【アメリカで家を買う】その7 ー 家が買えた!まずは家のインスペクションー

こんにちは、MINICです。

家を買うシリーズ第7弾。さて、前回でようやく気に入った物件を見つけてオファーを入れ、見事オファーが通りました。オファーが通ったら最終契約のサインをすぐにして書類を取り交わします。これで正式に売手・買手で売買契約が取れました。その後しなければいけない事は・・・そう、家のインスペクション(検査)です。どうやら5日以内にインスペクションをしないといけないそうです。5日以内って早くない!?そもそも業者とか知らんで・・・と思っていましたが、エージェントさんの紹介でそこは解決。なのですぐに予約を入れてもらいます。ちなみに業者によって変わってくるかと思いますが、一戸建てで約400ドルの費用が必要でした。この費用はなんとエージェントさんが負担してくれたので助かりましたね!

で、インスペクション当日にエージェントさんと物件で待ち合わせ。そこにインスペクターがやって来ます。インスペクターはチェックリストに沿って色々なポイントをチェックして回ります。それこそ、屋根の上に登って煙突の中をチェックしたり、屋根裏にネズミ等が居ないか、居た形跡(フン等)が無いか、お湯の温度はどうか、エアコンの風は出てくるか、などなど。約2時間程掛かって様々なポイントをチェックした後、その内容を写真と共にレビューしてくれます。気になるポイントが数点あったものの、家の「機能」にすぐさま影響するポイントは無いとの結果でした。1点、外壁の部品が破損していたのでそこは修理する前提で売主さんとの交渉ポイントになりましたが、それ以外は「クリーンな家だ」との評価でしたね。この時点では「やっぱりプロは見るポイントがちゃうなー」なんて思ってましたが・・・。

ここで我が家のLesson & Learnedは、追加費用払ってでも排水溝のカメラチェックをしてもらう事!!過去記事に書いた通り、引っ越して2日目で洗濯機下の排水口から下水が上がってきました。

kzmichigan.hatenablog.com

掃除とチェックを依頼した業者によると、配管内の詰まりを取るにも配管が腐食しているからできない、直すなら配管を入れ替えないといけない、その費用は4,000ドルはかかる、という見積内容でした。さすがにそんなお金ポンと出せないし、それってそもそもウチの落ち度じゃなくて前オーナーが住んでた時に問題ですからね。とは言いつつも見積ゲットまで時間が経ってしまった、かつ清掃時に業者が詰まってるポイントに開けた小さな穴で排水は一応ちゃんとできてる(のちに自分で高圧洗浄機で配管内を綺麗に掃除した)ので、もう前オーナーには何も言わず終いですが。

あとは屋根に繋がっている排熱パイプ等があれば、その写真をしっかり見せてもらう、ですかね。これも引っ越し前に雨漏りが発覚しました。

kzmichigan.hatenablog.com

排熱パイプをよく見ると水が伝った跡がくっきりついてましたからね。プロならそこに着目して雨漏りを疑ってほしいものですが、どうやらインスペクターはその家が「正しく機能しているか?」の観点でしか見ていないようです。雨漏りも雨が降ってなかったらチェックできない(疑いがあればペットボトルでも使って水流せますがね)ので見ないとのこと。お風呂のハンドルもそうです。捻ったら水が出てきて、逆に回して止まればOK。多少水がポタポタと滴ってても水が出てきて止まるという「機能」が満足しているのでOK、との判断になるようですね(笑)まぁこの辺りは雇うインスペクターによる、また良くも悪くも適当なアメリカなのでそんなもんだと割り切る必要がありそうです。

が、次回また家を買う(引っ越す)ことがあれば、この辺りはしっかり自分の目で確認できるよう、またこれから家を買おうと検討している方が同じ失敗をしないようにメモとしてあげておきます(笑)

さて、家のインスペクションも終わったのでこれからは住宅ローンの申請と住宅保険加入の手続きにうつっていきます。本当にローン降りるのか??と心配でしたが、一応ちゃんと給料もらっているサラリーマンなので問題なく審査が通りました。この辺りはまた次回紹介したいと思います。

それではまた。

MINIC

【Salmon釣り】Birthday Fishingは撃沈!でも新たな対スチールヘッドのルアー情報ゲット!!

こんにちは、MINICです。

誕生日プレゼントの如く2日目の代休を誕生日当日にもらった挙句、その貴重な休みをスチールヘッドに捧げてきました(笑)バースデーフィッシングという事でたくさんのスチールヘッドが釣れると思い込んでオハイオまで行ったものの、そう簡単には釣らせてもらえないのがスチールヘッド。釣果は撃沈・・・”ボウズ”という誕生日プレゼントをもらって手ぶらでの帰宅となりました(涙)ボウズの釣行記なんて誰にも需要はないかと思いますが、今回は貴重な情報もゲットできたので、いつものように自分への記録として残しておきます!(トップ写真はネットから拝借。ワタクシが釣った魚ではございません)

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :28℉(約-2℃)

・水温 :32.1℉(表層温度を計測)

・風  :北西 約10mph

・水質 :スーパークリア

・水位 :約5.55ft

・水量 :約113 ft3/s

水位・水量は先週の釣行時よりさらに減っていたため、前回1匹釣れたポイントの流れ具合にも変化がありました。また水質はスーパークリア。ガッツリ底まで目視できるほど綺麗な水でした。

朝一は前回釣ったポイントで釣りがしたかったので、場所取りも兼ねて7時に到着するように自宅を出発。7時前に到着すると目論み通りだーれも居ません。前回は対岸に1人釣り人が居ましたが、この日はまだ日が昇っていないこともあって独り占め。とりあえず釣り場に行って場所を確保したらヘッドライト無しでもウキが目視できるようになるまでは朝食タイム。

開始直後はスポーンサックを流しますが反応はありません。1時間程色んな流れや棚を流しますがアタリがないのでクラッピーチューブやシャッドへ変更。そうこうしていると対岸に前回と同じ釣り人がやってきます。向かって左からやってきたので、下流側のどこかで川を横断してから崖下を歩いてきた模様です。

前回同様、お互いに仕掛けが絡まらないように釣りをします。すると対岸のおっちゃんが30分もしない内に1匹目ヒットです。サイズはあまり大きくはなさそうですが、立派なスチールヘッドです。どうやらキープはしないようで即リリースしていました。魚は居るようですね!自分に釣れないのは悔しいですが、同じポイントで釣れているということは魚は居るのでやる気スイッチが入ります。(下の写真は対岸のおっちゃんがヒットしている所。魚が足元で浮いてきてバシャバシャしています)

前回学んだ「シーム」エリアにガンガン仕掛けを流しますが、更なる減水によって前回ヒットしたポイント周辺ら流れが変わっていて思うように仕掛けが流れません。するとまた15分後位に対岸のおっちゃんにヒットです!う、うらやましい・・・。早い時間帯に1匹釣れるとかなり気が楽になりますが、こちらには全くアタリがありません。するとおっちゃん、立て続けにまたヒットしてます。観察していると、仕掛けを流してバイトしてくるポイントはどうやら同じエリアっぽい。なのでおっちゃんが魚を外してリリースしたり、釣りをしていない時にそのエリアに仕掛けを投入させてもらいます。が、やっぱりノーバイト。おっちゃんと一体何が違うのか・・・。おっちゃんがキャストして仕掛けがこちらに向かって宙を舞ってる瞬間を凝視して、ウキから仕掛けまでの棚、そして何を使っているか仕掛け(ルアー)自体を凝視します。すると一瞬なので仕掛け自体は見えませんが、棚はそんなに深くはなさそう。目測で80㎝位でしょうか。早速その棚をマネします(笑)仕掛けは見えないけど、白いものではなく暗いカラーという事は分かりました。手持ちのクラッピーチューブで比較的ダークカラー(胴が赤でスカートが白)に変更です!

が、やっぱりアタリはありません。その間にもおっちゃんはコンスタントにスチールヘッドを釣り上げております。この釣果の差にたまらず「一体何使ってるの?」と聞きます(笑)すると対岸なので聞き取り辛く100%分かりませんでしたが、「マリブージグ(Maribu jig)だよ。カラーはオリーブとかブラウン。サイズは長さが1インチ位の小さなやつだね。今日は水がスーパークリアだから小さいナチュラル系の方がいいと思うよ!」みたいな感じで親切に貴重な情報を教えてくれました!

