詐欺には気を付けよう!

こんにちは、MINICです。

皆さん、詐欺にあったことはありますか??普通はあんまりそんな経験ないですよね。私も今まで詐欺という詐欺に出くわした事はありません。一度だけ経験あるのは、6年前日本に本帰国して1か月位経った後、アメリカに帰ってくる気マンマンで解約せずにキープしていたChaseのクレジットカードに身に覚えのない請求がきており、調べるとメキシコでたった0.01ドルだけチャージされたという事件がありました。多分カードの乗っ取りで、すぐにカードを利用停止にしてもらい、新しいカードを発行してもらった事があります。(どこに新しいカード届けてもらったのか全く記憶にない・・・笑)

そんな小さな未遂経験しかありませんでしたが、それは突然やってきました。事の発端は前回のオハイオ釣行でスチールヘッド釣りに使うウキが全て無くなってしまったので新しいウキを調達せねばと思い立った釣行翌日。このウキは錘が同封している自立ウキ。近所のバスプロショップ等には売っていない代物でFishUSAで買っています。いつものように(と言っても2回しか利用した事ないけど)FishUSAのウェブサイトに行くと、まさかのOut of Stock。うーん、これが無いと3月最後の釣行に行かれへんやないか!となり、他のお店で売ってないか調べていました。すると、FishUSAよりも1ドル程安いお店を発見。

1セットでウキ2個入っているので、5セット買えば十分かと思い早速カートへ。通常郵送なら送料も無料とのことで、そのままチェックアウトを進めます。支払いの所でクレジットカードの番号を入れるも、なぜか自動的にPaypalが開きます。Paypalアカウントもあるし時に気にせずPaypalで決済。今思えばこの時点で色々怪しかったんですが、詐欺ページだとは夢にも思わず買い物を進めちゃいましたね(汗)

が、決済後に表示されたPayPalのレシート的なものをチェックすると、売主名が店の名前と違う・・・。そしてどう見ても怪しいメキシカンな名前・・・。

しかも普通なら決済完了した瞬間にお店から確認メール等が届くのに、何にも届かない。もちろんトラッキングナンバー等も全くこない。これは・・・やられたな、と思いながら店のウェブサイトに行ってContact usをクリック。

営業時間や住所はあるけど電話番号は乗ってない。そしてメールでコンタクト取ろうとメッセージを送るも、[There was an error trying to send your message. Please try again later.]と出て送れない。もちろん数分後に試しても全くダメ。

ウェブサイトはそれっぽく作ってあるけどこれは完全に詐欺ですね。注意喚起としてショップ名をここに醸しておきます!!その名はshop-fish。アメリカ在住の釣り師さん、間違ってもここは使わないように!!

で、詐欺られたのは10ドル。まだ少額なので最悪泣き寝入りしたとしても被害はまだ少ないと自分に言い聞かせます。が、やっぱり気持ち悪いのでPaypal経由で返金されへんのか?と思い調べてみると、どうやらPaypalには【買い手保護制度】というものがあるとのこと。ただ、これはPaypalが買い手と売り手の間に立って処理するので、返金処理されるまでに相当エネルギーを要するとの情報も。たった10ドルの為にどこまでできるか?ですが、やってみないことには分かりません。たかが10ドル、されど10ドルです。10ドルあればお昼ご飯1食分になりますからね!

Paypal決済時のレシートには6-8日後に商品が届く、とそれっぽい嘘が書いてあるのでとりあえず8日は待つことに。そして9日が経った本日、Contact Usのページから「まだ商品届いてないんだけど。トラッキングナンバー送ってくれませんか?」メッセージを送ります。これはちゃんと売り手にコンタクトを取ったかどうかをPaypalから求められるみたいなので、あらかじめコンタクトを入れておいたのです。案の上、前回と同じエラーメッセージが出てきたので、これをスクリーンショットしておきます。あとはPaypalの自分のアカウントに残っている決済履歴から、[Report a Problem]という所をクリック。指示に従って状況について選択肢の中から選んで進めます。最後にコンタクトを取った(けど連絡がつかない)という証明となるスクリーンショットを添付し、売り手から何の確認メールも受け取っていない、ウェブサイトからコンタクトを取ろうとしても電話番号がない、何度メッセージを送ってもエラーが返って来て連絡が取れない、等々を簡単に状況説明分と入力して送信。

すると、なんと数秒後に「10.03ドルはあなたのクレジットカードに払い戻されます」の表示が!なんの苦労もなく全額取り戻せました(笑)この後数時間後、ちゃんとクレジットカードに払い戻されていたので、これで10ドル取り戻せました!

と、今回は思わぬ詐欺にあったお話でした。そして特に苦労する事もなく全額取り戻せたので良かったです。仮に泣き寝入りとなっていたとしても金額が少なかった事が不幸中の幸いですが、これからは怪しい、見たことない、聞いたことないようなウェブサイトからはモノを購入しないようにします。皆さんもどうかお気を付けて下さい。

それではまた。

MINIC

 

【アメリカ永住権】バイオメトリクス(生体認証)で指紋採取と証明写真撮影

こんにちは、MINICです。

先日、グリーンカードプロセスの一環でBiometrics(指紋採取と写真撮影)のためにデトロイトにあるUSCIS Application Support Center(ASC)まで行ってきました。

Biometricsとは

申請者の指紋と顔写真を収集して照合用のデータベースに登録するイベント、だそうです。これはI-485の申請書類が受領されてから大体1か月以内に通知されるそうです。我が家の場合,2/5に書類が受領・Receipt Numberが発行され、2週間後の2/19にBiometrics Appointmentの通知が郵送で送られてきました。書類には予約日時とオフィスの場所、持ち物等が記載されており、妻は3/5の朝8時、私は3/7の夕方3時の予約となっていました。この予約日時はUSCISから指定されますが、よほどの理由がない限り変更はできないそうです。どうしてもやむを得ない事情がある場合は変更してもらえるそうですが、割と時間が掛かるのでグリーンカード取得に影響が出るそうです。

ちなみにBiomericsは、I-485を提出した申請者は未成年を含めて必ず行われるそうです。14歳以下、14歳以上のお子さん2人も一緒に申請して既にグリーンカード取得されている会社に友人に聞いても、どちらのお子さんもオフィスに行って指紋採取と写真撮影したと。ところがですよ、なぜか我が家の長女は過去の情報を使うのでオフィスに来なくていいという通知が。USCISからの正式な長女宛の通知レター、かつ書類にも予約場所や日時の記載はなかったので、過去の情報を使ってグリーンカードを発行してくれることと思いますが、こんな事例があったかどうかネットで調べるも出てこない・・・。過去の情報って、うちの子供達、空港で指紋採取されたことあったっけ?あの台、結構高いから子供は抱っこせんと届けへんかったけど、抱っこして指紋採取や写真撮られた記憶ないけどなー・・・と不安になります。なので一応弁護士に質問したけど、USCISからの指示なら問題ないでしょう、との回答が。アメリカのお役所仕事、いやアメリカという国のこういった事務処理を個人的にはあまり信じていないので、後で出戻りがなければいいけど・・・。

Detroit Application Support Center(ACS)へ

我が家からUSCISのオフィスまでは混んでなければ約40分。私と妻が同じ日時なら一緒に行けるんですが、なぜか別々の日時指定だったので各々行くことに。特に妻の予約は朝8時に現地。という事は出勤ラッシュの時間帯に苦手な高速を運転しないといけないので、余裕に余裕を持って6時45分に自宅を出発していました。私は3時なので会社から向かいましたが、同じく余裕を持って30分前には到着。でも予約の15分前にならないと受付してもらえないので、そこらへんは時間調整が必要ですね。

