【Salmon釣り】レイクトラウトへリベンジ!そして記録更新!!

こんにちは、MINICです。

先週1人だけ本命のレイクトラウトが釣れなかったのが悔しくてたまらなかったので昨日リベンジかましにCasevilleまで行ってきました(笑)今回は約2か月ぶりに友人の息子君(以下A君)も連れて。このPierはやっぱり先端の方がいい気がするので、場所取り兼ねて6時半に着くように出発です。予定通りに到着すると、車はたった3台だけ。もしかしたらそんなに釣れていないのかも知れませんが、とりあえず準備をして出陣です。釣り場に選んだ場所は先端のちょっと手前位。地面にある血の跡が多い場所をチョイスしました。まぁ今年はPier根本の付近でもたくさん血の跡があるので、どこでも釣れているんでしょうね。

【状況メモ】

・天気 :曇り→小雨

・気温 :41℉(約5℃)

・水温 :37.7℉(表層温度を計測)

・風  :南 約9mph

2日程前はPierの中腹辺りまで、前日の朝は河口エリア付近は凍っていたけど、前日昼にはもう全部融けていたので釣り場もオープン。ただ水温が若干高くなっており、前回より1週間で5℉程上がっていました。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz ブルーシルバー

暗いうちはグローグリーンのスプーンを投げていましたがアタリは皆無。8時前には夜が明けて空が明るくなってきたのでブルーシルバーのスプーンにチェンジします。水温が上がったせいか、周りもだーれも釣れていません。風も良い感じに吹いてて水面は軽く波立っているので釣れそうな雰囲気はあるんですけどね。A君には知っている範囲で色々アドバイスを出します。そんなに遠投しなくていい事、底をゆっくり巻いてくる事、比較的手前のエリアで魚が回遊している事、足元の岩礁エリアは根掛かりが多いのである程度手前に来たらロッド立てて回収した方がいい事、等々。ですが中々彼にもアタリはないようです。そしてたまに根掛かりしてて外すのに苦労しています(汗)

そんな感じで雰囲気はあるのに釣れない時間が続きますが、8時半を過ぎた頃。30m位投げて底を取り、2秒に1回くらいの速度でリトリーブを開始。大体5m位巻いた所でコツンと言ったアタリが。すぐさまフッキングを入れると気持ちよくロッドが曲がります!

そしてフッキングを入れて1巻きすると一気にドラグを出されます!あれ?過去2回フックアップしたレイクトラウト(1回は1月に釣った大型レイク、2回目は先週ランディング時にバレてしまったレイク)はフッキング直後は全く走らんかったぞ??引きのパワーもレイクトラウトとは思えん位強い・・・。もしかしたらこれはデカい魚が掛かったと思い、しっかりと追い合わせを入れると同時に少しドラグを緩めて慎重にファイトします。

内心バレないか冷や冷やしながらも寄せてくるとうっすらを魚影が見えてきます。こ、これはデカい・・・。このタイミングで再びドラグを出されて潜られます。スプーンの針は日本で買ったものに交換しているので大丈夫なはず(キングサーモンのパワーにも耐えた信頼のある針)!!

焦らずに浮かせると・・・メチャクチャデカい!でもまだ安心はできません!最後の難関、ランディングが待ってます。この日は周りに殆ど人がいないので助けてくれるおっちゃんもいません。自分で取り込むために後ろに置いてあった川用のランディングネットを手に取りますが、魚も最後の抵抗を続けます。ちなみにネットは川用と磯ダモ両方後ろに置いてましたが、魚のサイズ的に磯ダモには入らんと直感したので、網部分が大きくて深いけど柄が1.5m程と短い川用を手に取ります。(ガレージで撮った川用ネット。サイズ感分かるかな?)

足元まで寄せてくるとトラウト特有のローリングをして最後の抵抗を見せてますが、ふと口元を見ると針が外れそう!これはやばいと思いすぐさま頭から掬いにいきます。このネットは扱いやすいので簡単に頭は網に入るけど、やっぱり魚のサイズが大きすぎて中々魚体全体が網に収まってくれません。そうこうしてるとあろうことかスプーンが口にありません。針が完全に口から外れて網に引っ掛かってます。その上ガイドトップでラインが絡んでしまったようでベールをフリーにしてもラインを出せません・・・。困った・・・これまた逃げられるパターンやん・・・と一瞬頭をよぎるも、トラウトローリングのお陰でラインが2重3重に魚体に巻き付いてます!!ロッドで無理にラインを引っ張り、魚体全部を見事ネットイン!!!が、安心するのはまだ早いんです。ラインがフリーにならないのでネットを手前に引っ張れません。ネットにスプーンの針が引っ掛かってて、リーダーが魚に巻き付いてる、そしてロッド先端でリーダーが絡んでる状況。なんとかネットに魚体全体が収まっていますが、ローリングを続けているのでいつネットからポロっと出てしまわないか気持ちが焦ります。その上魚が大きい=重いのでネットを持ち上げられません。無理するとブラスチックの柄が折れてしまいます。リールに傷が入る可能性はありますが、この大きな魚に逃げられる、もしくは竿を折ってしまう事に比べたらマシなのでロッドを置いてネットの根本をつかみ引っ張り上げます。隣のおっちゃんが様子を見にきたので、岩場からPierへあげてもらうのを手伝ってもらい無事に獲る事ができました!