が、「マリブージグ」が何なのか分からなかったので早速グーグル先生に聞きます。どうやらフライフィッシングで使う毛鉤のようなものっぽい。(ブラックバス用のラバージグみたいな形状)さすがにこんなルアーは持ってないので、せっかく貴重な情報を頂きましたがどうしようもありません。とりあえずサイズが小さいナチュラルカラーが当たってることは分かったので、手持ちのブラックベースのクラッピーチューブ(胴が黒でスカートが黄色)に変更して再開します。これでバイトがあれば・・・と淡い期待を込めてキャストを続けますが、全く反応なし!!

という事で移動です。相性の良い岩場エリアに移りますが、やっぱり水量が少なくてポイントが読めません。1時間程頑張りましたがノーバイト。早々に見切りをつけて再度移動。今度はいつもの堰ポイントに。ここも更なる減水、かつ先客が居たので、魚がついてそうな水深のあるエリアに仕掛けを流せなかったのですぐに移動することに。

この時点で12時。この日は子供達が学校から帰宅する4時迄に帰宅するお約束なので、遅くても1時には現地を出発しないといけません。残り1時間をどこに賭けるか・・・。悩んだ結果、魚の顔を遠目にたくさん見た朝一のポイントに戻ります!戻るともう対岸のおんちゃんは居なかったのである意味チャンスです!おっちゃんが爆釣していたエリアに仕掛けを流せますからね!!なんとか1匹バイトしてくる事を信じて色んな棚で入念に探るも、無情にもタイムアップ。

2024年1発目のレイクトラウト、2発目のスチールヘッドに続けて3発目のスチールヘッド爆釣を夢見てましたが、そんなに甘くないのがスチールヘッドですね。見事にノーバイト、ノーヒットのノーノ―でフィニッシュとなりました。が、今回はボウズと引き換えにマリブージグと言うスチールヘッドに有効な新たなルアー情報をゲットできました。しかもそれで爆釣するという証明付きで。これはまた1つスチールヘッド釣りに対する引き出しが増えましたね!!こりゃ小さめのマリブージグを何個かタックルボックスに仕込ませておかんとアカンなーとFishUSAで検索しながら、そう言えば年末にご一緒したTさんもフライフィッシングで毛鉤のようなものを使われていたなー、あれってマリブージグやったんかな?とふと思い出します。しかも目の前でナイスサイズのスチールヘッドを2匹釣られてましたからね。今思うとこの時にどんなものかちゃんと聞いて準備しておくべきやった!と後悔しております・・・。年末はクラッピーチューブの代わりに小さめのシャッドワームでスチールヘッドをゲットしましたが、次回はクラッピーチューブの代わりにマリブージグをセットして流すのも面白いですね!次回の釣行で試してみたいと思います!

 

それではまた!

MINIC

 

【Salmon釣り】2024年釣行第2弾。低水位状況のスチールヘッドを攻略する!!

こんにちは、MINICです。

日曜日にレイクトラウト釣りに行ったばっかりですが、昨日、今年第2弾釣行としてスチールヘッドを求めてオハイオまで釣りに行ってきました!!1月釣りに一度も行けなかった分ストレスが溜まっていてガマンできなくて・・・・・という事ではありませんよ。クリスマス休暇中に20時間程働いたので代休を2日もらえることに。仕事状況や同僚の代休スケジュールと調整した結果、今週の水・木のどちらかと来週後半のどこかで代休をもらう事になったのです。いきなり休めることになったので、この貴重な休みを自分の時間に使わせてもらうことに。妻に感謝です。

という事で天気と釣り場情報、そして家族スケジュールから水曜に代休をもらっての釣行です。オハイオ州の釣りライセンスが1月末で切れていたので忘れずに購入します。オハイオは購入日から1年間の期限なので助かりますね。ド平日・かつ日の出も8時前なので少しゆっくりめの4時過ぎに自宅を出発。ゆっくり走って7時頃に釣り場の第1ポイントに到着です。この日の第1ポイントは昨年末に良い釣果を得られた岩場ポイントをチョイス。ここなら過去の釣果からどの辺りに魚がいるか予測できます。さすがに平日の半ばなのでだーれも居ないのでゆっくり・のんびり釣りができます。

【状況メモ】

・天気 :晴れ

・気温 :45℉(約8℃)

・水温 :32..7℉(表層温度を計測)

・風  :北東 約3mph

・水質 :クリア

・水位 :約5.7ft

・水量 :約135 ft3/s

氷・雪解け水による水量・水質が大分落ち着いたようですが、雨もなかったので水位がかなり低くなっていました。

【タックルメモ①】

・ロッド:Daiwa Seabass Hunter X 9.6M 

・リール:Shimano 21 Ultegra C3000

・ライン:DUEL Hardcore X4 PE1.5号

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・仕掛け:クラッピーチューブとスポーンサックの2段仕掛け

時刻は7時半前後。まだ辺りは薄暗いのでクラッピーチューブとスポーンサックを直列にセットした仕掛け(クラッピーチューブとスポーンサック間は約50㎝に設定)を試します。個人的にはスポーンサックがメインなので、アクションは加えずにただただ流すだけ。そして魚が居ればクラッピーチューブよりスポーンサックの方が喰いが良いという個人的な直感で。過去の釣行でヒットした流れに仕掛けを流そうとするも、水位がかなり低くなっているため、流れ方が変わっていて思っていた流れがありません。そして水質もクリアなので結構底が見えたりしてます。浅瀬に魚影は見えないので、ある程度水深のあるエリアに居ると予測して水深がありそうな本流に仕掛けを流します。1時間程色んなライン、棚で仕掛けをながしますが、期待とは裏腹にアタリは皆無。魚が居ないと判断して早々にポイントチェンジです。

第2ポイントは昨シーズン(去年の今頃)に釣果を上げた堰。さすがに8時半を回っているので先客が2人いるので良い立ち位置を確保できず。様子を見るとここの1級ポイントに立ってるおじいちゃんが1匹釣ったようで背後に魚が転がっています。という事は魚は居るという事ですね。ここではクラッピーチューブ仕掛けにチェンジです(第1ポイントでのラスト1投で沈み木に引っ掛かって仕掛けをロストしたので)

【タックルメモ②】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ウキ下 :1m位

ここでもアタリはありません。中々渋い状況ですね。そんな中、隣で釣りをしていたおじいちゃんがクラッピーチューブと思われる仕掛けからライブミノー(生餌)仕掛けに変更。すると10分後位にヒットです。70㎝前後の良型スチールヘッドを釣り上げます。おじいちゃんが魚の処理をしている間に、ヒットしたであろうエリアに仕掛けを投入しますが、やはりアタリはありません。生餌には勝てないですね(汗)

という事でまたまた移動です。第3ポイントは少し上流に行ったところにある小さな堰。ここにも先客がいて堰では釣りができないので、ワンドになっていて魚が滞留してるであろうポイントに仕掛けを流すも、やはり水位が低くいせいか根掛かりが多くて釣りになりません。30分程で見切りをつけ、再度第1ポイントに戻ります。

同じ第1ポイントですが、朝一は足場の悪い岩場エリアでしたが、今度は20m程下流側にある階段エリア。でもやっぱり水位が低いせいか、底の岩場が完全に見えていて魚の姿は見えません。一通り流してアタリがない、釣れる気もしないので移動です。この時点で12時。遅くても2時には現地を出ないといけないので、「ボウズ」の3文字が頭をよぎります・・・。

そんな状況で選んだ最終ポイントは初めてのポイントをチョイス。午前中の状況から少し水深のあるポイントが良いと判断したので、釣り友さんから教えてもらったポイントに向かいます。ここも人気ポイントらしいので、既に先客がいたらもう1つのポイントへ向かう覚悟でしたが、ラッキーなことに誰も居ない。正確には対岸に1人いましたが(どうやって対岸にいったんやろ・・・)

ここは立ち位置の前の川の中央部分(赤線)が深くなっているようで、かつ川の本流となっています。この流れに仕掛けを流すのをベースに、左奥にある流れが淀んでいるポイント(青線)にも遠投をかまして仕掛けを流します。先客である対岸のにいちゃんの仕掛けに絡まないように黙々と仕掛けを流します。

そして移動して30分余りが経った12時半頃です。奥の淀みに投げて仕掛けを流し、本流の流れと合流する辺り(緑×)でウキが沈み込みます。

ここにあるウキが・・・

沈みました!

