【Salmon釣り】遡上シーズン到来!コーホーサーモンの聖地、Platte Riverで初入水釣行!!

こんにちは、MINICです。

 

先週辺りから急激に冷え込み、朝晩はもう一桁台の気温となったミシガン。窓から見える木々も赤く色づいて短い秋を感じる季節になりました。となるとサーモンの遡上っ気も刺激され、もうミシガン湖から川へ向かわれたのか?と思う今日この頃。

 

ミシガンには色んな種類のサーモンが生息しておりますが、その中の1つであるコーホーサーモンの遡上がついにシーズンインしているという情報をキャッチ。早速コーホーサーモンの聖地と呼ばれているPlatte River Fishing Wierへ突撃してきました!

 

このPlatte River Fishing Wierは毎年数十万のコーホーサーモンを放流しており、この時期になると一斉に遡上を開始するそうです。DNRのFacebookを見ていると、定期的にWeir(堰)を開けて堰前に溜まったサーモンを上流へ通しています。その数もしっかり管理されていて、大体数日の1度のペースで数千匹のサーモンを上流へ通しています。

 

※写真はGoogle Mapの航空写真を拝借

 

ここは聖地と呼ばれているだけによく釣れると言われるポイントですが、逆にサーモンが遡上してなければ全く釣れない危険は場所です(笑)なので事前の情報収集が大事。今回突撃するにあたって、

1. すでに遡上が始まっていて実際に釣れているという情報

2. DNR FacebookからWier下には数千のコーホーサーモンが堰が開くのを今か今かと待っている

3. 水温・気温が大分低下してきている

4. 月曜から木曜位まで雨が降っていた

5. DNRは火曜にWierを開けて4,000~5,000匹のコーホーサーモンを通して以来Wierは開いていない

という情報・条件でした。私のスケジュールと上記条件から、金曜の朝一に突撃する事に。日曜の朝だと、No.5から土曜辺りにWierが開くと想定したから。初心者ながら条件的には良いタイミングだと思います。

 

自宅からPlatte Riverまでは大体3時間半。最近はめっきり明るくなり始めるのが遅くなってきた(日の出は7時半頃)なので、ゆっくり家を出ても十分かと思うも、既にコーホーサーモンが大規模な遡上を始めたためにPlatte RiverのWier下はサーモンを求める釣り人で大混雑しているとの情報があったので6時頃に現地到着すれば大丈夫と予想して2時過ぎに出発。

予定通り現地に6時前に到着するも・・・車が一台もない・・・。そしてゲートが閉まっています。あれ?Weirのすぐ近くまで車で入れるんじゃなかった?いやいや、それより釣り人で大混雑してるんじゃなかったっけ??もしかして場所間違えてる??と1人不安に。とりあえずトイレも行きたかったのでもう少し奥に走った先にあるビーチの駐車場へ。すると私と同じ目論見の釣り人であろうピックアップが1台停まってる。平日で時間も早いしもう少しここで待つことに。(釣り人に平日は関係ないと個人的には思ってますが 笑)

 

6時半頃になってもう1度様子を見に行くと、ゲート前に1台車が停まってます。これは完全に釣り仲間です(笑)隣に停めてしばらくするとおっちゃんが車から降りてウェーダー履いて準備をしています。はい、仲間確定です(笑)すかさず車から降りて挨拶。ゲートは10時にならないと開かないよ、車はここの駐車して歩いてWierまで行って大丈夫、と教えてもらいました。そうこうしているともう1台車がやってきて、隣のおっちゃんと同じタイミング位で一足先にWier方面へ。

 

私はというと、実は初めてのウェーディング。日本で調達してきたウェーダーを着たり色々な準備に時間を要してしまったので、一足遅れてWierへ向かいます。この時点でまだ7時前。辺りはまだ真っ暗です。駐車場からWierまでは約0.5マイル。800m程でしょうか。ようやくWier前に到着すると、バシャバシャと魚が跳ねまくっています。今日こそは釣れる気がするぞ!!!と興奮気味に(笑)

 

釣り場はこのWeirの下流側となります。上の写真の青丸辺りが釣り場になります。Platte Riverには幾つかレギュレーションがあり、詳細はフィッシングガイドに記載されています。事前にしっかり確認した方がいいですが、要約すると、

・only one single-pointed(使用可能なフックはシングルフックのみ)
・unweighted hook(フックに錘はつけてはいけない)

・no larger than 1/2" from point to shank(フックのサイズは針先からシャンク(針軸)までが1/2インチを超えてないけない)
・closed to fishing within 300 ft. of upper (hatchery) weir and lower weir whenever either
weir is in place(Weirから300ft以内は釣り禁止)
などなど。

さて、早速実釣開始!と言いたいところですが、どう見ても先行したおっちゃん2人がいません。気温差で川には靄がかかっているのと、自分の吐く息が白くて遠くまで見えません。(LEDヘッドライトの光が乱反射して全く見えない・・・)そんな中人生初のウェーダーを着て入水!が、思ったより深くて焦る・・・。これ、体制崩すと誰もおらんしヤバイな・・・一旦引き返そうかな?と思っていると1人やってきたので一安心。(先行した2人ではない同じ世代位の兄ちゃん。先行した2人はいづこへ・・・)

 

写真は帰宅前に撮った1枚。紅葉が大分進んで綺麗ですね。そしてまだ靄が掛かっています。川への入水はここから。写真左側にある白いポール、そして対岸に見える白い看板から左側がWier側になるので、ここより右側で釣りができます。川の中腹位まで歩いていって、そこから川の奥側へ向かって仕掛けを投げます。

 

当日の仕掛けイラスト(Excelで作成)

帰り際に隣のおっちゃんにチェックしてもらったけどこれで大丈夫とのことでした。錘は川の流れの速さによって調整、ガン玉から針までもその時の活性や状況によって調整すべし、との事。

投げたら仕掛けを川の流れに乗せて、時折リフト&フォールを入れます。が、結構水草があって針には水草がくっついてきます。初めての釣り方なのでアタリがどんなものか分かりません。違和感があったら軽く合わせるようにしましたが、どれも底の障害物。空が明るくなって周りが見えるようになってくるとクリアな水の中も見えるように。よく見ると、やはり仕掛けを流している辺りには結構な水草があります。そしてサーモンの気配は全くありません。川の反対側も見ても魚っ気はありません。100m先のWier周辺ではバシャバシャ賑やかですが、釣りをしている辺りは静かそのもの。

もう1人釣り人がやってきて川には私含めて3人で釣りをしていますが、誰にもヒットしません。一緒に入水した兄ちゃんは1時間もしないうちに諦めたようで退散。そして後から来たおっちゃんの20分位で片付けしています。そのおっちゃんと少し話すと、今はサーモン居ないね、多分このまま釣ってても釣れないと思う。また時間おいてから来ようかな。と言っていました。それを聞いて一気にやる気がなくなり、そこから10分位粘るも諦めて納竿(涙)結局3人とも全員ノーバイト、ノーフィッシュでした。

 

上の写真はWeir前。分かりにくいけど、水が黒くなっているはすべてコーホーサーモン!水面がざわついているのもすべてサーモンががいるから。手前にいいサイズのサーモンが1匹写ってますね。これだけサーモンがうようよ居るのに1匹も釣れないなんて・・・。

 

その後、少し下流側にあるボートランチへ。ここで魚が見えたらちょっと釣りしようかと思ったけど、見渡す限り魚の姿は1匹たりともは見えない・・・。やっぱりこの日、この時間帯はサーモンの遡上が無かったということですね。残念。

時間も8時半を回ったので帰ります。自宅まではまた3時間半のドライブです。せっかくここまで来たので少し寄り道をしてFrankfortのNorth Pierに偵察です。DNRのレポートだとキングサーモンはすでに川に入ったのでもう釣れていないとあったので釣りはしませんでしたが、来シーズンに向けて駐車場やどこから埠頭に向かうか等をササっと偵察して帰路に着きました。

 

今回は人生初の入水釣行でしたが、流れが弱いPlatte Riverであれば1人でも大丈夫だと思いましたが、もっと流れの強い有名ポイントの川だとやっぱり1人は危険な気がします。早く釣り友を探さなければ!!そして日本から持ち帰った磯タモ。埠頭からの釣りには問題ありませんが、ウェーディングする際には川用の柄の短いのを買わないといけないですね。今回川に持って入りましたが、柄が邪魔で仕方ない。今回は(も??)タモを使う事はありませんでしたが、仮にヒットしててもこの磯タモを使って自分1人で取り込めていなかったことでしょう。早速AmazonかFishUSAで調査せねば!(笑)

 

ということで今回はコーホーサーモンの聖地にて入水釣行したレポートでした。相変わらずの丸ボウズレポートに需要があるかは分かりませんが・・・自分用記録ということで。それにしてもサーモンの聖地まで行っても釣れないとは・・・。自分の腕の無さ、読みの無さ、運の無さを嘆いておりますが、まだまだ諦めませんよ!11月頃がシーズンインと思っていたヒューロン湖の某港で、すでにアトランティックサーモンが入ってきていて、しかも釣れている情報をゲットしたので、今週末はヒューロン湖へ突撃しようかと計画中(笑)ヒューロン湖は我が家から片道1時間弱とミシガン湖に行く半分以下の時間で行けちゃうので、時間もガソリンも節約できる!それでいてアトランティックサーモンが釣れたら文句はありません。早速情報取集と釣行計画を立てたいと思います。それではまた!!

