【Salmon釣り】White Hall & Manisteeのキングへリベンジなるか!?

こんにちは、MINICです。

 

先週末、まだこの手にできていないキングサーモンを求めてミシガン湖までリベンジに行って参りました!週末はどうしても日曜日しか行けない状況なのに、貴重な日曜日はなんと雨予報!私の都合と天気予報と睨めっこした結果、出た結論は木曜の仕事終わりに会社から直接ミシガン湖へGo!そしてそのまま車中泊をし、朝まずめを狙って釣りをし、7時半過ぎに現地を出発。11時前後には自宅に戻ってすぐに仕事に戻るという強行突破作戦に(笑)もちろん業務の都合もつけて仕事に支障が無い様にバッチリ調整済み!!この計画を遂行するために月~水はオーバーワーキングして帳尻合わせをしています。そしていざという時には帰りの道中でも電話会議できるように携帯を車に接続してハンズフリー対応の準備も完璧!

 

木曜午後一まではミシガン湖は強風で大荒れの天気、午後から風も収まって回復する予報だったので、できるだけ家から近いポイントで天気、水温、風の予報からWhite Hallの埠頭に行くと決めていました。木曜の夕方5時頃に会社を出発、7時半過ぎに到着。狭い駐車場にはちらほら車が停まってて、かつ釣り人が帰る準備をしていたり。いったん車を降りて埠頭に延びる運河沿いの遊歩道まで出ると、やっぱり風が強い・・・。でも2人釣り人がやってくるのでそそくさと準備をしていざ出陣!!!

 

最初に埠頭へ向かっていったおっちゃん達は堤防先端へ行かずに運河止まり。運河に向けてスプーンを投げています。運河の対岸にも釣り人はチラホラ居るけど、みんな堤防へは出ずに運河で釣りしてる・・・なんか嫌な予感が(汗)せっかく来たのでとりあえず堤防へ向かうも、湖側は激濁り。多分強風でかき回されたんでしょう。堤防中程で湖側へ数投するもゴミが絡まって釣りにならん・・・なるほど、こういうことやったんか!とみんなが運河で釣りする理由に納得。なので湖側はあきらめて運河側へキャスト。日が落ち始めた頃、何やら魚が跳ねてる。どうやらサーモンのようです。これは釣れる気がする!!!

 

今回のタックルは下記。といってもスプーンが違うだけですが。

・ロッド:Daiwa ACCULITE 962MFS

・リール:Daiwa CREST LT 3000-C

・ライン:Simano PITBULL 8 1.5号

・リーダー:Seaguar Jr. 2.5号

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz 蛍光ブルー

 

堤防根本付近から運河側へキャストする事数回。「ブルッ」という手ごたえが。これはもしやサーモン!??これまでの丸ボウズに対するうっぷんを晴らすかのように鬼フッキングしてやりました!するとずっしりした重みで竿がしなります。やっと乗ったよ!!と思ったのも束の間、走らない・・・。いや、走ってるけど今まで見てきたファイトとは絶対違う・・・コイツ、サーモンちゃうな??と疑いながらリールを巻きます。結局浮いてきたのは初めて見る魚。シープヘッドと呼ばれる魚でした。サイズは40センチ位でしょうか?抜き上げるにはちょっと大きいので仕方無くタモを使います。犬の散歩がてら夕日を見に来てるおっちゃんに「夕食釣れてよかったね!!」なんて声かけられましたが、コイツは食わずにリリースですよ、おっちゃん(汗)

 

その後完全に日が落ちて真っ暗になるまで粘るもアタリなし。運河で釣りしてるおっちゃん2人に話しかけるも、何も釣れてないと。サーモンは跳ねてるから居るんやけどねー、多分午後一までの強風のせいかもねー、なんて話をしておっちゃん2人は帰っていきました。散歩してる人もみんな帰ったので堤防には1人。いやー、ここの堤防に1人はちょっと怖いんよねー。てことでこの日は納竿。