結構距離のあるポイント、かつラインが本流に流されて弛んだ状態(特にフロロリーダーが沈むので)だったのでフッキングが若干甘かったですが、ガツンとした手応えにスチールヘッドと確信、すぐさま追い合わせを入れます。するとロッドが弧を描くと同時に魚のスタートダッシュ!貴重な1匹をバラすまいと慎重にやり取りをします。

遠くでのヒットだったこともあって久しぶりのスチールヘッドの引きを存分に味わいます(笑)

そして無事にネットイン!

サイズは55㎝、5LBとラッキー7ならぬラッキー5なスチールヘッドですが、この顔つきはメス!そしてお腹もプックリしているのでイクラちゃん間違いなしですね!!

このあと10分後位に対岸のにいちゃんにもヒット。足元で魚が跳ねたと思ったらその直後に食ったようです。その兄ちゃんはリリースしていたし、立て続けのヒットからまだまだ魚はいそうな感じなので2匹目を目指して残り1時間頑張りましたが、結局この1匹のみで納竿。でも貴重な1バイトで獲れた貴重な1匹ですね!

帰宅後、お腹をあけると・・・予想通りたっぷりのイクラちゃんが詰まってます。

ササっと3枚おろしにしたのち、筋子処理してイクラの醬油漬け。ビューティフルな醬油漬けの完成です。

と、レイクトラウトの顔を見てから3日しか経っていませんが、オハイオまで遠征に行って渋い状況の中スチールヘッドの顔が見れました!!過去の経験から水位が高くて水量が多いのも釣りになりませんが、今回のように水位が低いのも大敵だと感じました。 そんな低水位条件を攻略できた釣行でしたが、前回・今回の釣行から攻めるべきポイント(スチールヘッドの付いていそうなポイント)が少し分かった気がします。それは・・・「シーム(Seam)」。シームとは2つの異なる速度の流れが合流する境界線です。スチールヘッドはこのシームの緩やかな流れの方を好むようです。思い返してみると、今シーズンの釣行で釣ったスチールヘッドは全てこのシームエリアに差し掛かったタイミングでバイトしてきた・・・ような気がします。少なくとも今回はシームに差し掛かったポイントでウキが沈み込みました。という事で、更なる良い釣果を得るために次回からは特にこの「シーム」エリアを意識して仕掛けを流したいと思います!

 

それではまた。

MINIC

【Salmon釣り】2024年初フィッシング!息子とレイクトラウトを釣る!!

こんにちは、MINICです。

気が付けばもう2月。1月は2週間程続いたWinter Stormの影響で釣り場が凍り付いていた、かつ体調不良でERに送られて体を輪切りにされて(CTスキャン)隈なくチェックされていたので全く釣りには行けず。おかげで内臓は至ってクリーンでどこも病気はなかったと確認できたのは良かったポイントですね!その代償としてERに行ったCopayの200ドル以外に、病院の色んな部門から小出しに届く請求書を見て目が回っておりますが・・・。

さて、そんな昨日は2月最初の日曜日。寒波も大分和らいで凍てついた釣り場もようやくオープンになり始めたので、長男と一緒にレイクトラウトを狙いにヒューロン湖へ今年初フィッシング行ってきました!!先週末位までは一面覆われた氷の上で皆さんアイスフィッシングを楽しまれていましたが、ようやくPier周辺の氷も融け始めてキャスティングによるルアーフィッシングができる状況に。そして川からの濁った水も大分収まったという情報から、長男と2人でリミットメイク達成できる気がします!!

【状況メモ】

・天気 :晴れ→霧

・気温 :23℉(約マイナス5℃)

・水温 :33.9℉(表層温度を計測)

・風  :北北東 約3mph

・水質 :若干の濁りあり

天気予報をチェックすると、釣行日の昨日は天気も良くて風もほぼ無い釣り日和。しかも釣り場がようやくオープンになり始めたという事で混雑が予想されたので、息子とのんびり釣りができる場所を確保するために4時過ぎに出発です。道中、鹿が出てきてヒヤっとしましたが無事に6時半前に到着。数台車が停まっているかと思いきや・・・まさかの一番乗りです。トイレを済ませて防寒着を着こんでゆっくりと準備をしたらだーれも居ない真っ暗なPierへいざ出陣!

この日はスプーンによるルアーフィッシングに加えて冷凍ミノーを使ったブッコミ仕掛けも準備!!とあるYouTuberの動画で、ブッコミ仕掛けでレイクトラウトを爆釣していたのでスロー&ストップ再生機能を駆使して仕掛けを解析し、手持ちの道具で無理矢理再現(笑)サマースチールヘッドの仕掛け、MCリグをちょこっと改造した感じですね。ホントはライブミノー(活餌)を使うんでしょうが、今回は物は試しということで近所のスーパーで売っていた冷凍の小魚で代用。

【タックルメモ】

ルアーフィッシング

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:KO Wobbler 2/5oz ブルーシルバー(ブルーペイントが剥がれてほとんどシルバー一色になってます)

ブッコミ仕掛け

・ロッド:Daiwa Seabass Hunter X 9.6M 

・リール:Shimano 21 Ultegra C3000

・ライン:DUEL Hardcore X4 PE1.5号

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ハリス:Yo-Zuri Topknot 3.0号(12lb)

・針:ガマカツ オクトパス1号

Pier先端、大体先端から1/3位は流氷で覆われていて釣りができません。普段なら出来るだけ先端に近いポイント一択ですが、今回は長男と一緒なのでこのPierで唯一少しだけ階段状になっている中腹辺りに陣取ります。ここならもしヒットした場合でも手持ちの短いネットでも安全にランディングできる、また長男も安全に降りてこれます。場所を確保・準備していざ実釣開始!と思いきや、Pierから約10m程沖から氷が張ってる(残っている)のでスプーンを投げるスペースが殆どありません。なので階段状エリアは諦めてそこから約20m程河口側に移動。ここなら20m程沖までは投げれるので、魚が付いてる・回遊しているチャネルボトムを攻めれます。

写真中央辺りに見えるのが氷との境界線。大体ショアから20m位離れた所まではオープンなのでルアーを投げれます。

暗いうちはブッコミ仕掛けを投入したり息子のキャスティングに付き合ったりとほぼ自分の釣り時間が取れないまま空が明るくなります。他の釣り人はチラホラ来るだけ、かつみんなPier根本の河口付近止まり。8時頃に50~60m程離れた所で釣りをしていたおっちゃんが1匹釣ったようで、釣った事実と会話から魚は居るようです。その30分後位には、そのおっちゃんからさらに50~60m程Pier根本付近で釣ってたおっちゃんにもヒット。レイクトラウトが釣れたようです。少なからず魚は居るようですが、我々にはアタリすらありません。挙句の果てにスプーンが飛び過ぎて沖の氷に張り付いてしまいロストすると言う・・・・・・。そして長男は寒さに負けて念のため持ってきた防寒対策用のブランケットに包まってiPadタイム(笑)アタリも無ければ人も来ないのでブッコミ仕掛けによるヒットは諦めて仕掛けを回収し、仕掛けを投入していたポイントに広範囲にスプーンを流します。

写真はブッコミ仕掛け。サマースチールの時と同様、鈴をなってる幻聴が聞こえてきます(笑)

釣れそうで釣れない時間が続いていましたが、9時前にようやく待望の時間がやってきます。沖の氷の際に投げて底を取り、5巻き程した所で待望のアタリが!!反射的にフッキングを入れると乗りました!!

この重厚な引きは間違いなくレイクトラウトです!個人的にレイクトラウトはよくバラしてしまうのでしっかり追い合わせをしつつ、Pierに置いていたネットを長男に取ってもらいます。浮いて来た魚影は中々なサイズのレイクトラウト。

バレないように落ち着いてランディングして無事にネットイン!やりました!!いい所にガッツリ針が掛かってます!

約80cm、13.5LBとブリブリに肥えたレイクトラウトです!昨年末に釣った95㎝のレイクと比べるとお腹周りが凄い!