 

MINIC

 

 

 

ブレーキメンテナンス クルマのメンテナンスは自分でして工賃節約!

こんにちは、MINICです。

我が家、9月で再渡米して丸3年が経ちました。再渡米を同時に購入したミシガンの必需品である車。妻がメインに乗るファミリーカーも中古で購入して3年が経ちます。我が家の車はクライスラー社のパシフィカ。そう、アメ車です。2017年製の車両なので当時で言うと2年落ち、46,000マイル弱の中古車を購入。

そんな我が家の愛車、今年春頃から強めにブレーキを踏むとブルブルといった振動がステアリングに伝わるように。買って3年ブレーキパッドもフルードも交換してないし、そろそろ交換せなあかんなーと思いながらも見て見ぬ振りをする事約半年。ようやく重い腰を上げてブレーキのメンテナンスを実施しました。

 

今回は前後4輪すべてのブレーキローター、ブレーキパッドを新品に交換し、ついでにブレーキフルードも交換。そして錆とブレーキダストで汚いキャリパー塗装とブレーキメンテナンスのフルコースです!!やると決めたらまずは部品調達。ブレーキフルードとキャリパー塗料は近所のmeijerで調達。パシフィカのブレーキフルードはDOT3と一般的なフルードなので値段も安い。しかも1本買えばもう1本40%OFFのキャンペーンしていたので、約1Lのフルードを2本購入。事前のチェックでリザーバータンク内のフルードが激烈汚かったので、念のため500mlの小さいサイズも購入。合計約2.5Lのフルードを準備。塗料はMINIのブレーキキャリパーを塗装した時に使ったモノと同じスプレー塗料。色は汚れが目立ちにくいブラックが良かったけど店頭に置いて無かったのでシルバーをチョイス。

ブレーキはBuyBrakes.comで前後ローター&パッドセットを230ドル位で購入。リアローターだけ在庫切れで次回入荷が来年1月とか言われたので、在庫のあるローターを代替えで送ってもらうことに。追加料金必要と言われたけど、交渉したら差額なしで発送してくれた!!やっぱりこの辺りは「言ったもん勝ち」文化のアメリカです(笑)

 

部品がそろったので交換開始です。基本妻は毎日車を使っているので、使わない日を作ってもらってガレージイン。ブレーキフルード交換も一緒にやってしまうので、ブレーキのマスターシリンダーから一番遠い右リア→左リア→右フロント→左フロントと順番に実施。

 

早速作業開始!ジャッキアップしてタイヤを取り外し。ジャッキはわざわざ日本から送った3トンの油圧ジャッキなので、巨漢ボディのパシフィカでも難なく上がります。タイヤ外したらキャリパー外して古いブレーキパッドを取り外し。キャリパーブラケット外してローターを外します。が、ローターは錆で固着していてめちゃくちゃ固い!!!急遽4ドルでゴムハンマー買ってきてディスク面を叩きます。ちょっと叩いた位じゃビクともしないので、まだ釣れぬサーモンへの鬱憤を晴らすかのように力いっぱい叩きまくります。10分位叩き続けてようやくローターが外れました。

写真はフロントのローターが外れたところ。固着した錆が打撃でボロボロ地面に落ちてます。

ブレーキローターの内側。錆と摩耗が酷い・・・。そりゃブルブルなるわ!

ブレーキパッドの新旧比較。使うにはもう限界レベルなペラペラ感・・・。

 

古い部品がすべて外れたので、今度は逆の順番で新しく部品を装着します。ハブ周辺の錆をきれいに落として新しいローターを装着し、新しいブレーキパッドをつけて古いブレーキフルードを抜き取り、最後に汚いキャリパーをシルバーで塗れば完成です。(と実際は作業中にローターが外れない、キャリパーピストン戻すツールが無い等の問題が在ったりで順序はバラバラでしたが・・・)

 

塗装したキャリパーブラケットを規定トルクで締め付け。

新しいパッドを取り付け。もちろん鳴き防止のグリスも適量塗布済み。

ブレーキフルードは古すぎて真っ茶色・・・。

完成です。新車時の様な輝きです(笑)

4輪すべての部品を交換してタイヤを取り付けたら、試運転して問題ないかしっかりチェック!!!ブレーキの効きも今までと比べると雲泥の差!カチッとしたブレーキタッチに戻り、強めのブレーキングでもブルブルすることはありません。これで向こう3年は重くてデカい巨漢ボディのパシフィカを安全に止めてくれることでしょう!!

 

今回掛かった費用は部品代だけなので約250ドル程。工賃は私の時間と体力です(笑)でもこの作業をディーラー等に依頼すると、おそらく部品代込みで1,000ドルは取られていたでしょう。それだけアメリカの人件費は高いんです(汗)そう考えるとできる範囲のメンテナンスは自分でやって工賃節約しないと車なんて乗ってられないですね。このご時世、ちょっとググってみると色んなサイトやYoutube等で詳しく手順を説明してくれているのでとても助かります。

ただ、ブレーキは命に関わる保安部品。全て自己責任も元での作業になります。ちょっとでも作業が不安だと思われたら迷うことなくディーラー等の「プロ」にお任せすることをオススメします。

 

と今回は趣味の1つである「車維持り」に関する記事でした!

 

それではまた!

 

MINIC

 

 

 

【Salmon釣り】White Hall & Manisteeのキングへリベンジなるか!?

こんにちは、MINICです。

 

先週末、まだこの手にできていないキングサーモンを求めてミシガン湖までリベンジに行って参りました!週末はどうしても日曜日しか行けない状況なのに、貴重な日曜日はなんと雨予報!私の都合と天気予報と睨めっこした結果、出た結論は木曜の仕事終わりに会社から直接ミシガン湖へGo!そしてそのまま車中泊をし、朝まずめを狙って釣りをし、7時半過ぎに現地を出発。11時前後には自宅に戻ってすぐに仕事に戻るという強行突破作戦に(笑)もちろん業務の都合もつけて仕事に支障が無い様にバッチリ調整済み!!この計画を遂行するために月~水はオーバーワーキングして帳尻合わせをしています。そしていざという時には帰りの道中でも電話会議できるように携帯を車に接続してハンズフリー対応の準備も完璧!

 

木曜午後一まではミシガン湖は強風で大荒れの天気、午後から風も収まって回復する予報だったので、できるだけ家から近いポイントで天気、水温、風の予報からWhite Hallの埠頭に行くと決めていました。木曜の夕方5時頃に会社を出発、7時半過ぎに到着。狭い駐車場にはちらほら車が停まってて、かつ釣り人が帰る準備をしていたり。いったん車を降りて埠頭に延びる運河沿いの遊歩道まで出ると、やっぱり風が強い・・・。でも2人釣り人がやってくるのでそそくさと準備をしていざ出陣!!!

 

最初に埠頭へ向かっていったおっちゃん達は堤防先端へ行かずに運河止まり。運河に向けてスプーンを投げています。運河の対岸にも釣り人はチラホラ居るけど、みんな堤防へは出ずに運河で釣りしてる・・・なんか嫌な予感が(汗)せっかく来たのでとりあえず堤防へ向かうも、湖側は激濁り。多分強風でかき回されたんでしょう。堤防中程で湖側へ数投するもゴミが絡まって釣りにならん・・・なるほど、こういうことやったんか!とみんなが運河で釣りする理由に納得。なので湖側はあきらめて運河側へキャスト。日が落ち始めた頃、何やら魚が跳ねてる。どうやらサーモンのようです。これは釣れる気がする!!!

