【Salmon釣り】サンクスギビングは長男と釣り三昧。そして長男、1人でサーモンとファイト!!

こんにちは、MINICです。

今年のサンクスギビングは4連休のうちまさかの2日釣りに行かせてもらいました!ありがたや~~。連休初日の木曜日はオハイオへ、そして最終日の日曜はヒューロン湖へ。釣果は1匹でしたが、息子がファイトして釣り上げた貴重な1匹なので文句なしですね!

 

さて、そんな連休初日。元々は1人でオハイオ州にある某河川にスチールヘッドを狙いに行く予定でしたが、フロリダに引っ越した妻の友達家族がミシガンに帰省するとの事で3家族で遊び約束がありました。その3家族、みんな年の近い女の子なので、そんな中に長男が行っても間違いなく仲間はずれになってしまいます。(次男はまだよく分かってないし、小さい子もいるので問題なしw)なので妻としては家で長男と次男と留守番してもらう目論見だったようです。が、私はせっかくの休日なので釣りに行きたい!!という事で交渉の結果、長男だけ連れて釣りに行かしてもらうことに(笑)さすがに次男を連れて行くと釣りどころじゃなくなるので、次男は長女にくっついて遊びに行ってもらう事に。

4月の春休みに行ったように、釣り道具に加えて長男が暇しないように子供用椅子やらおやつやら準備して朝3時半に起きて出発です。6時半位に到着すると案の上誰もいません。が、場所取り兼ねてまだ暗いうちから防寒着を着こんで出陣です。

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :32℉(約0℃)

・水温 :32.9℉(表層温度を計測)

・風  :南西 約11mph

・水質 :結構な濁りあり

・水量 :前々日、前日の雨で若干増水気味

すでにスチールヘッドが釣れているという事で来ましたがなかなかアタリがありません。感謝祭当日だというのにローカルの釣り人を思われる人が日の出と同時に続々と来ますが、誰1人ヒットしません。水量は若干増水気味で激濁り。火、水に降った雨が原因でしょう。スチールはクリアな水質を好むと聞くので、これだけ濁っていると厳しい・・・。

結局ここの堰では周り含めて全く反応がなかったので移動です。少し上流側にある小さなダムエリア。が、ここは水量が少し増えたせいで足場の良い堰付近では釣りができず、またウェーディングしている人も多くて入る隙がありません。仕方なく別のダムエリアに移動。ここも同じく激濁りで全く反応はありませんでしたが、あとからやってきた釣り人がウェーディングで流れの中腹位から小柄ではあるけど1匹スチールヘッドを釣り上げました。(下の写真に写ってる人)

結局11時まで粘りましたが、最後は根掛かりで仕掛けをロストしたので納竿。ボーズで帰宅となりました。

 

そして連休最終日の日曜日。キングやコーホーを狙いに連れて行ってあげた友人の息子君ですが、あれから約束していたヒューロン湖にまだ連れて行ってあげてなかった&普段の土日は子供の補習校や習い事で中々ゆっくり釣りに行けないので、この機会に誘ってみる事に。するとぜひ行きたい!という返事だったので、朝5時に出発してレキシントンでアトランティックサーモンかスチールヘッドを狙ってもらうという計画を立てていました。我が長男も一緒に。が、朝起きると友人からメッセージが入っていて、息子君は昨晩から腹痛が続いているので今回はキャンセルという連絡が。なのでもうやめておいてもよかったんですが、長男は行く気満々で私より早くから目覚めていたので長男と2人で出発です(笑)

釣り場には6時半前に到着。普段暗いうちは誰も居ない釣り場ですが、この日は既に数台車が停まっていて桟橋には釣り人が。我々が到着した時に準備をしていた人もビーチエリアへ。なので今回も前回同様、サーモンの回遊ルートと思われる目前の安全策のあるポイントで竿を出します。ここなら長男も安全やし、去年のように水に入ってスノーブーツ濡らすことはないので(笑)明るくなってから気付きましたが、皆さん日本人。そしてまさかの釣り友さんでした(笑)

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :32℉(約0℃)

・水温 :31.5℉(表層温度を計測)

・風  :南 約7mph

弟と来た時、そして前回の釣果から、今回はヒット確率を上げるため、スポーンサック仕掛けを2本出すことに。足元周辺の回遊ルートにスポーンサックを仕掛けておけば喰い付いてくる確率が上がると期待して。が、水温が大分低下してきているせいか、前回まであった浅場のボート停泊場が撤去されています。そのせいかサーモンの回遊ルートに変化があったようで、ほとんど足元周辺を回遊する魚がいません。いても2,3匹が泳いでくる程度。なのでスポーンサック仕掛けにはあまり期待できませんが、足元付近と5~10m位沖付近に流しておきます。その間、長男と一緒にルアーを投げてバイトを誘います。長男は夏のサマースチール以来のキャスティングでしたが、教え直すと1人で練習してそれなりに投げれるように。なので放置していても自分で投げてルアー巻いてきてまた投げるっていう「釣り」ができるようになっていましたね!(ちょっと周りの人に迷惑かけてしまいましたが 汗)