長男も釣れたレイクトラウトを見て大興奮!手に持って写真を撮ろうと試みるも、魚が暴れる、かつ大きい&重すぎて長男には持てず。結局いつものスタイルで記念撮影(笑)

とりあえず1匹釣れたので一安心。でも1匹釣れたという事はまだまだ魚は居ると信じて釣り再開です。すると30分後、またしてもスプーンが氷の上に乗って張り付いてしまいます。ロストを覚悟して引っ張ると思いの他すんなり外れたので、ラインスラックを巻き取ると穂先にPEラインが絡まってしまいます。

絡んだラインを何とか頑張って解こうとしますが、穂先に完全にくくりついたようで解くのは無理と判断。とりあえずロッドを置いて穂先から延びてるメインラインを手に持ち、ルアーを回収するために右手でラインを引っ張っりながら左手に巻き取り始めます。すると3回程手に巻き付けた所で急にゴツンと重くなります。絡んだ穂先と格闘中に底に沈んだスプーンが川の流れで流されて底に引っ掛かった、つまりは根掛かりかと思いましたが、その瞬間ラインを持った手元にひったくるような感触が!まさかのヒットです(笑)そのまま極力テンションを緩めないように左手にラインを巻き付けていきます。でも良いサイズの魚なのか、沖に走り出すと手に巻き付けたラインが引っ張られて手にラインが食い込んで超痛い(汗)なんとかガマンして手繰り寄せてくると、浮いて来たのはまたしても大きなレイクトラウトです!目測で1匹目よりデカい・・・。バラすまいと必死に手繰り寄せ、ネットに入れようとしますが中々入りません。そりゃ通常時のヒットはロッドである程度誘導できるけど、今回ばかりは誘導できないですからね(汗)何とか頭を入れると、あろうことかまたしてもスプーンが口から外れて自分めがけて飛んできました。でもちょうど頭から入ったタイミング、かつ魚が方向転換する為なのか魚体を丸めたタイミングだったので、そのまま自分からネットに入ってくれました!その瞬間を見逃さずに救い上げてなんとかランディング成功!!(残念な事にこの貴重な手釣りシーンが電池切れによって撮影できてなかった!!!)

2匹目のまさかの手釣りで釣ったレイクトラウト(笑)1匹目より大きくて約85㎝、15LB。そしてこれまたブリッブリな魚体です!

その後、魚をストリンガに掛けたり穂先に絡まったラインをカットしてリーダー結び直したりしていると、それまでは時折青空が広がっていたのに完全に雲に覆われた上、Pier全体が霧で覆われました。太陽のおかげでポカポカ暖かかったのに、霧のおかげでまたしても体感気温が低下。朝一から来て1匹釣ってた隣のおっちゃん達も帰っていなくなった、また長男も寒さに負けてそろそろ帰りたいとなったので10時半前に納竿となりました。

釣果は2匹。1匹目(上)がメスで2匹目(下)がオスでした。婚姻色がオスメスで違うのがよく分かりますね。

昨年夏にサマースチール釣りに長男と行ったGrand Havenの濃霧Pierと同じ感じ。長男は霧男なんか??

帰宅後、釣った2匹を3枚おろしにすると・・・メチャクチャ脂が乗ってます!むしろ脂乗り過ぎで手がベタベタに。でも身は透き通った綺麗なオレンジ色!こりゃ美味しそうですね!1週間程冷凍していつものように刺身で頂こうと思います!

2月になってようやく初フィッシングに繰り出し、そして周りも殆ど釣れていない渋い状況の中での初フィッシュなので大満足ですね!そして幸先の良いシーズンインとなったので、今年もバンバンサーモンが釣れる気がします(笑)オハイオの川も水位・水質共に大分回復してイイ感じとの事なので、近いうちスチールヘッドを求めて突撃しようと思います!

 

それではまた。

MINIC

【アメリカで家を買う】その6 ー オファー提出!セラーの目に止まるかが勝負所!ー

こんにちは、MINICです。

家を買うシリーズ第6弾。さて、内覧も終わってこの物件を勝ち取るために真剣にオファーを入れます。このオファーですが、単に価格だけが条件ではありません。売主さんが「この条件なら売っていい」と思われるような条件を提示することが重要になります。どんな項目があるかというと・・・

1.プライス(=家の購入価格)

2.手付金

3.Appraisal Guarantee

4.クロージングの日

5.クロージングから売主の引越日までの家賃

我が家の場合こんな所だったかな?(大分日が経ってしまったので若干忘れてしまったw)記憶に残ってる範囲でそれぞれ簡単に説明すると、

1.プライス:これはその名の通りその家を買うための価格。例えば、売主さんが40万ドルで提示したとすると、そのまま40万ドルでオファーを出しても良いし、オファーを勝ち取るために金額を上乗せして45万ドルにしても良い。逆に38万ドルと少なく提示してもOK。その時の状況、つまり売り手市場なのか、買い手市場で変わってくると思います。また、買主がオファーが通っても通らなくても後悔しない金額にします。我が家も少ーしだけ上乗せしてオファーを出しました。

2.手付金:最初に支払うお金。のちに購入価格に含まれる。例えば5万ドルを頭金にする場合、まずは1万ドルを先に支払いますよ、という金額。売主もすぐにこのお金が手に入るのでここが多いと嬉しいはず(家を売るという事は次住む家が必要なのですぐにお金が入って来た方が良い条件ですよね)

3.Appraisal Guarantee:これは家の評価額が購入プライスより低かった場合に保証する金額、だったと思います。例えば40万ドルでオファーが通った場合でも後の工程で専門家に家の評価査定をしてもらう必要があります。その時にその家の評価額(=価値)が購入プライスである40万ドルよりも1万ドル低い39万ドルだった場合、その差額である1万ドルを買主が補填する必要はあります。その保証額をいくらにするか?という内容だったと思います。

4.クロージング日:これは家の権利が譲渡される日。すなわち買い手は家の鍵をもらえる日です。売主側からすると、家を売って引っ越すまでのスケジュールに依存するので、ある程度の希望があるはず。買い手も今住んでる家を出ていく日程、あとはローンの支払い開始日が関係してきます。その辺りをうまく調整してもらってクロージング日を決めました。

5.クロージングから売主の引越日までの家賃:我が家の場合、クロージングは7月頭でしたが、売主側は引越は7月末か8月頭になるとのことなので、7月中はまだ売った家に住む必要があります。クロージング日で家自体は私のものになっているので、クロージング日以降は私に対して家賃を支払う必要があります。が、オファーを魅力的なものにするため、クロージング日から30日間は無料で使っていいですよ(ただしダメージ入れたら修繕費は払ってね。31日目以降は1日100ドルね)、といった内容にしました。ここはお金を取ってもいいですし、我が家のように無料にしてもいいです。

アメリカの住宅売買は複数あるオファーの中から一番気に入ったオファーを選ぶといった感じで、謂わばオークションの様な感じです。なので、売主から見て如何に魅力的なオファーを出すかが勝負所になると思います。単純に1番の購入プライスが一番高いオファーが優位なのか、プライスはそこまで上乗せされてないけど5番が無料というオファーが優位なのか・・・これは売主次第なので運ですね(笑)でも我が家のエージェントさんが売主側のエージェントと連絡してある程度の情報を入手してくれたので良い条件のオファーが出せたと思っています。

そんな感じでオファーを出した翌日、ついにオファーが通りました!!これで長い(いや、短いか)家探しはおしまいです。この後は実際に家を買う為にローンやら住宅保険やらの色んな手続きに入ります。

 

それではまた

MINIC

 

【アメリカ永住権】グリーンカードを申請する その1

こんにちは、MINICです。

先週から寒波が来ているミシガン。気温も毎日マイナス10℃以下と釣り場も完全に凍ってて釣りに行けない日が続いている、かつ、そろそろ記事に残しておかないと色々忘れてきているので、覚えている内にグリーンカード取得について記事をあげておこうと思います。

我が家はちょっと特殊(?)な経歴になっていて、駐在員から本帰国後、転職によって現地雇用者としてアメリカへ戻ってきました。現地雇用社員やけど、ビザはEビザ。普通外国人(メキシコ人やインド人、中国人などなど)ならHビザなんでしょうけど、Hビザの取得はハードルが高い(年1回の抽選)なので、アメリカへ戻るための転職活動時にはビザサポートをしてくれる企業=Eビザが発行できる日系企業となっていました。

Eビザは5年ごとの更新が何度でもできる、すなわちEビザで長期間アメリカ滞在できるようです。しかしネックなのはビザスポンサーが現会社なので転職ができないこと。厳密に言うと同じEビザ発行ができる日系企業なら、スポンサーのトランスファーができるので転職はできますが。(実際Eビザ保有の友人が転職したので)