 

今回のタックルは下記。といってもスプーンが違うだけですが。

・ロッド:Daiwa ACCULITE 962MFS

・リール:Daiwa CREST LT 3000-C

・ライン:Simano PITBULL 8 1.5号

・リーダー:Seaguar Jr. 2.5号

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz 蛍光ブルー

 

堤防根本付近から運河側へキャストする事数回。「ブルッ」という手ごたえが。これはもしやサーモン!??これまでの丸ボウズに対するうっぷんを晴らすかのように鬼フッキングしてやりました!するとずっしりした重みで竿がしなります。やっと乗ったよ!!と思ったのも束の間、走らない・・・。いや、走ってるけど今まで見てきたファイトとは絶対違う・・・コイツ、サーモンちゃうな??と疑いながらリールを巻きます。結局浮いてきたのは初めて見る魚。シープヘッドと呼ばれる魚でした。サイズは40センチ位でしょうか?抜き上げるにはちょっと大きいので仕方無くタモを使います。犬の散歩がてら夕日を見に来てるおっちゃんに「夕食釣れてよかったね!!」なんて声かけられましたが、コイツは食わずにリリースですよ、おっちゃん(汗)

 

その後完全に日が落ちて真っ暗になるまで粘るもアタリなし。運河で釣りしてるおっちゃん2人に話しかけるも、何も釣れてないと。サーモンは跳ねてるから居るんやけどねー、多分午後一までの強風のせいかもねー、なんて話をしておっちゃん2人は帰っていきました。散歩してる人もみんな帰ったので堤防には1人。いやー、ここの堤防に1人はちょっと怖いんよねー。てことでこの日は納竿。

 

翌朝もここでやろうかなーと考えるも、ここの駐車場にあんまり停めておきたくないしなーと天気予報と相談した結果、翌朝はマニスティーに賭けることに。時間も20時位と早いのでWhite Hallからマニスティーへ1時間程かけて移動です。マニスティーなら夜釣りする人もいるし安心して車中泊できると見越して到着するも・・・まさかのだーれもいない(汗)午後までの強風で吹き荒れたビーチの砂が駐車場まで浸食してる中ポツンと1台駐車。仕方ないのでとりあえずラフな格好に着替えて寝床準備してカップラーメン食べて寝る準備してると1台車が!!ん?でも車ボロボロやん。こんな車乗ってるやつは危険ちゃう?と思っているとカップルで堤防根本付近へ釣りに。でも15分位で帰っていった。まぁ駐車場の隣は沿岸警備隊の建物やし大丈夫でしょう、ということで先週の釣れた時間帯を考慮して目覚ましを4時にセットして就寝です。

 

・・・が、寒いのと不安なので寝れない・・・。うたた寝程度しかできずに、しかも黒人の若者に車上荒らしに遭って銃を突き付けられながら逃げるという訳の分からない夢を見て3時前に目覚めるという最悪な目覚め。そのまま寝れずに4時になっても誰も来ない・・・。4時半になっても来ない・・・しかも外気温は3℃と激寒。うーん、もうサーモンは終わったんか?でもせっかく来たからには釣りしてサーモン持ち帰りたい!と気合を入れて準備開始。防寒着も着込んで5時頃にいざ出陣!!

 

でも1人で真っ暗な堤防先端に行く勇気はないので、堤防中程で実釣開始。釣り始めてすぐに1台駐車場に車が!!しかも釣り人!!これで一安心です(笑)その釣り人のおっちゃんは先端に行かずに私のすぐ隣で準備開始(隣でやるねーって声かけてくれた)ルアーじゃなくてスポーンサックでのフカセ釣り。竿もレギュレーションマックスの3本出してました。そのまま明るくなり始め、朝日が顔を出しましたがアタリなし。そろそろタイムリミット、と思っているとおっちゃんの竿が曲がってる。でも曲がり具合はヘナヘナ。30センチ位の何かが釣れました。タイムリミットまであと15分位ありますがもう諦めて納竿。またしてもボウズ君です。

 

おっちゃんの元に行って釣れた魚を見せてもらいます。おそらくスチールヘッド。おっちゃんも小さすぎてはっきりと分からないようです(笑)釣った餌がスポーンサックで2日前に作ったからフレッシュだよ、とか、タナを聞くと3~5フィートだよと教えてくれたり。(確かにハリスの長さ1m位しかなかった)タイムリミットまでの時間はおっちゃんとの立ち話と情報収集に費やし帰路に着きます。駐車場で帰る支度をしてるとDNRの兄ちゃんから話しかけてどこからきたの?とか何か釣れた?とか質問攻めに。一通り答えた後はこちらから逆質問!やっぱり週前半からの強風で釣り人もいないし魚も釣れてないとの事。

 

やっぱり荒れた後はダメなんですかね。天気が回復したので突撃しましたがさすがに早すぎたようです。もう少し荒らされた湖内が落ち着かないとサーモンも釣り人も埠頭には寄ってこないということですね!往復のガソリン代50ドル程無駄になりましたがまた1つ勉強になりました。

 

今回はミシガン湖で初魚ゲットしましたが、サーモンが釣れない・・・ほんとに釣れない・・・そろそろ1匹釣れてほしい・・・そしてやっぱり1人の釣行は心細いですね。サーモン釣り初心者にとっては上手い人とご一緒したいものです。でもまだまだ諦めずに来週もサーモン追いかけて西へ北へドライブしようと思います。さて、来週はついに初サーモンゲットなるか??

 

ではまた!

 

MINIC

F55 5ドア MINI Cooperにフルバケシート導入!

こんにちは、MINICです。

 

今年の7月~8月にかけて3年ぶりに日本に一時帰国していました。ほんとはI-94更新の関係で去年の夏に帰国しようと思っていたけど、コロナ禍真っ只中だったので3人の幼児を連れての帰国は無謀すぎる(強制隔離なんて絶対無理!)、かつTOKYOオリンピック開催のせいで航空券が激高だったため諦めました。

今年は米国への入国はコロナ禍前のように戻り、日本への入国規制もマシになったので一時帰国を決意。航空券の値段も幾分マシになっていたけどそれでも我が家にとっては激高でしたが・・・。ただ、昨今の円安の恩恵を受けて爆買い、とまではいかないにしろ日本の素晴らしい商品を多々持ち帰りました。

 

その1つにテトリスのL字ブロック、いやいや、車のバケットシートが紛れ込んでいました(笑)今回ははるばる日本から持ち帰ったフルバケシートのお話です。

 

今回購入したのはBRIDE ZETA IVというフルバケットシート。ドリキンことドリフトキング、土屋圭一モデルがある高品質な日本製で、しかも手に届きそうな価格のシートです。先日アップしたサーキットの記事にあるように去年からサーキット走行会に参加しています。走っていると純正シートのホールド性の無さのせいか、翌日には体中筋肉痛になる始末。日本行チケットを購入した時から、日本でフルバケシートを買ってミシガンまで持ち帰ることを計画、実行に移しました。

 

シートといえば「レカロ」が真っ先に脳内に出てきます。この時はまだBRIDEというブランドを知らなかったので、まずはレカロシートを前提にF55(5ドア)のミニクーパーに装着できるか調べますが、シートは問題無いにしてもシートレールが中々ヒットしません。そんな中サーキットに一緒に行っている友人がバケットシート着けてたことを思い出しメーカーを聞くとBRIDEという日本のブランドということを知ります。彼も日本に一時帰国した際に購入し、ミシガンまで持ち帰った1人。ネットでBRIDEを検索すると色んなモデルのシートがラインアップされています。F55 MINI Cooper用のシートレールも販売されているうえ、シート自体の値段も手に届く範囲。

※画像はBRIDE HPより拝借

 

購入するモデルは決まったので、あとはモノ(シート本体)を日本で買うか、ミシガンで買うかを比較検討する事に。近所でBRIDEシートを輸入・販売しているショップを見つけるも、ほぼ定価、かつドルへの換算でまぁ普通の値段。購入したZETA IVだと税込みで大体1200ドルという見積り。(ちなみにシートレールは日本でしか購入できなさそうだったので最初から日本で買うつもりでした)

日本で買って持ち帰る場合、預け荷物で対応してもらえるのか、追加費用はいくらいくのか、自宅から空港までどうやって運ぶか、等々ハードルがいくつもあるので、それならアメリカで買った方がいいんじゃないか?となり、価格はもちろん、持ち帰る手間や費用の事も調べた結果・・・

 

断然日本!