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:ACME Little Creo 1/4oz ブルーシルバー Rapala Husky Jerk 他

空が大分明るくなってきた7時半頃、ゴツンとアタリのような感覚が。すぐさまフッキングを入れると乗りました!長男を呼んで長男にロッドを手渡します。キングサーモンの時は、長男は半分寝ぼけてた&キングのパワーが強いこともあって一緒にロッドを持ってましたが、今回は完全に手渡します。「しっかり竿持っときや!」と言って私は5m位離れた所に置いているタモを取りにいきます。その間、半ば強引にリールを巻き続けていた長男なので、魚は既に足元まで寄ってきてました(笑)が、ファイト時からタモ入れ時まで終始ロッドを寝かせていたのでテンションが緩んだ瞬間にバレてしまいました。長男よ、残念!!でも魚の感触はちゃんと体感出来て興奮してましたね!

その後はアタリが無い時間が続きます。時間は忘れましたが、ビーチエリアで1匹釣れていたように思います。桟橋の釣り友さんもミノーでバイトがあったようですが、ラインブレイクでバレてしまったようです。

そしてもうこの時期は気温が大分低くて寒いので長男のやる気が無くなったりします。まぁそこはまだ6歳児。朝ごはんを食べさせたり、おやつタイムにしたりと気分転換させます。またルアーボックスを見せて使いたいルアーを選ばせたりと色々なルアー、カラーを2人で試します。スピナーやら小さいミノー、大きいミノー、小さいスプーン、大きいスプーンなどなど。私が大きめのサスペンドミノーを投げてジャークしているとまたしてもガツンという感触が。すぐさまフッキングを入れましたが、すぐに外れたようで乗りませんでした。もしかしたら魚体にミノーが当たっただけかも知れません。

そんな感じで朝まず目の良い時間にも関わらず静かな時間が過ぎていきます。時折スポーンサック仕掛けを回収→再投入したり、回遊ルートの奥の方を見に行ったりしながら、いつもアタリがあるポイント付近へ小さめのスプーンを投げます。大体30m位投げて10m位巻いた所でリトリーブ速度を早巻に変えたタイミングで待望のアタリが!これはコツンといった感触で小さめのアタリでしたが、フッキングを入れるとしっかり乗りました。スタートダッシュでドラグを出されますが、引きの強さからそこまで大きくはなさそうです。すぐに長男を呼んでロッドを手渡します!今度は竿を寝かさないように、しっかり竿を立ててリール巻くんやで!と言って1人でファイトしてもらいます。その間にまたしてもタモを取りに走り、今度はちゃんと竿を立てた状態をキープしていたのでバレることなくタモ入れ成功です!長男、やりました!夏のキングとは違って1人でファイトして釣り上げたのはメスのアトランティックサーモン!しかも・・・見て下さい、アメリカ人もビックリなこの丸々太った立派なお腹を!!

サイズを測ると63㎝、重さは7.2LBでした。産卵が近かったんでしょう、イクラが少し出てきました(汗)

長男は釣ったサーモン持って写真撮影を試みましたが、ヌルヌルして滑る上に魚も動くので上手く持ち上げる事ができずに断念(笑)代わりに尻尾だけ持って自分が横たわるサーモンに近づいて記念撮影です(笑)

そのあとも後続を狙って2人で色んなルアーを投げまくりましたが、食いついて来る事無く10時半頃納竿。12時頃に帰宅してお昼ご飯を食べたらお披露目タイムです。長男は「僕が1人で釣り上げたんやで!!」とドヤ顔してお母さんやお姉ちゃん、弟に自慢していましたね(笑)パンパンのお腹を開けると・・・案の上イクラは半分以上筋子から剥がれていましたが、パンパンのお腹はイクラで埋まっていて全部で730g程のイクラが獲れました。

いつものように醤油漬けにして翌日の夕飯は贅沢イクラ丼です。今回はカマとハラスを塩焼きにしてイクラ丼と一緒に頂きました。(イクラ丼の写真撮り忘れたので今回はイクラの醬油漬けの写真。贅沢にも毎晩ビールのおつまみに)

と、今回はサンクスギビングに長男と2人でエリー湖、そしてヒューロン湖でのんびり釣りを楽しんで来ました。本人も楽しかったようでまたサーモン釣りに行きたいと申しておりますが、もうレキシントンはシーズン終盤と思われるのでこれが最後です。これからはレイクトラウトを狙いに別のPierへ通う予定ですが、極寒の中での釣りになるので子供達との釣りは流石に来春までお休みですね。

2023年も残り1か月、行けても4,5回の釣行となりそうですが、釣り場の状況をチェックしながらレイクトラウトとスチールヘッドを釣って正月用に旨いイクラ&サーモン刺身をゲットしたいと思います。

 

それではまた。

MINIC