【Salmon釣り】防波堤からのキングサーモンはシーズン終了!?

こんにちは、MINICです。

先々週、先週とキングサーモン・コーホーサーモンが釣れて幸先の良い秋シーズンを迎えた所ですが、今回はちょっと南下して自宅からも少し近いGrand Havenの防波堤に繰り出してきました。もちろんターゲットはキング or  コーホーサーモンです。あわよくばスチールヘッドも釣れたらいいな・・・という欲を出して・・・。

2週連続の大満足な釣果から、元々はこの週末は1回お休みして今週末にPlatte Riverに去年のリベンジに行こうかと計画していましたが、有り余るサーモンとイクラを妻の友人にお裾分けした所、そこの息子さんが釣り好きでぜひ一緒に釣りに行きたい!という事で計画。DNRのレポートを見ると、相性の良いFrankfortはすでにキングサーモンは川に入ったとの内容。少し南のManisteeはレポートすら無し。Grand Havenがコーホーとキングが防波堤からスプーンで釣れているという情報が。Grand Havenなら2時間半程とFrankfortに比べたら近いし、防波堤も広いので釣りがしやすいという理由でポイント決定。準備万端であとは夜を待って出発するのみ、となった所で友人であるお母さんから連絡が。どうやら本人が風邪をひいてしまったようで急遽キャンセルに。本人はそれはそれはとても楽しみにしていたようで、直前まで両親には平静を装って夜のために睡眠をとっていたようですが、親の察知力と風邪には勝てず延期となってしまいました。とてもがっかりしている様子みたいなので、次週都合が合えば各ポイントの状況を見て連れてどこかに行ってあげる約束をしておきました。ウェーダーも持ってるみたいなのでプラットリバーに連れて行くのもアリです。そうなると急遽予定が空いてしまった日曜日。車にすべての荷物を積んでいつでも出発できる状態、かつ気分的に釣りに行く気満々だったため、予定通り1人で突撃することに(笑)

 

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :60℉(約16℃)

・水温 :63℉(表層温度を計測)

・風  :南 約4mph

水温が良い感じに下がっていたのに、この日は若干上昇して63℉。キングは65℉付近が良いと聞くので、釣れる事を期待。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz Glow/Green & Glow/Blue

夜9時前に家を出て11時半過ぎに駐車場に到着。駐車場には5,6台車が停まっているので夜釣り組がいるのでしょう。つまりは釣れてるから人が居ると言う事で間違いないでしょう!!準備をしてピアにいざ出陣です。でもここのピアのどこでキング&コーホーが釣れるのかよく分かりません。サマースチールは防波堤の中腹でOKでしたが、キングはやっぱり先端?と思いながら先端方向へ歩きます。釣り人は先端付近に密集しているので、やっぱり先端なんでしょう。運よく先端には2人だけ、そして足元には無数の血の跡があったので、ここで釣れている事は間違いなさそうです。という事で先端を陣取っていざ実釣開始です。

先行者に状況を聞くも、1人はアタリすらない、もう1人は大き目のキャットフィッシュを釣ったけどサーモンはまだ、とのこと。人も少ないので、サマースチール用の仕掛けをセットします。冷凍庫に中途半端に余っていたボイルエビを処理したく、またDNRのレポートにはここより少し南のSouth Havenでエビでスチールヘッドが釣れてるとの情報があったため、Grand Havenでもまだサマースチールが居る可能性があると信じてエビを投入(赤矢印)。実際に先端より少し手前で浮き釣りしているグループが居たので、多分まだ釣れる可能性があるんでしょう。MCリグのアタリを待つ間にスプーンを青矢印の方向にぶん投げてキングを狙うという、これまた二刀流方式で挑みます。

が、期待に反してまったくアタリがありません。周りもまったく釣れておらず、魚っ気がありません。足元には小さなベイトが泳いでいて、サーモンと思われる魚がジャンプしたりしてますが、全く釣れる気がしません(汗)隣の兄ちゃんと話をすると、その兄ちゃん、今週この場所で3回目の釣りで、前回はここで大きなキングサーモンとキャットフィッシュを釣ったと写真を見せてくれました。

という事はやっぱりこの場所で釣れる可能性があるという事。せっかく来たしその可能性に期待して1匹でもいいから釣って帰りたい!と思いながらスプーンを投げ続けます。そうこうしていると3時過ぎに小雨がパラパラ。この雨はすぐに止みましたが、天気が不安定です。4時過ぎになるとミシガン湖の沖の方でゴロゴロ鳴ってます。時たま遠くの方で稲光も見えます。周り含めて4時間も何の反応もないとやる気がほぼゼロに。先行者2人も帰ってしまって真っ暗な防波堤先端に1人ポツンといる状態に。こうなると無性に帰りたくなってきたので、5時を回った所で納竿。はい、今回はノーバイト、ノーフィッシュでフィニッシュです。帰る頃には先端から中腹にかけて結構な釣り人が竿を出しており、大体の釣り人は私と同じ感じで浮き仕掛けを投入し、その横でスプーンを投げていましたね。もしかしたら先端よりも中腹の方がよかったのかも知れません。

早く帰りたい気持ちが強いのでさっさと片付けをして帰路につきます。まだ夜も明けてないので真っ暗です。先週もまだ真っ暗な中帰路に着きましたが、4本も釣って大満足な先週と、アタリすらない丸ボウズの今回では精神的にも違ってきます。帰りの運転はそれはもう眠くて眠くて(汗)Rest Areaが出てくる度に寄ってトイレ行ったり顔洗ったりエナジードリンク飲んだりしますが、全く眠気が覚めない・・・。さすがにこのままは危険と感じたので、半分位走った所のRest Areaで30分程仮眠を取る事に。30分でも寝ると大分スッキリしたのか、そのあとはあまり眠気に襲われることなく無事に帰宅。さっさと釣り具を片付けてお昼まで寝かせてもらいました。

お昼ご飯を食べたあとは、2週連続でのミシガン湖へのドライブで虫がビッシリの相棒を洗車。綺麗になって大満足!まぁまた週末に汚れるけどw

そのあとは暇を持て余している長女と次男を連れて近所にある学校へ。(長男は長女の風邪をもらったのか40℃まで発熱)子供達はボールや遊具で遊んだり、野生のリスを観察したりと各々好きなように遊んでます。そんな子供達が遊ぶ姿を父はベンチに座って観察。気候もいいしのんびりした日曜日でした(笑)

と、今回は得意技のノーノ―達成です(涙)やっぱり最近釣れ過ぎて調子に乗っていた報いかも知れませんね。厳しい釣行となりましたが、これで防波堤からのキングサーモンシーズンは終了したと自分に言い聞かせ。次はやっぱりPlatte Riverで遡上真っただ中のコーホーサーモンに去年のリベンジですね。

 

kzmichigan.hatenablog.com

ここは魚の遡上がなければ全くの空振りに終わる、方や遡上のタイミングがピッタリ合えばリミットメイク間違い無しの魅惑のギャンブルポイント。去年は全く遡上しておらず実釣時間1時間も持たずに帰宅したという苦い思い出が。今年もそんなことになると帰りの運転がより過酷になることは間違いなしですが、先々週のようなコーホーの群れが押し寄せてくる事を期待して挑みたいと思います。

 

それではまた!

MINIC