【Salmon釣り】2024年初フィッシング!息子とレイクトラウトを釣る!!

こんにちは、MINICです。

気が付けばもう2月。1月は2週間程続いたWinter Stormの影響で釣り場が凍り付いていた、かつ体調不良でERに送られて体を輪切りにされて(CTスキャン)隈なくチェックされていたので全く釣りには行けず。おかげで内臓は至ってクリーンでどこも病気はなかったと確認できたのは良かったポイントですね!その代償としてERに行ったCopayの200ドル以外に、病院の色んな部門から小出しに届く請求書を見て目が回っておりますが・・・。

さて、そんな昨日は2月最初の日曜日。寒波も大分和らいで凍てついた釣り場もようやくオープンになり始めたので、長男と一緒にレイクトラウトを狙いにヒューロン湖へ今年初フィッシング行ってきました!!先週末位までは一面覆われた氷の上で皆さんアイスフィッシングを楽しまれていましたが、ようやくPier周辺の氷も融け始めてキャスティングによるルアーフィッシングができる状況に。そして川からの濁った水も大分収まったという情報から、長男と2人でリミットメイク達成できる気がします!!

【状況メモ】

・天気 :晴れ→霧

・気温 :23℉(約マイナス5℃)

・水温 :33.9℉(表層温度を計測)

・風  :北北東 約3mph

・水質 :若干の濁りあり

天気予報をチェックすると、釣行日の昨日は天気も良くて風もほぼ無い釣り日和。しかも釣り場がようやくオープンになり始めたという事で混雑が予想されたので、息子とのんびり釣りができる場所を確保するために4時過ぎに出発です。道中、鹿が出てきてヒヤっとしましたが無事に6時半前に到着。数台車が停まっているかと思いきや・・・まさかの一番乗りです。トイレを済ませて防寒着を着こんでゆっくりと準備をしたらだーれも居ない真っ暗なPierへいざ出陣!

この日はスプーンによるルアーフィッシングに加えて冷凍ミノーを使ったブッコミ仕掛けも準備!!とあるYouTuberの動画で、ブッコミ仕掛けでレイクトラウトを爆釣していたのでスロー&ストップ再生機能を駆使して仕掛けを解析し、手持ちの道具で無理矢理再現(笑)サマースチールヘッドの仕掛け、MCリグをちょこっと改造した感じですね。ホントはライブミノー(活餌)を使うんでしょうが、今回は物は試しということで近所のスーパーで売っていた冷凍の小魚で代用。

【タックルメモ】

ルアーフィッシング

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:KO Wobbler 2/5oz ブルーシルバー(ブルーペイントが剥がれてほとんどシルバー一色になってます)

ブッコミ仕掛け

・ロッド:Daiwa Seabass Hunter X 9.6M 

・リール:Shimano 21 Ultegra C3000

・ライン:DUEL Hardcore X4 PE1.5号

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ハリス:Yo-Zuri Topknot 3.0号(12lb)

・針:ガマカツ オクトパス1号

Pier先端、大体先端から1/3位は流氷で覆われていて釣りができません。普段なら出来るだけ先端に近いポイント一択ですが、今回は長男と一緒なのでこのPierで唯一少しだけ階段状になっている中腹辺りに陣取ります。ここならもしヒットした場合でも手持ちの短いネットでも安全にランディングできる、また長男も安全に降りてこれます。場所を確保・準備していざ実釣開始!と思いきや、Pierから約10m程沖から氷が張ってる(残っている)のでスプーンを投げるスペースが殆どありません。なので階段状エリアは諦めてそこから約20m程河口側に移動。ここなら20m程沖までは投げれるので、魚が付いてる・回遊しているチャネルボトムを攻めれます。

写真中央辺りに見えるのが氷との境界線。大体ショアから20m位離れた所まではオープンなのでルアーを投げれます。

暗いうちはブッコミ仕掛けを投入したり息子のキャスティングに付き合ったりとほぼ自分の釣り時間が取れないまま空が明るくなります。他の釣り人はチラホラ来るだけ、かつみんなPier根本の河口付近止まり。8時頃に50~60m程離れた所で釣りをしていたおっちゃんが1匹釣ったようで、釣った事実と会話から魚は居るようです。その30分後位には、そのおっちゃんからさらに50~60m程Pier根本付近で釣ってたおっちゃんにもヒット。レイクトラウトが釣れたようです。少なからず魚は居るようですが、我々にはアタリすらありません。挙句の果てにスプーンが飛び過ぎて沖の氷に張り付いてしまいロストすると言う・・・・・・。そして長男は寒さに負けて念のため持ってきた防寒対策用のブランケットに包まってiPadタイム(笑)アタリも無ければ人も来ないのでブッコミ仕掛けによるヒットは諦めて仕掛けを回収し、仕掛けを投入していたポイントに広範囲にスプーンを流します。

写真はブッコミ仕掛け。サマースチールの時と同様、鈴をなってる幻聴が聞こえてきます(笑)

釣れそうで釣れない時間が続いていましたが、9時前にようやく待望の時間がやってきます。沖の氷の際に投げて底を取り、5巻き程した所で待望のアタリが!!反射的にフッキングを入れると乗りました!!