転職が出来ない(しにくい)という事は色々制限があります。まず1つはクビになったらすぐに日本へ帰国しないといけない。ビザサポートがなくなるのでそりゃそうですよね(汗)もう1つは給料に不満があったり会社の環境が良くない、人間関係で悩んでいる等々、自分ではどうすることもできない問題があって転職したくても気軽には転職できません。先ほど書いた通り、いいタイミングでEビザのトランスファー対応をしてくれる日系会社があればいいですが、このご時世中々それは難しいと思います。

そうなると、やっぱりビザではなくてグリーンカード、すなわち永住権が欲しいわけです。幸いにも現会社はグリーンカードのサポートをしてくれています。(オファーを受ける前に確認済み。ずっとビザだと飼い殺しみたいなもんなので)

会社のルールとしては、入社後1年経った後に希望者にはサポートする、といったものだったので、入社1年後の2020年9月に速攻でHRへ申請依頼を出しました。ところが2020年と言えばコロナ禍真っ只中。会社としてもグリーンカードのサポートは休止していたようで、とりあえずウェイティングリストに入れておくと言われました。再開するまでどの位かかるかはこの時点では未定でしたが、2021年から再開し、その5か月後の2021年5月から実際のプロセスが開始しました。

プロセスは大きく分けると以下5工程。たった5工程ですが、これが超時間かかるんですよね(汗)

・Prevailing Wage

・Recruitment

・ETA9089

・I-140

・I-485

1. Prevailing Wageとは

まずプロセスの始めは求人活動を行う前の準備であるPrevailing Wage。これはスポンサーとなる雇用主が、申請者の永住権取得後に勤務地となるエリアにおいて求人活動を行わなければなりません。私と同じスキルセットの人材がアメリカ国内で雇用できないのか?ということを、スポンサーである雇用主は地元の新聞紙や雇用サービスを使って求人活動(まずはアメリカ人を雇用する努力)をする義務があります。その際に、私のポジションではどれくらいの給与なのか?という基準を労働局が査定・算出します。そこで出てくる給与の値が、Prevailing wageと呼ばれるもので、雇用主はこの数値を元に求人活動をします。

私の場合、2021年5月初旬にプロセスが開始。その後必要な書類を集めて提出し、移民弁護士や会社のHRが様々な書類を準備。書類の準備が完了して政府機関に提出したのが3か月後の8月。そこから政府機関の仕事になるので待つだけ。約半年後の2022年3月にようやくPrevailing Wageが提示・承認されました。これで次工程であるRecruitmentに移れます。ここまででプロセス開始して10ヶ月。

2. Recruitment

グリーンカードプロセスその2はRecruitment。これはPrevailing Wageが算出・承認されたので、雇用主である会社が算出された金額でRecruitment・求人活動を開始します。実際にどんな求人活動をしたかは会社がやったのでよく分かりませんが、調べると一般的には、

・申請者の勤務地となるエリア全域をカバーする新聞の日曜版に、2度、求人広告を出す。
・申請者の勤務地となる職場に、10営業日連続で、雇用情報を掲示する。
・申請者の勤務地となる州の労働局に、求人広告を30日間、掲載する。

だそうです。つまりは、ここで求人活動をして、なぜアメリカ人ではなくて外国人の申請者に永住権を出してまでそのポジションで雇用しないといけないか?みたいなことを証明します。もちろん、この求人活動で私と同じスペックの人材が見つかった場合、「アメリカ人の労働者が見つかりました!」「はい、じゃあこの申請者には永住権出せないね。終了ー」ということになります。

私の場合、この求人活動に約3か月間掛かりました。私より1年半程早くグリーンカードプロセスを開始した同じ会社の友人(日本人)は私とは違うポジションですが、求人活動に7か月程要していました。この差は一体何なのかは分かりませんが、長いプロセスの中で半分以下の待ち時間は中々大きな差ですよね。申請者の私は何もする必要がなく、単純に会社がしている求人活動の結果を待つだけとなります。そして3か月後の5月、求人活動も終えて無事に次プロセスであるETA9089(PERM)に移る権利を得ることができました。ここまでで申請開始から丸1年。グリーンカードが手元に届くまでまだまだ道のりは長そうです・・・。

 

それではまた。

MINIC

2024年もよろしくお願いします

大分遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。MINICです。

新年が明けて1月が早くも半分が過ぎ去ってしまいましたね。ポケーっとしていると2024年も嵐のように過ぎ去ってしまいそうなので気合入れないと(笑)今回は釣りの日記ではなく単なる新年挨拶の日記。年末年始の休暇中も仕事がトラブルで忙しくて毎日数時間仕事をしないといけない状況でしたが、キッチリ釣り納めにも行きました(笑)かすりもしない丸ボーズでしたが・・・。そしてアメリカは正月よりクリスマスな文化なので2日から仕事です。日本人たるものせめて三が日を満喫するために3日まで休んでやろうと思っていましたが、休暇前に発生し、休暇中まで仕事させられたトラブルの最終解決のために休める訳もなく仕事、仕事、仕事。週末は例の如く補習校の送迎&当番、日曜は長女のジムナスティック発表会と忙しくて釣りに行く暇は無し!

そして先週の月曜から発熱&背中・腰痛という体調不良に。火・水で一旦回復するも、水曜夜から胃が痛くなり始め、金曜夜から土曜朝に掛けて再度発熱&腰痛に。金土日にはウインターストームが来ているにも関わらず、半年程前から友人が計画してくれていたアイスフィッシングトリップに長女・長男と連れて友人家族3家族と行く予定がありましたが、流石に雪道を3時間弱運転して行けるような体調ではなかったのでキャンセルしようとしましたが、子供達は凄く楽しみにしていた行事なので、ウインターストーム真っ只中の土曜日にも関わらず妻が子供達3人を連れて行ってくれることに。が、この暖冬からのウインターストームで湖は凍っておらずに釣りは出来ず終いだったようです。代わりにタンマリ積もった雪で雪遊びを満喫したようです。子供達は釣りはできずともお友達と思う存分遊べたようなので結果オーライですね!

写真は金曜夕方。積雪量はあるけど湖はシャロ―エリアが若干凍っているだけ。こりゃアイスフィッシングなんて無理ですな。

写真は日曜朝。早朝の冷え込みで湖も全体凍り付いたようですが、まだアイスフィッシングできる程の厚みはなかったそうな。友人が毎年計画しているので来年リベンジですな。

かたや私は家で1人寂しく療養です。金曜夕方から停電してしまった電気も使えない=暖房無し、そして外気温はグングン下がって室内温度も下がる中、毛布に包まってひたすら寝ます。胃痛のせいでこの1週間殆ど食欲も無く、また回復の兆しが見えなかったので土曜夕方に近所のUrgent Careに行くことに。症状を伝えて軽く診察、そして尿検査の結果から・・・「Kidney Stoneかも知れないわ。ここじゃ詳しく診れないからER(Emergency Room)に行って!」と。はぃ?Kidney Stone??ER??ちょっと言ってる事がよく分からないまま紹介状を渡されてER行きとなりました(汗)

仕方無くその足でERへ。今までERに来たのは2回。約7年前に長女のアレルギー事件。そして約3年前の長男のおでこパックリ事件。もう2度とERにはお世話になりたくないと思っていたのに、まさか自分の為に来ることになるとは・・・。そのまま受付を済ませて再度色んな人に症状を伝えて待っていると、血液検査をされたあとにCTスキャンを撮られる事に。いっぱい血を抜かれた上、何時間も針刺さったままの状態に。

結果的には、幸い石は全く見当たらなかったので腎臓(尿路)結石ではなく、単なるウィルス性急性胃腸炎と診断されました。まぁ、結石じゃなくてかなりホッとしましたが、ERに来てCTスキャンまで撮られているのでお会計は200ドル。保険がきいてるのでCo-Payだけで済みましたがこの値段・・・。最近色々物入りでお金が無いのにこの不要な出費・・・トホホ。結局Urgent行くのに家出たのが4時半頃、ERを解放されたのは9時とお決まりの長時間拘束でした。

ERで診察中に飲めと言われた薬+血管に直接薬を注入されたおかけで胃痛は大分マシに。そして処方された薬のお陰でドライブウェイの雪かきができる位、8割方回復しました。Urgentで最初から胃腸炎と診断してくれてたら時間もお金もセーブできたのになぁ、と思いながらも、とりあえずCTスキャンの映像は綺麗だったという事が分かったので健康に対しては一安心かな?

