サマータイム開始日にサマータイヤを装着!!

こんにちは、MINICです。

昨日からサマータイム開始!時間が夜中の2時に1時間早くなって3時に。つまり1時間睡眠時間が短かくなって睡眠不足ですわ!因みにご存知かと思いますが、サマータイムは和製&ヨーロッパ英語。アメリカ英語ではDaylight Saving Time(DST)と言います。アメリカ人にサマータイムと言っても多分通じないですよ!(ヨーロッパならサマータイムで通じるんかな?)そんなサマータイム開始の日にフライングしてサマータイヤに交換してやりました(笑)

年が明けてからサマータイヤをどーれーにーしーよーうーかーなー、かーみーさーまーのーいーうーとーおーりー…と色々調べていましたが、まだ猶予があると言う事で真剣に調べずに早くも2ヶ月が経過。3月に入っていい加減サマータイヤ買わなスタッドレス勿体無いわ!とスイッチが入り、購入したのはヨコハマタイヤのアドバンフレーバ。もちろんメイドインジャパンですよ!チョイスした理由は色々ありますが、第一は価格。そう、205/40/R18と言うMINIの特殊サイズでラインナップされてる中で一番安かったから(笑)もちろんタイヤ自体の性能も調べた上、私の用途にピッタリなタイヤです。(画像はYokohama HPから拝借)

元々、3シーズン前にサーキットに行き始めてオールシーズンからサマー/スノータイヤに分ける事にし、まだサーモン釣りを始めていなかった当時は、サマータイヤはサーキット走行を見越してブリヂストンのポテンザRE-71Rというゴリゴリのスポーツタイヤを買おうと思っていました。(画像はネットから拝借)

が、71Rが71RSにグレードアップした、つまり71Rが手に入りにくい、71RSは価格が高いと言う状況になりました。かつ、昨シーズンからは金欠でサーキットには年に1、2回行けるかどうか、また1年を通してサーモン釣りで結構な距離を走るのでそこまでグリップ力を重視したガッツリスポーツタイヤは勿体無いし不要との結論に。サーモン釣りに行く方が圧倒的に距離乗るし、今はもうサーキットよりサーモンですからね(笑)

どれにしようか悩みながら調べてると、某タイヤネットショップでクリアランスセールで激安になってるピレリのP-zeroを発見。1本110ドル程で4本+組付料入れても550ドル程で買える…。これは正規価格の半分程と激安。買いでしょ!と飛びついてしまいました(笑)が、カートに入れる直前に、ふと目に止まった【このタイヤは2019年製】という一文。なるほど、だから安いんか、納得。安さにはちゃんと理由があるものですな。流石に新品と言えども製造されて4年経ってるタイヤは手を出すべきではないので却下。

そんな中、色んなラインナップがある中でヨコハマのコレを最安値で見つけたのであります。タイヤの評価をチェックすると、アドバンブランドの中ではグリップ力は劣るけど、アドバンブランドに相応しい優れたグリップ力を維持しつつ、コンフォート性も高いタイヤだと言うレビューが。この口コミ・レビューがホンマなら、たまにサーキット走るからグリップ力が欲しいけど、メインは長距離巡航なので快適性も欲しいと言う私の用途にぴったんこカンカン。という事でコレに決定です(笑)ウォールマートが一番安くて1本161.79ドル。タイヤ組付もウォールマートが一番安くて1本18ドル。ウォールマートのタイヤセンターってどうよ?信用できるんか?と不安ながらも他ショップの価格が高いので、18ドルという安さに負けてネットで予約。

そして組付け当日。朝8時に1通のメッセージが。「タイヤの到着が遅れているため組付けの予約をキャンセルしますのでリスケジュールして下さい。組付料はクレジットカードに返金されました」と。

タイヤが届いてなかったら仕方ないかーと思っていると、1時間後の9時に再度メッセージが。「タイヤが届きました。ピックアップしに来て下さい。」

・・・どっちやねん!!

ウェブサイトのアカウント内でもステータスはReadyとなっているので、タイヤはお店にあるっぽい。という事で、予約はキャンセルされてるけど1時間しか経ってないし大丈夫やろ、と思いお店に突撃。状況説明するとタイヤはしっかりオンライン購入用の配送済専用ラックに積まれてました(笑)予約もキャンセルされてるけど問題無く組付けしてくれることに。古いタイヤは2本ワイヤーが出ている状態なので車に装着してお店まで行けないので、ホイール4本をお店にドロップオフ。

