝に突撃する事に(笑)ちゃんと11時前には帰宅し、その後はもちろんしっかりお仕事しましたよ!

Grand Havenまでは自宅から片道190マイル、2時間半強になります。先週は日の出前後(5時~8時)にバイトが集中していたので今回はその時間帯を狙っての釣行です。DNRのレポート見ると、Grand Havenはまだちらほら釣れているというレベル。恐らくまだPierまで接岸してないと思われます。収集した色んな情報と風向きから、今回はPier北側の真ん中辺り(赤丸)を陣取りました。まだ爆釣時期じゃないからか、到着した4時半過ぎには釣り人が数人いる程度でした。(Google Mapより拝借)

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :63℉(約17℃)

・水温 :55℉前後(実測ではなく予報での値)もしかした実測値はもう少し低いかも

・風  :東 約4mph

・水質 :若干の濁りあり

・ベイト:足元には多数のベイトあり。暗い内は大き目の魚(恐らくフレッシュウォータードラム)も大量に目視できた

【タックルメモ】

・ロッド:Daiwa Seabass Hunter X 9.6M / Shimano 18 DIALUNA S86ML / Daiwa ACCULITE 962MFS

・リール:Shimano 21 Ultegra C3000 / Shimano 20 Twin Power 4000MHG / Daiwa TRISO SHOX 2000LBD

・ライン:DUEL Hardcore X4 PE1.5号 / Simano Tanatoru 4 PE1.5号 / DUEL Super X-wire 8 1.5号

・リーダー/ハリス:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・針:Gamakatsu Octopus Size-No.1

・餌:冷凍ボイルエビ 26-30/LB

今回、前回の釣行教訓から、下記点を改良。

1. 道糸10lbナイロンはやめて全てPE1.5号に。リーダーも10m位と長めに取ってハリスのついたスイベルがなるべくPEラインに行かないように調整。

2. リーダー/ハリス共に12LB→15LBへ変更。

3. エビのサイズが大きいので針をワンサイズアップ。

4. ハリスを結ぶスイベルも大きいものにして滑りやすくし、スイベルの場所を分かりやすくする目的でスイベル前後にビーズを投入。(小さいのが前回釣行時に使ったやつ)

スイベルを大きくした事、リーダーを長くとった事でスイベルがウキの頭まで行きやすくなった・・・気がします。風の影響等もあるので一概には言えませんが。でもスイベル上のビーズがシモリ玉のような役目をしているのでリーダーとPEラインの結束部を通過できません。今回リーダーを10m程取っているので最悪10m前後でスイベルがストップしてくれるので大分マシかもしれませんね。水深が浅ければリーダー長さを調整することで対策できるかも。

準備をしていざPierに向かうと既に地元の釣り師と思われるおっちゃんが3人程釣りをしています。(Pier先端にも数人いたかも)通過際に声を掛けて何か釣れた?と聞きましたが、まだ何も釣れていないようです。とりあえず仕掛けをセットして実釣開始(5時前)です。東風なので右から左に向かって風が吹いていますが、ちょうどいい感じの風量です。椅子に座ってぼーっと竿先に着けたケミホタルを眺めますが、やっぱり幻聴・幻覚がやってきます(笑)そして幻聴・幻覚とは裏腹に全くアタリがないまま少しづつ空が白くなってきます。風のせいで若干左に流されるので、大体20分毎に仕掛けを回収してエビが付いているかチェックし再投入します。たまに投げた際にエビが外れて餌ない状態で仕掛け流してることもあるので、時間とチャンスを無駄にしないように定期的にチェックを入れています。