当日の持ち物は、Appointment Letter、Applicant Information Worksheet(郵送された書類に同封)、写真入りのID(運転免許証等)です。IDは運転免許証で事足りると思いますが、念のためパスポートも持参。カバン類の持ち込みは一切禁止されてるそうですが、妻は小さな肩掛けカバンに財布と携帯、車の鍵と上記必要物を入れていきましたが、そのサイズなら特に何も言われることはなかったとのこと。オフィスや対応する人によって違うのがアメリカなので、できるだけカバンは持って行かない方が良いかもしれませんね。まぁデトロイトの場合は車でオフィスに行くので、何か言われたら駐車場に停めてる車に置きに行けばOKかと思います。Applicant Informationは名前や生年月日、人種や身長、体重等の簡単な個人情報なのであらかじめ記入しておきます。

当日の流れ

予約時間の15分前に建物に入ると、空港のセキュリティチェックの様なものがあります。職員にAppointment LetterとIDを渡してチェックされると、携帯や財布、鍵やベルト等をケースに入れ、セキュリティゲートを通ります。ゲートを通ると奥の部屋に通されて受付。書類とIDを渡して控え番号をもらって待機。番号を呼ばれるとさらに奥の部屋に入ってまずは写真撮影。運転免許証の更新時のように証明写真を撮られます。免許更新時と違うのは、パスポートやビザの写真同様にメガネを取って撮るという事くらいかな?撮られた写真の写りが良いかはチェックさせてもらえます。ちなみにここで撮られた写真はグリーンカードの写真に使われるそうです。写真が終わったら指紋採取です。空港の入国審査時と同じような感じで、左右共に4本指、親指と取られます。空港と違うのは、指1本づつ入念に指紋採取されます。iPhoneの指紋登録時のように、指の腹だけじゃなくて側面部分までガッツリ取られます。これでもう悪い事はできなくなりましたね(笑)ちなみに所要時間は、予約時間の15分前に建物に入ってから指紋認証が終わるまで、約10分程で終わりました。そして雇用ベースなので面接もありませんでした。

と、今回はBiometricsの為にデトロイトのUSCISオフィスに行ったお話でした。オフィスで指紋採取と写真撮影されるだけなので、極端に言うと空港の入国審査よりも簡単なイベントです。注意点は日時を間違えない事位かな。これをすっぽかすとグリーンカード取得の意思が無いと見なされて、グリーンカード申請が速攻でリジェクトされてしまうそうです。なので、指定された場所と日時をしっかり確認し、遅れないように余裕を持って現地を訪れて下さい!

それではまた。

MINIC

サマータイム開始日にサマータイヤを装着!!

こんにちは、MINICです。

昨日からサマータイム開始!時間が夜中の2時に1時間早くなって3時に。つまり1時間睡眠時間が短かくなって睡眠不足ですわ!因みにご存知かと思いますが、サマータイムは和製&ヨーロッパ英語。アメリカ英語ではDaylight Saving Time(DST)と言います。アメリカ人にサマータイムと言っても多分通じないですよ!(ヨーロッパならサマータイムで通じるんかな?)そんなサマータイム開始の日にフライングしてサマータイヤに交換してやりました(笑)

年が明けてからサマータイヤをどーれーにーしーよーうーかーなー、かーみーさーまーのーいーうーとーおーりー…と色々調べていましたが、まだ猶予があると言う事で真剣に調べずに早くも2ヶ月が経過。3月に入っていい加減サマータイヤ買わなスタッドレス勿体無いわ!とスイッチが入り、購入したのはヨコハマタイヤのアドバンフレーバ。もちろんメイドインジャパンですよ!チョイスした理由は色々ありますが、第一は価格。そう、205/40/R18と言うMINIの特殊サイズでラインナップされてる中で一番安かったから(笑)もちろんタイヤ自体の性能も調べた上、私の用途にピッタリなタイヤです。(画像はYokohama HPから拝借)

元々、3シーズン前にサーキットに行き始めてオールシーズンからサマー/スノータイヤに分ける事にし、まだサーモン釣りを始めていなかった当時は、サマータイヤはサーキット走行を見越してブリヂストンのポテンザRE-71Rというゴリゴリのスポーツタイヤを買おうと思っていました。(画像はネットから拝借)

が、71Rが71RSにグレードアップした、つまり71Rが手に入りにくい、71RSは価格が高いと言う状況になりました。かつ、昨シーズンからは金欠でサーキットには年に1、2回行けるかどうか、また1年を通してサーモン釣りで結構な距離を走るのでそこまでグリップ力を重視したガッツリスポーツタイヤは勿体無いし不要との結論に。サーモン釣りに行く方が圧倒的に距離乗るし、今はもうサーキットよりサーモンですからね(笑)

どれにしようか悩みながら調べてると、某タイヤネットショップでクリアランスセールで激安になってるピレリのP-zeroを発見。1本110ドル程で4本+組付料入れても550ドル程で買える…。これは正規価格の半分程と激安。買いでしょ!と飛びついてしまいました(笑)が、カートに入れる直前に、ふと目に止まった【このタイヤは2019年製】という一文。なるほど、だから安いんか、納得。安さにはちゃんと理由があるものですな。流石に新品と言えども製造されて4年経ってるタイヤは手を出すべきではないので却下。

そんな中、色んなラインナップがある中でヨコハマのコレを最安値で見つけたのであります。タイヤの評価をチェックすると、アドバンブランドの中ではグリップ力は劣るけど、アドバンブランドに相応しい優れたグリップ力を維持しつつ、コンフォート性も高いタイヤだと言うレビューが。この口コミ・レビューがホンマなら、たまにサーキット走るからグリップ力が欲しいけど、メインは長距離巡航なので快適性も欲しいと言う私の用途にぴったんこカンカン。という事でコレに決定です(笑)ウォールマートが一番安くて1本161.79ドル。タイヤ組付もウォールマートが一番安くて1本18ドル。ウォールマートのタイヤセンターってどうよ?信用できるんか?と不安ながらも他ショップの価格が高いので、18ドルという安さに負けてネットで予約。

そして組付け当日。朝8時に1通のメッセージが。「タイヤの到着が遅れているため組付けの予約をキャンセルしますのでリスケジュールして下さい。組付料はクレジットカードに返金されました」と。

タイヤが届いてなかったら仕方ないかーと思っていると、1時間後の9時に再度メッセージが。「タイヤが届きました。ピックアップしに来て下さい。」

・・・どっちやねん!!