何事も問題なく組付けてもらえる事を祈りつつ、でもホイールをドロップオフする際に、コスコでやられた過去トラ事項を担当作業者と思われる黒人のにぃちゃんに釘を刺します。

kzmichigan.hatenablog.com

「ホイール意匠面に傷つけないように気を付けてね。今車に履いてるホイールにスノータイヤ組付けた時、別の店やけど傷いっぱい付けられたので」

「バランス用のウェイトは薄型でお願いね。デカいキャリパー付いてるから分厚いウェイトやと当たって外れてまうし」

そのにぃちゃんは車好きなようで我が愛車にガッツリ食いつきます(笑)スチールヘッドは釣れへんけど車好きのにぃちゃんは釣れたわ(笑)特にBRIDEのフルバケシートを見たら大コーフンしてましたね(笑)そのにぃちゃんもアメリカではレアなマニュアルシフトのゴルフGTIを乗り回しているそうな。そんな車好きならコスコの様にホイール傷付けたり、分厚りウェイト付けてキャリパーに当たるかどうかも確認せずに引き渡したりはせずにちゃんとマウントしてくれるでしょう、と信じて託します。そして2時間後に引き取りに行くと、ホイールには傷は入れる事なく、またタイヤの回転方向指示があるのでしっかり助手席側にもマーキングしてくれていたので安心して持ち帰り。が、、、帰宅して2時間後位に1本だけ空気圧がほぼゼロ。もしかして1本だけ空気入れ忘れか?いや、そんな事ないやろ…と思いながら手持ちの簡易コンプレッサーで空気を入れます。とりあえずMINI規定の40PSIまで入れて様子を見る事に。

そして2時間後にチェックすると、半分以下まで空気圧が減ってるではありませんか。どうやらどっかからエアが漏れているようです(汗)

アイツ、やらかしよったで!と思うも、これがアメリカ、こんなモンです。

新品タイヤ組付直後のエア漏れは大体バルブか、ビード(タイヤ)とリム(ホイール)の間に異物が挟まってできた隙間から、と予想。なので再度40PSI付近までエアを入れた後、バルブ付近に耳を近づけるとシューと聞こえます。洗剤入りの水を霧吹きでバルブに拭き掛けるとビンゴ!まぁ盛大に泡が出てきます。犯人はバルブですね!

明らかに組付不良なので、翌朝早朝、オープンの7時と同時に1本だけ持ち込みます。受付のおっちゃんに事情を説明して1本だけ組み替え&バルブ交換してもらうことに。もちろん昨日の今日で走行もしていないので保証対象で無料であることをしっかり確認(保証云々の話じゃないけど)。引取り用のバーコードついたシールまでもらったのに、引き取りに行くとレジ対応したお姉ちゃんが「18.88ドルになるわ」とまさかの請求が。いやいや、そんなはずはないでしょ!と再度事情を説明すると、「私はよく分からないからマネージャーに聞くわ」と。最初からマネージャー呼んでーや、と思っていると登場したマネージャー。第一声、「どうしたんだい?何か問題かい?」と。お姉ちゃん、さっき説明したことをマネージャーに伝えてーや!と思いますが、違う人間に何度も同じ説明を求められるのもアメリカあるある。もう1度同じ説明してようやく理解してもらえて無料対応となりました。

引き取りの際に、回転方向が合ってるか、空気漏れてないか(洗剤薄めた霧吹き持参でチェック)、傷入れてないか、ウェイトは薄いか、とちゃんと自己チェックして問題なさそうだったので引き取って帰宅。その後2時間毎に空気圧チェックして漏れてない事を再確認(どんだけ信用してないねん!)これでようやく車に装着できます(笑)

装着は至って簡単ですが、タイヤ外した機会にブレーキパッドの残量やオイル漏れしてないか、足回り等のチェックを実施しておきます。

あとはホイールスペーサーが固着しないように一度取り外して錆取りをしておきます。

リアは固着してて外れなかった&この日は時間もなかったので次回持ち越し。外し方調べておかないと。そんな感じで小一時間程で4輪交換完了です。パターンも中々カッコエエんちゃう??

スタッドレスへの交換時 : 90,244 mile
サマータイヤへの交換時 : 98,145 mile

スタッドレスでは3ヶ月半で7,901マイルの走行でした。月平均2,250マイル。釣りの回数を考えるとこんなモンですが、一般的にはちょっと走り過ぎですね(汗)

ちなみに納車後から2023年冬シーズン(スノータイヤへ交換)までの、2023夏シーズンのサマータイヤでの平均燃費(給油回数72回)は31.19 mile/Gallon。2023冬シーズンのスノータイヤでの平均燃費(給油回数26回)は29.95mile/Gallon。約4%の燃費ダウンとなりました。やっぱり幅広&スノータイヤは燃費が悪くなりますね。

外したスノータイヤは裏側まで綺麗に洗って乾燥。来シーズンどのタイヤをどこに履かせるかをマーキングして納屋に保管です。

という事で今回は夏タイヤに交換した自分用備忘録でした。数十マイル乗った感想は、流石サマータイヤ。ロードノイズも少ないしグリップ力もあって安心して運転できますね。これで向こう5シーズン程はこのタイヤでサーキットに、そしてサーモン求めて色んな所に行けるでしょう!

それではまた。

MINIC