 

という結論に。シート本体は楽天で買って税込み85,000円位。ドル建て購入(アメリカのクレジットカードで決済)したので約620ドルで買えました。(当時のレートが1ドル137円位)ミシガンで買うより約半額です。円安効果、すごすぎる(笑)

 

無事に実家に届きましたが、まぁデカい箱に梱包されています。飛行機への預け荷物は縦x横x高さの合計が203㎝以下にしないといけないのでこのままでは到底アウトです。となると、シート形状に合わせた梱包にするしかありません。シートは「L」字のような形状なので段ボールを切り貼りしてテトリスのL字ブロックを作っていきます。シートだけだと衝撃で破損する可能性もあるのと、バケットシート故スペースがあるため、スペースを有効活用して布団やら枕、釣り用防寒着やウェーダー等を上手く詰め込みます。シートレールは受注生産とのことだったため、日本への帰国前に発注して実家へ届くように手配。しっかりと左席用の品番を何度も確認して購入し、アメリカへ帰るまでに何とか届いたのでスーツケースに詰めて持ち帰り。

 

完成したのがコチラ。写真は関西空港で撮影したので微妙ですが、見事なL字ブロックです。他のスーツケースと一緒に見るとまるでテトリスをしているかのよう(笑)もちろんこの中に釣り竿もしっかり含まれています(笑)

そして大きな段ボール箱ともう1本釣り竿が入った筒を成田に発送済み。成田で受け取って再度記念撮影。すごい荷物ですね(汗)

 

実家は大阪なので関空→羽田→成田→シカゴという面倒な乗り継ぎフライト。事前に成田に送ろうかと思い空港便を色々調べましたが、どこの業者も大きすぎるという理由で受け付けてくれませんでした。仕方ないので空港便は諦めて一緒に移動、関空から一緒に飛び立ち、シカゴに降り立ってミシガンまで持ち帰りました。飛行機にも問題なく預入でき、追加料金も不要でした。苦労して梱包した甲斐がありましたね。

ちなみにシカゴから自宅までは自家用車での移動でした。行きはシカゴオヘア空港近くのホテルに前泊&そのまま駐車し、そこからシャトルバスで空港へ。帰りは空港からシャトルバスでホテルまで迎えに来てもらい、そこからミシガンまで走ります。ここのホテルは車の長期駐車サービスもしているのですごく便利でした。我が家のファミリーカー、アメ車と言われるクライスラー社のミニバンですが、2列目、3列目と床下収納できてフラットフロアが出来上がるのでとっても優秀。スーツケース(大)が5つ、スーツケース(小)が1つ、スーツケース(大)と同等サイズの段ボール箱が1つ、L型段ボール1個、釣り竿の入った筒が2つに、子供3人(もちろんチャイルドシート付)に大人2人、それぞれの手荷物がすべて積載されました!しかもまだスーツケース(大)1個なら乗せれる余裕がある懐の大きさです(笑)

で、ミシガンに帰宅して数日後の休日に早速持ち帰ったフルバケシートを取り付け。エアバッグキャンセラーやシートポジションセンサの処理等色々大変でしたが無事に装着することができました。

 

純正シートとの比較。着座ポイントが深くてサイドのサポートがあるのでしっかり身体がホールドされます。ミシガン湖までの長距離運転も思ったより疲れることはありません。強いて言えばクッションが薄いのでお尻が痛くなる事でしょうか?そして純正シート含めて内装色は黒ですがあえての赤色に!

クルマ真正面から。運転席に見えるBRIDEロゴ入り赤シートがなんともスポーティー。

 

シート交換後、今シーズン最後のサーキット走行会に参加しましたが、運転のしやすさは純正シートと比べると雲泥の差でしたね。身体がしっかりホールドされるのでコーナーで変に踏ん張らなくてもいいし、それに伴ってペダル操作、ステアリング操作に集中できるようになりました。普段乗りでも片道30マイルの会社までの運転は快適ですし、長距離運転でも腰痛持ちの私には純正シートより腰への負担が少なくなったように思います。

決して安くはない、むしろ私にとってはとても高い買い物でしたが、長い目で見るとシート本体は車種が変わっても使うことができるので大事に扱って末永く使っていきたいですね。

 

ということでF55 5ドアのミニクーパーにBRIDE製フルバケットシートを導入したお話でした。

 

それではまた!

 

MINIC

【Salmon釣り】キングサーモン求めてManisteeへ突撃 ー2日目ー



こんにちは、MINICです。

 

さて、2日目です。3時半にセットした目覚ましよりも隣に停まった車の釣り師の話声で目が覚めたので早速準備をして埠頭へ出陣します。先端へ向かって歩いていると堤防中程で何やら魚の気配が。近づいてみると親子と思われる2人組(1人は60歳位のお父さん、もう1人は30歳位の兄ちゃん)が50センチ位と小柄ながらサーモンをネットイン。今しがた釣れた模様です。キングではなくコーホーサーモンでした。しばしヒットポイント等の情報を聞くと着水後2,3秒沈めて巻き始めたらすぐくらいにヒットしたとのこと。ボトムは取っておらず巻きスピードも普通だったそう。

前日のアジア人のおっちゃんが言っていたように、堤防中程にはコーホーが回遊しているようですね。一通り情報をゲットしたらお礼を言って先端へ。すでに先端には何人か入っているため、堤防先端から3番目位の位置、灯台の根本付近でキャスト開始。

 

釣り始めて1時間位経った5時前位でしょうか、私の隣のおっちゃんがヒット、キングサーモンです。大きさも80センチはあろうかという大物。投げている方向は私と同じ湖側。立ち位置の距離は大体5m位でしょうか。おっちゃんが使っているスプーンはKO Wobbler3/4ozの蛍光グリーン。私は同じくKO Wobbler 3/4ozですが色は蛍光ブルー。私はKO Wobblerの蛍光グリーンは1/2ozしかないのでLittle Creoの3/4ozの蛍光グリーンに交換。ということは私にも十分ヒットの可能性はあります。おっちゃんがサーモンを絞めたり他の釣り人と話しをしている間にヒットを狙います(笑)

 

が、まったくアタリはありません。そうこうしているうちにおっちゃん再開。するとおっちゃん、再開1投目でヒット!まさかの2連続です(汗)おっちゃんにヒットしたタナを聞くと1匹目はボトム付近やったけど2匹目は着水したと同時にヒットした模様。なんとまぁ、おっちゃんのキャストするポイントにサーモンが湧いてるんか?「たかが5m、されど5m」なのか?いやー、難しい・・・。

 

30分後位に今度は先端から沖方向にキャストしていた別のおっちゃんがヒット。これもいいサイズです。堤防先端からある一定エリアにしか回遊していないかのようです。その後空が明るくなりかけた位に私よりだいぶん陸側(堤防中程)で釣りをしていた人がキングをヒット、サーモンが堤防先端方向(つまり私の方向)へ走って危うく絡まるところでしたが、なんとかネットイン。

 

朝8時まで粘りましたが、私はいつものごとく丸ボーズ。私が納竿するまで堤防先端で5本のキングサーモンがあがりました。面白いことに釣れた人が使っているスプーンは種類(メーカー)は違えどみんな蛍光グリーン。ミシガンのサーモンは蛍光グリーンが好きなようですね。

そしてビギナーズラックというものがあると信じてスプーンを投げまくりましたが、やっぱり初心者には簡単には釣らせてくれませんね(涙)立ち位置(キャストポイント)が悪いのか、タナが悪いのか、リトリーブ速度が悪いのか・・・。スプーンは一緒なのに・・・難しい釣りです。

 

釣りに集中しすぎて載せる写真がないので、マニスティー埠頭からの日の出の写真と、我が愛車とマニスティーの埠頭、そしてビーチとのコラボレーションを載せておきます(笑)

 

 

ミシガン湖の埠頭から美しい日の出と朝焼けを拝んで帰路につき、子供たちからの「サーモン釣れたー?」の問いには「今日もアカンかったわー」と寂しい回答となりました。種類はどうであれサーモンが釣れ、子供たちにおいしいサーモン&イクラをご馳走して上げれる日は来るのだろうか・・・。アジア人のおっちゃんが言ったように、今年はまだ早い(シーズンインが遅れている)ということを信じてまた来週頑張りたいと思います。

 

それではまた!