ウェブサイトのアカウント内でもステータスはReadyとなっているので、タイヤはお店にあるっぽい。という事で、予約はキャンセルされてるけど1時間しか経ってないし大丈夫やろ、と思いお店に突撃。状況説明するとタイヤはしっかりオンライン購入用の配送済専用ラックに積まれてました(笑)予約もキャンセルされてるけど問題無く組付けしてくれることに。古いタイヤは2本ワイヤーが出ている状態なので車に装着してお店まで行けないので、ホイール4本をお店にドロップオフ。

何事も問題なく組付けてもらえる事を祈りつつ、でもホイールをドロップオフする際に、コスコでやられた過去トラ事項を担当作業者と思われる黒人のにぃちゃんに釘を刺します。

kzmichigan.hatenablog.com

「ホイール意匠面に傷つけないように気を付けてね。今車に履いてるホイールにスノータイヤ組付けた時、別の店やけど傷いっぱい付けられたので」

「バランス用のウェイトは薄型でお願いね。デカいキャリパー付いてるから分厚いウェイトやと当たって外れてまうし」

そのにぃちゃんは車好きなようで我が愛車にガッツリ食いつきます(笑)スチールヘッドは釣れへんけど車好きのにぃちゃんは釣れたわ(笑)特にBRIDEのフルバケシートを見たら大コーフンしてましたね(笑)そのにぃちゃんもアメリカではレアなマニュアルシフトのゴルフGTIを乗り回しているそうな。そんな車好きならコスコの様にホイール傷付けたり、分厚りウェイト付けてキャリパーに当たるかどうかも確認せずに引き渡したりはせずにちゃんとマウントしてくれるでしょう、と信じて託します。そして2時間後に引き取りに行くと、ホイールには傷は入れる事なく、またタイヤの回転方向指示があるのでしっかり助手席側にもマーキングしてくれていたので安心して持ち帰り。が、、、帰宅して2時間後位に1本だけ空気圧がほぼゼロ。もしかして1本だけ空気入れ忘れか?いや、そんな事ないやろ…と思いながら手持ちの簡易コンプレッサーで空気を入れます。とりあえずMINI規定の40PSIまで入れて様子を見る事に。

そして2時間後にチェックすると、半分以下まで空気圧が減ってるではありませんか。どうやらどっかからエアが漏れているようです(汗)

アイツ、やらかしよったで!と思うも、これがアメリカ、こんなモンです。

新品タイヤ組付直後のエア漏れは大体バルブか、ビード(タイヤ)とリム(ホイール)の間に異物が挟まってできた隙間から、と予想。なので再度40PSI付近までエアを入れた後、バルブ付近に耳を近づけるとシューと聞こえます。洗剤入りの水を霧吹きでバルブに拭き掛けるとビンゴ!まぁ盛大に泡が出てきます。犯人はバルブですね!

明らかに組付不良なので、翌朝早朝、オープンの7時と同時に1本だけ持ち込みます。受付のおっちゃんに事情を説明して1本だけ組み替え&バルブ交換してもらうことに。もちろん昨日の今日で走行もしていないので保証対象で無料であることをしっかり確認(保証云々の話じゃないけど)。引取り用のバーコードついたシールまでもらったのに、引き取りに行くとレジ対応したお姉ちゃんが「18.88ドルになるわ」とまさかの請求が。いやいや、そんなはずはないでしょ!と再度事情を説明すると、「私はよく分からないからマネージャーに聞くわ」と。最初からマネージャー呼んでーや、と思っていると登場したマネージャー。第一声、「どうしたんだい?何か問題かい?」と。お姉ちゃん、さっき説明したことをマネージャーに伝えてーや!と思いますが、違う人間に何度も同じ説明を求められるのもアメリカあるある。もう1度同じ説明してようやく理解してもらえて無料対応となりました。

引き取りの際に、回転方向が合ってるか、空気漏れてないか(洗剤薄めた霧吹き持参でチェック)、傷入れてないか、ウェイトは薄いか、とちゃんと自己チェックして問題なさそうだったので引き取って帰宅。その後2時間毎に空気圧チェックして漏れてない事を再確認(どんだけ信用してないねん!)これでようやく車に装着できます(笑)

装着は至って簡単ですが、タイヤ外した機会にブレーキパッドの残量やオイル漏れしてないか、足回り等のチェックを実施しておきます。

あとはホイールスペーサーが固着しないように一度取り外して錆取りをしておきます。

リアは固着してて外れなかった&この日は時間もなかったので次回持ち越し。外し方調べておかないと。そんな感じで小一時間程で4輪交換完了です。パターンも中々カッコエエんちゃう??

スタッドレスへの交換時 : 90,244 mile
サマータイヤへの交換時 : 98,145 mile

スタッドレスでは3ヶ月半で7,901マイルの走行でした。月平均2,250マイル。釣りの回数を考えるとこんなモンですが、一般的にはちょっと走り過ぎですね(汗)

ちなみに納車後から2023年冬シーズン(スノータイヤへ交換)までの、2023夏シーズンのサマータイヤでの平均燃費(給油回数72回)は31.19 mile/Gallon。2023冬シーズンのスノータイヤでの平均燃費(給油回数26回)は29.95mile/Gallon。約4%の燃費ダウンとなりました。やっぱり幅広&スノータイヤは燃費が悪くなりますね。

外したスノータイヤは裏側まで綺麗に洗って乾燥。来シーズンどのタイヤをどこに履かせるかをマーキングして納屋に保管です。

という事で今回は夏タイヤに交換した自分用備忘録でした。数十マイル乗った感想は、流石サマータイヤ。ロードノイズも少ないしグリップ力もあって安心して運転できますね。これで向こう5シーズン程はこのタイヤでサーキットに、そしてサーモン求めて色んな所に行けるでしょう!

それではまた。

MINIC

【Salmon釣り】またしても撃沈・・・やっぱり難しいスチールヘッド

こんにちは、MINICです。

先週の日曜日、ボウズというバースデープレゼントをもらったオハイオの川までリベンジに行ってきました!普段の日曜は家族サービスがあるので中々釣りには行けないのですが、2か月ぶりに友人の息子君(A君)を連れて行ってあげるべく日曜の釣行となりました。A君は普段近所の川でフライフィッシングでレインボートラウトを釣るのが趣味なので、防波堤からのルアーフィッシングよりも川での釣りが好きとの事。ぜひ一度オハイオの川でのスチールヘッド釣りにも行きたいと言っていたので、気温も大分暖かくなって川の状況の良い感じっぽいので連れて行ってあげることに。とはいえ、私はフライフィッシングの事はよく分からない、つまり彼の持っているフライタックルでスチールヘッドが釣りあげれるのかが分からないので、タックルは手持ちののスピニングタックルを貸してあげ、仕掛けもウキ釣り仕掛け。ただ、クラッピーチューブを使うのでなく、彼が持っているフライやマラブージグを使う事に。自分のルアー(毛鉤)で釣る方が楽しいですしね!という事で朝3時半に出発して釣り場に向かいます!

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :41℉(約5℃)

・水温 :42.9℉(表層温度を計測)

・風  :南東 約5mph

・水質 :クリア

・水位 :約5.82ft

・水量 :約181 ft3/s

水位と水量は前回より若干増えていますが、それでも少ない印象。水質はクリアです。水位・水量はデータから12月頭に釣り友さんと来て1匹釣った時を同じ位だったので、朝一は岩場エリアに。狭いポイントですが、ポイントや仕掛けの流し方、ウキ下調整方法等を一通りレクチャーしたら、A君は足場の良い階段エリアに移動して黙々と仕掛けを流します。やっぱり川釣りが好きなだけあって、積極的に攻めています!

