【Salmon釣り】スチールヘッドを求めて~釣り友さんオハイオへ遠征!

こんにちは、MINICです。

昨日、約1年ぶりに会う釣り友さんとオハイオに遠征してきました。釣り友さん(以下Sさん)は初めてオハイオに釣行した際にご一緒させて頂いた方。今回、11月頃から一緒に遠征する計画を立てていて、某河川でスチールヘッドが釣れているという情報からお互いの都合を合わせて昨日遠征してきました。Sさんは夜中の移動になるのもあって前日イン。そして前日夕方の調査で既にリミットである2匹を釣られておりました!釣り場のコンディションも最高に近い状態だということで、サンクスギビングに長男と来た時と違って釣れ「まくる」気がします!(笑)

朝6時半位にいつもの堰で現地集合という事で、家から向かう私は朝3時に起きて3時半前に自宅を出発です。直行で大体2時間45分位なので、途中のトイレ休憩を考えて余裕を持っておきます。そして6時半前に駐車場に到着するも、案の定だーれもいません。そりゃ平日ですしね。ゆっくりめに準備をしていざ釣り場へ。15分後位にSさんも到着されて再開を果たします。日の出は7時半位なので7時前はまだ真っ暗。そんな中ヘッドライトで見える水質は・・・とてもクリアです!水量も良い感じなのでやっぱりすぐに釣れる気がします(笑)

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :38℉(約3℃)お昼は大分気温も上がって暖かい日

・水温 :35.6℉(表層温度を計測)

・風  :南西 約13mph

・水質 :濁りは無くクリアな水質

・水量 :雨による増水もなく良い感じの水量

朝の早い時間は霰のようなものがパラパラ降ってましたが、昼からは太陽が出て気温も上がってとてもいいコンディションです。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・仕掛け:Crappie Tubes White 2" / Jighead 1/16 oz

・ウキ下:約80㎝

ここはいつものスプーンでのルアーフィッシングではなく、クラッピーチューブを使った浮き仕掛けです。昨シーズンはこのポイントはウキ下1.5m位で釣れたので、同じ位でセットします。が、昨シーズンに比べて水量が若干少ないからか根掛かりするので徐々にウキ下を浅く調整していきます。そしてすぐにアタリがあると思って余裕をぶっこいていましたが、意に反して全くアタリがありません。ウェーディングする釣り人もちらほら来ますが、誰にも釣れていません。9時前までこのポイントで粘るもアタル気配がないので移動することにします。

移動先はSさんが前日に2匹釣り上げたポイントで、私にとっては初の場所。狭いポイントですが2箇所釣りが出来る場所があり、1つは階段になってて足場が良いポイント、もう1つは岩が多くて足場が悪いポイント。最初は階段の方にいきましたが、前日は足場が悪い方で2匹釣ったと言う事でそちらに移動。少しするとSさんにヒット!ホント足元で食ってきたようです。ナイスサイズのオスのスチールヘッドです!!

 

2匹目を目指して仕掛けを流しまくりますが、アタリがありません。うーん、コンディションはめちゃくちゃ良いんやけどなぁ……。11時位まで粘るも釣った1匹以外のアタリが無いのでまたしても移動です。気温が上がって状況も良くなってると信じて朝一の堰へ戻ります。おじいちゃんの釣り人が1人だけいましたが、釣れてる様子はありません。中々厳しい・・・こんなはずじゃなかったんやけどなーと思いながらも、今回は1人での釣行じゃないので釣れない間もSさんと色々話をして楽しく釣りができます。そして刻々とタイムリミットが近づいてきます。夕方5時前には家に帰って長女の習い事の送迎があるので、遅くても2時には現地を出発しないといけません。そうなると片付け等の時間を考慮して粘りに粘っても1時40分が納竿のタイムリミット。なんとか1匹釣りたいと思いながらも、アタリは皆無。このまま昨シーズン実績のあるこの堰で粘るか、少し上流の堰に移動するか、Sさんが釣ったポイントに戻るか・・・決断を迫られます。結局、唯一魚の姿が見れたSさんが釣ったポイントに戻ることにします。少し時間を置いたので魚の警戒心も薄れていることに賭けます。

そして駐車場に着くとちょうど1人おっちゃんが準備を終えてポイントに向かおうとしています。ガーン、もし既に人が入ってたら釣り場所ないやん・・・と思いましたが、どうやらそのおっちゃんのみです。そのおっちゃんは足場のいい階段ポイントに行ったので、Sさんが釣った足場の悪い方を確保。狭い場所ですが、2人で竿を出します。そして1投目。少し上流側に仕掛けを落とし、流れに乗せて足元を過ぎた直後です。浮きがスー―と水面下に入ります。足元付近は岩が沈んでいるので根掛かりの可能性がありますが、足元を過ぎて岩がないであろうポイントで浮きが沈んだのでアタリを確信してフッキングを入れます!するとガツンという手ごたえと共にスチールヘッドのスタートダッシュが先手を打ってジャンプ!やっと来たよ・・・。バラさぬように念の為追い合わせを入れてファイト開始です。川の流れに乗って走られますが、足元付近でのフッキングだったこと、そしてSさんのアシストがあって早々に勝負が決まりました!

上がってきたのは中々デカいサイズのスチールヘッド!この顔つきはたぶんメスですね!ここは足場が悪くて平らな場所がないので地面に置いた魚の写真が撮れませんでした。が、1人での釣行ではないので写真を撮ってもらいました!魚を持って撮ってもらう写真は難しい(汗)いつも魚が傾いてまっすぐ持てていないですね。練習が必要です。

なんとか1匹釣れて大満足ですがこの時点で1時前。あと30分あるのでできたらもう1匹欲しい所。2匹目を目指して再度仕掛けを投入。するとウキが一瞬沈みましたが、これは食い込まなかった様でフッキングには至らず。この後アタリがないまま時間になったので納竿となりました。Sさんは私が帰った後も2時間程続けられ、もう1匹追加されました。羨ましい!!

帰宅後、キッチンが空いてから捌いていきます。サイズを測ると67cm, 7.2LBと良型のメス。

そしてお腹の中には・・・小粒ながらたっぷりのイクラちゃんが!

取り出した筋子を綺麗に洗うと・・・ビューティフルな色のイクラちゃんに。

これを醬油漬けにすれば美味しいイクラの完成!小粒なので粒も柔らかく美味です。

という事で、今回は久々の釣り友さんと釣行し、スチールヘッド求めてオハイオに遠征してきました。中々アタリが無い中で獲れた貴重な1匹。2人とも釣れた、かつ新たなポイントを開拓できたので今回のオハイオ遠征は大満足!爆釣とまではいかなかったけどまだまだシーズンインしたばかりだと思います。なによりチヌの紀州釣りで学んだ浮き釣りが大好物な私にとって、浮きを見ているだけで楽しく至福な時間(笑)浮きが沈んで行く瞬間のアドレナリン放出量はハンパないです(笑)これから時間を見つけて通ってやりたいと思います!次回はクリスマス休暇中かな??天気や川の状況を見ながら2回は行ってやりたいと思っています(笑)

 

それではまた。

MINIC