サイズを測ると・・・体長はなんと95㎝。重さは15LB!!昨シーズン釣ったレイクトラウトに比べたら若干痩せてるので重さはマシですが、体長がさらに10㎝程大きく記録更新です!!針も若干曲げられてました。それほど引きが強かったという事ですね。

まさかこんなにデカいのが釣れると思ってなかったので1人で大興奮(笑)せっかくなので魚を記念撮影も(笑)

奥に見えるおっちゃん2人もこのサイズを見て、ナイスフィッシュだね、中々あがらないよ、友達に見せたいから写真撮らせて!と言って何枚も写真撮ってましたね(笑)そしてA君も普段はおとなしい子であまり感情を表に出さないですが、この大きな魚にはそれなりに興奮していましたね(私にはそう見えた 笑)

早速エラにナイフ入れて〆て、ストリンガに掛けて湖で血抜きをしておきます。ストリンガもこのサイズとなるとキングサーモンの過去トラからストリンガ2本体制です(笑)魚は少なからず居るようなので、A君にも頑張って釣ってもらえるようにアドバイスを続けます。小雨が降って寒い中夜中からこんな遠い所まで釣りに来てるのでぜひ初サーモンをゲットしてほしい所です。が、その願いも空しくアタリが続きません。雨も少し強くなってきて寒くなってきたので、風邪をひかしてもいけないので11時で納竿することに。そして片付けもあるので10分程前に最後の1投と思いキャスト。これは40m弱と少し遠投気味に投げて底を取りリトリーブ開始。PEラインの色から残り25m程まで巻いた所でゴツンとアタリが!!フッキングを入れると乗りました!!最後の1投で2匹目が来ました!!これは1匹目と比べて「ザ・レイクトラウト」の引きです(笑)浮いてくると目測で70㎝位と良型。このままネットインかと思いきや、またしてもフックアウト(涙)針も鋭いはずですが、なぜかレイクトラウトはバラシが多い・・・。ちょっと要調査ですな・・・。バラシてしまいましたがヒットしたので最後の1投はどこかへ行ってしまいましたね(笑)その後10分位粘りましたがアタリは無く納竿となりました。

家に帰って子供達にお披露目です。初めて見る大きなレイクトラウトに興味津々の次男(笑)身長(長さ)でいうとほぼ同じ(笑)

そしてこんなデカいサイズはまな板に収まりません!!もう1枚同じサイズが必要ですね(汗)

サイズが大きいという事は骨もゴツイので頭落とすだけでも中々苦労しましたがなんとか3枚下し完了です。レイクトラウトの身は鮮やかで綺麗なオレンジ色、そして脂ものってて美味しそう。ただこの巨体サイズなのでお味はいかに!?多分70㎝位のサイズが一番おいしいと思います。我が家はこのまま1週間程冷凍庫で寝かせたのち、解凍して刺身で頂く予定です。

と、今回は先週のリベンジをかましに行った結果、渋い状況の中で自己記録更新となる大型レイクトラウトをゲットできました。周りも殆ど釣れてない中で2ヒットしたのもよかったですね。恐らく水温が上がっていたため、魚は少し深場に移動していたものと推測。レイクトラウトは凍るか凍らないかの低水温時が活性高くて釣れやすいのかもしれません。そしてA君は今回も残念ながら釣れませんでしたが、経験を重ねていくとどんなもんか分かってくると思うのでまた次回釣行時都合が合えば誘ってあげようと思います。半身をプレゼントしたので次回に向けたモチベーションもアップのことでしょう(笑)

さて、あと3日会社行けばクリスマス休暇です。休暇初日は早速オハイオへスチールヘッド狙いに行く予定(笑)正月用の刺身はゲットできたのであとはイクラです。正月に贅沢親子丼(イクラ+刺身)が食べれるように頑張って釣りたいと思います!!

それではまた。

MINIC