私は前回の教訓から小さめのマラブージグをセット。色はとりあえずホワイトをチョイス。相変わらず水位が低いので、魚が居るであろう水深のあるエリアを重点的に流します。川の中腹に沈んでいる倒木の際を流していると、スッとウキが入ります。すかさずフッキングを入れるとガツンと重みがロッドに乗ります。キタ!!!と思いリールを巻いてテンションが掛け、追い合わせをしたと同時に仕掛けが自分めがけて飛んできました。やってしまった・・・。フッキングが甘かったのか喰いが浅かったのか分かりませんが、すぐに外れてバレてしまいました(涙)

気を取り直して同じラインに仕掛けを流すもその後は反応がなくなります。マラブージグの色をブラウンに変えたり、クラッピーチューブにしたりと色々試しますがアタリが全くありません。7時過ぎから9時過ぎまで粘りますが、A君にもアタリはないようなので移動することにします。

移動した先は前々回釣ったパイプ下。対岸にはいつものおっちゃんが居ましたが、我々が居る間には釣れていなかったよう。あとでFacebook見るといいサイズのスチールが釣れたようですが、我々と一緒のタイミングで釣り場を後にしていたので、我々が来る前に釣った魚のようですね。

このポイントで小一時間程釣りをするもアタリは皆無なので移動です。いつもの足場の良い堰に行こうと思いましたが、時間も遅いのでおそらくいい場所は確保できないと思い、せっかくなので新たなポイント開拓することに。場所は少し下流にあるボートランチエリア。

ウェーダーがあった方がいいけど、水位も低いので少しなら長靴で浅瀬に入れます。初めてのポイントなのでどの立ち位置が良いかよく分かりませんが、ここはエリー湖への河口に一番近いポイントで、対岸の岸壁沿いが深くなっていて魚道になっているようです。なのでできる限り遠投して水深のあるエリアに仕掛けを流します。人はそこまで居ないので上流側にキャストして下流へある程度流せます。その範囲に魚が居れば喰い付くはずと信じて・・・。

そんな中隣で釣りをしていたおっちゃんが小柄ながら1匹スチールヘッドを釣りました!流しているエリア(対岸近く)は同じ。そしてそこでヒットしたという事は少なからず魚は居るようですね。このおっちゃんはスポーンサックを使っていたのですぐにスポーンサックに変更しましたが、期待に反してここでもアタリはありません。なかなか渋い・・・。そして新しいポイントはよく根掛かる!!ウキ下は浅めに調整するけど、川だけあって常に同じ水深ではないので流してる間に底に沈んでいる障害物に引っ掛かって簡単には外れず。仕方ないので引っ張るとウキからロストしてしまいます。しかも2回も。アタリの無さ、そして根掛かりの多さ、残り時間から最後の望みをかけて移動です。

最後のポイントは上流にある堰。ちょうど人がいないタイミングだったので、A君には足場の良い堰で魚が溜まっているであろうポイントに仕掛けを流してもらいます。私はワンドになっている所から仕掛けを流すことにしますが、水位が低いせいかここでも根掛かり多発で最後のウキをロスト。ウキが無くなってしまったのでウキ無しでジギングしようかとも思いましたが、時間も12時前といい時間なので私はここで納竿。A君にヒットする事を祈りながら流すポイントを指示しますが、あえなくタイムアップとなりました。

いやー、難しい!そろそろスプリングランが始まる時期なので魚影も濃いと思いきや、全くもって甘かったですね。1バイトはありましたが、その貴重なチャンスをモノに出来ずに2連続ボウズと言う結果に。そして今度こそはA君にも初フィッシュを釣り上げて欲しかったんですが、それも叶わぬ結果となりました。まだまだ修行が足りぬと言う事ですな。

去年の感じから3月末位までは釣れると思うので、出来ればあと2回は行きたいところです。とりあえず来週辺りにリベンジ行ける様に仕事とプライベートを調整しようと思います。

それではまた。

MINIC

アメリカで献血をする

こんにちは、MINICです。

本日、アメリカで初体験となる献血をしてきました!日本で居た頃は年に2回、会社に来る献血バスで献血をしていましたが、アメリカに来てからは初めて。普段の生活では血を抜く事も少ない、かつ献血前には簡単な血液検査もしてくれるので、これは良い機会です。

献血をし始めたのは10年くらい前かな?血に弱い、と言うか血を見るのが嫌いなので、ちょっとでも克服できたらラッキーという不純な考えの元、会社に献血バスが来る機会に始めた献血。初めてからは毎年、年に2回献血してましたが、うち2年半は駐在でアメリカに居たのでトータルとしては15回位。確か本帰国した後も1、2回献血した記憶があるので、前回から約5年ぶりの献血です。久々に大量の血を抜かれることになりますが、1月にグリーンカードプロセスの為の健康診断の時に採血管10本とガッツリ採血されたのと、体調崩して送られたERでも5,6本とガッツリ採血されたので、直近では結構血は抜かれてるんですけどね(笑)

今回は会社に献血サービスが来るけど協力者が足りてなからぜひサインアップしてくれ、と人事からの通達があったので、この機会に参加することに。日本は赤十字ですが、アメリカはAmerican Red Cross。まぁ同じ赤十字ですね。

ウェブサイトでアカウントを作ってサインインします。会社に来ると言ってもウォークインではなく予約が必要でした。日本だと献血バスがやって来て、そのバスの中で献血をしましたが、果たしてアメリカはどうなのか・・・。うちの会社にはバスなんて来ずに、会社のカフェテリアでの献血でした!

プロセスは日本と殆ど変わらず。受付を済ませたら問診表の質問事項に答えて血圧測ったりした後、血液の比重を見るための採血。この採血は指の腹を針で突いて血を出す、という日本とは違った方法でした。個人的にはこっちの方が痛くないしすぐに終わるので好きですね。

問題無ければ、カフェテリアに設置されているベッドに横になって血を抜かれるだけ。抜かれる量は1 Pint = 約473 ml。日本だと400mlだったので若干多いですね。終わったら用意されている水やジュースを飲んで10分程待機したら終了。これまた日本と同じですが、クッキーやグミ等のお菓子もくれました(笑)

という事で今回は献血をした日記でした。当たり前ですが看護師さんからの質問に対する回答が英語なので、そこだけクリアすれば全体工程もほとんど日本の献血と一緒なので簡単でした。これなら日本に居た時同様、会社に来るタイミングで年に2回程献血しようと思います。古い血が抜かれると新しい血も作られるでしょうし、なにより血に弱いのが克服できるかも知れないので(笑)

それではまた。

MINIC

【アメリカ永住権】グリーンカードを申請するーETA9089

こんにちは、MINICです。

グリーンカードプロセスの第2弾です。前回で大枠プロセスの2つが完了しましたが、今回は一番時間のかかる、そしてグリーンカードプロセスの山場であるETA9089[PERM]についてです。

3. ETA9089

雇用ベースのグリーンカード(私の場合、EB3というカテゴリ)申請の場合、まず労働局(Department of Labor:DOL)から労働許可 Labor Certificate(略: LC)を取得 する必要があります。申請者&雇用主は、Permanent Employment Certification (永久雇用証明証) 、あるいはPERMの申請となるForm ETA 9089をDOLに提出します。この申請書類を提出した日が申請者の「Priority Date」となります。この日付けがとても重要なものになります。というのも、グリーンカードの年間発行数には限りがあるようで、その申請者に対していつ移民ビザ番号が割り当てられるかをそれぞれの優先枠の中で順位を決めるために用いられます。我々日本生まれの日本人にとっては、全体プロセスの中でさほど重要にはなりませんが、申請数の多いインド人や中国人にとってはこのPriority Dateが新しいと待ち時間もかなり長くなるようです(数年~10数年単位だそう)

私の場合、2022年5月中旬にPERMのケースが開始。その後申請者である私、そして雇用主である会社で様々な書類を準備し、弁護士がまとめてDOLに書類提出したのが2か月後の7/5。つまり、2022/7/5が私の「Priority Date」となります。