そうこうしているとヘッドライトが不要な位空が明るくなってきました。一番右の仕掛けの糸フケを取っていると、真ん中の仕掛けの鈴がチリンチリンとなります。その直後、ロッドの穂先がクンクンと2、3回絞り込まれました。来た!アタリやん!と心の中でガッツポーズ。が、その後が続きません。先週のアタリはロッドごと湖に持っていかれるんちゃうの?という勢いでロッドがバットからしなっていましたが、今回は竿先がクンクンしてるだけ。でも幻聴・幻覚では無くて間違いなく鈴がなって竿先が動いています。そっとロッドを持って軽くテンションを掛けてみると魚の感触がしますが、食いが浅いのか、違和感を与えてしまったのかエビを離したようです。そのままロッドを持った状態で少し様子を見ていると、再び穂先がクンクンして浮きが水面下にスーーと入っていき、沈んだ状態が数秒続きます。これはアタリと確信してダメ元で鬼フッキングを入れます。するとずっしりとロッドに重みが乗りました。が、次の瞬間その重みが抜けました。やっぱり早合わせし過ぎたか・・・と思っているとサーモンが目の前でジャンプ!いや、これはまだバレてない、テンション抜けたのは手前に泳いできたからや!と思いすぐさま早巻きして糸ふけを取ると・・・始まりました、怒涛のファイトが。

噂には聞いていたけどこのサーモン、走る走る(汗)右から左、左から右、沖へ突っ走ったと思ったら3連続ジャンプ(汗)でも今回は15lbのリーダー/ハリスなので余裕を持ってやり取りします。ランディング、どうしよかな・・・こんな暴れん坊1人でネットインできへんから助けてもらおかな・・・なんて思っていると、少し離れた所で釣ってたおっちゃんが助けてくれました。ネットイン直前になってからもどんどん走って沖にいきますが、針はしっかり掛かってるようなので無理はせず、焦らずにゆっくり寄せてきます。怒涛のファイトの末、見事ネットイン。やりました!初サマースチールです!!おっちゃんにランディング助けてもらったうえに記念撮影までしてもらいました(笑)

サイズを測ると72㎝、8.4lbのムチムチ銀ピカボディです。見てください、このぶっとい尻尾!こりゃ縦横無尽に走り回れるはずですね。

魚をしっかりストリンガに掛けた後、2匹目を目指して再度仕掛けを投入します。すると30分位経った時にまた真ん中のロッドの鈴が鳴ります。そして1本目のアタリ同様、竿先がクンクンと絞り込まれたので来た!と思ってロッド前で様子を見るも、やっぱりそれ以上持っていきません。その後スッと浮きが入るも、すぐに浮いてきてしまって餌を離した模様。アタリタイム終了です。やっぱり活性が低いのか食いが浅いようですね。

その後、助けてくれたおっちゃんの仲間にヒット。恐らく80㎝はあろうかという大きなスチールヘッドを釣り上げておりました。ちなみにおっちゃん仲間が釣ったのは上のポイント写真の青丸辺り。結構ビーチ側でした。結局その後はアタリも無く8時を回ったので納竿。5時前から8時過ぎまでの間で、北側のPierで釣れたスチールヘッドは2本のみ。今年のGrand Havenはこの時期でもまだスローのようですね。

と、今回は自身初、しかも良型のサマースチールヘッドを釣り上げてリベンジ成功したお話でした。やっぱりラインが太いと安心しますね!!たかが3lb、されど3lbですわ。Grand Haven、活性が低いからかまだまだスローな感じですが、逆に言うとこれからバンバン接岸してくるはずなので、そのタイミングで長男を連れていけると一番楽しい釣りになるはず。我が家のスケジュール的に土日の釣りは難しい、かつ平日の方が釣り場が空いてて親子でゆっくり釣りができそうなので、来週辺りプライベートと仕事の予定を調整しつつ、天気や水温と相談して平日有給取って長男と再突撃してきます!

ちなみに本日釣ったスチールヘッドはちゃんちゃん焼きに、先週頂いて冷凍していたスチールヘッドは解凍して刺身で頂きました!(自己責任ですが・・・)淡水魚なので色々心配ですが、今のところ食べた家族みんな元気なので大丈夫そうです。脂も乗っていて美味しかったですね。子供達にも大人気でこの量だと一瞬でなくなりましたが…。

それではまた!

MINIC