 

翌朝もここでやろうかなーと考えるも、ここの駐車場にあんまり停めておきたくないしなーと天気予報と相談した結果、翌朝はマニスティーに賭けることに。時間も20時位と早いのでWhite Hallからマニスティーへ1時間程かけて移動です。マニスティーなら夜釣りする人もいるし安心して車中泊できると見越して到着するも・・・まさかのだーれもいない(汗)午後までの強風で吹き荒れたビーチの砂が駐車場まで浸食してる中ポツンと1台駐車。仕方ないのでとりあえずラフな格好に着替えて寝床準備してカップラーメン食べて寝る準備してると1台車が!!ん?でも車ボロボロやん。こんな車乗ってるやつは危険ちゃう?と思っているとカップルで堤防根本付近へ釣りに。でも15分位で帰っていった。まぁ駐車場の隣は沿岸警備隊の建物やし大丈夫でしょう、ということで先週の釣れた時間帯を考慮して目覚ましを4時にセットして就寝です。

 

・・・が、寒いのと不安なので寝れない・・・。うたた寝程度しかできずに、しかも黒人の若者に車上荒らしに遭って銃を突き付けられながら逃げるという訳の分からない夢を見て3時前に目覚めるという最悪な目覚め。そのまま寝れずに4時になっても誰も来ない・・・。4時半になっても来ない・・・しかも外気温は3℃と激寒。うーん、もうサーモンは終わったんか?でもせっかく来たからには釣りしてサーモン持ち帰りたい!と気合を入れて準備開始。防寒着も着込んで5時頃にいざ出陣!!

 

でも1人で真っ暗な堤防先端に行く勇気はないので、堤防中程で実釣開始。釣り始めてすぐに1台駐車場に車が!!しかも釣り人!!これで一安心です(笑)その釣り人のおっちゃんは先端に行かずに私のすぐ隣で準備開始(隣でやるねーって声かけてくれた)ルアーじゃなくてスポーンサックでのフカセ釣り。竿もレギュレーションマックスの3本出してました。そのまま明るくなり始め、朝日が顔を出しましたがアタリなし。そろそろタイムリミット、と思っているとおっちゃんの竿が曲がってる。でも曲がり具合はヘナヘナ。30センチ位の何かが釣れました。タイムリミットまであと15分位ありますがもう諦めて納竿。またしてもボウズ君です。

 

おっちゃんの元に行って釣れた魚を見せてもらいます。おそらくスチールヘッド。おっちゃんも小さすぎてはっきりと分からないようです(笑)釣った餌がスポーンサックで2日前に作ったからフレッシュだよ、とか、タナを聞くと3~5フィートだよと教えてくれたり。(確かにハリスの長さ1m位しかなかった)タイムリミットまでの時間はおっちゃんとの立ち話と情報収集に費やし帰路に着きます。駐車場で帰る支度をしてるとDNRの兄ちゃんから話しかけてどこからきたの?とか何か釣れた?とか質問攻めに。一通り答えた後はこちらから逆質問!やっぱり週前半からの強風で釣り人もいないし魚も釣れてないとの事。

 

やっぱり荒れた後はダメなんですかね。天気が回復したので突撃しましたがさすがに早すぎたようです。もう少し荒らされた湖内が落ち着かないとサーモンも釣り人も埠頭には寄ってこないということですね!往復のガソリン代50ドル程無駄になりましたがまた1つ勉強になりました。

 

今回はミシガン湖で初魚ゲットしましたが、サーモンが釣れない・・・ほんとに釣れない・・・そろそろ1匹釣れてほしい・・・そしてやっぱり1人の釣行は心細いですね。サーモン釣り初心者にとっては上手い人とご一緒したいものです。でもまだまだ諦めずに来週もサーモン追いかけて西へ北へドライブしようと思います。さて、来週はついに初サーモンゲットなるか??

 

ではまた!

 

MINIC