 

MINIC

【Salmon釣り】キングサーモン求めてManisteeへ突撃 ー1日目ー

こんにちは、MINICです。

ブログの更新が滞っておりましたがちゃんと生きていますよ!宣言通り、サーモン求めて毎週ミシガン湖に通っていますが、さすがに日々の仕事に子供たちのお世話に加えて、長距離運転と延々とスプーンをぶん投げては巻き取るといったルーティンに身体の回復が追い付かず若干疲れてきております・・・。

 

さて、今回はミシガン湖でも北部に位置するManistee North Pierへ行ってきましたのでレポートしたいと思います。今回は金曜早めに仕事を切り上げて自宅を出発し、夕まずめ狙い、そしてそのまま車中泊をして翌日早朝~朝まずめを狙いました。

結論から申し上げますと、釣果はボウズ・・・。ポツポツ周りが釣れているのになんで釣れへんねん!!と自分の腕の無さを嘆いております。

 

今年のミシガン湖、9月も半ばだというのに水温が中々下がらず自宅から比較的近い位置にある(自宅からほぼ真西に行けばいい)Grand HavenやMuskegonでは連日70℉超え。キングサーモンは65℉前後が適温と言われているのでおそらくまだ早い(と思われる)。

今回訪れたManisteeはGrand Haven周辺から約100マイル程北に位置する埠頭なので、水温も幾分低く、釣りに訪れた9/16, 9/17は65~70℉とちょうどいい水温。風も5~7mphと程よい風なので、条件的はいい感じで釣りもしやすいコンディション。

 

自宅からManistee North Pierまでは約3時間半。I-75を北上し、M-10/M-115/M-55をひたすら北西に向かって走ります。もう少ししたら道中で紅葉が楽しめると思いますが、気温もまだ暑い日が続いているので「夏色」な木々達。道中同じミニクーパー乗りのおばちゃんと並んで走行。ミシガンのミニ乗りルールに則り、お互いちゃんと手を振ってお別れ。寄り道せずに直行したので若干時間短縮して7時過ぎに到着。

早速準備をして埠頭に向かうも、シーズンインがまだなのか釣り人はポツポツ程度。釣り人より夕日を見に来てるカップルや夫婦のほうが多い・・・。でもミシガン湖に沈み行く夕日はとても綺麗です。これを見るだけでも夕方にミシガン湖まで来た甲斐がありますね。

先端の灯台足元に行くと数人サケ釣り師が。みんなスプーンをぶん投げておりますが釣った形跡はない。とりあえずみんなに交じってスプーンをぶん投げます。しばらくすると釣りを終えて帰るアジア人のおっちゃん(というか年配の方)に話しかけられしばし雑談。そのおっちゃんはもうリタイアしたのでこの時期になると泊まり込みでサーモン釣りに来てる強者。いろいろ話を聞くと、今年はやっぱり水温下がるのが遅いせいかサーモンのシーズンインも遅れ気味とのこと。Manisteeよりもう少し北にあるFrankfortの方がキングが上がってて先日はフィーバーした。ココも水温がだいぶん冷たくなってきてるので今夜あたりは釣れるんじゃないかな?とのこと。その他、水深がどの程度なのかや、埠頭先端はキング、真ん中辺りはコーホーが釣れるとの情報もゲット。

 

おっちゃんが帰ってしばらく釣りを続けるも周りも含めて全く気配がない。日も完全に落ちて暗闇に包まれ始めた時、私の隣のおっちゃんの竿がしなります。ついにキングのお出ましです。微妙な写真ですが、丸まる太ったいいサイズのキングサーモン。これが釣れるということはチャンスはあるはず!と意気込んで10時半頃までスプーンを投げ続けるも、結局釣れたのはその1匹のみ。

 

9時を過ぎてからどんどんサケ釣り師がやってきたので、もしかしたらここは夜中の方が釣れるのか?と思いながらも時合はとうに過ぎたと判断しこの日は納竿。車に戻って車中泊の準備です。ここの駐車場は見渡す限り駐車禁止の看板はないので夜中中停めていても問題なさそう。それに加えて埠頭先端に陣取り朝まで夜釣りをしに来た人もいたので大丈夫と確信。(すごい小心者)

 

小さくて狭い車の中で夕食という名の夜食を作ります。作ると言っても小さな鍋に入れた水をミニサイズのガスコンロで沸かして注ぐだけ。シーフードヌードルの出来上がり。これに妻が作ってくれたおにぎりとビールを一緒に頂き、お腹が満たされたところで布団を敷いて就寝です。

布団は3つ折り簡易マットレスを持参。さすがに後部座席にすべて広げるだけの空間はないので、2つ分だけ使って残った1つはリアゲートのガラスに立てかけるようにして目隠しに。足伸ばして寝れないけど、数時間の睡眠なら十分です。これで小さい我が愛車でも車中泊できることが分かりました(笑)

目覚ましを3時半にセットしてしばし休息タイムです。

ー2日目に続くー

 

MINIC

【Salmon釣り】Charlevoix & Petoskeyのキングサーモンへリベンジ!

こんにちは、MINICです。

 

9/11(日)の早朝、キングサーモンを釣り上げたい願望のためにまたまたCharlevoix & Petoskeyへ行ってきました。Labor Dayの家族旅行でも行ったので1週間ぶり(笑)キングサーモンへのリベンジです!あ、もちろん今回はお一人様ですよ。

 

元々はもっと南に位置する自宅からも近いエリア、前回行ったWhite HallかGrand Havenを計画していましたが、水温が75℉前後をかなり高め。これだけ高水温だと遡上はまだと判断し、もう少し北のエリアを検討することに。ManisteeやFrankfortも候補に入りましたが、この辺りも65~70℉と少し高め。(あとで知りましたがキングサーモンにとっては65℉前後がベスト水温みたいです)それならともっと北に位置する、先週も行ったCharlevoix & Petoskeyへ行ってリベンジしようという事に。もちろん水温の他に天候や風もチェックした上の判断です。

 

夜中1時に目覚ましをセットして1時15分頃に出発。真夜中にI-75をひたすら北上します。大体3時間半後の5時前に先週も訪れたCharlevoixのビーチエリアに到着。周りを見渡すも車が一台もない。2本ある埠頭にもだーれも居ません。んん??この埠頭は釣れへんから人がおらんのか??とても心配になります。また風も予報より強くなっており、北からの風が大体7mphの強さで吹いています。外に出てみると結構な風。でも釣りができないレベルではないので準備して埠頭先端に向かいます。

 

今回は北からの風のため、南側の埠頭に入りました。南側の埠頭は北側と比べてちょっとだけ短いのと、先端部分も柵があります。なので安全。真っ暗の中1人ポツンと心細いですが、サーモンが釣れると信じてスプーンを投げまくります。

 

が、やはり風が強い・・・。先端からだと右からの風が強く、スプーンが着水しても結構な量のラインが左へ流されます。着水と同時位に糸ふけを巻き取ってラインメンディングしてから底を取ろうとしますが、暗いからどこにスプーンが飛んで行ったかもわからないので着水タイミングも分からない・・・。これは厳しい釣りになりそうです。

実釣時の状況はこんな感じ。↓↓↓↓↓

 

とりあえず5時半過ぎから釣り始めますが、アタリがないまま明るくなってきます。6時半頃になるとだいぶ明るくなってきますが、その頃になると年配のおっちゃんが1人運河の奥の方からやってきました。「どう?釣れる?」「いや、アタリもなければ魚っ気もないですね。風強いし釣りづらいですわ」「そうかー。運河の方でもやってるけどノーバイトノーフィッシュみたい」ってな会話をしてまた運河側へ帰っていきました。北側堤防の運河中程でも2人程なにかの釣りをしていますが、魚が釣れてる気配はありません。

 