ちなみに、グリーンカードプロセスを始めて色んな書類を準備する必要がありますが、一番面倒だったのは前の会社から発行してもらう書類。大きく分けて2つの書類が必要となり、前の会社の人事担当と元上司に連絡を取る事に。1つは「Certificate of  Employmemt and Income」と呼ばれる書類で、いつからいつまで会社に在籍していて、最終雇用年の年収はいくらでした、という証明書類。これは人事担当者に事情を説明してすんなり発行してもらうことができました。

そしてもう1つは「Experience Letter」と呼ばれる職務経歴書。私の場合、これが非常に厄介でした。その理由は、前の会社の上司もしくは同僚にサインを入れてもらう必要があったから。雛形フォーマットは弁護士からもらっているので、それを使って会社名・在籍期間・職制と職務経歴・スキルセット等を自分で記入します。記入して完成したドラフト版を一度弁護士にチェックしてもらい、OKが出たのでとりあえず前の会社の元上司にE-mailで連絡を取ります。事情を説明し、サインをしてほしいとお願いします。まぁすんなりサインしてくれんやろな、とは思っていましたが、まさかその上司は彼の上司である部署長と人事部長に転送。「僕はサインできないから会社の判断を仰ぐわ」との事・・・これは全くの想定外でしたね(笑)結局会社からは「退職者に発行できる書類は決まっていて、これは一覧にないので、この書類にサインはできません」と突っぱねられましたよ。さすがに焦ってネットで色々調べましたが、ヨーロッパや他国なら元上司はすんなりサインしてくれるのが殆どのケースの様ですね。それは元上司という個人として記載されてる内容に嘘偽りがなければサインすることに抵抗・問題は無い、らしい。かたや日本人は元上司でも個人で責任取れないから会社に上げる、という傾向が強いそうです。まぁ元上司は英語が大の苦手なので、英語で書かれた書類にすぐに拒否反応が出たんでしょう・・・。

こうなってしまったものは仕方ありませんが、この書類が無いとプロセスが進めないので、とりあえず弁護士に連絡。すると別に元上司じゃなくても同僚でもOKという回答が。となると頼れるのは友人です!同僚にして同期入社、そして普段から飲みに行ったり釣りに行ったりと仲の良かった友人に連絡して事情を説明。するとすんなり承諾してくれました!書類のサイン欄に役職を記載する箇所がありますが、友人も出世したようで「Manager」の肩書が!!これなら完璧ですね(笑)元上司に依頼→会社上層部に展開されるという面倒な事が発生しましたが、無事に職務経歴書が手に入り、そして問題無くプロセスも進んでいます。何も言わずにサインしてくれた友人は恩人ですね!

 

と、少し話は逸れましたが、ここからは長い「待ち」の時間となります。と言うのも、ETA9089がファイルされたら、DOLがPERMの申請を検討するのに6ヶ月から8ヶ月は待つことになるそうです。実際にはもっとかな?そしてここで先述した「Priority Date」が重要になってきます。DOLのウェブサイトに行くと、下記のページがあります。ここのPERM Processing Timesを見ると、現時点でのPERM進行具合が確認できます。下のスクリーンショットは2月半ばに取ったもので、1/31/2024時点での処理状況を示しています。「Analyst Review」のPriority Dateが「January 2023」となっているので、現時点では2023年1月以前のPriority Dateの申請書類が処理されている、という事になります。現時点でもそのギャップは1年以上。つまり、DOLによって提出した書類を処理してもらうまで最低でも1年以上待たなくてはいけないということになります。ちなみにここには人種の違いは関係ありません。

私の場合、2022/7/5に申請書類を提出し、約9か月後の2023年4月に弁護士から連絡が。やっとPERM承認されたんやな、と喜んだのも束の間、どうやらレアケースであるAudit(監査)にセレクトされたよう。なんじゃそれ!?と思い調べると、監査対象となった場合には、雇用者はその申請に関する追加のエビデンスを提出する必要があるようです。しかもその要求に対して30日以内に返信しないと無条件で申請ケースは却下されてしまうそうです。ですが、確か私からは特になんの追加書類も求められなかったので、会社側が追加書類を準備して提出したんでしょう。いつも動きが遅い会社のHRも、この時は結構迅速に対応してくれたようです。

そんな感じで1週間以内には追加要求の書類を提出しましたが、どうやら監査対象となった場合には雇用者のエビデンス追加送付にDOLが対応するのに1年近くかかる事があるようです。マジか・・・さらにこっから1年待ちって・・・。とは言え、私個人の力ではどうしようもないので我慢強く待つしかないです。

結局、追加書類を提出してから約6か月後の2023年10月下旬、ようやくETA-9089がCertifiedされました!書類を提出したPriority Dateから1年3か月、長かった!!Auditに引っ掛かってなかったらもう数か月早かったはずですが、それは仕方ない。

ということで、ようやくプロセスの山場を越え、残りのI-140とI-485プロセスに移ります。

 

それではまた。

MINIC

レイクトラウトで絶品おつまみを作る!

こんにちは、MINICです。

今回は自分用メモとしてレイクトラウトを使ったおつまみレシピを残しておこうと思います。それは・・・漬け!!完全に鮭、いや酒のアテですね(笑)

まずは刺身用として切り分けて冷凍庫に寝かせているレイクトラウトの身を解凍します。これは2024年初フィッシュの脂がタップリ乗ったブリブリレイクちゃんです。

解凍方法は色々あると思いますが、我が家はキッチンペーパーに身をくるんで、その上からラップでくるんで冷蔵庫で一晩かけてじっくり解凍させてます。キッチンペーパーにくるむことで解凍時に出てくる水分を吸ってくれます。

解凍できたら、身に軽く塩を振ります。これはサーモンのねっとりとした食感のおつまみにするためです。塩を振りすぎるとしょっぱくなってしまいますが、この辺は適当、そしてお好みです。

塩を振って10分程寝かします。すると内部の水分が表面に出てくるので、軽く水で洗ってしっかりペーパータオルで水分を拭き取ります。

水分を拭き取ったら身を漬け込んでいきます。今回は醤油とみりんと酒を1:1:1で混ぜたシンプルなもの。今回の身の大きさで、それぞれ40mlづつ使用。一旦火にかけてアルコール分を飛ばし、冷めてから漬け込んでいます。

上からキッチンペーパーを落として身の上側にもしっかり醤油タレが染み込むようにします。

これを冷蔵庫で2~3時間寝かせて漬け込みます。漬け込む時間は適当です。今回は2~3時間漬け込みましたが、理由は前回作った時、1時間の漬け込みで若干味が薄く感じたから。この辺は色々時間を変えて作ってみて、好みの「濃さ」を見つけるといいと思います。

2~3時間漬け込んだら、キッチンペーパーにくるみます。この時点ではまだ身の表面部分までしかタレが染みていません。中心部までしっかりタレを染み込ませたいので、ここから1晩冷蔵庫でじっくり味を染み込ませます。ちなみに今回は少しタレを染み込ませたキッチンペーパーに身をくるんでます。

これを1晩冷蔵庫で寝かして開封すると・・・醬油タレが全体に染み渡った綺麗なレイクトラウトの身が!

あとは適当に切って盛り付ければ完成です!

今回は漬け込む時間を長くしたおかげでしっかり味が染みている、そして脂も乗っていて大変美味!塩降って水分を飛ばしたので刺身とはまた違ったねっとりとした食感でメチャクチャ美味しいです。酒のアテに作りましが、半分以上子供達の胃袋へ(笑)子供達にも大人気でした。今回はビールのアテにしましたが、やっぱり美味しい日本酒が欲しくなりますね(笑)

ということで今回は自分用レシピでした。解凍に一晩、漬けにもう一晩と若干時間が掛かりますが、簡単に作れるので気になる方は是非お試しあれ!

