MINIの代名詞!レーシングストライプでよりスポーティーなルックスに!

こんにちは、MINICです。

年末にボディメンテナンスをした新相棒ですが、ガラスコーティングも施工したのでレーシングストライプを入れます。MINIと言えば「ゴーカートフィーリング」が代表的な代名詞ですが、ボンネットストライプも代名詞の1つだと思います。今回はその代名詞の1つであるボンネットストライプを自己流にアレンジしたレーシングストライプをDIYで施工します。

 

まずは準備物を揃えます。必要なものは下記4点。

・ラッピングフィルム

・カッター

・スキージ

・ヒートガン

フィルム以外はすでに持っているものツールなので今回準備したのはラッピングフィルムのみ。ラッピングフィルムは色々なメーカーから出ています。メーカーによってカラーバリエーションは違うし、糊の粘着性等も異なるので「素人でも貼りやすい」や「プロ向け」等があるようですね。

今回使うのは3M製のラッピングフィルム。旧相棒からお世話になっている2080シリーズの中から色を選びます。下記は2080シリーズの色味参照用パンフレットから抜粋。グロス(艶有)やサテン等表面処理の違いや、色んなカラーバリエーションがあります。今回はストライプという事でカラーシフトの中からSatin Flip Volcanic Flareとチョイス。と言うのも旧相棒には1年半前にSatin Flip Volcanic Flareと迷った挙句にSatin Flip Psychedelicでレーシングストライプを施工していましたが、この春で2年が経つのでイメチェン兼ねて当初迷っていたVolcanic Flareに貼り換えようと購入していたのです。

こちらが貼り付けるフィルム。茶色のような、オレンジのような、何とも言えない色ですね(笑)もっと赤味が強いと思っていましたが・・・でもボディ色がダークグリーンなのでマッチするはずです!

ストライプのデザインは自分でします。旧相棒はウォッシャーノズルの間で全て完結するデザインにしましたが、今回は太いストライプをウォッシャーノズル内側に、細いストライプをウォッシャーノズル外側に配置する様にします。こちらが旧相棒のデザイン。色がギラギラですね(汗)

まずはフロント周りから、お決まりのセンター出しから始めます。

センター出して、左右に1.8mmづつ、ストライプの左右間隔が3.6mm幅になる様にします。本当はフィルムが必要と思われる範囲に一枚モノでフィルムを貼って、ナイフレステープを使ってフィルムをカットした方が綺麗に貼れそうですが、材料であるフィルムを節約する(購入していた分で完結させたい)為に事前カット方法を採用(笑)

貼り付け作業中の写真はありませんが、とりあえずボンネット完了です。サイドの細いストライプは1.2mm幅です。ウォッシャーノズルを挟んで1本線になる様にボンネットダクトで切れない絶妙な位置を出しました。この後同じ要領でフロントバンパーのダクト部分にもフィルムを貼ります。ボンネットにある「MINI」のエンブレムはやや失敗。本当はエンブレムを取り外してからフィルムを貼るべきですが、面倒なのでそのまま作業します。

フロント周りが終わったのでルーフに移ります。新相棒もサンルーフが付いてるのでルーフに貼るフィルム面積は少ないです。フロント側は構造物の無いフラットな面なので事前カットしたフィルムを貼るだけ。簡単です。リアはアンテナがあるので難易度が上がります。大まかにアンテナ形状に合わせてフィルムをカットしてから貼り付け開始。カットし過ぎないように注意が必要です。位置が決まったらアンテナ内部に2mm程入れ込む様に最終カットし、アンテナを少し持ち上げてフィルムを押し込みます。押し込む際に使ったツールが固いやつを使ってしまったので、アンテナ周りのフィルムが傷だらけになってますが(汗)

リアスポイラーをどうしようか悩んだ結果、今回は施工しない事にしました。前回はクーパーSの標準スポイラーやったので形状もシンプルでしたが、JCWはウイング形状になっていて少し複雑。ウイングはそのままでリアガラスに落ち込んでいるスポイラー部分にストライプを入れようかとも思いましたが、ウイング付け根部分の処理が難しいそうなので今回はこの部分は無しで様子見する事にしました。

ルーフが終わったのでリアゲートです。上部はルーフフロント側と同様に簡単なのでサクッと完了。写真はないですが、ナンバープレートから下の部分は段差があるのでフィルムの位置がずれないように注意しながら貼る必要があります。

JCWのリアバンパーはクーパーSに比べて段差が多いので少し苦労しました。やっぱりカット済みフィルムなので段差部分で生じる位置ズレが吸収できない……。位置を死守すると皺が入ってしまうので難しい所です。今回は、バンパーの垂直面から貼り始め、上方向に貼り進めました。そしてリアゲートを閉めたら見えなくなる最上部で位置ズレを吸収させました。ストライプ左右幅がズレるとブサイクになるので、見える部分は極力同じ幅になる様に貼り進め、見えない部分は若干幅が狭くなってます。

そんな感じですべてのパーツが貼り終えました。全体図がコチラ。光が当たると赤く、影の部分はオレンジ/ブラウンに色が変わって見えます。

やっぱりストライプが有るのと無いのとでは見た目の印象が異なりますね。好みもあるでしょうが、個人的には「カラーシフトフィルムを使ったレーシングストライプ」のこの見た目がお気に入り。フィルムの耐久性は2~3年と言われているので、それまではこのスタイルを楽しもうと思います!

 

それではまた!

MINIC