【Salmon釣り】Birthday Fishingは撃沈!でも新たな対スチールヘッドのルアー情報ゲット!!

こんにちは、MINICです。

誕生日プレゼントの如く2日目の代休を誕生日当日にもらった挙句、その貴重な休みをスチールヘッドに捧げてきました(笑)バースデーフィッシングという事でたくさんのスチールヘッドが釣れると思い込んでオハイオまで行ったものの、そう簡単には釣らせてもらえないのがスチールヘッド。釣果は撃沈・・・”ボウズ”という誕生日プレゼントをもらって手ぶらでの帰宅となりました(涙)ボウズの釣行記なんて誰にも需要はないかと思いますが、今回は貴重な情報もゲットできたので、いつものように自分への記録として残しておきます!(トップ写真はネットから拝借。ワタクシが釣った魚ではございません)

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :28℉(約-2℃)

・水温 :32.1℉(表層温度を計測)

・風  :北西 約10mph

・水質 :スーパークリア

・水位 :約5.55ft

・水量 :約113 ft3/s

水位・水量は先週の釣行時よりさらに減っていたため、前回1匹釣れたポイントの流れ具合にも変化がありました。また水質はスーパークリア。ガッツリ底まで目視できるほど綺麗な水でした。

朝一は前回釣ったポイントで釣りがしたかったので、場所取りも兼ねて7時に到着するように自宅を出発。7時前に到着すると目論み通りだーれも居ません。前回は対岸に1人釣り人が居ましたが、この日はまだ日が昇っていないこともあって独り占め。とりあえず釣り場に行って場所を確保したらヘッドライト無しでもウキが目視できるようになるまでは朝食タイム。

開始直後はスポーンサックを流しますが反応はありません。1時間程色んな流れや棚を流しますがアタリがないのでクラッピーチューブやシャッドへ変更。そうこうしていると対岸に前回と同じ釣り人がやってきます。向かって左からやってきたので、下流側のどこかで川を横断してから崖下を歩いてきた模様です。

前回同様、お互いに仕掛けが絡まらないように釣りをします。すると対岸のおっちゃんが30分もしない内に1匹目ヒットです。サイズはあまり大きくはなさそうですが、立派なスチールヘッドです。どうやらキープはしないようで即リリースしていました。魚は居るようですね!自分に釣れないのは悔しいですが、同じポイントで釣れているということは魚は居るのでやる気スイッチが入ります。(下の写真は対岸のおっちゃんがヒットしている所。魚が足元で浮いてきてバシャバシャしています)

前回学んだ「シーム」エリアにガンガン仕掛けを流しますが、更なる減水によって前回ヒットしたポイント周辺ら流れが変わっていて思うように仕掛けが流れません。するとまた15分後位に対岸のおっちゃんにヒットです!う、うらやましい・・・。早い時間帯に1匹釣れるとかなり気が楽になりますが、こちらには全くアタリがありません。するとおっちゃん、立て続けにまたヒットしてます。観察していると、仕掛けを流してバイトしてくるポイントはどうやら同じエリアっぽい。なのでおっちゃんが魚を外してリリースしたり、釣りをしていない時にそのエリアに仕掛けを投入させてもらいます。が、やっぱりノーバイト。おっちゃんと一体何が違うのか・・・。おっちゃんがキャストして仕掛けがこちらに向かって宙を舞ってる瞬間を凝視して、ウキから仕掛けまでの棚、そして何を使っているか仕掛け(ルアー)自体を凝視します。すると一瞬なので仕掛け自体は見えませんが、棚はそんなに深くはなさそう。目測で80㎝位でしょうか。早速その棚をマネします(笑)仕掛けは見えないけど、白いものではなく暗いカラーという事は分かりました。手持ちのクラッピーチューブで比較的ダークカラー(胴が赤でスカートが白)に変更です!

が、やっぱりアタリはありません。その間にもおっちゃんはコンスタントにスチールヘッドを釣り上げております。この釣果の差にたまらず「一体何使ってるの?」と聞きます(笑)すると対岸なので聞き取り辛く100%分かりませんでしたが、「マリブージグ(Maribu jig)だよ。カラーはオリーブとかブラウン。サイズは長さが1インチ位の小さなやつだね。今日は水がスーパークリアだから小さいナチュラル系の方がいいと思うよ!」みたいな感じで親切に貴重な情報を教えてくれました!

が、「マリブージグ」が何なのか分からなかったので早速グーグル先生に聞きます。どうやらフライフィッシングで使う毛鉤のようなものっぽい。(ブラックバス用のラバージグみたいな形状)さすがにこんなルアーは持ってないので、せっかく貴重な情報を頂きましたがどうしようもありません。とりあえずサイズが小さいナチュラルカラーが当たってることは分かったので、手持ちのブラックベースのクラッピーチューブ(胴が黒でスカートが黄色)に変更して再開します。これでバイトがあれば・・・と淡い期待を込めてキャストを続けますが、全く反応なし!!

という事で移動です。相性の良い岩場エリアに移りますが、やっぱり水量が少なくてポイントが読めません。1時間程頑張りましたがノーバイト。早々に見切りをつけて再度移動。今度はいつもの堰ポイントに。ここも更なる減水、かつ先客が居たので、魚がついてそうな水深のあるエリアに仕掛けを流せなかったのですぐに移動することに。

この時点で12時。この日は子供達が学校から帰宅する4時迄に帰宅するお約束なので、遅くても1時には現地を出発しないといけません。残り1時間をどこに賭けるか・・・。悩んだ結果、魚の顔を遠目にたくさん見た朝一のポイントに戻ります!戻るともう対岸のおんちゃんは居なかったのである意味チャンスです!おっちゃんが爆釣していたエリアに仕掛けを流せますからね!!なんとか1匹バイトしてくる事を信じて色んな棚で入念に探るも、無情にもタイムアップ。

2024年1発目のレイクトラウト、2発目のスチールヘッドに続けて3発目のスチールヘッド爆釣を夢見てましたが、そんなに甘くないのがスチールヘッドですね。見事にノーバイト、ノーヒットのノーノ―でフィニッシュとなりました。が、今回はボウズと引き換えにマリブージグと言うスチールヘッドに有効な新たなルアー情報をゲットできました。しかもそれで爆釣するという証明付きで。これはまた1つスチールヘッド釣りに対する引き出しが増えましたね!!こりゃ小さめのマリブージグを何個かタックルボックスに仕込ませておかんとアカンなーとFishUSAで検索しながら、そう言えば年末にご一緒したTさんもフライフィッシングで毛鉤のようなものを使われていたなー、あれってマリブージグやったんかな?とふと思い出します。しかも目の前でナイスサイズのスチールヘッドを2匹釣られてましたからね。今思うとこの時にどんなものかちゃんと聞いて準備しておくべきやった!と後悔しております・・・。年末はクラッピーチューブの代わりに小さめのシャッドワームでスチールヘッドをゲットしましたが、次回はクラッピーチューブの代わりにマリブージグをセットして流すのも面白いですね!次回の釣行で試してみたいと思います!

 

それではまた!

MINIC