それではまた。

MINIC

【Salmon釣り】レイクトラウトの釣り納め!のはずが・・・

こんにちは、MINICです。

2月も今週でお終いですが、レイクトラウトのシーズンもそろそろ終盤(だと思う)。水温がまだ低いのでまだ3月半ば位まではPier周辺をウロチョロしているとは思いますが、自分の中でレイクトラウトを狙う釣行は2月末までと決めています。3月はスチールヘッドに捧げたいので(笑)

そうなるとレイクトラウトを求めて今シーズン最後の釣行に行きたい・・・・。この冬は暖冬なのか雪も少なくて比較的暖かいミシガンですが、レイクトラウトのポイントであるヒューロン湖のPierは基本凍り付いてます。暖冬と言えど、Pier周辺の表層水温が32℉前後で気温が氷点下を下回る日が続くと、どうしても表層が凍結してしまうようです。凍結してしまうとキャスティングによるルアーフィッシングはできないので、中々釣行計画が立てれません。まぁ自然相手なので仕方ないと割り切り、天気予報と釣り場のWeb Cameraを睨めっこが日課に(笑)

ここのWeb Camは、故障で表示されない事が多々あるけど、リアルタイムの画像が見れるので便利。写真は本日の昼間。風速30mph近くと大荒れですね。

そしてついに先週後半から気温が上がり始めたのでPier周辺の氷も融け始めました。Pier根本付近から融け始めたようで、土曜はPier半分までならオープン状態に。となるとこの土日が最後のチャンスになりますが、いかんせん土曜は補習校、日曜は家族サービスとフル稼働。残念ながら今シーズンは諦めるかー、と思っていると、2月末までに取得しないと消滅してしまう有給が4時間(半日分)残ってた事に月曜気付く!!消滅は勿体ないので、今週の天気予報と相談した結果、昨日突撃してきました~(爆)

【状況メモ】

・天気 :曇り

・気温 :50℉(約10℃)

・水温 :32.0℉(表層温度を計測)

・風  :南 約13mph

・水質 :若干の濁りあり

午前半休なので当たり前ですが午後からお仕事です。なので現地を10時過ぎには出発して12時過ぎには帰宅する必要があります。日の出も大分早くなったので、7時前から10時前の3時間勝負!氷が融けて水温も安定しているのでコンディションはバッチリと思い込んで気合を入れ過ぎたのか、6時半前に到着(笑)が、流石に早すぎたのか誰も居ません。もしかしたら釣れてないのか・・・(釣れていたら地元のおっちゃん達がいるはず)。暗いうちは釣れるイメージないので、軽い朝食を取って車で待機し、明るくなり始めた7時前に準備開始。それでもまだ誰1人として来ませんが、せっかく来たのでだーれも居ないPierに向かいます。「Pierと言えば先端」と真っ先に思い浮かびますが、今回チョイスしたポイントはPier中腹辺りの階段状になってる場所。ココは実績が高い(個人的な情報収集の結果です)&足場が良いので釣りもランディングもしやすいのでここをチョイス。最盛期と違って長ーいPierには誰も居ないのでポイントは選びたい放題ですね。

準備をして早速前回2匹釣ったKO Wobbler 2/5ozのブルーシルバーを9.6ftロッド×21アルテグラのタックルで投げますが、3投目で根掛かりしてしまい無念のロスト(涙)リーダーから切れたのでこのタックルはたった3投でお役御免に。という事でいつものタックルで挑みます。

【タックルメモ】

・ロッド:Shimano 18 DIALUNA S86ML 

・リール:Shimano 20 Twin Power 4000MHG

・ライン:Simano Tanatoru 4 PE1.5号 

・リーダー:Berkley Trilene Monofilament 14LB

・ルアー:ACME Little Creo 2/5oz グリーンーシルバー

お気に入りのKO Wobblerが無くなってしまったので、鉄板のLittle Creo ブルーシルバーをセット。が、これも5投目位で根掛かりしてしまい、先ほどと同様リーダーから切れてしまいます。根掛かりしたのは同じ方向(向かって右・下流側)に投げた同じポイント。恐らくルアーが通る場所に引っ掛かりやすい沈み岩があるんでしょうね。この方向へのキャストは避けた方がよさそうです。

風が強い中PEラインとリーダーをFGノットで結束します。実釣時間が少ないのに根掛かり&FGノットのせいで大幅に時間をロスしてしまいます。スプーンは同じくACME Little Creo 2/5ozのグリーンーシルバーをチョイス。気を取り直して1投目。真正面に30m程投げて底を取りリトリーブ開始。そして6回程巻いた所でコツンと小さなアタリが!間髪入れずフッキングを入れると乗りました!!

が、前回のブリブリレイクちゃんに比べて重みがありません。レイクトラウト特有の重厚な引きとは違ってなんか軽い・・・その代わりに引く力があるような気が・・・。小ぶりなレイクトラウトかな?と思いながらバラさぬように追い合わせを入れつつ慎重に寄せてきます。

比較的早く浮いてきて近くに寄ってきた魚体を見ると・・・んん??なんかシルバーに紫がかってるぞ??これってもしかして・・・・・

そう、まさかのスチールヘッドが釣れました!!

しかもなかなか立派なサイズで70㎝、8.6LB。この顔つきは間違いなくメスですが、果たしてイクラは入っているのか・・・(たぶんイクラは無いってないと予想)

そしてよく見るとネットに何やら見たことない細長い魚がもう1匹ウネウネ動いてる。

あとで調べるとどうやらコイツはSea Lamprey:ウミヤツメウナギという寄生虫だそうです。別名A Great Lakes Invader(五大湖の侵略者)と呼ばれており、五大湖の生態系を狂わす悪いヤツらしいです。

この時はとりあえず気持ち悪いヤツだったのですぐにヒューロン湖に帰って頂きましたが、今思うとヒューロン湖にリリースするんじゃなかったですね。ヒットシーンをよく見返すと、ネットに入れる直前のスチールヘッドの胸ビレの辺りに細長いものがついています。恐らくこのSea Lampreyに嚙みつかれて寄生されていたようですね。

この時点でまだ8時前。早い時間に1匹釣れたのでお得意のボウズは免れましたが、本日の本命であるレイクトラウトが釣りたい!残り時間はまだ2時間弱あるので頑張ってスプーンを投げ続けます。スプーンの色をオレンジシルバーや他の色に変えたり、サイズを3/4ozと大きいモノに変えたりと色々試しましたが、この後はアタリも無くタイムアップとなりました。

12時過ぎに帰宅した後はしっかり日常ルーティンを回しつつ急遽入った会議にも参加したりとしっかり仕事を消化。全てがひと段落した後、釣ってきたスチールヘッドを捌きます。お腹を開けると予想通りイクラはありません。が、その代わりにすんごい脂!前回釣ったブリブリのレイクちゃん同様に脂が乗りまくってます!見てください、この綺麗な濃いオレンジ色の身を!夏にミシガン湖で釣ったサマースチールヘッド(スカマニアトラウト)と同じような色です。もしかしてコイツもスカマニアなのか??でも脂の乗り具合はコイツの方が凄い。身の表面がテカテカしてるのは全部脂です。メチャクチャ脂乗ってるのが分かりますね。

ちなみに下の写真はオハイオで釣ったスチールヘッド。これはこれで脂乗ってましたが、身の色はピンク色で全然違いますね。

メチャクチャ美味しそうな身だと思いませんか??腹側はまるで大トロ。これぞトロサーモンですな。これはいつも通り1週間程冷凍したのちに刺身で頂こうと思います。

と、今回は美味しいレイクトラウトのストックを求めて今シーズン最後のレイクトラウト釣行でしたが、本命は釣れずにフィッシュ。その代わり、このポイントでは初めて見るスチールヘッドが釣れたので結果オーライかな。レイクトラウト、11月頃からミシガン湖の河口域でも釣れるようなので、今年はそっちにチャレンジしてみたいですね!