ウインターストームのお陰でサブ内は完全圧雪路。そして土曜に雪かきサボった(できる体調じゃなかった)せいで我が家のドライブウェイやサイドウォークは下地がカチコチに凍ってちゃんと除雪できず。小まめに除雪しないといけない理由が分かりましたね。

と、新年1発目は釣りではなくERに行ったお話でした(笑)やっぱり健康が一番と痛感した2024年の滑り出し。皆様も健康には気を付けて2024年も頑張りましょう!そして釣り初めに行きたくてウズウズしているけど、連日マイナス10度以下の気温のお陰でどこの釣り場は凍っております。融けるまではどうしようもないので家で大人しく釣り具のメンテナンスでもして気を紛らわせておきます。釣り初めはいつになることやら・・・。

それではまた!

MINIC

【定期メンテナンス】年末に色んなメンテナンスでリフレッシュ!!

こんにちは、MINICです。

2023年も明日でお終いですね。仕事初めは2日からなので休みももうすぐお終いです。今回は長期休暇の時間のある内にMINIのメンテナンスをした記録です。MINIは普段から通勤に補習校の送迎、サーモン釣りに使ってるので走行距離がかなり嵩んでいます。ちょうどクリスマスで納車1年でしたが、この1年間の走行距離はなんと24,866マイル!月2,000マイル以上の計算ですね。なので2ヶ月ちょっとでオイル交換&エアークリーナーの清掃が必要になります。という事で、今回はエンジンオイルとエアークリーナー清掃と、リアウィンドウのフィルム貼替の記録です。

まずはエンジンオイルから。エンジンオイルは弟がミシガンに遊びに来た2か月前の11/2に交換しました。まだ2か月経っていませんが、週3,4日の出勤、毎週の補習校送迎2往復(朝送って昼迎えに行くまで補習校周辺でやる事ないので一旦帰宅してます)に加えてこの時期はヒューロン湖やエリー湖へサーモンやウォールアイ求めて走り回っていたので既に5,400マイル程走ってました(汗)

エンジンオイルは下から古いオイル抜いて、上から新しいオイルを入れるだけなので簡単作業です。オイルフィルターは前回交換したので今回はオイルのみ交換。廃油はそれなりに汚れて真っ黒でしたね。

古いオイルをある程度抜いたらドレンボルトを規定トルクで締めてサービスホールを戻したら、上から新油を注入したら完了です。新油はいつ見ても綺麗な黄金色です。

続いてエアークリーナーの清掃です。我が家のMINIは剥き出しタイプのエアクリーナーに交換しています。別名「毒キノコ」というやつですね(笑)剥き出しが故に5,000マイルも走るとフィルターがそれなりに汚れます。汚れが詰まると吸気効率が下がるので、大体5,000マイル毎のエンジンオイル交換と一緒にクリーニングしていますが、前回のクリーニングがちょっとタイミングがずれたのもあって今回は3か月弱で7,700マイル程走ってました。そうなるとフィルターは汚れで真っ黒です。

これを専用クリーナーで優しく丁寧に洗います。汚れが酷かったので2度洗いしました。

綺麗になったらしっかり水気を拭き取って部屋干しです。丸1日ランドリールームに放置し、完全に乾いたら専用オイルを塗布します。これで元の綺麗な赤色に発色します。

あとはクルマに戻せば完成です。

これでまた3か月程はフレッシュな空気を吸って元気に走ってくれるでしょう!あわよくば燃費向上すればいいなー。

最後はリアウィンドウのフィルム貼替です。元々は綺麗に1枚貼りできてたので貼り換える必要はなかったんですが、今月頭に釣り竿下す際に勢い余って竿先がガラスにヒット。そのせいでフィルムにながーい傷が・・・。ルームミラーで見ても目に入る目立つ場所なので、この際貼り換える事に。

あと、リアガラスにプリントされた曇り取り用熱線の一部が剥がれていたようで、熱線スイッチONにするとガラスがチュンチュンに熱くなっていました。このままだとガラスが割れる可能性もあるので、補修も一緒にしていきます。赤丸部が熱でフィルムが焼けてしまっています。

古いフィルムを剥がす前に、新しいフィルムを貼る準備です。まずは新しいフィルムの熱成型。これをしないと湾曲しているリアガラスに1枚貼りはできないですからね。セラミックドットに沿ってビニールテープで型取ってー・・・

大まかにカットしたフィルムを仮置きしてー・・・

フィルムを折らないように4分割づつ慎重に熱成型。なんとか折り目を付ける事なく熱成型完成です。(写真撮り忘れた)

無事に新しいフィルムの準備ができたので、古いフィルムを剥がします。熱線を剥がしてしまわないように、かつ古いフィルムの糊がガラス面に残らないようにヒートガンで満遍なく温めながらゆっくり慎重に剥がします。

剥がし終わったら熱線補修です。今回使った補修材はコレ。オートパーツショップで約10ドルでした。剥がれた熱線の両端に伝導性の液体をペイントして補修するモノです。

補修したい箇所に付属のマスキングテープのようなものを貼って、上から補修材を塗布します。

導通が中途半端になると抵抗値が上がり、その箇所が発熱してしまうため大体3度塗り位して厚塗りしておきました。恐らく熱線プリントが剥がれかかってるせいで抵抗値が上がって発熱してたので、厚塗り→乾燥させた後マルチメーター使って抵抗値を測っておきました。ピントを合わせるために置いてるカッターの横が補修箇所。ちょっとはみ出てて見た目悪いけど、上からフィルム貼るしまぁいいでしょう。ちなみにフィルムを貼る前に熱線スイッチONにして熱くなり過ぎてないかチェック済です。

一応補修した熱線も大丈夫そうなので、最後に新しいフィルムを貼り付けて完成です。ちゃんと熱成形したつもりでしたが、一部ちゃんと熱が入っていなかった所があったようで小さな空気が中々抜けずに苦労しましたが、なんとか綺麗に貼れて大満足。

と、今回は年末に愛車のメンテナンスに時間を捧げた記事でした。これで2024年も色んな釣り場に連れて行ってくれるでしょう!!

それではまた。

MINIC

 

 

 

 

 

【Salmon釣り】スチールヘッドを求めてオハイオへ再遠征!最後にドラマが!!

こんにちは、MINICです。

ようやく仕事納めをしてクリスマス休暇に入りました。とか言いながら休暇前に起こった問題のカタが全部付いていないので休み中に若干仕事しないといけませんが・・・。そんな休暇初日、Platte Riverでご一緒した釣り友さん(以下Tさん)とオハイオまでスチールヘッドを釣りに行ってきました!朝一に入るポイントをどこにするか迷いましたが、いつもの堰で釣れている情報をキャッチしたので、とりあえず朝一はいつもの堰に行って、ダメなら早々に前回釣ったポイントに移動するという作戦に。という事で7時前には着くようにと4時に自宅を出発です。

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :35℉(約2℃)

・水温 :30.1℉(表層温度を計測)

・風  :南東 約4mph

・水質 :若干濁り気味

・水量 :約6.3ft 前日に雨が降ったのか、2,3日落ち着いてた水量が若干増水気味に

スチールヘッドはクリアな水質を好むので濁りが入ると釣れない(釣れにくくなる)と思っていましたが、どうやら水量も影響しているという話を聞きました。その情報元のお話では、水が増水してくると口を使わなくなるそうです。そして水量が落ち着く、もしくは減水してくるとまた口を使って捕食活性があがるそうです。「増水」すると上流から水と一緒に流れてくる土砂等で自動的に「濁り」が強くなると思うので、やっぱり雨の後の増水傾向があると濁りも入ってくると予想するので、釣行前には現場付近の水量チェックが欠かせません。釣行前の2,3日は増えた水量が下げ気味になっていた、かつ天気予報でも釣行前2,3日は雨・雪予報はなかったので、釣行日である昨日は水量も濁りも落ち着いた良い感じだと思っていました。が、自宅出発前にチェックすると増水傾向に。程度によりますが厳しいかも知れない・・・と出発したのでした。

