【Salmon釣り】親子で釣り第2弾!Grand Havenのサマースチールはクールダウンした模様。

こんにちは、MINICです。

さて、今回は予定&約束通り、長女と一緒にGrand Havenまでサマースチールを求めて行って参りました!サマースチールヘッドことスカマニアトラウトをPierから狙うには水温68℉以下が必須条件だそう。それ以上の水温になるとPier周辺には寄り付かないようですね。水温予報を見ると、ここ最近の夏日のお陰か水温は連日70℉越え。こりゃもうチャンスないかな?なんて思っていると、Grand Havenのビーチ周辺は木曜昼から15〜20mphと中々の強風が吹き荒れており、それに伴って金土日の早朝は65℉辺りまで水温が下がる予報に。天気と風予報も照らし合わせるとゆっくり釣りをするにはドンピシャ。これを逃す手はありません(笑)という事で0時に起きて長女と2人Grand Havenまで突撃です!

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :63℉(約17℃)

・水温 :64~65℉前後。今回は実測値

・風  :北東 約5mph

・水質 :濁りあり

・ベイト:足元にはポツポツベイトが見えるレベル

タックルは前回と同様、5本のMCリグに加えて長女用のバス用タックルによるスプーンフィッシングセット1本を用意。今回はそこにもう1本MCリグ用のタックルセットを持参。と言うのも、暗い内は長女も釣り(ルアーのキャスト練習)はしないので、日が昇るまでは少しでもバイト確率を上げるため、残っている6'10"のワンピースのベイトロッドを小さなMINIに乗せてわざわざ持参(笑)もちろんバス用タックル。もし暴れん坊のスチールがこの仕掛けにヒットした時の事は考えてません!

さて、12時半過ぎに出発したので現地駐車場には3時半前に到着。過去2回と違うのは一番乗りということ。駐車場に車は1台もいません!これは・・・あんまり釣れてないんやね。小心者の私はだーれも居ない真っ暗なPierに1人で出向くのは嫌ですが、今日は娘も一緒なので大丈夫(笑)早速準備をしてPierへ出陣です!

そして今回、水温を測定するために新たなオモチャ、いや頼りになるツールを導入しました!ガンタイプの温度計です(笑)サーモン釣りは水温が重要なファクターの1つですが、今まで予報のみで実測はしていませんでした。なので先日の釣行時に「水温計ほしいなー」と思って幻覚・幻聴の中調べていると、ふと友人がガンタイプの温度計を持って「色んな温度測るのが最近の楽しみやねん」と言っていたことを思い出し、同じタイプのモノを購入しました(笑)Amazonで15ドル位で買った安物なので精度はそこまで良くないと思いますが、参考レベルにはなるはずです。因みに家のエアコンの温度計との比較はマイナス1℉とまぁこんなもんでしょう、というレベル。エアコンの温度計も正しいか分かりませんので(笑)

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で、釣り場に着いて早速水温測定。足元から3m位先の表層温度は64~65℉。思ったより水温が低く、条件である68℉以下なのでこれはワンチャン出るかもという淡い期待を抱きます。水温を測っていると、娘から「風が冷たくて寒いから早くテントやってー」っと、日が昇るまでの避難用シェルター(ドームテント)の準備をせかされますが、テントの設置よりもMCリグの投入が先です(笑)とりあえずハリスまで準備完了しているタックルに順次エビをつけてミシガン湖に投入していきます。そして3本目を投入した頃です。1本目に投入した一番端の仕掛けから鈴がリンリンと鳴ります。が、前々回の時と同様、ロッドごし持っていかれるようなアタリではありません。ウキ(この仕掛けは電気ウキ)を見ると水面下で赤い光がぼんやりしています。これは前々回のアタリ方と全くと一緒なのでアタリと確信してフッキングを入れますが、あまり手ごたえがありません。魚が手前に走っているかも知れないので早巻きすると、魚の感触がします。が、あのドラグを鳴り響かせる縦横無尽の走りとは程遠い、ただただズッシリと重いだけの引き・・・。はい、スチールヘッドではありませんでした。上がってきたのは・・・

「アメキャ」ことアメリカンキャットフィッシュ、そう、ナマズでした(笑)サイズは大体50㎝位かな?生涯で初めて釣ったナマズなのでとりあえず記念撮影(笑)娘にも持たせて記念撮影(笑)

幸先良いと思ったのにナマズでガックシしましたが、魚の反応はあるので残りの仕掛けを作って投入します。アタリを待つ間にお待ちかねのテント張り。長女は早速テントに避難したので暫く鈴と竿先に集中できます。

そうこうしていると一番あたって欲しくないベイトロッドの鈴が鳴り響いたと同時にロッドが大きく揺れます。すぐさまロッド前に向かうとそのままロッドが湖に引きづりこまれそうに(汗)間一髪ロッドをキャッチ出来ましたが危なかったー(大汗)あのアタリ方はスチールヘッドだと思いますが、間一髪のキャッチで違和感を与えてしまったのか、残念ながら魚が乗る事なく終了。その後はまったくアタリがないまま日が昇りはじめます。

ちょうど日が昇る少し前、6時15分位です。またベイトロッドの鈴がリンリンと鳴り始めます。最初のナマズの様なアタリ方なので、ロッドを手に持って少し待ってみると、穂先をしっかり絞り込む様な引っ張りが。来たよ~、と思いながらドラグを締めてフッキングを入れます。が、まったく感触がありません。早合わせし過ぎたか?と思い仕掛けを回収していると・・・またしてもナマズです。今度のはもう一回り小さく、40㎝位かな?針の掛かってる場所は良い場所でしたが(笑)

その後日が昇ってからは2回程鈴がリンリン鳴るアタリがありましたが食い込まず。結局8時過ぎまで粘りましたがスチールヘッドは釣れませんでした。夜明け辺りからそれなりに釣り人がやってきましたが、魚を釣ったのは我々だけ。やっぱり水温が上がったせいでスチールヘッドはPierから離れていったのかな?

肝心の長女は日が昇って寒さが和らいだ頃からキャスティングの練習をし、それなりに1人でルアーを飛ばせるようになりました。これで流行り(?)の釣りガールに1歩近づいたかな(笑)これなら近所の湖で一緒にバス釣り楽しめそうです。

と、今回は長女と2人でミシガン湖までサマースチールを狙ってきましたが、残念ながらキャットフィッシュ2匹という結果に終わってしまいました。まぁ全く何も釣れないボウズより、外道でも釣れた方が楽しいですが。そしてGrand Haven、DNRのレポートでもずっとスローと言う報告なので、クールダウンと言うよりそもそも今年はフィーバーと言う爆釣には至ってないのでは?と予想。個人的には2戦2勝と最高の釣果を残していたので今日も釣れる気マンマンで突撃しましたがそこまで甘くはないですね。もうサマースチールのシーズンは終わったと思いますが、天気と水温を見てまだワンチャン可能性がありそうなら来週末も行ってみようかな?ダメなら8月末のキングサーモンのシーズンまでは一時休戦ですね。

 

それではまた!

MINIC