 

それではまた。

MINIC

故障は突然に・・・給油後のエンジン始動が悪くなる

こんにちは、MINICです。

ファーネスが壊れたと思ったら今度はクルマです。いや、時系列的には逆でクルマの調子が悪くなってからのファーネス故障ですが。いづれにしても、去年から「厄年か!?」ってくらいツイてないことばかり起こってる気が・・・。厄年はまだもう少し先なんですけどね。

さて、今回はMINIの故障についてです。完全に自分用の備忘録です(笑)ミニクーパーと言えば「故障」が付き物のクルマのイメージですが、個人的には「故障」した経験はほぼありません。年式も8年落ちになったし走行距離も10万マイル目前なので色々ガタが出てきていますが、今の所大きな故障も無く元気に走り回っています。が、年末辺りに突然やってきました・・・。

ガソリンを入れに行って給油終了後、エンジン始動すると・・・メチャクチャ掛かりが悪いんです。普段ならクラッチ踏んでエンジンスイッチオンすると一発で「ブォーン」ってエンジン掛かるんですが、この時は「キュル×5、ブォーン」ってな感じでセルが5,6回回ってからのエンジンオン。この車両、メンテナンスレコード見ると一度もバッテリー交換されていないようなので、前々からそろそろバッテリー交換せなあかんかなーと思っていた事もあり、バッテリーが原因か?と思いましたが、その後のエンジンオンでは普段通り1発で掛かります。という事はバッテリーが原因ではなさそうです。

で、トラブルシューティング。次の給油時、スタンドに着いてエンジンオフし、給油前に再度エンジンオンにします。すると1発で掛かります。その後再度エンジンを切って給油後、エンジンオンにすると・・・前回同様にセルが5,6回回ってからのエンジンオン。やっぱり何かがおかしい・・・。その場ですぐにエンジンを切って、再度エンジンオン。すると1発で掛かる・・・。どうやら給油直後の1回のみが掛かり悪いという事象です。

給油量(つまりガソリンタンクの残量)によるのかチェックするため、その後の数回の給油でチェック。普段は割と残量ギリギリのメーター残り1メモリで満タン給油しているワタクシ。なので、8分割されてるガソリン残量メーターが半分+1(5メモリ)、半分(4メモリ)、半分-1(3メモリ)、半分-2(3メモリ)と細かく刻んで給油し、同じ事象が起こるかチェックします。すると、半分より少ない3メモリから事象が発生しますが、3メモリ残っているとセルは2,3回とマシ。つまり、タンク残量が少ない程エンジンが掛かりにくいことが分かりました。

これで故障事象が分かったので、グーグル先生に色々質問します。まずは日本語で検索を掛けるも、こんな事象のミニは無いようでヒットしません。なので英語で検索を掛けてみます。すると、全米ミニオーナーのサイトで私と同じ事象が発生したオーナーが質問をあげています。その回答を読み進めていくと、どうやらPurge Canistor valveと言うパーツを交換したら直るとの情報が。釣りに出掛けた先のガソリンスタンドでエンジン掛からなくなるという最悪のケースは避けたいので、すぐさま部品番号を調べて発注・交換しました。

発注してから2,3日後に届いたパーツはこちら。Fuel Tank Breather Valveという部品で、どうやらガソリンタンク内の空気量・圧力(?)を調整している部品だそう。これが壊れているので、給油後のタンク内の空気・圧力が不安定になってエンジンが掛かりにくくなるらしいです。ディーラー等のMINI専門店で純正部品を買うと130ドル位しますが、MINIをはじめとする欧州車のパーツを取り扱うネットショップで純正相当品が29.99ドル。怪しい中華製なら安くても絶対に手を出しませんが、これはBOSCH製、しかも純正品と同じチェコ製なので大丈夫と判断。でもなんでこんな価格の差があるんやろ・・・恐らくブランド価格が乗ってるんでしょうね。部品自体の品番は[0 280 142 524]。

左が新品の純正相当品で右が純正品。見た目はもちろん同じ。違うのはこの部品品番の下1桁が「4」か「5」かだけ。

交換自体は至って簡単。エンジンカバー内部にある本パーツを取り外し、新しいのを取り付けるだけ。左右のホースとコネクタ、固定具の4か所を取り外すだけなので、作業自体は慎重に進めても15分あれば完了します。多分ディーラーに頼むと診断に100ドル以上、工賃も最低100ドル以上とかなり取られることは間違い無しです。

1. エンジンルーム開けてー

2. エンジンカバー外してー

3. 壊れた部品を外してー

4. 新しい部品を取り付けて完成ー

で、肝心の交換後ですが・・・直ったようですね!交換後まだ2回しか給油していませんが、1回目はガソリンメモリが残り1、2回目は残り0とカツカツの状態で給油しましたが、どちらも1発でエンジン始動!もう少し様子見が必要ですが、90%以上直ったとみて間違いないでしょう!これでビクビクして給油しなくて済みそうです(笑)

と、今回は突然故障の予兆が出てきたMINIのメンテナンスでした。10万マイルを目前にそろそろバッテリーやスパークプラグ、足回りの交換等をしたいけど、最近臨時出費ばかりで今すぐにクルマまでお金を回せませんが、コツコツ貯めてDIYでメンテナンスしてながーく乗りたいと思います。

それではまた。

MINIC

暖房故障・・・やっぱり人件費が高額なアメリカ

こんにちは、MINICです。

またしても家のトラブルです。2022年1月末に新品に交換されている我が家のファーネスと湯沸し器。この2つについては当分故障とは無縁だと思っていたのに・・・。

月曜夕方、仕事から帰るとなんか肌寒い。エアコンの制御パネルを見ると、設定温度が68℉に対して実温度が67℉。普段日中は66°F、夕方から8時頃までは68℃の自動設定の我が家なので、まぁこんなもんか、と思い残りの仕事を済ませて再度確認すると、実温度は上がるどころか下がって66℉。実温度と設定温度の差が2-3℉やと大体30分以内にはその温度に到達していたのに、逆に下がってるのはなんかおかしい・・・。

そう思ってガレージにあるファーネスをチェックすると、どうやら作動していません。うちのファーネス、新しいのになんで?と思い、とりあえずフィルターを交換します。フィルターは年末に交換したのでまだ2か月ちょい。2月末に交換しようと思っていた所、かつ推奨とされている2~3ヶ月に一回の交換頻度に近い所なので、フィルターの目詰まりが原因ではなさそうです。実際、フィルターはそこまで汚れてませんでした。フィルター交換して様子を見るために30分程放置。そして30分後にファーネスチェックすると、やっぱり作動していません。とりあえずファーネスのフロントパネルを開けてみます。するとオレンジ色のLEDが点滅しています。