現場に着いて状況をチェックすると水量はそこまで増水してるという感じはなく、むしろ良い感じの水量。ただ、明るくなってくるとやっぱり若干濁り気味です。

そしてこの堰では全くアタリはありません。ウェーディングしている他の釣り人にもヒットはないので早々に見切りをつけて9時前に移動です。前回釣ったポイントに向かうも5台ほどしか停めれない駐車場は満車。仕方ないので少し上流側にある別の堰へ向かいます。駐車場は空いているけど足場の良い堰にはすでに人が入っています。という事でワンドになって流れが淀んでいるポイントを下流側から攻める事にします。

私はウェーダー持ってきてなかったのでショアから、Tさんはウェーディングで攻めます。ちょうどこの立ち位置からまっすぐに遠投をかましまして仕掛けを流します。水深がどれくらいか分からないので探りながら小まめにウキ下を変更します。特にこの位置からだと自分に向かって浅くなってくるので、どこに魚がいてどのタナを攻めるが重要なポイントになると思います。ウキ下を80㎝位と若干浅めに設定し直した数投後、沖の辺りでスーとウキが水面下に入ります。沖はそれなりに水深があって根掛かりの心配はないはずなので、アタリだと思いながらフッキングを入れます。するとロッドに重みを感じますがあまり魚の感触もないのでよく分かわない・・・やっぱり葉っぱか何かが針に引っ掛かったかな?と思って早巻きすると魚の感触がすると同時に2連続ジャンプ!!どうやら魚だったようですね!!が、しかし!!この連続ジャンプでフックアウトしてしまったようです(涙)恐らく糸ふけが若干多かった為にちゃんと合わせが入らなかったんだと思います。でも移動してきて早いタイミングでアタリがあったのでちょっと期待できると思いましたが、その後は全くの不発。堰が空いたので移動するもダメだったので再度移動です。我々と同じ考えで元々居た釣り人が移動している事を期待して再度満車だったポイントに戻ります。すると車は問題なく停めれた上、今までそこで釣ってた釣り人が移動したタイミングだったので、入りたかったポイントに滑り込みます!!

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・仕掛け:2.2" Flat Cat & Crappie Tubes Pink-White 1.75" / Jighead 1/16 oz

・ウキ下:約100㎝/120cm

今回はクラッピーチューブではなくて少し違うワームをチョイス。ココの釣り場の鉄板はクラッピーチューブで大体の釣り人はクラッピーチューブを使っていると思います。と言う事は、ココのスチールヘッドはもう「チッ、またクラッピーチューブかよ」となっているはず。なのでちょっと小さめのシャッドテールワームの様なものを探しているとふと目に止まったこのワームで攻めてみる事にしました。

前回来た時よりやはり若干水位があがっているので、前回釣ったウキ下80㎝位から1m位へ変更します。そして数等後、ついにその時が!!上流側にキャストして流れに乗せて仕掛けを流します。そして足元を過ぎて下流側を流していると、アクションを加えた後にウキがスー―と沈んでいきます。

ここにあるウキが・・・

沈みました!!(赤丸付近に沈んだウキが)

ここも底に岩が入っているので根掛かりかも知れませんが、今までの浮き釣り経験からウキの沈み具合で底に引っ掛かってウキが沈んだのかどうかは沈み方で何となく分かります。この沈み方はアタリと確信し、糸ふけを取ってから一気にフッキングを入れます!すると乗りました!!この引きは間違いなくスチールヘッドです!!殆ど足元付近でのヒットだったこともあって比較的すぐに浮いてきます。

サイズはまずまずですが無事にネットイン!

体長約60㎝と綺麗なスチールヘッドです!この顔つきと模様具合からオスですね!

そしてTさんも後に続きます。同じく足元付近でヒット!大きい魚なのか中々ファイトをやめません!!上がってきた魚はゆうに70㎝は超えている綺麗なメスです!掬い損ねないようにしっかりランディングのお手伝いをさせて頂きました!!

そして少し時間を置いた後、Tさんに2匹目がヒット!スゴイ!!1匹目と同じポイントでヒットしたようなので、この釣り場の魚の付いているポイントが大体分かってきました。

ここまでで私が1匹、Tさんが2匹と2人ともボーズという最悪の結果を免れてます。なので気持ちは楽ですが、あわよくばもう1匹欲しい所。根掛かりで仕掛けをロストしたタイミングでいつものクラッピーチューブに変更。鉄板色はホワイトやパールホワイトですが、ピンクホワイトとちょっと冒険したカラーに。そしてふと仕掛けを回収しようと巻き始めたタイミングでガツンと手ごたえが!反射的に合わせを入れるも食い込みが浅かったのか乗らず。針には鱗が付いていたので間違いなくスチールヘッドだったようです。という事は魚は居るはず。魚が付いてそうな色んな流れに仕掛けを流しますが刻一刻と納竿時間が迫って来ます。その後反応は無く無情にもタイムリミットが来たので「最後の1投」と宣言して仕掛けをキャスト。岸際の流れに沿って仕掛けが流れてくるのでアクション→ポーズを入れて流してきます。ちょうど岸が張り出した辺りは底に何かあるのか引っ掛かりやすいので少しロッドで仕掛けを引っ張って回避。そしてちょっとよそ見をした後ウキに視線を戻すと・・・ウキが沈んで行って見えなくなりました(汗)そう、最後の1投でまさかのアタリ!!すかさずフッキングを入れるも、仕掛けが流れに乗って自分の方向に来ていたのでそれなりに糸ふけがあり合わせが甘かった・・・一瞬ファイトした所でフックアウト。。。マジか・・・最後の1投で来たのに・・・と肩を落としますが、スチールヘッドはまたすぐ同じポイントに戻ると聞いたことがあったので、再度同じラインに流します。障害物が多くて2,3度ミスキャストをした後、本当の「ラスト1投」宣言をして流れの上流にキャスト。同じラインを流してさっきアタリがあったポイントに差し掛かったその時!再度ウキが沈んでいきました!!やっぱり同じ場所に戻っていたようですね。今度はよそ見もせずウキをガン見、そして糸ふけもちゃんと取っていつアタリがあっても合わす準備ができてます(笑)ガッツリフッキングを入れると乗りました!これもサイズはそこそこ、かつ足元付近のヒットなので早々に勝負アリ!!

1匹目と同じで60㎝位かな?元気なオスのスチールヘッド!

最後の最後でドラマが起こりました!まさに編集された釣り番組のようなラスト(笑)長い釣り人生の中で「ラスト1投」で釣れたことなんてほぼありませんが、まさか「ラスト1投」宣言で2回もアタリがあって、その上魚を獲れるとは思ってもいませんでしたね。

そしてTさんは今回初めてのオハイオ遠征。今回お誘いした釣行の為に年間ライセンスを購入され、かつ遠いオハイオまで遠征に来てもらったのでなんとかボウズは免れたいと思っていましたが、そんな心配も不要で蓋を開けてみれば2人してリミットメイクと120点満点の釣行となりました!!

釣り上げたスチールヘッドは2匹とも60㎝のオス。

3枚下しにすると綺麗なピンクオレンジの身が。久々にシンプルなムニエルにでもして食べようかな?

と、今回は釣り友さんとオハイオへ再遠征してリミットメイクと言う120点満点の釣行記でした。2023年もあと1週間程で終わってしまいますが、これが2023年の「釣り収め」ではありませんよ!来週時間を見つけてスチールヘッドかレイクトラウトを求めて「釣り収め」にしたいと目論んでおります(笑)

 

それではまた!

MINIC

【Salmon釣り】レイクトラウトへリベンジ!そして記録更新!!