そうこうしていると7時を過ぎ、半ば諦めかけたその時。コツンとした感触があったので反射的にアワセを入れます。するとガツンとした衝撃の後ドラグが鳴ります。これはついに!!!と思ったその瞬間、フッとラインテンションが抜けてしまいました。まさかのラインブレイク(涙)回収するとリーダーがささくれ状態に。スプーンは大分回収してきたタイミングだったので、おそらく手前側にある岩か何かに擦れて切れてしまった模様。別のスプーンに付け替えて再開するも、結局ノーバイト。完全に日が昇り、時間も8時前になったのでCharlevoixに見切りをつけて移動です。

 

向かったのは前回キングフィーバーだったPetoskeyの川ダム。朝8時過ぎですが、すでに10人程竿を出していました。とりあえず場所を確保して仕掛けを作ります。仕掛けは前回をほぼ同じですが、今回はしっかり餌を持ってきました!そう、スポーンサックです。前日に頑張って作ったものです。先週隣でキングサーモンを釣り上げたおっちゃんがスポーンサック使っていたので、それならと適当に作って持ってきました。(材料は以前から購入済)

 

錘も少し重めに変更していざ実釣開始!この日は前回のように「フィーーーッシュ!」が中々聞こえてきません。1週間経ってだいぶ遡上してしまったのか、それとも川の流れや水温等の影響なのか・・・。橋の上から仕掛けを流していると竿先に「コツコツ」と感触が。錘が底の障害物に当たっているのかな?と思い軽く竿をあおってやると、まさかのサーモン!私の仕掛け、ラインの先にしっかりサーモンが確認でき、水面をバシャバシャしてます。「コツコツ」はアタリやったんか!と思いすかさずフッキングを入れたので次は「フィッーーシュ!」と叫んでやろうと思ったその瞬間、針が外れてしまいました・・・。多分アワセが遅かったのでしょう。逃した魚は大きい・・・。

 

仕掛けを確認するとスポーンサックが破れています。気を取り直して新しいスポーンサックに付け替えて釣り再開。そのまま誰も釣れない時間が30分程経った時、私より後に来た青年にヒット!しっかり針も掛かっているようでサーモンが狭いダム前を縦横無尽に走り回ります。ファイト時間10分位でしょうか、ようやく魚も観念したようで無事にネットイン。サイズもデカくて1m近くのキングサーモンでした。その後も根気よく仕掛けを流しますがタイムアップの9時半を回ったので納竿。結局周りも1匹だけで先週のようなフィーバーは起こらず。睡眠不足の中また4時間程かけて自宅へ帰ります。

 

釣果としては2バイト、ノーフィッシュでした。いやー、難しい!!!やっぱり釣ったことない魚を釣るのは難しいですね。アタリがどんなもんかも分からないので仕方ないですが、こればっかりは経験を積むしかないですね!

 

そして日曜早朝の釣りだと帰宅するのは日曜昼過ぎ。そうなるとこの気候の良い短すぎるミシガンの秋の日曜に子供たちがどもにも行けないと妻からご指摘をもらったので、次回は金曜夕方と土曜早朝を狙ってみたいと思います!土曜早朝の釣りとなると、朝補習校へ送るのは妻にお願いすることになりますが、それは了承済み。(迎えはミシガン湖から補習校まで直行するので問題無し)次回は一度そのパターンでやってみて、ダメならやっぱり日曜にするとか考えようとなりました。

でもまぁ基本何も言わずにサーキットや釣りに行かせてくれる妻に感謝です!!

 

さて、今週末は土曜早朝にManisteeやFrankfort辺りに行ってみようと計画中。天気、水温、風を見て決めますが、やはりこの時期は北から攻めるのがいいのかも知れませんね。また釣果の方はブログで記録しますので乞うご期待!!!

 

MINIC

アメリカでサーキット走行会に参加!

こんばんは、MINICです。

 

私には大きく分けると「釣り」と「洗車」と「サーキット」という3つの趣味を持っています。どれも金の掛かる趣味なので小遣いの範囲内で細々とやっております。(アメリカ来てからは小遣い制じゃないけどw)

釣り竿と洗車グローブとハンドルが3種の神器かな??(笑)と言ってもサーキットはまだ数回の走行経験なので趣味に入れていいレベルではありませんが・・・。どちらかというと普段しているオイル交換等の「車維持り」で神器は「ラチェットレンチ」かな??

 

今回はその中の「サーキット」のお話です。

 

先週末の金曜日、近所で開催されているサーキット走行会に参加してきました。去年友人から紹介してもらったこじんまりとした走行会グループに参加しており、5~9月の毎月1回づつ、計5回の走行会が計画されています。

それまでは弄る/維持る専門でサーキットにはあんまり興味が無かった、というか自分の車でサーキットコース走るなんて頭にすらなかったのですが、事の始まりは去年5月。妻がコロナワクチン2回目接種時の副作用で寝込んでいる時、静かにゆっくりしてもらうために子供たちを連れてどこかいこうかと思っていた矢先、たまたま友人が誘ってくれて子供たちを連れて観戦に行きました。観戦だけなら無料でパドックに入れてしまうくらいの走行会グループ。その日は見ているだけでしたが、楽しそうなのでその次の走行会に参加する事に。去年はオールシーズンタイヤしかなかったのでそんなに攻めた走りはしませんでしたが、それでもめっちゃ楽しい!!そして子供もパドックから観戦できるという事でこの経験が原因でサーキット走行会にハマってしまったのです。

その証拠に今年は調子に乗って5回中4回も参加してしまいました(笑)5、6、7月と連続で、(参加費3回まとめて買う方が安かったので)そして前回の9月に参加。(ちなみに8月は日本に行っていたので不参加)さすがに調子に乗り過ぎたので来年は少し抑えないと。。

ちなみにこの走行会、ライセンスは不要なので参加する敷居は低いです。確か指定の規格認証が取れているヘルメットのみが必要だったと思います。誰でも参加できるので興味のある方はコメント下さいね。

 

エンジン、マフラー音、タイヤのスキール音、そしてタイヤの焼ける匂いがなんとも言えません。アドレナリン大放出です(笑)特に長男は車大好きなので大興奮!

 

コースはWaterford Hills Road Racingというサーキット場。関西出身の私はサーキット場といえば鈴鹿サーキットを思い浮かべてしまいますが、鈴鹿のようなコース・広さではなくもっと狭くてこじんまりしたコースです。コーナーが多くてストレートも短いのでチャージャーやマスタング等のアメリカンマッスルカーや、メルセデスベンツ-AMG、BMW-Mシリーズのようなヨーロピアンハイパフォーマンスカーの足元にも及ばない非力なエンジンが搭載されている私の小さな愛車でも十分に楽しめちゃいます。

 

会場は8時開場、9時半からドライバーズミーティングがあって走行会開始は10時半から。A~Dの4グループがあって私はグループC。去年はDでしたが今年はランクアップ。1セッション20分なので、大体1時間に1回自分の走る順番がやってきます。スケジュール通りに事が進むと、自分のグループの走行セッションは4回+α。

 

この走行会は所謂「レース」でないので、それ故の色々細かい決まりがあります。例えば先行車を抜かしたい場合も勝手に抜いてはいけません。パッシングゾーンが決まっていてホーム or バックストレートのみ、かつ抜かされる車のドライバーが「指さし」してお先にどうぞ、と意思表示しないと抜かしてはいけないルールがあります。なのでサーキット走行と言っても他車と競って順番が付いたりするというのが無いので他の車と接触してしまうといった様なリスクは低いです。まぁそれでも車をコントロールできずにコースアウトして単独でクラッシュしてるのは何度も見てますので、自分の車の状態や限界値を把握しつつ、走行中は自分の持っている色んなセンサー感度をビンビンにしないといけません。

 

が、私のセンサーはまだまだポンコツ仕様。オーバースピードでコーナーインしてしまってアンダーステアが出てコースアウトしたり。今回はコース端のガードレールと近いポイントだったので冷や汗ものでした。まだまだ色んなセンサー感度を磨き上げねばなりません。

 

走行中の1コマ。我が愛車ミニクーパー。アメリカでは超希少な5ドア、6MT仕様です。

走行中、タイヤのグリップが無いなーと思いながら走行後タイヤを確認すると、フロントタイヤのトレッド面、ブロックが数個欠けている・・・。一応純正品のサマータイヤやのになんで??去年オールシーズンタイヤでもこんなことならんかったぞ??と思いながらも、今年の走行会も今回で終わりやしこのフロントタイヤはリアに持って行って冬が来るまで2か月使えるかなーなんてのんきな事を考えたり・・・。