パネルに貼られているシールを見ると、どうやらLEDの点滅具体でエラーコードを表示しています。早い点滅が3回、遅い点滅が2回なので、エラーコードは「32」ということになります。「32」がなんのエラーか確認すると、「Low-Heat Pressure Switch did not close or reopened」と記載があります。その先を読み進めるとチェック項目が記載されていますが、項目がなかなか多い。が、部品としては「Pressure Switch」か「Inducer Motor」の故障が疑わしい。こんな時はYouTube先生に泣きつきます。YouTubeでファーネスのブランド名とエラーコードで検索をかけると、全く同じブランド・モデルでの動画はありませんでしたが、このエラーコードの原因は大抵、「Pressure Switch」か「Inducer Motor」の部品故障、もしくはそれらを制御しているメイン制御パネルが故障しているようです。モノが新しいのでメイン制御パネルとちゃうやろー、と思いながらそれらに纏わるトラブルシューティングの動画が色々出てきたので1つづつ見まくります!そして怪しそうな部分を恐る恐る触りながらチェックするも良く分からん・・・・。その後ご飯やお風呂があったのでその日はそのまま終了となりましたが、夜中は氷点下10度くらいまで冷え込んだ事もあってエアコン無しでは部屋の温度はグングン下がって翌朝はメチャクチャ寒い・・・。子供達も風邪引かないように家の中でダウン来ての朝食に(汗)幸いにも妻の友人が灯油ストーブを持っているということで朝から借りに行くことに。灯油ストーブは子供達が宿題したり本を読んだりする1Fの部屋に設置。灯油ストーブ、こんなトラブルや停電の時に重宝しそうなので持っておいた方がいいアイテムですが、結構熱くなるので子供達、特に次男から目を話さない様に要注意でしたね。

灯油ストーブだけではTVを見たりするリビングが寒いままなので、この機に暖炉を使う事にします。暖炉用の木を買ってきて初めて家の暖炉を使って部屋を暖めます。暖炉の前で燃える火を眺めているとなんだか心が癒される・・・(笑)

そんな感じでとりあえず冷えた部屋を暖めたら、トラブルシューティングを再開。まずはエラーコードの要因になっている「Pressure Switch」が壊れていないかをチェックします。デジタルマルチメーターを使って抵抗値や電圧値をチェックすると、どうやらPressure Switchは壊れてなさそうです。

次に怪しい「Inducer Motor」と呼ばれる炉内のガスを排気するためのモーター(赤丸の部品)です。このモーターには電源(サーモスタット)がONになると、モーターを駆動するために制御パネルから120Vの電圧が掛かるようです。モーター端子に120Vが印可されているのにモーターが回転していなければモーター本体が、電源ONなのにモーターに120Vが印可されていない場合は制御パネルに異常がある、といった感じで切り分けできます。という事で早速マルチメーターでチェックすると、モーター端子にはちゃんと120Vが印可されています。にも関わらずモーターは止まったまま。よーく観察すると、モーター軸の辺りは何やら駆動音みたいなのが聞こえます。手で黒いのを回してみると、かなり重い感覚が・・・。おそらくモーターが焼き付いているか、内部の部品が破損しているようです。

これでほぼほぼモーターが原因であろうことが分かりましたが、いかんせん素人なので確証がない、かつファーネスなんてガスを扱うモノなのであまり自分では触りたくない一品です。前オーナーから引き継いだ資料一式を確認するとちゃんと保証書がありました。内容をチェックすると、部品は5年、ファーネス自体は20年の保証があります。なので保証が効いて人件費のみで直してもらえると思い、今回は前オーナーがこのファーネスを購入・設置してもらったディーラー(お店)に連絡することに。とりあえず人を送ってもらう事になったのはいいけど、忙しいようで来るのは翌日。すぐにでも直してほしいけど仕方無いので待つことに。

そして翌日の夕方、作業員2人(1人は若い見習い)がやってきて状況をチェックします。エラーコードだけ伝えて自分でやったトラブルシューティングの結果はとりあえず言わずにチェック風景を眺めます。プロはどうやってトラブルシューティングするか興味があったので。すると電源をONにしてしばらく待ってエラーコード「32」を確認したらすぐにモーター部分を触って一言。「モーターが逝ってるね!」早っっ!!!来て見て触って10分も経っていません。そこですかさず「なんでモーターが原因って分かったの?」と聞きます。すると、「通常ヒーターがONになるとInducer Motorが回転し始めるけど、これは止まったままだろ?それに手で回してみると重いからモーター自体が壊れてるね。何にせよ、モーター交換したら直るよ」と。さすがはプロですな。そして私のトラブルシューティング結果も間違ってはなかったですな。

で、早速モーター交換して直るぜ!と思いきや、何やら電話で話し込んでいます。どうやらモーターの在庫チェックをしているようです。嫌な予感・・・が的中。モーターはウチの店にないから、他の店舗に取りに行かなくちゃいけない。もし今日直してほしければ今からモーター取りに行って戻ってきて取り換えるけど、追加で150ドルかかる。もし金曜まで待てるならこの150ドルは要らないよ。どうする??とのこと。うーん・・・その150ドルの前にそもそも総額がいくらかかるの??と聞くと・・・

・サービスコール費用(家に来て診断する費用):110ドル

・部品取替に対する人件費:290ドル

・保証のトランスファーやその他ドキュメントフィー:85ドル

トータルで485ドル!!!

たっか!!!っと声に出そうになりましたよ・・・。既に来て診断してもらったので110ドルは発生しているので、ここで「やっぱり修理はいいや、お帰り下さい」も言えません。木・金は気温も10℃まで上がって暖かい予報なのでもちろん待つことに。ただでさえたっかい修理費やのに、ここに150ドルの上乗せはありえへんしね(汗)

そして本日、無事にモーター交換してもらって直りました。暖房、復活です。下の写真は外された壊れたモーターアッシー。交換作業を後ろから観察してると、ボルト3本とハーネスコネクタ外してコレを取り外し、新しいのを取り付けて完了。なーんにも難しそうなことはありませんでした。これで人件費が290ドルですよ・・・いい商売してますわ。部品代をネットで調べるとざっくり200ドル。保証で部品代は必要なかったけど人件費の方が高いという・・・。こんなことなら部品を自分で発注して自分で交換すればよかったと後悔。まぁ、今回は高い勉強代という事で自分を納得させておきます。

モノが新しいからと言って油断すると痛い目見ますね。当分の間もうこれ以上何も壊れんでおくれ・・・。ちなみにお借りした灯油ストーブ、めちゃくちゃ暖かくて助かりましたが、思っていた以上に燃費が悪い・・・。この3日間(ずーと着いていたわけではなく、朝の2,3時間と夕方からの3,4時間のみ)で1ガロンの灯油が3本飲まれました・・・。1本12ドル程するので40ドル程。それプラス上記の修理費ですからね・・・。せっかくTax Returnで小遣い程度戻ってくることになっているので貯金しようと思っていたのに、リターンされる前に既に羽生えて旅立っていかれましたね(涙)

と、今回は想定外の暖房故障の記録でした。やっぱりアメリカは工賃もさることながら業者呼ぶと高いですね。何がおかしいか見に来てもらうだけで110ドルですよ・・・。今回は保証効いてもっと安いと思って購入先のお店に依頼しましたが、この診断・見積に関しては業者によって異なる(無料のところもあるはず)ので、もし次回があった場合は他の業者含めて事前検討しないと。そしてこんなに簡単な部品交換で直るなら自分で部品手配して交換したらヨカッタ・・・と後悔。ワタクシのような庶民にはこんな金額高すぎなので、どうしてもって時以外は自分で修理できるようもっと知識をつけないといけませんね。

それではまた。

MINIC