【Salmon釣り】今シーズン最後のPlatte Riverへ。友人息子君、リベンジなるか?

こんにちは、MINICです。

釣りに行ったはいいけど、ちょっと風邪気味で子供達と一緒に就寝してアップが遅くなりました。

さて、今回は友人の息子君のリベンジをかましに再度コーホーサーモンの聖地であるPlatte Riverへ行って来ました!前回釣れなかった息子君は、楽しかったけど釣れなくて悔しかったそう。先週はコーホーサーモン8匹と言う大満足な釣果となりましたが、あの感じなら友人の息子君でも釣れる事間違い無し!と言う謎の自信から日曜に突撃です。そして今回はいつもこのブログを読んで頂いてる方(以下Tさん)と現地で待ち合わせての釣行でもあります!楽しみ!!

今年は去年に比べると比較的暖かいミシガン。ですが、先週の金曜辺りから雨&風&気温低下で遂に短い秋がやって来ました。この雨と気温低下でまだミシガン湖で彷徨いてるであろうコーホーサーモンの遡上スイッチが入り、Wier前で溜まってるコーホーサーモンが前回の様に行ったり来たりするダブル遡上でコーホー祭りを予想(期待)しながら朝2時に自宅を出発。この状況で日曜なのでゲート前にはそれなりに車が停まっていると思いきや、6時前にゲート前に到着すると2台のみ。しかも1台はエンジンかけっぱなので明るくなるのを待ってる感じです。これは嫌な予感…。前回の様に場所取りしなくても良さそうなので、少し車で待機してると現地集合しましょうと約束していたTさんが声を掛けてくれました。挨拶させて頂き、ウェーダー来たりと準備して6時半頃に出発です。

入水ポイントに来ても案の定だーれも居ません。暗い内は釣れないし、風もそれなりに強いので入水ポイントでしばし雑談です。入水ポイントには5,6匹サーモンがうろついてます。下の写真に1匹写ってますね。(手前の銀色のは死んでるサーモン)

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :42℉(約6℃)

・風  :北 約13mph

・Wier状況 :DNRのFacebook情報によると、9/29以降水門を開けた情報はなし。更新はないけど魚を通した可能性は大いにある。入水前の目視ではWier手前には前回と比べると気持ち少ないがまだ大量のサーモンが留まっている

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 21 Ultegra C3000 今回はまだ未だにサーモン掛けたことないアルテグラで挑戦!

・ライン:DUEL Hardcore X4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・仕掛け:ビーズ+スポーンサック

 

7時過ぎに他の釣り人が2人やってきたので、一等席を取られないように即座に入水します。最上流側に息子君を立たせましたが、彼の立ち位置がWierから300ftを示す看板から少し(人1人分位)ズレていたため、そのわずかな隙間に割り込みされます(汗)「遠慮」の文字は彼らにはないようですね。そのまま日が昇るまでしばし待ちます。駐車場や入水ポイントにいると風はさほど感じませんが、川の中腹に立ってるとさすが13mph。なかなかの強風で川に白波が立ってます。その上北からの風なので冷たく身体が冷えます。そうこうしていると空が白けて日が昇り始め、追加で5,6人の釣り人がやってきます。

その状態で1時間位川の中に突っ立ってサーモンが遡上、もしくは下ってくるのを待ちますが一向にその気配がありません。割り込んできたおっちゃん2人は諦めて帰って行かれました。9時を回っても魚の気配がないので、一度陸に上がってWier周辺まで偵察に行きます。Wier前には大きな群れが4,5個ある感じでたくさんのサーモンがいます。そして対岸を見ると、サーモンの1つの群れが対岸側に集まっており、サーモンの頭は下流方向に向いてます。これは下ってくる可能性があると見越し、すぐさま釣り場へ戻ります。前回のように風が微風であれば、サーモンの群れが下ってくると水面が波立って分かりやすいんですが、この日は白波が立っているので、波がサーモンなのか風なのかあまりよく分かりません。

そんな中でもブッシュ際のわずかな無風エリアが波立っているのを見てサーモンが下ってきていると確信。するとやはり目の前を魚の群れが泳いでいきます。すぐさま仕掛けを投入すると・・・やりました!1匹目ゲットです!!