前回参加時にブレーキ音に違和感を感じつつも最後までガッツリ走った結果、フロントブレーキを壊すという失態があったので、今回はタイヤの違和感を感じているので無理せずに最終セッションの4回目は走らずに終了。

 

妻からお使いを頼まれていた事もあり、キャノピーやその他車からおろした荷物を片付けて少し早めに退散、帰路につきます。帰宅後、日曜早朝の天気が微妙なので天気の良い土曜の早朝サーモン釣りに行こうかと企んで荷物を積み替えていましたが、前日の木曜夜に長女が若干発熱していたのでサーモン釣りはやめておくことに。というのも、金曜夜は元気でしたが子供は夜中に熱出すというのが我が家には比較的当てはまるので、夜中釣りに出掛けた後もし再度発熱となると翌朝の補習校送迎が大変なことになるので。(このサーモン釣り、やめておいて正解だったことを後に知るのでありました)

 

走行会翌日の土曜日、子供たちは補習校2学期の開始。娘も元気になっていたので補習校へ送っていきます。補習校の駐車場について何気なく前日気になったタイヤのブロック欠けを再度確認。すると助手席側のフロントタイヤがとんでもないことになっていることに気づく。内側ほぼ全周ワイヤーが出てる。。。いや所々もうワイヤー切れているやん・・・と。ブロック欠けが酷いことは知っていたけど、ここまでワイヤー出てるとは夢にも思わず・・・。少なくとも最後のセッション走る前にチェックした時にはこんなことなってなかったので、恐らく最終セッション走行中にこうなったか、サーキット場から帰宅する道中でゴムの限界が来て剥がれ落ちたのか・・・。

 

しかしよくこんなタイヤで昨日サーキット場から帰宅して更に30マイル離れた自宅から補習校までバーストせーへんかったな・・・と感心している反面、今度はまた30マイル走って家に帰らないといけない現実が待っています・・・。大体の車ならスペアタイヤとパンダジャッキが常備搭載されていると思いますが、我が愛車は欧州車によくある「ランフラットタイヤ」という”パンクしてもタイヤショップまでの数十マイルならそのまま走れますよ”という代物なので、スペアタイヤもなければパンダジャッキも搭載されていません。

自力で家まで帰らないとレッカー呼ぶ嵌めになります。レッカー呼ぶと保険料が上がります。ただでバカ高い保険料なのにこれ以上は・・・。なので、何も知らない往路はハイウェイ走って来ましたが、復路は下道オンリー、かつもしバーストしても路肩に停めれるように出来るだけ路肩のあるルートを選択。さらには他車に迷惑の掛からない程度の低速走行でなんとか帰宅。(事前に妻に電話で状況説明し、最悪の場合ガレージにあるフロアジャッキとオールシーズンタイヤを1本持ってきてもらうようにお願い)

 

帰宅後は速攻で冬用のオールシーズンタイヤに履き替え。ちょっと早いけどもう冬準備完了、これでいつ雪積もっても問題ないです(笑)タイヤ外してよくよく見たけど、こんなタイヤ今まで見た事ない!ってくらい酷い状態・・・。これ、サーモン釣り行ってたら絶対道中どっかでバーストしてエライ事になっていたと思います。釣りを1日延期した自分の判断力、いや、娘の発熱に感謝です(笑汗)前回の走行会ではフロントブレーキ壊して今回はタイヤ。走行中の自分センサーだけでなく、走行前後の車両チェックも怠らないようにしないといけませんね(汗)

 

と、最後までトラブル続きでしたが楽しい走行会でした!こんな楽しいイベントを企画してくれる主催者に感謝です。来年は参加回数減りますが、しっかりスポーツ走行用のタイヤを準備して挑みたいと思っています(笑)

 

さて、サーキットはシーズンオフになったので、これから年内いっぱいは既にシーズンインしているサーモン釣りにどっぷりはまってやろうと思います。

 

ではまた!

 

MINIC

 

 

 

【Salmon釣り】Charlevoix & Petoskeyでキングサーモンを捕獲せよ!ー2日目ー

こんばんは。MINICです。 

 

さて、2日目です。

前日夜、朝3時にアラームをセットして子供たちと一緒に就寝。きっちりアラームと共に起床し、まだ夢の中の家族を起こさぬようにコソコソと準備をしてホテルを出発。Charlevoixの埠頭までは大体20分程。運転中、北の空遠くの方で見える稲光に嫌な予感を覚えながらも、それ以上に釣りができる楽しみと、サーモンが釣れる事への期待に胸を膨らませながら車を走らせます(笑)

 

駐車場について早速準備。準備しながら周りを見ると、駐車している車が少ないような・・・。とりあえず釣り竿1本とタモ、カバンを持って埠頭先端へ向かいます。先端方向を見てもライトの光がない・・・。んん??これはもしかして誰も釣りしてないんか??とだんだん心配になってくる。先端が近づくにつれその予想が確信となります。南北2本共だーれも居ません。

夜中4時頃に誰もいない埠頭で釣りをするのはさすがにちょっと怖いな・・・と不安な気持ちを持ちつつも早速スプーンを沖に向かってぶん投げます(笑)風はちょっとあるけどいい感じやぞ?と思いながらスプーンをゆっくり巻きますが、北西の空の稲光の頻度が上がっている・・・。1投目を巻き上げて2投目。竿先とラインの感触に全集中しながらゆっくりリトリーブ。その間に今度は遠くの方で「ゴロゴロ」鳴り始めたではありませんか。この音はヤバいやつやん・・・これ、なんかあってもだれにも気づいてもらわれへんな・・・とスプーンを巻きながら考えているうちにスプーンが足元まで来て回収。

これらの状況からすぐさま場所を離れるべきと判断を下して納竿。小走りで車まで戻ります。iPhoneで天気予報を確認すると、4時台のみ雷の可能性あり、4時~6時まで降水確率は30%、7時からは曇りとなっていた天気予報はこの1時間で激変。サンダーストームで8時頃までは大雨との予報。ちょっと車で仮眠でも取りながら待機してようかと思っていましたが、降り出した雨はザーザー降り。Charlevoix埠頭での釣りは諦めてホテルに帰る事となりました。

 

往復約1時間の真夜中ドライブをしてきただけになりましたが、大雨の中無事にホテルに帰ってきたのでもうひと眠りします。朝8時前に起きてホテルで朝食。朝食食べてる時も結構な雨が降っていてここでも天気予報はハズレ。チェックアウトの準備をしている間に小雨になり、チェックアウト時には雨があがっていたので、昨日の川ダムへ行くことに。ここなら子供たちとも危なくないしね。

 

雨上がり後すぐなので場所も空いてるやろーと安易な気持ちで場所に着くと、そこはもう満員電車のごとくに所狭しと竿が並んでいました(汗)ここで逃すともう釣りするチャンスが無いので、満員電車に飛び込むかの如く少し空いているスペース目掛けて体を滑り込ませます(笑)

 

仕掛けは前日と同じく、トラウトビーズと針を使った簡易仕掛け。前日と違うのは

「フィーーーーーッシュ」が3分に1回は聞こえてくる所。どうやら朝方の大雨が水量を増やし、サーモンの遡上を促進したようです。(そう思ってるだけ)釣りあげる確率も50%位に増えていましたね。そこら中でキングサーモンが上げられてます。

空きスペースに黙って入れてくれたお爺ちゃんにもヒット!80センチ位のデカいキングです。

 

これは絶対釣らねば!!と気合が入ります。遠慮していてもしょうがないので、空いたスペースにグイグイ入り込んで仕掛けを流します。

 

5分に1回位でサーモンもダムを上ろうとジャンプしています。上の写真にも1匹ジャンプしてるのが写っていますね。それほど魚影が濃いはずなのになかなかアタリはありません。何かが違うのか??と思い周りを観察していると、ヒットしているサーモン、半分くらいは口以外に針が掛かるスレ掛かりです。どうやら、ダム手前で足止め食らってるサーモンが大量にいる中に仕掛けを流すので、サーモンの体に流れてきた仕掛けが当たって針が口以外に掛かる、といった方式なのでは??と推測。もちろん口のいい所に針が掛かって釣りあげられるサーモンもいます。

それってなんだかなーーーっと思いながら、誰も狙っていない流れの淀んだ辺りに仕掛けを流しているとラインが張って竿先が曲がる・・・。待ちに待ったアタリです!!!