この重厚な引きは間違いなくレイクトラウトです!個人的にレイクトラウトはよくバラしてしまうのでしっかり追い合わせをしつつ、Pierに置いていたネットを長男に取ってもらいます。浮いて来た魚影は中々なサイズのレイクトラウト。

バレないように落ち着いてランディングして無事にネットイン!やりました!!いい所にガッツリ針が掛かってます!

約80cm、13.5LBとブリブリに肥えたレイクトラウトです!昨年末に釣った95㎝のレイクと比べるとお腹周りが凄い!

長男も釣れたレイクトラウトを見て大興奮!手に持って写真を撮ろうと試みるも、魚が暴れる、かつ大きい&重すぎて長男には持てず。結局いつものスタイルで記念撮影(笑)

とりあえず1匹釣れたので一安心。でも1匹釣れたという事はまだまだ魚は居ると信じて釣り再開です。すると30分後、またしてもスプーンが氷の上に乗って張り付いてしまいます。ロストを覚悟して引っ張ると思いの他すんなり外れたので、ラインスラックを巻き取ると穂先にPEラインが絡まってしまいます。

絡んだラインを何とか頑張って解こうとしますが、穂先に完全にくくりついたようで解くのは無理と判断。とりあえずロッドを置いて穂先から延びてるメインラインを手に持ち、ルアーを回収するために右手でラインを引っ張っりながら左手に巻き取り始めます。すると3回程手に巻き付けた所で急にゴツンと重くなります。絡んだ穂先と格闘中に底に沈んだスプーンが川の流れで流されて底に引っ掛かった、つまりは根掛かりかと思いましたが、その瞬間ラインを持った手元にひったくるような感触が!まさかのヒットです(笑)そのまま極力テンションを緩めないように左手にラインを巻き付けていきます。でも良いサイズの魚なのか、沖に走り出すと手に巻き付けたラインが引っ張られて手にラインが食い込んで超痛い(汗)なんとかガマンして手繰り寄せてくると、浮いて来たのはまたしても大きなレイクトラウトです!目測で1匹目よりデカい・・・。バラすまいと必死に手繰り寄せ、ネットに入れようとしますが中々入りません。そりゃ通常時のヒットはロッドである程度誘導できるけど、今回ばかりは誘導できないですからね(汗)何とか頭を入れると、あろうことかまたしてもスプーンが口から外れて自分めがけて飛んできました。でもちょうど頭から入ったタイミング、かつ魚が方向転換する為なのか魚体を丸めたタイミングだったので、そのまま自分からネットに入ってくれました!その瞬間を見逃さずに救い上げてなんとかランディング成功!!(残念な事にこの貴重な手釣りシーンが電池切れによって撮影できてなかった!!!)

2匹目のまさかの手釣りで釣ったレイクトラウト(笑)1匹目より大きくて約85㎝、15LB。そしてこれまたブリッブリな魚体です!

その後、魚をストリンガに掛けたり穂先に絡まったラインをカットしてリーダー結び直したりしていると、それまでは時折青空が広がっていたのに完全に雲に覆われた上、Pier全体が霧で覆われました。太陽のおかげでポカポカ暖かかったのに、霧のおかげでまたしても体感気温が低下。朝一から来て1匹釣ってた隣のおっちゃん達も帰っていなくなった、また長男も寒さに負けてそろそろ帰りたいとなったので10時半前に納竿となりました。

釣果は2匹。1匹目(上)がメスで2匹目(下)がオスでした。婚姻色がオスメスで違うのがよく分かりますね。

昨年夏にサマースチール釣りに長男と行ったGrand Havenの濃霧Pierと同じ感じ。長男は霧男なんか??

帰宅後、釣った2匹を3枚おろしにすると・・・メチャクチャ脂が乗ってます!むしろ脂乗り過ぎで手がベタベタに。でも身は透き通った綺麗なオレンジ色!こりゃ美味しそうですね!1週間程冷凍していつものように刺身で頂こうと思います!

2月になってようやく初フィッシングに繰り出し、そして周りも殆ど釣れていない渋い状況の中での初フィッシュなので大満足ですね!そして幸先の良いシーズンインとなったので、今年もバンバンサーモンが釣れる気がします(笑)オハイオの川も水位・水質共に大分回復してイイ感じとの事なので、近いうちスチールヘッドを求めて突撃しようと思います!

 

それではまた。

MINIC