こんにちは、MINICです。

先週1人だけ本命のレイクトラウトが釣れなかったのが悔しくてたまらなかったので昨日リベンジかましにCasevilleまで行ってきました(笑)今回は約2か月ぶりに友人の息子君(以下A君)も連れて。このPierはやっぱり先端の方がいい気がするので、場所取り兼ねて6時半に着くように出発です。予定通りに到着すると、車はたった3台だけ。もしかしたらそんなに釣れていないのかも知れませんが、とりあえず準備をして出陣です。釣り場に選んだ場所は先端のちょっと手前位。地面にある血の跡が多い場所をチョイスしました。まぁ今年はPier根本の付近でもたくさん血の跡があるので、どこでも釣れているんでしょうね。

【状況メモ】

・天気 :曇り→小雨

・気温 :41℉(約5℃)

・水温 :37.7℉(表層温度を計測)

・風  :南 約9mph

2日程前はPierの中腹辺りまで、前日の朝は河口エリア付近は凍っていたけど、前日昼にはもう全部融けていたので釣り場もオープン。ただ水温が若干高くなっており、前回より1週間で5℉程上がっていました。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Seaguar Red Label 100% Fluorocarbon 15LB

・ルアー:KO Wobbler 3/4oz ブルーシルバー

暗いうちはグローグリーンのスプーンを投げていましたがアタリは皆無。8時前には夜が明けて空が明るくなってきたのでブルーシルバーのスプーンにチェンジします。水温が上がったせいか、周りもだーれも釣れていません。風も良い感じに吹いてて水面は軽く波立っているので釣れそうな雰囲気はあるんですけどね。A君には知っている範囲で色々アドバイスを出します。そんなに遠投しなくていい事、底をゆっくり巻いてくる事、比較的手前のエリアで魚が回遊している事、足元の岩礁エリアは根掛かりが多いのである程度手前に来たらロッド立てて回収した方がいい事、等々。ですが中々彼にもアタリはないようです。そしてたまに根掛かりしてて外すのに苦労しています(汗)

そんな感じで雰囲気はあるのに釣れない時間が続きますが、8時半を過ぎた頃。30m位投げて底を取り、2秒に1回くらいの速度でリトリーブを開始。大体5m位巻いた所でコツンと言ったアタリが。すぐさまフッキングを入れると気持ちよくロッドが曲がります!

そしてフッキングを入れて1巻きすると一気にドラグを出されます!あれ?過去2回フックアップしたレイクトラウト(1回は1月に釣った大型レイク、2回目は先週ランディング時にバレてしまったレイク)はフッキング直後は全く走らんかったぞ??引きのパワーもレイクトラウトとは思えん位強い・・・。もしかしたらこれはデカい魚が掛かったと思い、しっかりと追い合わせを入れると同時に少しドラグを緩めて慎重にファイトします。

内心バレないか冷や冷やしながらも寄せてくるとうっすらを魚影が見えてきます。こ、これはデカい・・・。このタイミングで再びドラグを出されて潜られます。スプーンの針は日本で買ったものに交換しているので大丈夫なはず(キングサーモンのパワーにも耐えた信頼のある針)!!

焦らずに浮かせると・・・メチャクチャデカい!でもまだ安心はできません!最後の難関、ランディングが待ってます。この日は周りに殆ど人がいないので助けてくれるおっちゃんもいません。自分で取り込むために後ろに置いてあった川用のランディングネットを手に取りますが、魚も最後の抵抗を続けます。ちなみにネットは川用と磯ダモ両方後ろに置いてましたが、魚のサイズ的に磯ダモには入らんと直感したので、網部分が大きくて深いけど柄が1.5m程と短い川用を手に取ります。(ガレージで撮った川用ネット。サイズ感分かるかな?)

足元まで寄せてくるとトラウト特有のローリングをして最後の抵抗を見せてますが、ふと口元を見ると針が外れそう!これはやばいと思いすぐさま頭から掬いにいきます。このネットは扱いやすいので簡単に頭は網に入るけど、やっぱり魚のサイズが大きすぎて中々魚体全体が網に収まってくれません。そうこうしてるとあろうことかスプーンが口にありません。針が完全に口から外れて網に引っ掛かってます。その上ガイドトップでラインが絡んでしまったようでベールをフリーにしてもラインを出せません・・・。困った・・・これまた逃げられるパターンやん・・・と一瞬頭をよぎるも、トラウトローリングのお陰でラインが2重3重に魚体に巻き付いてます!!ロッドで無理にラインを引っ張り、魚体全部を見事ネットイン!!!が、安心するのはまだ早いんです。ラインがフリーにならないのでネットを手前に引っ張れません。ネットにスプーンの針が引っ掛かってて、リーダーが魚に巻き付いてる、そしてロッド先端でリーダーが絡んでる状況。なんとかネットに魚体全体が収まっていますが、ローリングを続けているのでいつネットからポロっと出てしまわないか気持ちが焦ります。その上魚が大きい=重いのでネットを持ち上げられません。無理するとブラスチックの柄が折れてしまいます。リールに傷が入る可能性はありますが、この大きな魚に逃げられる、もしくは竿を折ってしまう事に比べたらマシなのでロッドを置いてネットの根本をつかみ引っ張り上げます。隣のおっちゃんが様子を見にきたので、岩場からPierへあげてもらうのを手伝ってもらい無事に獲る事ができました!

サイズを測ると・・・体長はなんと95㎝。重さは15LB!!昨シーズン釣ったレイクトラウトに比べたら若干痩せてるので重さはマシですが、体長がさらに10㎝程大きく記録更新です!!針も若干曲げられてました。それほど引きが強かったという事ですね。

まさかこんなにデカいのが釣れると思ってなかったので1人で大興奮(笑)せっかくなので魚を記念撮影も(笑)

奥に見えるおっちゃん2人もこのサイズを見て、ナイスフィッシュだね、中々あがらないよ、友達に見せたいから写真撮らせて!と言って何枚も写真撮ってましたね(笑)そしてA君も普段はおとなしい子であまり感情を表に出さないですが、この大きな魚にはそれなりに興奮していましたね(私にはそう見えた 笑)

早速エラにナイフ入れて〆て、ストリンガに掛けて湖で血抜きをしておきます。ストリンガもこのサイズとなるとキングサーモンの過去トラからストリンガ2本体制です(笑)魚は少なからず居るようなので、A君にも頑張って釣ってもらえるようにアドバイスを続けます。小雨が降って寒い中夜中からこんな遠い所まで釣りに来てるのでぜひ初サーモンをゲットしてほしい所です。が、その願いも空しくアタリが続きません。雨も少し強くなってきて寒くなってきたので、風邪をひかしてもいけないので11時で納竿することに。そして片付けもあるので10分程前に最後の1投と思いキャスト。これは40m弱と少し遠投気味に投げて底を取りリトリーブ開始。PEラインの色から残り25m程まで巻いた所でゴツンとアタリが!!フッキングを入れると乗りました!!最後の1投で2匹目が来ました!!これは1匹目と比べて「ザ・レイクトラウト」の引きです(笑)浮いてくると目測で70㎝位と良型。このままネットインかと思いきや、またしてもフックアウト(涙)針も鋭いはずですが、なぜかレイクトラウトはバラシが多い・・・。ちょっと要調査ですな・・・。バラシてしまいましたがヒットしたので最後の1投はどこかへ行ってしまいましたね(笑)その後10分位粘りましたがアタリは無く納竿となりました。

家に帰って子供達にお披露目です。初めて見る大きなレイクトラウトに興味津々の次男(笑)身長(長さ)でいうとほぼ同じ(笑)

そしてこんなデカいサイズはまな板に収まりません!!もう1枚同じサイズが必要ですね(汗)

サイズが大きいという事は骨もゴツイので頭落とすだけでも中々苦労しましたがなんとか3枚下し完了です。レイクトラウトの身は鮮やかで綺麗なオレンジ色、そして脂ものってて美味しそう。ただこの巨体サイズなのでお味はいかに!?多分70㎝位のサイズが一番おいしいと思います。我が家はこのまま1週間程冷凍庫で寝かせたのち、解凍して刺身で頂く予定です。

と、今回は先週のリベンジをかましに行った結果、渋い状況の中で自己記録更新となる大型レイクトラウトをゲットできました。周りも殆ど釣れてない中で2ヒットしたのもよかったですね。恐らく水温が上がっていたため、魚は少し深場に移動していたものと推測。レイクトラウトは凍るか凍らないかの低水温時が活性高くて釣れやすいのかもしれません。そしてA君は今回も残念ながら釣れませんでしたが、経験を重ねていくとどんなもんか分かってくると思うのでまた次回釣行時都合が合えば誘ってあげようと思います。半身をプレゼントしたので次回に向けたモチベーションもアップのことでしょう(笑)

さて、あと3日会社行けばクリスマス休暇です。休暇初日は早速オハイオへスチールヘッド狙いに行く予定(笑)正月用の刺身はゲットできたのであとはイクラです。正月に贅沢親子丼(イクラ+刺身)が食べれるように頑張って釣りたいと思います!!

それではまた。

MINIC