すぐさまフッキングを入れますが、周りのラインや竿で満足なフッキングができません。とりあえず周りに知らせるために私もミラクルジムに変身し「フィッーーシュ」と叫んでやります。すると両隣のおっちゃんはそれに気づいて仕掛け回収。おぉぉ、めっちゃ引き強い!!!とドラグを調整しながらラインの先を見るとキングサーモンがジャンプ!ちゃんと口元に針が掛かっているように見えます。が!!!このジャンプのせいで針が外れてバレてしまいました(汗)

クソ―、せっかくの初サーモン、バラシてしもた!!!悔しいですが仕方ありません。サーモンは大量にいるので気を取り直して再開します。

そうこうしていると子供たちも飽きてきたようで「早くビーチ行きたーい」と連呼。「OK、あと10分したらビーチに行こう」と言うと、「じゃあ車行っとくね」と。

 

よし、残り時間で1匹釣ってやる!と意気込み仕掛けを流します。

すると5分も経たない内にもう1回アタリが!今度はしっかりフッキング!すぐさまサーモンが走り始めます。走り始めたと同時に「プチン」とまさかのラインブレイク。

 

ここでやる気スイッチが切れてしまったため、ライン回収して納竿です。車に戻ると「あれ?早いやん、どうしたん?」と聞かれるくらい早く戻りました。

 

と、残念ながら今回の釣行でもサーモンを手にすることはできませんでした。いやー難しい!!簡単には釣らせてもらえませんね。

まだまだ秋シーズンが始まったばかり(だと思う)なので、これから9月10月は毎週の様にミシガン湖に通ってやろうかと思います(笑)

その前に一緒にサーモン釣り行ってくれる友達が欲しいなぁ・・・。

 

ではまた次回に!

 

MINIC

 

 

【Salmon釣り】Charlevoix & Petoskeyでキングサーモンを捕獲せよ!ー1日目ー

こんにちは。MINICです。 

 

別記事で上げたアッパーミシガンへの小旅行記。メイン目的は釣りという我が家にとっては前代未聞、初の試みの旅行でしたが、残念ながら天候に恵まれずにほぼ釣りはできず釣果としてはボウズ君でした。ただ、ポイントや現地釣り人に聞いた情報等、釣りに関する内容を自分用メモとしてここに詳しく残しておきたいと思います。

あ、ちなみにトップ写真は私が釣ったキングサーモンではありません。子供たちが間近で見るデカいサーモンに興味津々だったため、釣ってた若者にお願して写真を撮らせてもらったのです(笑)

 

今回訪れたポイントは2カ所。1つはCharlevoixの埠頭(pier)、もう1つはPetoskeyにあるBear Riverのダム。事前調査でCharlevoixの埠頭からは同じみスプーンを使ったルアーフィッシング。Petoskeyにある川ではイクラを餌に使った餌釣りが有効との事でした。

 

まずは1日目。

 

個人的には、子供たちと一緒にCharlevoixの埠頭からスプーンでサーモン釣りするのをメインにしていたので、旅行初日の夕まずめはCharlevoixで早めの夕飯を食べて埠頭で子供たちにもスプーンを巻かせて竿2本体制で釣りを楽しむ計画でした(笑)

埠頭は前回行ったWhite Hallと同じく運河を挟んで2本沖に突き出ています。写真右側の緑の灯台がある方が気持ち沖に伸びています。どちらがいいかは当日の風によって釣りやすさ等が変わるので何とも言えませんが、地元の釣り師に聞くと、南風の場合は北側(緑の灯台)、北風の場合は南側(赤の灯台)が良いようです。これは風向きによって運河からの流れや餌となる小魚の付く場所が変わるそうです。多分これはどこの埠頭でも言える事かも知れませんが、サーモン釣り初心者の私にとってはとてもありがたい情報です。

 

この日は南西の風が強かったので北側の埠頭先端に入る事に。が、釣り人はほぼ居ない。我々だけと言っても過言ではない位少ない・・・。もしかしたらサーモンはもう遡上してしまったのか?と思ったり。でもイカ墨ならぬサーモンの血糊は見当たらないので、もしかしたらちょっと早かったのかも。

教えてもらった情報から、写真奥から右方向へ漫勉なくスプーンをキャスト、その後ラインをフリーにして川の流れに乗せながらスプーンを沖へ流します。ある程度流したらスプールロックしてラインメンディング。長男に竿を渡してゆっくり巻くように指示。長男はバス釣り一緒に行ったりしてリールの巻き方やスピード感は分かっているので忠実にゆっくり巻いてくれます(笑)

その間にもう1本の竿で別のスプーンをぶん投げて釣りをするというスタイル!これなら1人で釣りするよりサーモンがヒットする確率は倍!!!なはずです(笑)

 

【当日のタックル①】
ロッド: Daiwa ACCULITE 962MFS
リール: Daiwa CREST LT 3000-C
ライン: Shimano PITBULL 8 1.5号 (30lb)
リーダー: Seaguar Jr. 2.5号 (10lb)
ルアー: ACME Little Creo Glow Green 3/4oz
スナップ:忘れましたが、エギングで使っていたMサイズ。多分ダイワ製。

 

【当日のタックル②】
ロッド: Daiwa INFEET-X EG93H(エギング用)
リール: Daiwa TRISO SHOX 2000LBD(チヌ釣りに使っていたレバーブレーキリール)
ライン: DUEL Super X-wire 8  1.5号 (30lb)
リーダー: Seaguar Jr. 2.5号 (10lb)
ルアー: ACME K.O. Wobbler glow-green 1/2oz
スナップ:エギングで使っていたMサイズ。多分ダイワ製。

 

と目論見通り順調に釣りを楽しんでそうに思えますが、実は写真に写っていない所で2歳児の次男がうろちょろします(汗)先端部分は柵がないのをいいことに(妻は柵がある所で面倒を見てくれていましたが素直に言う事を聞けるわけもなく・・・)、湖面を覗き込んだりと危険極まりない!!妻と長女が面倒を見てくれていますが、釣りどころではありません(爆)全くもって釣りに集中できない上、風がめっちゃ強く、挙句の果てには雨もパラパラ降り出す始末・・・。。釣りを開始してまだ30分も経ってへんやん!!

仕方がないのでここでの釣りはお終いです。釣れそうな雰囲気やったのになーと思いつつ片付けして車へ。まぁいい、明日の早朝朝マズメにリベンジじゃ!と灯台に言い残しCharlevoixを後にします。

 

ホテルに行くには少し早いので、ホテル近くにある第2のポイントに向かいます。幸いにもPetoskeyは雨は降ってなく、また湖より少し内陸なので風もマシ。

ポイントに着くと橋の上からダム横までびっしり釣り人が。こんだけ人おったらちょっと竿出すのキツイなーと思いながら様子を見ていると、10分に1回位の頻度でミラクルジムこと村田基のように「フィーーーーーッシュ」と聞こえてきます。それと同時に全員自分の仕掛けを回収。サーモンがかかるとこの狭いエリアを縦横無尽に走りまくるので仕掛けを回収しないと引っかかってサーモンを上げることができません。

10分に1度はそんなことが起こりますが、サーモンを確保できるのはその内の10~20%程でしたね。ほとんどは針が外れてバレるか、ラインブレイクしてました。でもその位サーモンが掛かって釣れる可能性があるなら様子見だけでは終われません。

 

早速事前情報の仕掛けと釣りしてる人の実際仕掛けを観察しますが、持ってきたタックルはほぼスプーンのみ。あるのは浮き釣り用のガマカツオクトパスの針とトラウトビーズ、ガン玉錘くらい。餌となるイクラやスポーンサックは持ってきておりません。

なので、針のチモト(直上)にトラウトビーズをつけ、針からおよそ30㎝くらいの所にガン玉をセットした仕掛けを作成しました。これを少しだけ空いていたダムすぐ近くの場所に入って流します。

 

が、人が多いという事はその分だけ仕掛けがあるという事。10秒も流すと他人の仕掛けとお祭りです。30分程トライしましたが、釣り場所が悪く仕掛けも満足に流せないのでヒットするはずもなく。ストレスMaxなのと子供たちも暇してきたのでこの日の釣りは終了。

 

翌朝の朝マズメ、Charlevoixの埠頭にかけることにして1日目終了です。

 

2日目に続きます。

 

MINIC