サイズは55㎝と小柄ですが、メスの綺麗な銀ピカコーホーです!!

その後も、前回より間隔があくものの定期的(40分に1回位)に下ってきます。息子君に下って来たタイミング、そして仕掛けを投入するタイミング、アタリの感覚等を伝えますが、風の影響もあってなかなか上手くいかないようです。キャストは大分上手くなってしっかりブッシュ際にスポーンサックを投入できているので、あとは魚の群れが来たタイミングでしっかり仕掛けを投入できれば釣れるはず!!

が、息子君にはヒットしませんがその間に私は3ヒット。1匹は70㎝位の良いサイズのオス獲る事ができました(写真撮るの忘れてた)が、あとの2匹はフックアウトでバラシてしまいます。下流側にいる釣り人も群れが通るタイミングでポツポツ釣れています。中には「え?今魚通ってった??」っていうタイミングで釣ってる人もいましたね。

そして11時半前まで粘りましたが、やはり11時前後になると魚の群れが下ってこなくなったので納竿です。残念ながら息子君のリベンジは失敗となりました(涙)魚の群れが目の前に来たタイミングで魚の通る目の前に仕掛けを投入できていたので、あとは【アタリ】が取れるかどうかだと思います。この辺はアタリがどんなものかを感じて、しっかりそのアタリを感じ取ってフッキングができるかどうかは経験しないと中々分からないかも知れませんね。経験値を積むしかないですね!

私は4ヒット、2バラシ、2フィッシュというこの状況的には優秀な釣果となりましたが、コーホーサーモン以外にも2匹魚を釣り上げました。それがこちら!

これ、何の魚??あなたの口のサイズではこのスポーンサックは大きすぎでしょ!!コーホーサーモンの群れが通っていない時でも、たまーに単独行動のサーモンが目の前を通るので時折仕掛けを投げていました。そんな時に底の水草にでも引っ掛かったような、でも手元に底ではないようなブルっとしたような違和感を感じで軽くフッキングを入れるとしっかり口に針掛かりしてます。模様的にサーモンの稚魚ではなさそうですね。過去にこれくらいの小さな魚が引っ掛かってので外した際に何かに刺されて指先が痺れたことがあるので、触らずペンチで針を外してリリースしておきました。

予定より現地出発の時間が遅れたので、帰りはほぼノンストップ。M-115も大分秋が深まって紅葉が綺麗ですね。

I-75まで帰ってくる頃には大分眠気も出てきて、雲がコーホーサーモンの群れに見える始末(笑)眠気覚ましを飲んでなんとか乗り切りました。

そして帰宅後、メスは息子君にプレゼントし、オスは我が家で頂きました。とりあえず3枚おろしにし、脂が乗っていたので頭側は刺身用で、尻尾側はソテー用にラベルを貼って冷凍庫へ!そして前回から白子を下処理してぽん酢和えにすることを覚えたので、今回もぽん酢和えで頂きました。長男は美味しいと喜んで食べるので2人分準備です。

と、今回は息子君のリベンジを願ってPlatte Riverに行ってきましたが、残念ながら息子君のリベンジは失敗となりました。帰り支度をしていると同じ時間帯に釣りをしていたおっちゃんに話しかけられたので少し話をしましたが、やはり今シーズンはもう終盤だそうですね。前日の土曜も来たけど全く釣れなかったと言ってました。地元のおっちゃんの話と今シーズンの私の釣果から、Platte Riverは9月中が勝負!という事になりますね。来年は9月頭はFrankfortでキングを狙い、その帰りにふらっとPlatte Riverに、9月半ばから後半にかけてはPlatte Riverに集中突撃しようと思います!

そしてTさん、今回はご一緒頂いてありがとうございました!!釣果は残念でしたが新たな釣り友さんができて大変嬉しいです!次の舞台はヒューロン湖ですね!Grand Riverのスチールヘッドも良いかも知れませんね!連絡先も交換させていただいたので是非またご一緒しましょう!

 

それではまた!

MINIC